説明

株式会社ゼンリンにより出願された特許

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【課題】 歩行者用の経路案内システムで使用する経路探索データを軽い負荷で整備する。
【解決手段】 経路探索データの整備対象となる領域をメッシュに分割し、各メッシュを高密度整備領域または低密度整備領域と指定する。低密度整備領域A2、A3に対しては、車両用に用意された道路ネットワークデータを転用して、歩行者用のネットワークデータを整備する。高密度整備領域A1に対しては、道路ネットワークとは別に歩行者用のネットワークデータを整備する。このように道路ネットワークデータを転用して歩行者用のネットワークデータを整備する領域を設けることによって、軽い負荷で歩行者用の経路探索データを設定することができる。また、領域の種別に応じて、経路探索方法、経路案内方法を切り換えることによって、処理時間の短縮化を図りつつ、利便性の高い経路探索、案内を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】道路に沿って実測された道路軌跡データの間引きを効果的に行い、構成点を抽出するとともに、得られた構成点の標高情報に基づき、二次元地図データの各リンクの三次元化を行う道路網データの作成技術を提供する。
【解決手段】道路軌跡の3次元座標点列の道路軌跡データが記憶された道路軌跡記憶手段2と、鉛直曲折点を、道路軌跡データの座標点から選択し、構成点データに追加する鉛直曲折点選択手段3を備える。鉛直曲折点選択手段3は、リンクに沿って連続する3つの鉛直曲折点の組み合わせのすべてにおいて、両端の鉛直曲折点を結ぶ直線と中間の鉛直曲折点との間の距離が所定の閾値以下であるように最少の鉛直曲折点を選択する。 (もっと読む)


【課題】ユーザーが容易に時間・場所不定スケジュールを登録することが可能なスケジュール登録装置を提供する。
【解決手段】入力手段5から入力されるスケジュール・データが、時間・場所不定スケジュールの場合、候補経路抽出手段2は、未登録時間帯に当該時間・場所不定スケジュールを組み込んだ際に、地図DB7及び時刻表DB8に基づき各スケジュール・データの実行場所間をそれらの実行時間帯と整合するように移動する候補経路を前記地図DB7から抽出する。候補経路選択手段3は、各候補経路の中から一の移動経路を選択する。追加登録手段4は、当該移動経路に基づき時間・場所不定スケジュールの実行時間帯及び実行場所を特定し、スケジュール・データベース6に登録する。 (もっと読む)


【課題】 年度ごとなどのタイミングで更新される地図データにおいて、新たな地図データに含まれるオブジェクトを適用可能な範囲を拡張する。
【解決手段】 地図データを構成する各オブジェクトに、そのオブジェクトが現実の地理を表している時期を示す有効期間を付す。新たに発行される地図データでは、オブジェクトに対し、有効期間の他、変更の有無を示す情報を付加する。地図表示装置は、変更「有」の場合には、新データに含まれる変更内容をすでに格納されている過去の地図データに反映させる。地図表示時には、反映された最新のデータを利用する。また、ユーザの指定等に応じて従前のデータを用いた地図表示も可能とする。こうすることで、オブジェクトの誤りが発見された場合などには、旧オブジェクトは残したまま、新たなオブジェクトを発行時期よりも遡って適用することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 オブジェクト単位でデータ更新が可能な地図データにおいて、新たなオブジェクトを適用可能な範囲を拡張する。
【解決手段】 地図データを構成する各オブジェクトに、そのオブジェクトが現実の地理を表している時期を示す有効期間を付す。オブジェクトの更新は、旧オブジェクトOD1を残したまま、新オブジェクトOD2を追加することで行う。この際、新旧のオブジェクトにそれぞれ付された有効期間が重複することも許容する。有効期間が重複するオブジェクトが存在する場合、地図表示時には、発行時期または調査時期が最新のオブジェクトOD2を利用する。また、ユーザの指定等に応じて旧オブジェクトOD1を利用した地図表示も可能とする。こうすることで、オブジェクトの誤りが発見された場合などには、旧オブジェクトは残したまま、新たなオブジェクトを発行時期よりも遡って適用することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】対象を人に特化したナビゲーションシステムにおいて、歩行者の安全性を考慮した経路探索を行うことのできる技術を提供する。
【解決手段】電子的な経路探索に利用される電子地図データであって、歩行路を表すリンクデータと歩行路同士の結合点または端点を表すノードデータとによって現実の歩行路のつながり状態を表す歩行路データを記憶すると共に、歩行路の周辺の状況に応じた歩行路の安全性を表す周辺コストデータを、歩行者の性別および年齢のうち、少なくとも一つを考慮して類別した歩行者区分毎に前記各リンクデータに対応付けて記憶した電子地図データを用いることにより、歩行者の特徴に応じた安全な経路を探索する。 (もっと読む)


【課題】 歩行者用の経路探索装置において、歩行者の多様な要望に即した経路を探索可能とする。
【解決手段】 経路探索装置としてのサーバ200は、ノード・リンクで歩行者の通路を表したネットワークデータベースを用いて経路探索を行う。ユーザは端末としての携帯電話100から出発地、目的地という条件に加えて、性別、年齢などのユーザ属性、急勾配の経路に対する許容度、屋根などの周辺施設の有無に対する要望などを経路探索条件として指定する。経路探索装置は、これらの経路探索条件を考慮したコストを各リンクに対して算出し、算出されたコストを用いて経路探索を行う。予め設定されたコストではなく、ユーザの要望を反映させたコストを新たに算出する方法を採るため、ユーザの要望をより柔軟にコストに反映させることが可能となり、ユーザの要望に即した経路を探索することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】一般的な二次元電子地図を三次元電子地図に変換する場合に適用可能な地図情報作成装置を提供する。
【解決手段】二次元地図の各リンクの各構成点の二次元位置座標、及び前記各ノードに対し当該ノードにおいて接続するリンクを特定する接続道路情報を含む二次元地図情報を記憶する二次元地図記憶手段12、各リンクに対して、少なくとも当該リンクの始終点を含む複数の相対高付与点を設定するとともに、当該相対高付与点に対し地表面又は他のリンクとの相対的な高さ関係を表す相対高さを設定する相対高付与手段、及び、各リンクを、各相対高付与点において地表又は他のリンクとの相対高さが局所的に規定された直線、折線、又は曲線として、各相対高付与点における相対高さに整合するように当該リンク上の各相対高付与点又は各構成点の高度を決定する三次元化処理手段19を備えた。 (もっと読む)


【課題】 住所地情報を含む顧客ファイルの各レコードに対し、オペレータの手動操作によって緯度経度等の位置情報を付す際の作業効率を向上する。
【解決手段】 位置座標付与装置は、住所、名称などと緯度経度とを対応づけた位置座標レコードを記録している緯度経度DBを参照して、顧客ファイルの各レコードに対し、以下の手順で緯度経度を付与する。まず、顧客ファイルのレコードを画面に一覧表示する。オペレータが処理の対象レコードを選択すると、顧客名の先頭1文字を検索キーとして、自動的に緯度経度DBを検索し、結果を表示する。オペレータが、対象レコードに対応する位置座標レコードを選択すると、対象レコードに緯度経度が付与される。このように候補となる位置座標レコードを自動的に検索し、一覧表示することによって、緯度経度の付与を手動で行う際の効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 住所地情報を含む顧客ファイルの各レコードに対し、顧客ファイルのデータ構造に影響を与えることなく、緯度経度等の位置情報を付す。
【解決手段】 位置座標付与装置は、住所、名称などと緯度経度とを対応づけた位置座標レコードを記録している緯度経度DBを参照して、顧客ファイルの各レコードに対し緯度経度を付与する。付与すべき緯度経度はリンク情報として、顧客ファイルとは別個に用意されたリンク情報データベースに格納する。リンク情報データベースでは、顧客ファイル中のいずれかの項目をキー情報として用いることにより、リンク情報と顧客ファイルの各レコードとを対応づける。こうすることにより、顧客ファイルに緯度経度を追加記録し、顧客ファイルのデータ構造を変更してしまうことで生じる弊害を回避しつつ、位置情報を管理することが可能となる。 (もっと読む)


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