説明

学校法人福岡大学により出願された特許

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【課題】抗菌ペプチドの発現増強剤または分泌促進剤を提供すること。
【解決手段】この発明に係る抗菌ペプチドの発現増強剤または分泌促進剤は、アルコール類と脂肪酸類とのエステル類を使用して、例えば、α−ディフェンシン、β−ディフェンシン等のディフェンシン類、カテリシジン(LL−37)、ダームシジン(dermcidin)、LEAP−1(ヘプシジン)、LEAP−2などの抗菌ペプチドの発現を増強またはその分泌を促進することができるので、それを有効成分として含有する飲食品組成物、医薬品組成物または化粧品組成物として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】機能性ペプチドの消化酵素による分解を抑えるために、これらを可食性の基材に内包した、咀嚼によることなく嚥下可能な微粒子状の食品を提供すること。
【解決手段】本発明の、機能性ペプチドを内包する、平均直径が10〜300μmのマイクロカプセル微粒子の製造方法は、機能性ペプチド溶液とカプセル材溶液とを同軸多重管微小ノズルの先端から同時に吐出させ、微粒子形成媒体中に滴下させる工程を含み、該ノズルは、同軸の複数の管からなり、該ノズルの先端での最内管および最外管の内径は、それぞれ25〜400μmおよび80〜500μmであり、該機能性ペプチド溶液は、該カプセル材溶液が供給される管よりも内側の管に供給され、そして該カプセル材溶液は、該機能性ペプチド溶液が供給される管よりも外側の管に供給される。 (もっと読む)


【課題】ヤマブシタケの有効成分の失活が少なく、かつ有効成分をより多く含む、ヤマブシタケ抽出物を提供すること。
【解決手段】本発明のヤマブシタケ抽出物は、エリナシン、ヘリシウム、およびβグルカンを主成分として含み、(a)ヤマブシタケおよびその発酵物またはそれらの粉砕物を200℃以下の温度の熱水で抽出して、熱水抽出物および熱水抽出残渣を得る、第一抽出工程、(b)該熱水抽出残渣を高圧条件下にて200℃以上および470℃以下の温度の熱水で抽出して、熱水抽出・変性物を得る、第二抽出工程、および(c)該熱水抽出物および該熱水抽出・変性物を合わせて、ヤマブシタケ抽出物を得る工程、により得られる。 (もっと読む)


【課題】放射線被ばくにより起こる生体障害を有効に予防または治療するための薬剤を提供すること。
【解決手段】下記式で表されるファルネソールのアミノ酸誘導体を放射線被ばくした被検体に投与することにより、放射線被ばくによる生体障害の予防または治療を有効に行うことができる。


式中、Rは窒素置換基を有するカルボン酸残基を表す。ファルネシル基の2位と6位の幾何異性は2E、6E体、2Z/E、6Z/E体を表す。 (もっと読む)


【課題】有害な有機溶媒を用いずに、機能性材料(例えば、電子機器、自動車など)、化粧品、医薬品、食品などとして使用可能な多層構造を有する複合化粒子を提供すること。
【解決手段】本発明は、複合化粒子の製造方法を提供し、該方法は、超臨界流体の存在下で、無機粒子と被覆材とを接触させる接触工程;および該接触工程で得られた無機粒子と該被覆材とを含む流体を、膨張させる膨張工程;を包含し、該接触工程は、該無機粒子と該被覆材との接触時の圧力を調整することにより、該無機粒子の密度と該被覆材の密度との差を0.4g/cm以下にして、該無機粒子および該被覆材を高速撹拌することによって行われる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、エストロゲンレセプター発現陰性、プロゲステロンレセプター発現陰性、及びHER2発現陰性を示すトリプルネガティブ乳癌を有効に治療できる治療薬を提供することである。
【解決手段】上記トリプルネガティブ乳癌の制癌剤の有効成分として、CRM197又はその変異体を使用することによって、従来の技術では解決できなかったトリプルネガティブ乳癌の有効な治療を実現する。 (もっと読む)


【課題】生体組織再生に適した移植材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、生体組織再生用移植材の製造方法を提供し、この方法は、高圧流体の存在下で、単離された生物軟組織を含む原料に超音波を照射し、組織再生または移植に悪影響を及ぼし得る成分を該原料から除去する工程を含む。本発明はさらに、上記方法で製造された生体組織再生用移植材も提供し、この移植材は、組織再生または移植に悪影響を及ぼし得る成分が除去された生物軟組織を含む。 (もっと読む)


【課題】埋め立てた後の焼却残渣の固化防止を図り、安定化を促進して廃止基準を満たすまでの期間を短縮する方法を提供する。
【解決手段】消石灰や生石灰を含む焼却残渣に、固化を遅らせる固化遅延剤を添加する。その工程によって埋立期間中に焼却残渣が固化するのを防止し、有害物質等の均質な洗い出しにより焼却残渣の早期安定化を図る。 (もっと読む)


【課題】
この発明は、膜親和性の高い多機能性シクロデキストリン誘導体ならびにアモキシシリン(AMPC)などの抗生物質の性質を安定化するシクロデキストリン包接化合物を提供すること。
【解決手段】
この発明に係る多機能性シクロデキストリン誘導体は、一般式 [I]:

H2N−CO−NH−CH2−(CH2) n−CO−NH−Z [I]

(式中、Zはシクロデキストリン残基を意味し、nは0または1〜6の整数を意味する)
で表されるシクロデキストリン誘導体である。
また、この発明に係るシクロデキストリン包接化合物は、上記シクロデキストリン誘導体にアモキシシリン(AMPC)などの抗生物質を包接して、その抗生物質の性質を安定化した化合物であり、抗生物質製剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】検査用基板のバンプの洗浄が不要であり、長期間の使用に耐え得るウェハ検査用治具、並びにこの治具を用いた半導体ウェハの検査装置及びウェハレベルCSPの製造装置を提供する。
【解決手段】ボール保持部下部50bは、密閉空間を負圧又は真空状態にする減圧部に連通して、弾力性のある複数の導電性ボール1をそれぞれ吸着させる複数の吸着孔51を有するウェハ検査用治具であって、吸着孔51の内壁の一領域又は全領域が、吸着孔51の深さ方向に延在する導電部材51aで被覆されており、導電性ボール1が、半導体ウェハとテスティング装置との間に介在して試験信号を伝達する検査ボードの各端子に、導電部材51aを介して、電気的にそれぞれ接続される。 (もっと読む)


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