説明

学校法人 久留米大学により出願された特許

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【課題】p53由来ペプチドに対する液性免疫応答を利用して癌患者の予後の判定方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、癌患者より採取された血液試料における抗p53由来ペプチド抗体のレベルを測定する工程を含む癌患者の予後を判定する方法であって、該抗体のレベルが基準値を超える場合に予後が良好である可能性が高いと判定することを特徴とする方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】現在有効な薬物療法手段が脂肪性肝疾患または脂肪性肝炎、たとえば、非アルコール性脂肪性肝疾患または非アルコール性脂肪性肝炎に対し、有効かつ安全な改善治療薬を提供する。
【解決手段】カテキン含量が460〜2500mg/500mLである高含量のカテキンを含有してなる改善治療薬が、脂肪性肝疾患または脂肪性肝炎、たとえば非アルコール性脂肪性肝疾患または非アルコール性脂肪性肝炎の改善治療薬として有用である。 (もっと読む)


【課題】ニューロメジンUで誘導された炎症やアレルギーを抑制する化合物の検索方法の提供。
【解決手段】抗炎症作用および/または抗アレルギー作用を有する化合物の同定方法であって、
1)試験化合物の存在下または非存在下にマスト細胞にニューロメジンUを接触させる工程、
2)前記マスト細胞の脱顆粒の程度を測定する工程、
3)試験化合物の存在下における前記マスト細胞の脱顆粒の程度と、同様にして測定した試験化合物の非存在下における前記マスト細胞の脱顆粒の程度とを比較する工程、
4)前記マスト細胞の脱顆粒の程度が試験化合物の非存在下よりも試験化合物の存在下において減少している場合、試験化合物が抗炎症作用および/または抗アレルギー作用を有する化合物であると判定する工程、
を含む、抗炎症作用および/または抗アレルギー作用を有する化合物の同定方法。 (もっと読む)


【課題】SARSコロナウイルスのM蛋白質とN蛋白質の結合を阻害し、ウイルス粒子の形成を阻害する物質、および該物質のスクリーニング方法の提供。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を有するペプチドならびに基板上に固相化したM蛋白質もしくはN蛋白質またはそれらの部分ペプチドに、固相化した蛋白質またはペプチドに結合し得るN蛋白質もしくはM蛋白質またはそれらの部分ペプチドとM蛋白質とN蛋白質の結合阻害候補物質を添加し、固相化した蛋白質またはペプチドと固相化した蛋白質またはペプチドに結合し得るN蛋白質もしくはM蛋白質またはそれらの部分ペプチドとの結合が阻害する物質をM蛋白質とN蛋白質の結合阻害物質として選択する、SARSコロナウイルスのM蛋白質とN蛋白質の結合を阻害する物質をスクリーニングする方法。 (もっと読む)


【課題】ナイシンを含み、保存安定性に優れた洗浄剤組成物を提供する。ナイシンは酸性域で安定であることを見い出したが、界面活性剤は酸性域での安定性が確保できないものが多く、また、洗浄剤としては、皮膚刺激性が低く、洗浄に用いる濃度に調節された溶液状態でナイシンの保存安定性に優れたものが好ましい。
【解決手段】適切なスクリーニング系により選択した界面活性剤を用いる。本発明は、すなわち、A)抗菌上有効量のナイシン、及びB)ナイシン活性を低減させない成分の一種以上からなる、洗浄上有効量の界面活性剤を含む、洗浄剤組成物を提供する。本発明の洗浄剤組成物に用いられるナイシン活性を低減させない界面活性剤成分としては、例えば、アルキルグリコシドがある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検体を長時間にわたって保存できる検体保温容器、及び長時間保温保冷物を一定温度に保てる保温保冷容器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の検体保温容器と保温保冷容器は、一定の温度を所定時間保つことができる蓄熱体3と、金属層を含む熱遮断シートで収容室Sが形成され、収容室S内には空気が満たされると共にて採血管5(保温保冷物)を保持するための検体保持体6が設けられた保温体4と、これらを収容する絶縁性の外側容器とを備え、保温体4と蓄熱体3とが外側容器内で積層され、金属層の一部が蓄熱体と面接触させられ、蓄熱体3の熱が金属層に沿って収容室Sの内外の空気に伝熱されると共に、熱遮断シートを横断して検体保持体6にも伝熱され、採血管5(保温保冷物)への伝熱は、検体保持体と内外の空気の熱抵抗によって抑えられ、検体(保温保冷物)が安定した所定の温度で保存されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】前立腺癌を処置するための方法の提供。
【解決手段】治療的有効量の癌抗原ペプチド関連物質および低用量のエストラムスチンまたはその塩をそれを必要とする患者に投与することを含む方法およびそのための医薬組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】ネイキッド(naked)DNA法を用いて可溶型インターフェロンγ受容体遺伝子導入法およびその遺伝子導入法による動脈硬化症または血管形成術後再狭窄を予防・治療法を提供すること。
【解決手段】可溶型インターフェロンγ受容体(sINFgR)遺伝子は、ブピバカインで前処置した骨格筋へ、ネイキッド(naked)DNA法を用いて導入される。この遺伝子導入により、動脈硬化症または血管形成術後再狭窄を予防ならびに治療することができる。 (もっと読む)


【課題】代謝性症候群の指標となる有用な診断マーカーおよび診断マーカーを指標とする代謝性症候群の診断方法を提供する。
【解決手段】酸化LDLからなる代謝性症候群の診断マーカーであって、酸化LDLが陰イオン交換クロマトグラフィーにより最も強く保持される画分であり、血液試料中の酸化LDLを測定することを含み、測定工程が陰イオン交換クロマトグラフィーを用いて酸化LDLを分画することにより行われる、代謝性症候群の診断方法、代謝性症候群診断マーカーとしての酸化LDLの使用。 (もっと読む)


【課題】血栓形成マーカーおよび血栓形成が関与する疾患の診断方法の提供。
【解決手段】血中蛋白糖化反応の後期生成物からなる血栓形成の検査マーカー;血中蛋白糖化反応の後期生成物を検出することを含む、血栓形成が関与する疾患のリスクの検査方法;血中蛋白糖化反応の後期生成物を検出することを含む、血栓形成が関与する疾患の診断方法;血中蛋白糖化反応の後期生成物を検出する物質を含む、血栓形成が関与する疾患の診断薬。 (もっと読む)


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