説明

公益財団法人北九州産業学術推進機構により出願された特許

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【課題】 1200℃で少なくとも3時間は燃えない或いは軟化・溶融することがない耐火(耐熱)性を有するとともに断熱性に優れ、建築材料等として好適な多孔質耐火断熱ボードを提供すること。
【解決手段】 重量で、石炭灰:45%〜75%、廃ガラス:5%〜20%、マグネシアおよび/又はアルミナ:15%〜40%の範囲内にある原料を粒粉状とし、混合均質化して該配合原料を1100℃〜1300℃の温度域で30分間〜240分間加熱・溶融せしめた後、急冷または放冷する。 (もっと読む)


【課題】フェノール類及びカルボン酸類が溶解した油性溶液を含有する液体と接触させるだけでフェノール類及びカルボン酸類を捕捉することができ、また捕捉したフェノール類及びカルボン酸類を容易に溶出させて回収することができ脱着性に優れ、さらにアルコール類中のフェノール類及びカルボン酸類も分離・回収することができ処理可能な液体の種類が限定されることなく汎用性に優れ、工業廃液等からプラスチック材料等の有用な原料となるフェノール類やカルボン酸類を回収するとともに環境ホルモン物質の除去に効果的なフェノール類・カルボン酸類捕捉材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のフェノール類・カルボン酸類捕捉材は、式(1)
【化1】


で示される原子団を有するプロトン求引性単量体が重合した高分子化合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】鋼構造物の維持管理上,亀裂モニタリングは重要である。本発明は,従来法である線状センサや亀裂検出テープによる亀裂検出方法の問題点に鑑み,鋼構造物の亀裂維持管理コストを低減し省力化を狙いとした亀裂検出センサと,その亀裂検出センサを使用した測定装置及び測定方法,ならびに亀裂検出センサの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】構造物の亀裂発生及び進展により電気抵抗値が増加するセンサエレメントと,当該センサエレメントの電気抵抗値を測定する測定回路と,外部のアクティベータから非接触で駆動電力を取り込むアンテナと,前記電気抵抗値を前記アクティベータに非接触で送信する通信回路とを備える亀裂検出センサを用いる。 (もっと読む)


【課題】高汚泥濃度の原水から汚泥を効率よく分離し、浄化を行うことが可能な汚泥分離技術を提供する。
【解決手段】原水流入部32の近傍の汚泥分離槽31の底部に、原水流入部32から落差を持たせて凹陥状に形成されたスラッジ・ブランケット33と、スラッジ・ブランケット33上部に位置し縦方向の循環水流の形成が可能な循環流水域34と、スラッジ・ブランケット33底部に連通し沈積する汚泥を排出するための排泥路35と、スラッジ・ブランケット33に沈積する汚泥を引き抜く汚泥引抜手段36と、循環流水域34よりも下流側に沈設され、複数の沈降分離管の集合体で構成された沈降分離ユニット9と、沈降分離ユニット9の各沈降分離管から汚泥分離槽31内の水を吸引排出する吸引排水手段37とを備えた。 (もっと読む)


【課題】比較的少ない計算量で最適な変換パラメータの抽出を可能とする画像変換パラメータ演算方法を提供する。
【解決手段】緩和欲張り探索とモンテカルロサンプリングを用いた加速プロセスの2つの手法を用いてアフィンパラメータの探索空間を探索することで、最適な変換パラメータの抽出を行う。欲張り探索は、最終的に最適解になると見込んで、各時点においての最適な選択を行う手法である。緩和欲張り探索は、選択関数を用いて、一つ乃至複数の最適解候補を選択する緩和探索である。また、モンテカルロサンプリングは、統計的なサンプリング法であり、探索過程を加速することができる。 (もっと読む)


【課題】検体溶液中の金属イオン、特にFe,Cr,Co,Cu,Pb,Zn,Cd,Hg等の重金属イオンを検知する金属イオン検知用電極において、基体に固定化された金属錯体から解離した中心金属イオンが鋳型を形成し、解離した中心金属イオンの種類に応じて金属イオンの識別性を発現させることができ選択性に優れ、さらに鋳型が形成されていない従来の電極を用いた場合と比較して、より低濃度の金属イオンも検知することができ検知感度に著しく優れる金属イオン検知用電極を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の金属イオン検知用電極1は、導電性の基体2と、基体2の表面に形成された金属酸化物層3,5,7と、金属酸化物層3,5,7で固定化され中心金属イオンの解離した金属錯体4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】合成界面活性剤成分を含まず、人体や生物および環境への負荷が少ない界面活性剤系の組成物、特に石鹸カスの少ない洗浄剤や消火性能が高い消火剤に適用しうる界面活性剤系組成物を提供する。
【解決手段】脂肪酸ナトリウム塩および/またはカリウム塩を主成分とする石鹸系界面活性剤を用いた水添加型の界面活性剤系組成物において、オレイン酸ナトリウム塩および/またはカリウム塩が石鹸系界面活性剤全量に対し55〜65質量%含まれていることを特徴とする水添加型の界面活性剤系組成物、またラウリン酸カリウム塩および/またはナトリウム塩が石鹸系界面活性剤全量に対し38〜42質量%含まれている上記界面活性剤系組成物、さらにパルミチン酸カリウム塩および/またはナトリウム塩が石鹸系界面活性剤全量に対し0.5〜0.7質量%含まれている上記界面活性剤系組成物。 (もっと読む)


【課題】 短い工程時間で安価に製造できるとともに、上水道で濾過材として使用できるほか、家庭用簡易濾過器部材や、活魚の生け簀や養魚場において水質浄化要素としてまた、合併浄化槽における浄化材や、微生物担体としてさらに、脱臭剤や、軽量断熱材料としても使用できる炭含有多孔質ガラスセラミックス及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
重量で、炭粉粒体:8%〜30%、ガラス質粉粒体:70%〜92%からなる原料を、実質的にバインダ成分を加えることなく均質混合物となし、空気遮断状態下に600℃〜1050℃の温度域で20分間〜120分間加熱・溶融せしめた後、空気遮断状態下に100℃以下の温度域まで放冷する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、種々の物質に対し少量の添加量でゲル化または固化でき、環境に対する負荷が少ないゲル化剤およびその利用法を提供する。
【解決手段】水に、オレイン酸のアルカリ金属塩、ラウリン酸のアルカリ金属塩、パルミチン酸のアルカリ金属塩、ステアリン酸のアルカリ金属塩の群から選ばれるいずれか一つの化合物およびグルタミン酸−N,N−二酢酸金属塩、N−2−ヒドロキシエチルイミノ二酢酸二金属塩、L−アスパラギン酸−(N,N)−二酢酸四金属塩の群から選ばれるいずれか一つの化合物を混合することにより、ゲル化させることを特徴とするゲル化剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】手術不可能な進行・再発肺癌等に対し、癌において特異的に発現する癌特異的抗原ペプチド及びそれを用いたワクチン療法を提供する。
【解決手段】癌特異的抗原ペプチドは、特定の塩基配列を有する癌特異的抗原遺伝子の遺伝子配列にコードされ、特定のアミノ酸配列を有する癌特異的抗原蛋白に由来する特定のアミノ酸配列を有する。該ペプチドはHLA−B15拘束性に癌特異的細胞障害性T細胞を誘導し、および/または癌特異的細胞障害性T細胞によって認識されると共に抗腫瘍活性を有しかつ、癌細胞に発現する。さらに、上記癌特異的抗原ペプチドを含むワクチンを提供する。 (もっと読む)


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