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Fターム[2B011DA01]の内容

きのこの栽培 (1,869) | 培養基の載置 (53) | コンテナ、タナ (47)

Fターム[2B011DA01]に分類される特許

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【課題】最初から菌床の上面だけではなく側面上部も露出させて、1世代完了するまで栽培期間中は、輪ゴムを緩めて栽培袋を順次下げる作業を廃止し、これに掛かる手間を省いて作業性を向上させ、しかもボリュウムのある高品質のしいたけを多量に収穫することができるしいたけの栽培方法を提供するものである。
【解決手段】栽培袋1の内部に培地2を形成し、この培地2に菌床3を形成した、しいたけ菌床栽培の培養工程において、原基が形成される前後の期間内に、栽培袋1の上部を取除いて、培地1の菌床上面3aから培地1の高さの50〜60%の範囲で、菌床3の上面3aおよび側面上部3bを最初から露出させて、菌床に散水して湿度を保持しながら、菌床上面3aおよび上部側面3bからしいたけを発生させ、1世代完了するまで栽培期間中、栽培袋1の上部の高さを保持したまま発生させるものである。 (もっと読む)


【課題】椎茸が発芽寸前に至る熟成に時間が余り掛からなく、また、比較的に未熟であっても菌糸の繁殖の余地が残され活性が持続されているために、厚肉で大きな良品質の椎茸が発育させ得る椎茸の熟成人工榾木の製造方法を提供する。
【解決手段】材料を水で練り固めたブロック状の培地に、種菌の増殖により表面が白色ないし霜降り状の皮膜で覆われるまで全体的に菌糸を蔓延させる初期培養工程に続いて、適度の温度条件の環境下において裸の培地に間断に散水を施して菌糸の増殖をさらに促進することにより椎茸の発芽手前の状態にまで管理する熟成培養工程を設けた椎茸の熟成人工榾木の製造方法において、その熟成培養工程を、皮膜が白色ないし霜降り状から黄土色に変化するまで管理する熟成前期培養工程と、黄土色から茶褐色に変化するまで管理する熟成後期培養工程とに分け、その両工程の間に、洗浄水の吹きつけにより皮膜を洗う中間洗浄工程を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】種時に一時的に開口させるキャップが接種動作の邪魔にならず、多数の栽培容器に同時に接種を行うことができるきのこ種菌接種装置を提供する。
【解決手段】蓋1aと容器本体1bとからなる複数の栽培容器1が縦横に整列して収容されたコンテナAを間欠的に搬送する搬送手段2と、搬送手段2上の複数の栽培容器1の蓋1aを垂直方向に上下動させて容器本体1bの開口1cを開閉する蓋開閉手段3と、上昇姿勢の蓋1aと容器本体1bとの間の空間に側方から水平に進入して、複数の容器本体1内に種菌を接種する接種手段4とを備えたことを特徴とするきのこ種菌接種装置である。 (もっと読む)


【課題】
栽培に適した水分量に調整すると粘度が大になって流動性が失われてしまう焼酎粕等の栄養材を混合してなる培地を、従来から用いられている流動性を有する培地を培養瓶に詰めるための詰め込み装置により瓶詰めできるようにして、培地の瓶詰めや栽培を効率よくかつ安定して行える瓶詰め培地の調製方法を提供できるようにする。
【解決手段】
詰め込み装置によって培地を培養瓶に詰める瓶詰め培地の調製方法において、栄養材と水を含む所要の材料を混合する際、混合後の培地の水分量を栽培に要する所要の水分量よりも減じておき、その後前記詰め込み装置2にて培養瓶に詰め、同培養瓶に詰めた培地に加水装置5によって水分を加えて同培地の水分量を前記所要の水分量となるように調整するように構成した。 (もっと読む)


【課題】キノコ培地を殺菌する際の時間を短縮してエネルギー消費を大幅に削減できるキノコ培地の殺菌方法及びその殺菌装置を提供すること。
【解決手段】キノコ菌床栽培用の培地を蒸気によって加熱殺菌するキノコ培地の殺菌装置であって、循環通気路13と、循環通気路13中に設けられ、蒸気を循環させる送風機14と、循環通気路13中に設けられ、蒸気によって加熱殺菌するために、キノコ培地が充填されたキノコ栽培瓶を収納する加熱殺菌釜15と、循環通気路13及び/又は加熱殺菌釜15に接続され、飽和蒸気を供給する蒸気ボイラ11と、循環通気路13中に設けられ、飽和蒸気を過熱して過熱蒸気を生じさせる過熱蒸気発生器12とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 キノコ育成に必要な設備の省設備化を図ることのできるキノコ育成用照明器具を提供する。
【解決手段】 キノコ育成用照明器具1は、器具本体2を備えている。器具本体2は、略長方形状の照明光源取付部2aと、照明光源取付部2aの一方の長辺の中央部分から短辺に平行に延びる棒状の攪拌翼取付部2bと、照明光源取付部2aの他方の長辺の中央部分から短辺に平行に延びる棒状の支持部2cとからなっている。照明光源取付部2aの下面には、照明光源取付部2aの長手方向に等間隔に3つのLED光源3が取り付けられている。また、攪拌翼取付部2bには、下方に突出させて長方形状の攪拌翼5が取り付けられている。攪拌翼取付部2bの上面には、攪拌翼取付部2bの自由端と支持部2cの自由端とを結ぶ線上の中央部分にモータ10の回転軸10aが固定されている。 (もっと読む)


【課題】セルロース/リグニンの比率が低設定となるために熟成に時間が余り掛からなく、比較的に未熟であっても菌糸の繁殖の余地が残され活性が持続されているために、厚肉で大きな良品質の椎茸を発育させ得る椎茸の熟成人工榾木の製造方法を提供する。
【解決手段】材料を水で練り固めたブロック状の培地に、種菌の増殖により表面が白色ないし霜降り状の被膜で覆われるまで全体的に菌糸を蔓延させる初期培養工程に続いて、適度の温度条件の環境下において裸の培地に間断に散水を施して菌糸の増殖をさらに促進することにより椎茸の発芽手前の状態にまで管理する熟成培養工程を設けた椎茸の熟成人工榾木の製造方法において、その熟成培養工程を、被膜が白色ないし霜降り状から黄土色に変化するまで管理する熟成前期培養工程と、黄土色から茶褐色に変化するまで管理する熟成後期培養工程とに分け、その両工程の間に、洗浄水の吹きつけにより被膜を洗う中間洗浄工程を設け、且つ、培地のセルロース/リグニンの比率を1.8〜3.2に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】害虫による食害等の害が発生することのないしいたけ菌床榾木およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも底面を被覆材により密封状態で被覆されているしいたけ菌床榾木およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】キノコ培地を形成する際に、時間を短縮してエネルギー消費を大幅に削減できるキノコ培地の生産方法及びキノコの菌床栽培方法を提供すること。
【解決手段】キノコ菌床栽培用の培地として瓶詰め又は袋詰めによって形成されるキノコ培地の生産方法において、各材料を配合したキノコ培地用の原料を過熱水蒸気によって加熱殺菌する殺菌工程と、その殺菌工程で加熱殺菌された前記キノコ培地用の原料に無菌水を投入することで、冷却を促進させると共にキノコ培地用としての水分調整を行う冷却・加水工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】人工茸栽培におけるレトルト培地の植菌送りライン装置において、ライン構成の簡素化および省力化を図ること。
【解決手段】コンテナ供給機と、コンテナ供給機から順次送られるコンテナを受け入れる傾斜送り装置と、傾斜送り装置上のコンテナからレトルト培地が移し変えられる植菌送りラインと、傾斜送り装置の上で空になったコンテナが移し変えられる回送ラインと、植菌送りライン上に置かれる植菌機並びにシール加工機と、植菌送りラインに後続する縫合送りラインと、縫合送りライン上に置かれるミシン装置および玉入れ装置とからなり、それらのうちのシール加工機については、レトルト培地の袋口を次のミシン装置でミシン掛けしやすく拝み合わせ整形に保持できるように構成し、また、玉入れ装置については、前記回送ラインから送られてくる空のコンテナにミシン装置からのレトルト培地を詰め込み得るように構成し、次いで培養工程を設けた。 (もっと読む)


【課題】培養容器にて培養した菌糸塊を破砕し、再度、成形した成形菌床からしいたけ菌床榾木を製造するに際し、上記破砕した菌糸塊を、新たな容器等に移す等の手間を不要とし、成形した成形菌床の大きさ等左右されず、適度な芽数で良形の子実体を天面と側面から多くを発生させる工業的量産化が可能なしいたけ菌床榾木の製造方法を提供する。
【解決手段】しいたけ種菌を接種した培地を培養容器で培養し、菌糸塊を作製する第1工程と、前記菌糸塊を破砕し、圧力を利用し所定の形状に成形して成形菌床を作製する第2工程と、前記成形菌床を雰囲気の湿度を飽和または飽和近傍まで高めた状態で培養することにより前記成形菌床の表面に新たな菌糸層を形成して成形菌床を被覆させる第3工程と、新たな菌糸層を形成して被覆された成形菌床を、散水を施しながら培養することにより前記新たに形成された菌糸層を硬質化し前記成形菌床を榾木化する第4工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】菌床に生育した茸類を容易かつ安全に摘み取ることができるとともに、摘み残しがなく作業性が良好であり、また、摘み取り作業の直後に短時間に均等に水分補給をなし得る茸類の摘取りライン装置を提供する。
【解決手段】菌床に育成された茸類を摘み取る長い作業台を配備し、作業台には摘み取り可能な速度に栽培コンテナを移動させるベルトコンベアが張設され、茸類が採取された菌床に水を補給する散水装置が作業台の終端近くに設けてあり、栽培コンテナが通気通水性を有する底板の上の上面および各側面が全開口である開放型に形成されている。 (もっと読む)


【課題】
ハナビラタケの発芽量を多くし、生産期間を短くし生産量を上げる方法を見出す。またカビの汚染を防ぐと共に、食べた時シャキシャキ感のあるハナビラタケを生産する。ベータグルカンの含有量の多いハナビラタケを生産する。
【解決手段】
発芽量を多くする為に、前記の茸の栽培ビンのビン口の中の菌床の表面を押圧して培養速度を促進する為の空気穴を埋める押菌工程、その後、ハナビラ茸とは異種の第二の菌糸を振りかけて多くの原基が発生させる工程を設けた。芽出し時に栽培ビンのキャップを除去し、前記栽培ビンまたはコンテナの上方から通気性と光の透過性のある高分子材料またはポリエチレンの袋またはカバーケースを被せて、ハナビラタケの子実体を育成できる様にした。また、バナナをミキサーにて砕いて培地にまぜ、バナナやハチミツを多く培地に加え攪拌させ、ベータグルカンの量の多いハナビラタケを得る。 (もっと読む)


【課題】栽培棟の中において菌床が空調の管理を受けるよう空気に触れやすいばかりでなく、転倒や転落しないよう安定して支持され、しかも、菌床の取扱いの作業性が良好である茸類栽培用の菌床受けを提供する。
【解決手段】台車に積み重ね得るコンテナ型の菌床受けであって、底面部となる下部枠組みと上面部となる上部枠組みとの間にその両方を四隅で連結する縦枠を形成して六面が広く開口したコンテナ本体と、コンテナ本体の中において菌床を載せる網状ないし通気性の底板とからなるとともに、底板の上に菌床を支持する差しピンを直接又は定着基板を介して立設してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の霊芝とは外観が全く異なる白色ないし黄色鹿角を呈する観賞用霊芝の菌床栽培方法の提供。
【解決手段】ハウジング内で行う霊芝の菌床栽培において、菌床に霊芝の菌糸を接種して密生させた後、前記菌床をハウジング内へ収納・保持すると共に、前記ハウジング内を、下記の(A)〜(C)の条件に保持して霊芝の子実体を生育させることを特徴とする観賞用白色ないし黄色鹿角霊芝の栽培方法。
(A)前記菌床をハウジング内へ収納後、霊芝が(Ganoderma lucidum)芽切り(発芽)
を経て、幼霊芝が変色し始めるまでは、ハウジングの上部を半透光性の物体で覆い、透光
率が65〜85%になるようにすること。
(B)芽切り後、幼霊芝が茶褐色に変色する前に、ハウジングの上面を遮光性材質で密に覆い、気密性を高めると共に光を完全に遮断すること。
(C)前記ハウジング内のスペースの温度を25〜35℃、かつ湿度を90%以上に調節・保持すること。 (もっと読む)


【課題】
大量生産を行っている生産者が、一定期間栽培瓶を上下逆さに反転させて行う栽培方法を取り入れることができるように、多くの栽培瓶を一度に素早く上下逆さに反転させることができるきのこ栽培瓶の反転方法を提供する。
【解決手段】
コンテナ9内の栽培瓶8の上部に空の上下逆さのコンテナ10を被着してこれらコンテナ9、10で栽培瓶8を上下から挟み、この状態で両コンテナ9、10を上下逆さに反転させ、この反転の後に栽培瓶8の上部にあるコンテナ9を取り除いて、栽培瓶8が上下逆さになるようにする。 (もっと読む)


【課題】液体状の種菌を栽培瓶内の培地表面全体に供給させることができる液体状種菌接種機を提供する。
【解決手段】きのこの栽培容器22内の培地に種菌を接種する種菌接種機30において、液体状の種菌が充填された種菌容器から液体状の種菌を吐出して栽培容器22内に種菌を供給するノズル40と、ノズル40と栽培容器22とを相対的に接離動させる接離動手段と、接離動手段によってノズル40と栽培容器22とが接近した後、ノズル40が種菌を吐出しつつ栽培容器22内の培地表面に対して相対的に平行に移動するように駆動する移動手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 一つの菌床から一定の大きさで、品質のよい子実体を確実に1個を発生させることのできるきのこの菌床栽培法と、きのこ菌床の製造方法ならびにその製造装置を提供する。
【解決手段】 複数の菌床成型部を有する固定型枠の下方に、上下一対の板状体間に通気性を保持せてなる育成パネル部材を近接配置し、前記菌床成型部に菌床素材をそれぞれ充填し、各菌床成型部に充填された菌床素材を、上方から押圧して所要の厚みを有する板状に賦形したのち、育成パネル部材6上に板状で小型の成形菌床FMを上方から押圧して押出したのち、成形菌床FMを育成パネル部材6上で子実体の収穫まで培養する。 (もっと読む)


【課題】栽培棟の中において茸類の栽培面積が増加し、しかも、作業性が良くなり個別管理にも適し、生産コストが安価になり得る茸類の栽培コンテナを提供する。
【解決手段】低面部となる下部枠組みと上面部となる上部枠組みとの間にその両方を四隅で連結する縦枠を形成して六面が広く開口したコンテナ本体と、コンテナ本体の中において菌床を載せる底網と、底網を止めるために左右に架設される少なくとも一対の掛止杆とからなり、コンテナ本体の各縦枠に前後に抜ける通気孔を数段に設け、左右両端において、それぞれ前後縦枠の通気孔に通して掛止杆の架設を数段に調整してなし得るように構成してある。 (もっと読む)


【課題】きのこ栽培瓶の瓶口上方に伸長するきのこの側面周囲を覆って、そのきのこを支持するきのこ栽培用の巻紙代用カバーを提供する。
【解決手段】カバー本体50を、コンテナ30内の縦横に並ぶ複数本のきのこ栽培瓶20の上部に被せて、そのカバー本体の各格子目54の内側下部に、コンテナ30内の縦横に並ぶ複数本の各きのこ栽培瓶の瓶口22をそれぞれ遊挿すると共に、そのカバー本体50を、係止手段60を用いて、コンテナ30内の縦横に並ぶきのこ栽培瓶20に係止させる。そして、そのカバー本体の各格子目54内側を通して、コンテナ30内の縦横に並ぶ複数本の各きのこ栽培瓶の瓶口54上方に伸長させるきのこ10の側面周囲を、カバー本体の各格子目周囲の帯板52によりそれぞれ支持する。 (もっと読む)


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