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Fターム[2B029SA04]の内容

温室 (4,670) | 暖房、冷房 (192) | ヒートポンプの利用 (55) | 温水、冷水の循環径路 (24)

Fターム[2B029SA04]に分類される特許

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【課題】季節による日照または温度の変動による影響を受けない植物栽培を可能とし、周年栽培と季節または地域に縛られない作柄との拡大を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る植物栽培用ハウス100は、地面400(床面)を屋根210と外壁220とにより覆って形成され、屋根210と外壁220とにより太陽光を遮断するハウス200と、ハウス200の内部にて栽培される植物300に光を照射する照明手段(蛍光灯310)と、屋根210に備えられていて、ハウス200の内部の熱をハウス200の外部まで熱放射により放熱する放熱手段(屋根の外面212)と、室の外部から室の内部まで伝熱される熱を少なくとも部分的に断熱する室内用断熱手段(断熱天井230、断熱壁250)と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】既設の農業用ハウスを利用して、一度に大量の処理が要求され且つ草丈の低いイチゴ苗に特に好適な、化学合成農薬に頼らない、そして温湯を使用しない、病害虫防除設備を提案する。
【解決手段】農業用ハウス(1)内に設定された病害虫防除エリア(6)の長手方向の一端に、前記病害虫防除エリア(1)内に向かって水平に加熱空気を送出するファン・ヒーターユニット(7A,7B)が設置され、このファン・ヒーターユニット(7A,7B)の少なくとも加熱空気送出側に水を噴霧する加湿手段(14)が配設され、前記病害虫防除エリア(6)内を当該エリア(6)の長手方向水平に流動した水蒸気を前記ファン・ヒーターユニット(7A,7B)の吸気側に戻す水蒸気戻し用流路(8)が併設された構成。 (もっと読む)


【課題】 植物の生育速度を速めたいというニーズに応えるため、根とその周辺を暖めることが考えられる、これに対処するために栄養水そのものを暖めて循環させようとすると、栄養水のタンクに雑菌が繁殖し植物に悪影響を及ぼす。
【解決手段】 植物育成装置として内部に熱媒体が流通する空間が区画形成された中空容器により構成し、上面が開口した凹状部とこの凹状部を形成する壁部内に形成された前記空間に外部から前記熱媒体が導入される入口及び他端に連通し前記熱媒体を導出する出口とを備えているようにした。加えて、熱媒体を前記空間に循環供給する熱媒体循環機構を備えているようにした。また、前記凹状部は、内底面が個別の植物育成ポットを収容可能とし、植物育成用の栄養水プールとして構成されるようにした。さらに、前記凹状部は、植物育成用の土壌を収容可能とする空間とに構成されているようにした。 (もっと読む)


【課題】 昼夜を問わず、栽培用ハウスの室内温度を適切に制御可能とするとともに、ヒートポンプのCOPを向上させる。
【解決手段】 植物を栽培するための栽培用ハウス10と、この栽培用ハウス10の室内温度を降下又は上昇させるためのヒートポンプ20と、このヒートポンプ20の吸気が通る複数の経路のそれぞれに取り付けられた吸気用切替手段35−1、35−2と、ヒートポンプ20で回収された熱を、熱媒体の貯留により蓄える蓄熱槽40と、熱媒体を用いて、栽培用ハウス10の室内温度を局所的に上昇させる局所暖房手段50と、吸気用切替手段35−1、35−2を動作させて吸気先を切り替える吸気先制御手段80とを備えた。 (もっと読む)


【課題】栽培施設内の温度が高温になる夏期に、培土と培土表面近くの温度を栽培に適した温度まで下げることができる隔離床栽培装置と、この装置を使った隔離床栽培方法を提供する。
【解決手段】栽培ベッド2に詰められた培土Sにヒートパイプ3を埋設し、ヒートパイプに冷水を流して培土を冷却する。併せて、栽培ベッドの上方に細霧管4を配設し、細霧管から水を細霧状にして散布して培土表面近くの熱を細霧が蒸発することによって吸収させる。 (もっと読む)


【課題】炭化水素を燃料とする燃焼装置から排出される二酸化炭素を含む排ガスを用いて適正に温室内の植物育成環境を整える。
【解決手段】燃焼装置11からの排ガス11bを温室空間2bの植物に供給する排ガス流路21を備え、排ガス11bを冷却水23aにより冷却する潜熱回収型熱交換器22を設け、潜熱回収型熱交換器22で生成されるドレンを回収するドレン回収部22aを設け、温室空間2b内の湿度に基づいて、潜熱回収型熱交換器22に供給される前記冷却水23aの温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】温室栽培などにおいて、植物に対して、局所的に、かつ、効果的に温度制御を行うことによって、省エネや地球温暖化防止対策を図ることができ、かつ、作業性や使い勝手などに優れた植物栽培用温度制御方法、植物栽培用温度制御装置、植物栽培用ユニット、及び、植物栽培用プラントの提供を目的とする。
【解決手段】植物栽培用温度制御装置1は、トマト10の近傍であって、垂直方向の所定範囲内に、水平方向に配設された複数のホース2、流体供給手段3、取付け手段4、及び、制御手段5などを備え、流体供給手段3からホース2に温水が供給されることによって、トマト10を、局所的に、かつ、効果的に加温する。 (もっと読む)


【課題】天候に左右されずに安定した空調が可能であると共に、消費電力量を低減できる温室用空調装置を実現する。
【解決手段】温室10と、外気調整室20と、太陽熱集熱装置30と、吸着式冷凍機40とを備える。外気調整室20には外気調整エリア202と再生エリア204とが並設され、外気調整エリア202では、導入した外気aをヒートポンプ装置212の蒸発器214で冷却し、相対湿度を高めた後除湿ロータ218で除湿する。除湿ロータ218の吸着熱で加温された外気aを熱交換器222で冷却し、加湿器224で湿度調整して温室10に供給する。再生エリア204では、導入した外気aをヒートポンプ装置212の凝縮器232で加温し、この加温された外気aで除湿ロータ218を再生する。熱交換器222の温熱源を太陽熱集熱装置30から供給し、冷熱源を吸着式冷凍機40から供給する。 (もっと読む)


本発明は、温室内の環境を制御するためのデバイスに関する。このデバイスは、第一の一連のチャネル(7a)および第二の一連のチャネル(7b)を持つ第一の熱交換器(7)、温室から第一の一連のチャネルへ導く温室供給手段(1)、外部から第二の一連のチャネルへ導く外部供給手段(5)、デバイスから温室へ導く温室放出手段(4)、そしてデバイスから外部へ導く外部放出手段(6)からなり、温室放出手段が第一の一連のチャネルに結合し、そして外部放出手段が第二の一連のチャネルに結合する。これにより、温室空気と外気との分離を維持しながら、温室内空気温度の調節可能に、温室内の空気は、新しい空気の供給なしで保持される。
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【課題】化石燃料以外の燃料を燃焼させた熱を利用して加温する加温装置を利用し、該加温装置を利用して温室を効率良く暖房できる温室の暖房設備を得ることにより、省エネルギー化を図る。
【解決手段】化石燃料を燃焼させた熱を利用して温水を加温する第一加温装置131と、化石燃料以外の燃料を燃焼させた熱を利用して温水を加温する第二加温装置132を設け、温水の温度と設定される温水の目標温度の差が大きいほど加温管133側から合流する流量の割合が多くなるように加温管133側からの設定流量割合を設定し、前記加温管133側からの設定流量割合が所定の割合よりも大きく設定されるときは第一加温装置131及び第二加温装置132を共に燃焼運転し、前記加温管133側からの設定流量割合が所定の割合よりも小さく設定されるときは第二加温装置132のみを燃焼運転して第一加温装置131の燃焼運転を停止させる。 (もっと読む)


【課題】 原油高騰により燃料費、運送費などが値上がり、値上がりは農業資材・維持・管理費へと広がっている。農業用地の有効利用の面から見た時ビニールハウス等の生産はさらに普及が期待されるが、現状は暖房用の重油の高騰でハウス生産が出来なくなる状況がある。そこで重油などを使わない暖房方法で、なおかつコストのかからないビニールハウス等を作りたい。
【解決手段】 ビニールハウス等の農業用閉空間施設にヒートポンプを併設し、さらに該閉空間施設内の土壌にパイプを敷設し、ヒートポンプから送られてくる冷媒もしくは温水によって該土壌を温度制御し、該土壌中に植生した植物活性化を計るようにした。重油を使わず、かつ従来の数分の1のエネルギーコストで外界環境から植生する植物を守るようにした。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー効率を向上させ、かつ気温の変化に追従できる施設園芸用暖房設備を提供すること。
【解決手段】 温水パイプ5から帰還した温水の水温を検出して目標の一定温度に保持するよう加温して温水パイプ4に送出する温水ボイラ2が温室3外に設けられる。温室3内に設けられる熱交換器6、7は、放熱配管61とこれに温室内空気を吹き当てるファン63とを有している。温室3内にはさらに、温室内の温度を検出する温度検出器10が設置され、制御装置8は温度検出器10の検出温度が目標値より下回る場合、あるいは上回る場合には、前記各熱交換器のファン63をオン或いはオフする。温水パイプ4、5は、温水ボイラ2と熱交換器6、7との間を温水が循環するように接続されている。 (もっと読む)


【課題】植物の好適な生育環境(特に光環境)を確保しながら、自然冷却を可及的に利用することで、空調装置による冷却動作を最小限にして、有効な省エネの実現に資するといった植物生育設備を提供する。
【解決手段】植物生育室1内に設けた植物生育用の照明によって温められた温空気を室外へ吸い込む温空気吸込み口4aと、前記温空気吸込み口4aで吸い込まれた前記温空気を自然冷却する自然冷却部5と、前記自然冷却部5で自然冷却された空気A2を前記室内へ吹き出す吹出し口6aと、前記吹出し口6aの近傍に設けた温度センサ7aと、前記温度センサ7aの出力値に基づいて、前記自然冷却された空気A2の温度をさらに低下させるように動作する室内側冷却部7bとを具備してなるようにした。 (もっと読む)


【課題】十分な採光が可能で、目詰まりを生じにくく、かつ水使用量も少なくできる低コストの細霧冷房装置を提供する。
【解決手段】ネット31と、ネット31に対してその一方側に設けられて細霧をネット面へ供給する噴霧ノズル4と、ネット31に対してその他方側に設けられてネット31を一方側から他方側へ通過する気流を生じさせる排気ファン5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】太陽エネルギーを利用した環境に優しい温室の加温システムであって、悪天候の場合にも温室内を所定の温度以上に保つことが可能な温室の加温システムを提供する。
【解決手段】温室5の外部に配設される太陽熱温水器10と、該温室5の内部に配設される放熱装置15と、温水を貯溜する貯湯タンク25と、該放熱装置15と該貯湯タンク25とを連通する連通パイプ20a・20bと、該連通パイプ20a・20bに配設される循環ポンプ24と、該温室5内の温度を測定する温度測定装置44と、該温室5内または別棟に配設される加温装置30と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】
温室に、定温度かつ定流量の水を長時間連続的に供給しうる簡易な灌水装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
原水が取水配管20で供給され、灌水装置1の入口に設けた定流量弁21に接続される。前記定流量弁21の下流に設けられた分配継手23により、ガス給湯器4又は冷水装置5への給水配管272及びバイパス配管271に分岐される。前記バイパス配管271には、前記定流量弁21の流量より少ない流量の定流量弁22を設け、原水は前記バイパス配管271を介して、放水配管28及び灌水配管29に接続される。分配継手23で分岐された他方の原水は、ガス給湯器4又は冷水装置5を介して、前記バイパス配管271を介した原水と合流し、放水配管28又は灌水配管29に導かれる。 (もっと読む)


【課題】海水や地下水などの塩水を淡水化して植物栽培用の温室に潅水として供給する場合に、コンパクトで優れたメンテナンス性が得られるようにすること
【解決手段】底面部が水平で、光透過性の上面部が傾斜している筐体を用い、この筐体内に塩水貯留槽を設けると共に筐体の後面及び前面に夫々塩水供給口及び塩水排出口を形成する。上面部の内面は塩水から蒸発した水蒸気が凝縮して淡水となりその淡水を付着させて前面に案内する役割を持つ。こうして構成されたユニットを多段に配列して屋根を構成し、上段側のユニットから排出された塩水を下段側のユニット内に導くと共に各ユニット内にて太陽光により淡水化を行ってその淡水を回収し、例えば植物栽培用の温室内に自重落下させ潅水として使用する。 (もっと読む)


【課題】適度に温められ又は冷やされたきれいな空気並びに温冷水を施設内(室内)に供給できて施設内(室内)の自然環境を損なうことがなく、栽培物の成育上並びに作業者の健康維持に好ましい環境を作り出すことができる温冷風・温冷水熱交換器を提供することを課題とする。
【解決手段】下部に加熱室2を備え、その上に不凍液槽3を配設した本体ケース1を設け、加熱室2内には、不凍液槽3内の不凍液を通流させるためのドラム5を配し、ドラム5内に、本体ケース1の外側面に設置されるバーナーからの燃焼ガスを導入可能にし、不凍液槽3内に、ドラム5と連通していてドラム5から導入された燃焼ガスを上端部から排出する蓄熱塔4を配設し、蓄熱塔4内を通り抜ける燃焼ガスの熱により不凍液槽3内の不凍液を加温可能にし、本体ケース1内に吸入された外気が、不凍液槽の外側面に触れることによって加温されて排出されるようにする。 (もっと読む)


【課題】水滴に起因する変色部の発生を抑制することができる栽培装置を提供することを課題とする。
【解決手段】鉢13の高さの50%〜80%の深さに張った水14に、鉢13を漬ける。鉢13には、土48を入れ、稲11の株を植える。水14は例えば20℃に管理し、空気の温度は25℃に管理する。そして、太陽光や補助照明による光を当てる。すると、稲11は成長するが、この成長の間、鉢13の底49に設けた通孔51から水14が土48に浸透する。この水14は根52で吸い上げられ、茎53を通り、葉54から蒸発する。したがって、稲11には適正な水を供給することができる。葉54に水滴が着かない、変色部が発生する心配はない。この結果、複数の稲11を同一条件で育成することができ、異なる遺伝構成をもつ稲の育成に好適である。 (もっと読む)


【課題】 栽培作物周辺の温度環境を適値に維持するための冷暖房の効率を上げ、ランニングコストを低減させた温室設備の提供。
【解決手段】 温室1内の上部空間1bに設置されたエアーダクト10から下方の栽培作物5に向けて温度制御された空気を吹き付けて、栽培作物5の地上部周辺の温度を作物生長を促進する適温に制御すると共に、温室1内の培地4に埋設した培地配管20で培地温度を栽培作物5の根部の生長を促進する適値に制御する。この2つの温度制御を、共通の熱源発生装置30からの冷水または蒸気、温水の熱媒体を使用して効率よく行うことで、冷暖房のランニングコストを低減させる。 (もっと読む)


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