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Fターム[2B081AA03]の内容

収穫機の構成要素−分草、穀稈送り込み (3,706) | 対象収穫機 (511) | 普通型コンバイン (106)

Fターム[2B081AA03]に分類される特許

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【課題】いずれかの作動部に過負荷が生じた場合には、その作動部ないしは所定の作動部を作動停止させるようにすること。
【解決手段】本機に搭載したエンジンにフィーダハウスに内蔵させた搬送コンベアの駆動軸を連動連結し、搬送コンベアの駆動軸に主軸伝動機構を介して刈取主軸を連動連結した。刈取主軸には、各作動部であるリール伝動機構を介した掻込リールと、オーガ伝動機構を介した掻込オーガと、刈刃伝動機構を介した刈刃装置をそれぞれ連動連結した。刈取主軸と主軸伝動機構との間には第1リミットクラッチを介設するとともに、第1リミットクラッチの過負荷による切断動作に刈取主軸に連動連結した各作動部の停止動作を連動させた。一方、刈取主軸とオーガ伝動機構との間には第2リミットクラッチを介設するとともに、第2リミットクラッチの過負荷による切断動作に掻込オーガの停止動作を連動させた。 (もっと読む)


【課題】タインバーからタインを簡単かつ迅速に取り外すこと。
【解決手段】掻き込みリールは、一対の回転支持体と、両回転支持体の周縁部間に横架した複数のタインバーと、各タインバーに垂下状に取り付けて穀稈に掻込作用する複数のタインとを具備している。タインは、穀稈に作用するタイン本片と、タイン本片の基端部に延設してタインバーの周面に嵌合して姿勢を保持する凹状の嵌合片と、嵌合片に延設してタインバーに形成した係止孔に抜き差し自在に挿入して係止する係止片とを、一本の丸棒材を屈曲させて一体的に形成して、タインバーに着脱自在に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】回転支持体の穀稈への引っ掛かりを防止することができるとともに、掻き込みリールの構造の簡易化や部品点数の削減を図ること。
【解決手段】掻き込みリールは、リール支軸に取り付けた一対の回転支持体と、両回転支持体の周縁部間に横架した複数のタインバーと、各タインバーに垂下状に取り付けて穀稈に掻込作用する複数のタインとを具備している。回転支持体は、周縁部を多角形に形成した板状体となし、各角部にはタインバーの側端部を配置するためのタインバー配置用凹部を形成して、タインバー配置用凹部にタインバー枢支体を介してタインバーの側端部を取り付けている。タインバー枢支体は、タインバー配置用凹部に側方から連結した。このようにして、回転支持体の周端面から放射線方向に突起状部が形成されないようにした。そのため、回転支持体に穀稈が引っ掛って、刈取効率を低減させるという不具合が発生するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】走行負荷が増大して作動油量が不足しても、収穫作業に必要なリール昇降シリンダ及びセカンドモア昇降シリンダの機能を確保し、収穫作業の能率を高める。
【解決手段】油圧ポンプ(51)から吐出される圧油を、複数の油圧クラッチ(57,58,59,60)を制御する走行油圧回路(54)と刈取部(4)昇降用の刈取シリンダ(61)を制御する刈取油圧回路(55)に供給し、該走行油圧回路(54)と刈取油圧回路(55)のうちのいずれか一方の油圧回路を経て供給される圧油をプライオリティ型分流弁(62)で分流して、リール昇降シリンダ(14)及びセカンドモア昇降シリンダ(66)を備えた機体前部油圧回路(64)に一定流量の圧油を供給し、残りの余剰圧油をローリングシリンダ(68,69)とピッチングシリンダ(70)を備えた機体油圧回路(56)に供給する構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低コストな構成で掻き込み部を昇降させられるコンバインを提供する。
【解決手段】運転部8に配設され、手動回転操作によって支持部12に連係されたワイヤ20を巻き取り、掻き込み部3を上昇操作可能な昇降操作部30と、掻き込み部3を上昇させる方向の上昇付勢力を支持部12に対して付与する付勢機構13と、昇降操作部30に係止するよう付勢され、回転方向に沿った複数箇所において昇降操作部30に係止可能であると共に、係止を解除する操作が可能であり、昇降操作部30に係止したとき、掻き込み部3が上昇する方向への昇降操作部30の回転を許容し、かつ、掻き込み部3が下降する方向への昇降操作部30の回転を禁止する高さ調節機構36と、を備え、上昇付勢力に基づき支持部12に作用する揺動軸芯P回りの力が、掻き込み部3の自重に基づき支持部12に作用する揺動軸芯P回りの力よりも小さくなるよう、上昇付勢力を設定した。 (もっと読む)


【課題】分草具の先端に分草前の作物茎稈を切断処理する回転刈刃を設けることによって分草性能を高め、作業の能率化を図る。
【解決手段】左右一対の分草具(3L,3R)と、該左右の分草具(3L,3R)の間の導入経路内に導入された茎稈を後方に掻き込む掻込リール(5)と、掻き込み後の茎稈を株元から刈り取るバリカン式の刈取装置(6)と、刈取後の茎稈を後方に掻き込んで横送りする掻込オーガ(8)を有する刈取前処理部(9)を備えた汎用コンバインにおいて、左右の分草具(3L,3R)のうちの未刈側に位置する分草具(3L)の先端部に、分草前の茎稈を切断する回転刈刃(12)を設ける。 (もっと読む)


【課題】倒伏した穀稈を円滑に刈り取れるものとし、また、この穀稈の株元を視認し易くして、刈取作業の能率を高める。
【解決手段】多数の引起ラグ(21)を備えた複数の引起装置(20)を左右方向に並べて配置し、該複数の引起装置(20)のうちの左右方向端部に配置した第1引起装置(20R)の前側に、該第1引起装置(20R)に対して左右外側方に偏倚させて後上がり傾斜した分草体(18R)を配置し、該分草体(18R)の下端部の直後に移送装置(24)の移送作用域(I)の下端部を配置し、該移送装置(24)の移送作用域(I)の上端部を分草体(18R)の上端部よりも左右方向内側方へ偏倚させて第1引起装置(20R)の引起作用域(H)に近接させる。 (もっと読む)


【課題】掻込リールの自動変速により、各種の作業走行について安定で無駄の無いリール変速動作を確保しつつ、手動変速時を含めて無駄な対応変速動作を回避してリール変速部の耐久性を確保することができる普通型コンバインを提供する。
【解決手段】普通型コンバインは、原動部(1)から刈取部(4)に刈取動力を受ける刈取入力軸(4a)と、この刈取入力軸(4a)から掻込リール(7)を無段階に変速伝動するリール変速部(6)と、このリール変速部(6)の出力回転速度を指示目標に沿って変速制御する制御部(C)とを備えて構成され、上記制御部(C)は、刈取走行に使用する車速範囲を複数に区分して定めた車速区分別の目標回転速度を指示目標として変速制御するとともに、上記刈取入力軸(4a)に受ける刈取動力の停止に応じてリール変速部(6)の変速制御を停止するものである。 (もっと読む)


【課題】刈取装置のメンテナンスを短時間で行え、引起装置の上昇回動時の引起爪の破損を防止し、引起装置の下降回動時の入力軸と出力軸の噛み合わせを短時間に行うことができるコンバインの刈取装置を提供する。
【解決手段】第2引起装置(80)の支持アーム(81)の上方部を横軸(60)に取付け、引起伝動筒(30)上部のギヤケース(40)に軸支された上部伝動軸(41)の可動ギヤ(42)と対向する支持アーム(81)側の部位に、離脱伝動軸(90)に軸支した離脱ギヤ(91)を設け、伸縮具(65)の伸長作動によって、第2引起装置(80)が横軸(60)を中心に下降回動して可動ギヤ(42)と離脱ギヤ(91)が噛み合い、伸縮具(65)の縮短作動によって、第2引起装置(80)が横軸(60)を中心に上昇回動して可動ギヤ(42)と離脱ギヤ(91)の噛み合いが外れる構成により解決される。 (もっと読む)


【課題】立毛状態の作物から必要部分を分離して収穫を行う収穫機において、分離作業を効率的に行う構成を提供する。
【解決手段】コンバイン(収穫機)は、分離部と、走行速度検出部と、制御部と、を備える。分離部は、立毛状態の穀稈と接触した状態で回転することにより、当該穀稈から穀粒を分離する。走行速度検出部は、走行速度を検出する。制御部は、走行速度検出部が検出した走行速度に基づいて、分離部(詳細には分離部本体)の回転速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】作物の上端部の高さに適切に対応して取入部の高さを調整可能な収穫機を提供する。
【解決手段】コンバイン(収穫機)は、本体と、取入部と、収穫部昇降シリンダ18と、を備える。取入部は、立毛状態の作物から必要部分を分離して取り入れる。収穫部昇降シリンダ18は、取入部を本体に対して昇降させる。本体は、作物の上端部を検出する超音波センサ17を備える。そして、収穫部昇降シリンダ18は、超音波センサ17の検出結果に基づいて、取入部を昇降させる。 (もっと読む)


【課題】立毛状態の作物から必要部分を分離して収穫を行う収穫機において、分離した処理物を有効に搬送する構成を提供する。
【解決手段】コンバイン(作業機)は、本体と、取入部30と、搬送部と、を備える。取入部は、立毛状態の穀稈から穀粒等を分離して取り入れる。搬送部は、取入部30が取り入れた穀粒等を本体側へ搬送する。取入部30は、分離部31と、処理部35と、を備える。分離部31は、立毛状態の穀稈から穀粒等を分離する。処理部35は、分離部31が分離し切れなかった(単粒化し切れなかった)穂切れ粒等から穀粒を分離する。 (もっと読む)


【課題】タインの耐久性の向上と、タインを取り付けるための部品点数を少なくできるようにする。
【解決手段】左右のリールフレームに亘って設けられた丸パイプ製のタイン支持バー42に、長手方向に間隔をあけて多数本のタイン45を並列装着してある掻込みリールのタイン取付け構造であって、タイン45は、ネジ部材73によってタイン支持バー42に取り付けられる被取付部46を設け、下端部側に垂下棒状部48を設け、且つ、垂下棒状部48の曲げ変位を、弾性変形によって吸収可能な横軸芯周りに螺旋形状のコイルばね部47を、被取付部46と垂下棒状部48との間に設けて構成してあり、コイルばね部47をタイン支持バー42に外嵌させた状態で、被取付部46をタイン支持バー42に固定してある。 (もっと読む)


【課題】刈取部フレームの振動が強い場合でも、カバーに割れが生じ難いコンバインを提供する。
【解決手段】植立茎稈を刈取対象の植立茎稈と非刈取対象の植立茎稈とに切断して分草するように刈取部フレームの横側枠に立設された走行機体上下向きの切断装置を有した刈取前処理部が装備されたコンバインであって、切断装置に動力伝達する伝動機構における刈取部フレームの横側枠から走行機体上方側に突出した部位を覆うカバー70を、当該カバー70の貫通孔77に挿通した頭付きネジ78を刈取部フレームに固定された支持部材33にねじ込んで取り付けてあり、頭付きネジ78における頭部78aとカバー70との間に、頭付きネジ78におけるネジ軸部78bが挿通された環状の弾性部材36を圧縮変形状態で介在させてある。 (もっと読む)


【課題】掻込オーガの前方に穀稈掻込用のリールを設けコンバインにおいて、掻込オーガへの穀稈の掻き込みを円滑にする。
【解決手段】刈刃装置(10)の後部上方と掻込オーガ(8)の前側部上方に股がるように案内板(22)を設け、該案内板(22)を後上り傾斜の前側案内板(22a)と後下がり傾斜の後側案内板(22b)とで側面視山型状に構成し、リール(11)におけるリールタイン(11c,…)の先端回動軌跡の後側下部を前側案内板(22a)の上方に接近した位置に臨ませ、掻込オーガ(8)における掻込フィンガー(8b)の先端回動軌跡の前側下部を後側案内板(22b)の上方に接近した位置に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】分草具を交換できなくなるおそれが少ないコンバインを提供する。
【解決手段】筒状フレーム9を機体前方フレーム部分9aと機体後方フレーム部分9bとに分離してあるフレーム分離部14が、側板8を機体前方側板部分8aと機体後方側板部分8bとに分離してある側板分離部15に対して機体前後方向に位置をずらせて設けられ、機体前方フレーム部分9aと機体後方フレーム部分9bとが、機体前後方向から互いに突き合わされると共に、当該機体前方フレーム部分9aと機体後方フレーム部分9bとに亘って機体上下方向から外嵌させた連結部材18にボルト連結され、機体前方側板部分8aと機体後方側板部分8bとが機体左右方向から互いに重ね合わせてボルト連結されている。 (もっと読む)


【課題】経済性が高く、タインの着脱に手間がかからないようにする。
【解決手段】左右のリールフレームに亘って設けられたタイン支持バー42に、長手方向に間隔をあけて多数本のタイン45を並列装着してある掻込みリールのタイン取付け構造であって、タイン45は、ネジ部材73によってタイン支持バー42に取り付けられる被取付部80Aを、上端部に設け、下端部側に垂下棒状部81を設け、且つ、垂下棒状部81の曲げ変位を弾性変形によって吸収可能な横軸芯周りに螺旋形状のコイルばね部80Bを、被取付部80Aと垂下棒状部81との間に設けて構成してあり、タイン45は、コイルばね部80Bがタイン支持バー42の下方に当接する状態に配置してあり、タイン45に作用する突き上げ力を、コイルばね部80Bを介してタイン支持バー42で受け止められるように取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】タインの耐久性の向上を図れると共に、タインの交換手間の軽減を図る。
【解決手段】タイン支持バー本体42Aの下方に、チャンネル部材42Bの上フランジ70を沿わせて取り付けてあり、チャンネル部材42Bのウェブ71に、長手方向に間隔をあけて多数本のタイン45を並列装着してある掻込みリールのタイン取付け構造であって、タイン45は、被取付部80Aを上端部に設け、下端部側に垂下棒状部81を設け、横軸芯周りに螺旋形状のコイルばね部80Bを被取付部80Aに隣接させて設けて構成してあり、各タイン45は、被取付部80Aをチャンネル部材42Bのウェブ71に固定するネジ部材73の部材軸芯jが、コイルばね部80Bの螺旋最高部80Baと螺旋最低部80Bbとの高さ範囲内に位置する状態で、個別のネジ部材73で取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】汎用コンバインの刈取装置を安価に提供すると共に、該刈取装置による刈取作業の能率を高める。
【解決手段】刈取フレーム(6)の前側に、穀稈を根元から切断する回転刈刃(7,7)を穀稈条ごとに配置し、回転刈刃(7,7)の上方には、穀稈を該回転刈刃(7,7)の前方側から後方側に掻き送る掻込リール(8)を配設する。また、掻込リール(8)のリールタイン(8a)の掻込軌跡(K)の下端部を、回転刈刃(7,7)の上面近傍に配置する。 (もっと読む)


【課題】掻込オーガの掻込フィンガで掻込された刈取穀稈を搬送部の取込口にスムーズに搬送させる刈取収穫機を提供する。
【解決手段】
刈り取った穀稈を略中央部寄りに掻き込む掻込部13と、同掻込部13で掻き込んだ穀稈を取込口76から取り込んで後方へ搬送する搬送部4とを装備し、掻込部4には刈取全幅と略同一幅の掻込オーガ13を設け、掻込オーガ13は、一側方から搬送部4の取込口76に穀稈を掻き込む一側オーガ形成部71と、取込口76の前方に対向する穀稈を掻き込む中央掻込部73と、他側方から搬送部4の取込口76に穀稈を掻き込む他側オーガ形成部72とにより構成し、一側オーガ形成部71は他側オーガ形成部72より短幅に形成し、中央掻込部73の外周部には、掻込フィンガ80を斜列に複数個立設している。 (もっと読む)


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