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Fターム[2B230CB01]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 有機注入剤 (625) | 脂肪族 (37)

Fターム[2B230CB01]に分類される特許

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【課題】オオウズラタケ、カワラタケなどの木材腐朽菌に対する強力な防除効果と、優れた防蟻・防かび効果を発揮し、かつ優れた安全性を有する木材防腐・防蟻・防かび剤を提供することを課題とする。
【解決手段】エチレンオキシド、プロピレンオキシドおよびブチレンオキシドから選択される少なくとも一種がアルキルアルコールに付加したポリオキシアルキレンアルキルエーテルを有効成分として含有することを特徴とする木材防腐・防蟻・防かび剤により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
木材の経年変化による寸法安定性については種々の技術が開発されているが、シックハウス症候群による弊害や重量の変化、又は強度低下等の問題が生じていて最適な処理が見出せないまま今日に至っている。
【解決手段】
本発明は、不飽和モノカルボン酸の水溶液に重合開始剤またはさらにエステル化触媒を添加した水溶液を木材に注入し、さらに加熱処理をすることによって、木材本来の特性を失うことなく、寸法安定性が向上し、その効果を持続させる木材の改質処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレングリコールを使用した木質ボードの寸法安定化処理を、加熱装置のような付加的装置を用いることなく、高い作業効率で行い得るようにした、より改良された木質ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】木質ボードの原料10をフォーミング用基台2の上に散布してマット状11とし、フォーミングされたマット11を熱圧プレス3により熱圧締する。熱圧プレス直後の熱圧時の熱が残っている状態の木質ボード12にポリエチレングリコールまたはポリエチレングリコールモノメタクリレート5を塗布し、塗布後の木質ボード12aを自然放熱により常温まで冷却する。 (もっと読む)


本発明は一緒に接着された、木材の少なくとも二つの片の組立体からの一種以上のガス物質の放出物の低減方法に関する。また、本発明は露出された接着剤層を有する組立体の面の少なくとも一つをかんな掛けし、一つ以上のかんな掛けされた面を少なくとも一つのかんな掛けされた面から放出される一種以上のガス物質に反応性の一種以上の処理物質の適用により処理することを特徴とする積層された木材製品の製造方法に関する。最後に、本発明は低放出物を有する積層された木材製品に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、木材腐朽菌に対して高い効果を有する木材保護剤を提供することである。
【解決手段】次式(1)で表わされる化合物を有効成分とする木材保護剤は、
【化1】


(式中、Rは炭素数1〜7のアルキル基、炭素数1〜4のハロアルキル基、置換もしくは非置換のフェニル基、置換もしくは非置換のアニリノ基又は炭素数1〜4のモノもしくはジアルキルアミノ基を表し、nは、1〜2の整数を表す。)
木材腐朽菌であるカワラタケ、オオウズラタケに対して高い殺菌効果を示す。 (もっと読む)


記載されている本発明は、圧縮変形の固定を達成するような様式で、木材製品を圧縮する方法である。本方法には、二つの圧縮工程が含まれる。これらの工程の間に、木材を脂肪酸で被覆・含浸する。第二の圧縮工程の後に、木材をアニーリングして、圧縮機をセットする。製品は、床材、パネル材、及び木材製品の製造に使用される。
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【課題】ホウ素化合物による木材改質液の難点であった溶脱を防止する改質木材とその製造方法を提供する。
【解決手段】防腐・防蟻および防火性能を併せ持つ高濃度のホウ素化合物による木材改質液を調合した。これを木材中に含浸し乾燥させて固定化した後、アクリルオリゴマーによる溶脱防止剤で被覆することでホウ素化合物系処理液の難点であった溶脱を防止することが出来た。これによりホウ素化合物処理材の屋外での使用が可能となった。 (もっと読む)


【課題】オゾン層破壊物質としてその使用が世界的に規制されている臭化メチルに代わる木材寄生線虫用くん蒸剤および木材くん蒸方法を提供すること。
【解決手段】液化炭酸ガスに溶解しているヨウ化メチルを使用する木材寄生線虫用くん蒸剤、または前記ヨウ化メチルとフッ化スルフリル、メチルイソチオシアナート、ホスフィン、酸化エチレン、硫化カルボニルおよびプロピレンオキサイドからなる群から選ばれる1種または2種以上の化合物を併用する木材寄生線虫用くん蒸剤、およびこれらのくん蒸剤を用いて木材寄生線虫を殺虫することを特徴とする木材くん蒸方法。 (もっと読む)


リグノセルロース複合材料製品に耐水性を付与するのに有用なエマルジョンが提供される。ある実施形態において、当該エマルジョンは、少なくとも一種類のワックスと、アルキルフェノールと、ポリナフタレンスルホン酸塩と、アルカリ金属水酸化物と、デンプン複合体と、を備える。本実施形態のエマルジョンは、エマルジョン分離剤または凝結剤を用いることなく、熱水、さらには沸騰水に加えられうる。本発明のエマルジョンは、室温で保存された場合、長期間にわたり安定であり、殺菌剤の添加を必要とせず、室温で注ぐことが可能な液体である。 (もっと読む)


【課題】 優れた防蟻・防かび効果を付与し得る木材防蟻・防かび剤、および簡便な方法で高い保存性能を有する処理木材を製造し得る、前記木材防蟻・防かび剤を用いる木材の処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 アルキルアミンアセテートを有効成分として含有することを特徴とする木材防蟻・防かび剤により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 圧縮成形木材およびその製造方法において、木材表面の風合いを保ちつつ、強度および耐久性に優れるようにする。
【解決手段】 昇温状態にある金型で木材を圧縮する際に、その温度で溶融するワックスを金型と圧縮成形木材1との間に供給して、木材の表層部にワックスを浸透させ、木材を金型に固定しつつワックス含浸部2を形成する。ワックスの流動性が失われる温度になるのを待って脱型する。 (もっと読む)


【課題】 木材の持つ薬剤が水によって溶脱しやすい欠点を改良し、しかも木材の長所である特有の外観および調湿性をできるだけ保持できる、改質処理時の環境悪化の懸念がなく、経済的にも有利な木材改質方法、および該方法を用いた改質木材を提供すること。
【解決手段】 木材改質剤で処理して木材を改質するに際し、金属アルコキシドを加水分解重縮合した反応物の木材の調湿性を維持しつつ木材改質剤の水による溶脱を抑制する作用を用いることを特徴とする木材の改質法。上記の反応物が、金属アルコキシドの加水分解重縮合時に木材改質剤の一部あるいは全部を共存させて得た反応物である。上記の反応物が、吸水性ポリマーおよび/または微粒子の存在下で得た反応物である。上記の反応物がそれを含む溶液の形態である。木材を木材改質剤で処理した後に、上記の金属アルコキシドを加水分解重縮合した反応物で処理する。上記改質法によって得られる、調湿性を維持しつつ木材改質剤の水による溶脱を抑制する作用を有する改質木材。 (もっと読む)


【課題】木質材料の表層に圧密部を形成し圧密部に樹脂を含浸硬化させる木質材料の表層改質処理方法において、含浸させた樹脂と木質材料との強い接着性を実現し、さらに品質面、製造面、及び意匠面の問題を解決する。
【解決手段】加熱圧縮により、木質材料1の表層に圧密部10を形成し、ウレタン結合4を促進させるために木質材料1の表層の含水率を概ね8%以下にする熱圧工程と、圧密部10にイソシアネート2を含浸させ、ウレタン結合4により圧密部10を硬化させる含浸工程と、ウレタン結合4を促進するために、イソシアネート2含浸後の圧密部10に触媒として有機錫または亜鉛化合物を塗布する触媒塗布工程と、ウレタン結合4を促進するために、有機錫または亜鉛化合物塗布後の圧密部10を加熱する後加熱工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 安全性の高い有効成分を使用して、オオウズラタケ、カワラタケなどの木材腐朽菌に対する強力な防除効果するとともに、取扱い性および作業性に優れ、かつ、有効成分の残存性の高い木材防腐剤を提供することを課題とする。
【解決手段】 人体中に含まれる、あるいは化粧品原料基準に収載されるといった、安全性の高いスクアレンおよびスクアランから選ばれた少なくとも一種を有効成分として含有する木材防腐剤により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 優れた防腐効力や防カビ効力を長期間にわたって維持することのできる木材保存剤を提供すること。
【解決手段】 有機ヨード系化合物、トリアゾール系化合物などの防腐防カビ剤を有効成分とし、好ましくは、溶媒としての脂肪酸エステル類とともに、マイクロカプセル化する。必要に応じて、上記マイクロカプセルに、さらに、防蟻防虫剤を含有させるか、または、防腐防カビ剤を内包するマイクロカプセルと、防蟻防虫剤を内包するマイクロカプセルとを混合して使用する。 (もっと読む)


本発明は、有害微生物の防除における、特にセルロース含有材料(特に木材)を微生物(特に木材またはセルロースに害を及ぼし得る有害菌類)による感染から保護するための、水性の殺菌剤組成物とその使用に関する。本発明の活性物質組成物は、a)水溶解度が25℃/1013mbarで5g/L以下である少なくとも1種の殺菌性有機活性物質と、b)動的光散乱法によって測定される平均粒径が300nm以下の微粒子ポリマー(ここで、前記ポリマー粒子は活性物質を含有する)とを含み、この場合、前記ポリマーがエチレン性不飽和モノマーMから形成されており、−モノマーMの全量に対して少なくとも60重量%の、水溶解度が25℃で30g/L以下である少なくとも1種の中性モノエチレン性不飽和モノマーM1と、−モノマーMの全量に対して40重量%以下の、モノマーM1とは異なる1種または複数のエチレン性不飽和モノマーM2とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 安全性の高いホウ素化合物を主成分とし、その効力を野外でも長期間持続でき、かつ使用しやすい木材用防腐・防虫処理剤、ならびに処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 水溶性ホウ素化合物1重量部に対して、変性ポリビニルアルコール類0.5〜10重量部およびコロイダルシリカ0.01〜6重量部を配合してなる木材用防腐・防虫処理剤、ならびにかかる処理剤を含む処理液に木材を浸漬したのち、加熱処理することからなる木材の防腐・防虫処理方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


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