説明

Fターム[2B230EB08]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 注入処理手段 (1,774) | 照射 (43) | 電磁波 (18)

Fターム[2B230EB08]に分類される特許

1 - 18 / 18


【課題】高い抗アレルゲン性を有し、かつ耐候性や耐汚染性に優れた耐久性のある化粧シート及びこれを用いた化粧板を提供すること。
【解決手段】工程(1)基材シート上に、主剤及びイソシアネート系硬化剤を含むプライマー層用2液硬化型樹脂組成物を塗布する工程、工程(2)該プライマー層用2液硬化型樹脂組成物の赤外線分光分析法のATRスペクトルにおける2800〜3000cm-1で検出されるC−H伸縮振動によるピーク強度と2200〜2400cm-1で検出されるN=C=O伸縮振動によるピーク強度とのピーク強度比を1.5〜35の範囲に調整する工程、及び工程(3)該プライマー層用2液硬化型樹脂組成物の塗布面上に、硬化性樹脂及びフェノール性水酸基を有する抗アレルゲン剤を含む抗アレルゲン機能層用樹脂組成物を塗布し、硬化させる工程を順に有する、基材シート、プライマー層、及び抗アレルゲン機能層を順に積層してなる抗アレルゲン性を有する化粧シートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】接着剤の硬化に要する時間の短縮化を図れる積層板の製造方法を提供すること。
【解決手段】積層工程では、塗布工程で塗布された樹脂板20の各側面に塗布された樹脂接着剤が木板10及び樹脂板20の互いに対向する側面の間に介設されるように、木板10及び樹脂板20が交互に積層される。その後、行われる圧締工程では、木板10及び樹脂板20の互いに対向する各側面同士を接着するために、積層された木板10及び樹脂板20の側面が積層方向に加圧されると共に木板10及び樹脂板20が加圧された状態で木板10及び樹脂板20の平面13,23と直交する積層板1の上下方向から電磁波が照射される。よって、樹脂接着剤を誘電加熱して内部から発熱させるので、外部から加熱する場合と比べて、熱効率が高く経済的であると共に、電磁波電力の自在な制御などにより、スピーディーな温度制御ができる。 (もっと読む)


【課題】 処理液体によって木材を処理するための方法を提供する。
【解決手段】 処理液体によって木材を処理するための方法であって、前記木材及び前記処理液体を保持する容器を与える、前記木材を前記容器内に置く、前記木材を電波放射に供するために前記容器内に電極を与える、前記木材を少なくとも部分的に覆うためにかつ前記処理液体の表面の下の前記電極を少なくとも部分的に覆うために前記容器内に特定の容積の前記処理液体を与える、前記木材で前記処理液体の少なくとも一部を除去するために前記処理液体によって少なくとも部分的に覆われた前記木材に向けてのかつ前記木材からの前記処理液体の第一流れを前記容器内に与える、及び前記処理液体によって少なくとも部分的に覆われた前記木材を、前記木材の温度を高めるために前記電極からの電波放射による露出に供する、工程を含むことを特徴とする木材を処理するための方法。 (もっと読む)


【課題】 できるだけ木材に高周波を印加する時間を短くして、より一層、木材の内部に割れが生じる事態を防止することができるようにするとともに、コストの低減を図る。
【解決手段】 木材をその含水率が25W%〜40W%になるように乾燥する一次乾燥工程1と、一次乾燥工程1後に木材を95℃〜130℃、望ましくは100℃±2℃の温度で20分〜60分間、望ましくは30分〜40分間高周波加熱する熱処理工程10と、熱処理工程10後に木材をその含水率が20W%以下になるように養生して乾燥する二次乾燥工程20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】表面に傷が付きにくく、長期間にわたって抗アレルゲン性を持続して発揮することのできる、床材などに適用可能な、抗アレルゲン性を有する木質板と、この木質板を製造するための製造方法を提供すること。
【解決手段】板状の木質基材3と、木質基材3の表面に配設され、2層以上の複数層から形成された機能層4とを備え、機能層の最も外側に位置する最外表面層が抗アレルゲン剤を含有し、機能層には、最外表面層の直下に厚さ50〜100μmで、単層の厚膜層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 中塗り塗料中にアルミナ、グリーンカーボン等の研磨剤を必要とせずとも、耐磨耗性及び透明性に優れる塗装表面を有する木質系の床材を提供する。
【解決手段】 木質基材(A)、下塗り層(B)、中塗り層(C)及び上塗り層(D)を有する木質床材であって、中塗り層(C)が、多官能アクリレート系モノマー又はアクリレート系プレポリマー、粒径1〜50nmのシリカ及び光重合開始剤を含有する紫外線硬化型塗料の硬化皮膜で形成されたことを特徴とする木質床材。 (もっと読む)


【課題】高い抗アレルゲン性能を有するとともに、人間やペットの歩行に配慮した優れた防滑性も有する木質板を提供する。
【解決手段】アレルゲン物質を抑制する極性部位を化学構造として有する抗アレルゲン剤を含有する硬化性樹脂組成物により形成された塗膜を有し、塗膜の表面粗さ(Ra)が0.5〜2.5μmであり、平均波長(Sm)が0.04mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】木材の乾燥は自然乾燥のように時間をかけて乾燥する場合表面の収縮が大きく、内部は未収縮のため割れを起こす。市販されている加熱乾燥装置は装置費がかさみ、表面と内部の収縮の差が大きくなり割れが起こる。これを防止するため高周波加熱をする例があるが乾燥費用が高い。
【解決手段】本乾燥法は木材木口端面を加熱し乾燥させることにより内部の水分を木材の導管を通して木材端面に集め乾燥する方法で、乾燥による木材中心部と外側水分は均一に乾燥することができるため木材の乾燥による割れを防止することができる。加熱の方法は熱風、蒸気、赤外線により乾燥を行なうことができ設置場所により選択することができる。乾燥部分が端面のみのため、他の乾燥方法のように乾燥による変色が起きてもこの部分のみ切り取ることで変色部分をなくすことができ建築材料としての価値がある。設備費も比較的廉価にエネルギー消費も少ない装置である。 (もっと読む)


【課題】木材の流体処理のための方法を提供する。
【解決手段】この方法は、木材を気密タンク内に置く工程、気密タンクを排気して木材のための減圧環境を確立する工程、流体を木材に付与する工程を含む。この方法は、気密タンクを加圧して木材のための加圧環境を確立する後続工程をさらに含むことができる。この方法は木材を後続加熱に供する後続工程、及び/または一つ以上の電極を通して木材を電磁線による事前加熱に供する事前工程をさらに含むことができる。 (もっと読む)


【課題】熱処理によって高い寸法安定性が付与されながら、表面の色調は処理前と同じである無垢床材を得る。
【解決手段】無垢床材10に電磁波を照射して内層部の少なくとも中央部の温度を170℃〜250℃の範囲に維持することにより内層部のみを熱分解させて変色12させる。この熱処理を行うと、当該無垢床材の寸法安定性は改善され、表面の色調は処理前の無垢床材の表面色調がそのまま維持される。 (もっと読む)


【課題】 竹材を簡単な加工でデザイン性のよい竹製品の素材として利用できる加工方法を提供する。
【解決手段】 竹素材1を所定の長さに輪切りし弧状の複数片に分割し内側の節を切除し内側端縁を面取りした弧状の一次竹チップ11とし、この一次竹チップ11を電子レンジAなどのマイクロ波で所定時間加熱して暖めた二次竹チップ12を所定圧で弾圧して略平板状に加工する。 (もっと読む)


チップ材料または繊維性材料からなるボード材、特に、チップボード、LDFボード、MDFボード、HDFボード、及びOSBボードの製造方法において、乾燥したチップ材料または繊維性材料を提供するステップ(S2)と、前記乾燥したチップ材料または繊維性材料のプラズマ処理ステップ(S3a,S3b)と、前記プラズマ処理されたチップ材料または繊維性材料への接着剤の塗布ステップ(S4a,S4b)と、ボード材を形成するための前記接着剤の塗布されたチップ材料または繊維性材料の圧縮ステップ(S5)と、を備える。本発明はさらにこの種類のボード材に関連する。 (もっと読む)


【課題】 木質基材の自然の風合いを損なうことなく、表面硬度、耐擦傷性、耐クラック性、耐汚染性に優れた木質化粧板を、液状電子線硬化型樹脂を用いて簡便に製造することができる樹脂強化型木質化粧板の製造方法を提供する。
【解決手段】 木質基材および液状電子線硬化型塗料のいずれも加熱しないで、木質基材表面に液状電子線硬化型塗料を塗布し、圧入した後、電子線照射による硬化を行わずに、さらに液状電子線硬化型塗料を塗布し、さらに圧入した後、圧入した液状電子線硬化型塗料を電子線にて硬化させる樹脂強化型木質化粧板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱処理によって高い寸法安定性が付与されながら、表面の色調は処理前と同じである木質材を得る。
【解決手段】木質材10に電磁波を照射して内層部の少なくとも中央部の温度を200℃〜250℃の範囲に維持することにより内層部のみを熱分解させて変色12させる。この熱処理を行うと、当該木質材の寸法安定性は改善され、表面の色調は処理前の木質材の表面色調がそのまま維持される。 (もっと読む)


本発明の目的は、乾燥手段としてマイクロ波エネルギーを使用する、プレート形状の製品用特にファイバーボード用の多段型連続マイクロ波乾燥機を作製すること、および、ファイバーボードの最適の乾燥工程を可能にする事前の措置を講じることにある。この目的は、複数のロッドアンテナ(12)を、連続マイクロ波乾燥機(1)の各搬送面の上部に配備すること、各搬送面上のベルトコンベア(6、7、8)を、ロッドアンテナに対する反射板として有効に作用し得る金属製の穿孔ベルトとして具現化すること、複数のロッドアンテナ(12)間に、湿分含有空気吸引除去用の手段(13a、13b)で、反射板として作用する手段(13a、13b)を配置すること、および、湿分含有空気吸引除去用の手段を共通の負圧源に接続すること、によって達成される。
(もっと読む)


【課題】木材乾燥における処理時間の短縮および均質乾燥並びにエネルギー効率の改善を可能にする木材乾燥装置および木材乾燥方法を提供する。
【解決手段】
木材固有の乾燥プロセスに応じて水蒸気または空気または水蒸気+空気を電磁誘導加熱装置に通して熱媒体として、ほぼ大気圧下の乾燥室に供給し、その一部を回収して再び電磁誘導加熱装置を通す熱回収システムを具備した木材乾燥機および最適な木材乾燥方法を最も主要な特徴とする。
水蒸気ボイラー(1)によって供給される水蒸気で木材の昇温段階、恒常乾燥段階の熱供給、空気送風機(2)によって供給される空気で恒常乾燥段階、減率乾燥段階に応じた温度状態に電磁誘導加熱装置(3)によって昇温し、これらを熱媒体として乾燥室内(4)で木材を短時間で均質乾燥させる木材乾燥装置である。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れ、安価な製品を容易に得られる、竹材の連続又は半連続的平板化方法及びその装置を提供する。
【解決手段】断面円弧状の柱面を持つ竹分割片1を加熱したうえ、ロール加工によって平板化するに当たって、成形容易に均一加熱された前記竹分割片1を、互いに平行な軸の周りにそれぞれ回転する、左右一対の第一ロール11,11の間を通過させることによって、それの左右両側縁を拘束しながら、他方、その竹分割片1を、前記一対の第一ロール11,11と,その一対の第一ロール11,11の2つの軸に共通の垂線に平行な軸の周りに回転する、別の第二ロール12と,の間を通過させることによって、前記第一ロール11,11に同軸一体に突設された円形のフランジ11a,11aで内面、凹の側から支え、第二ロール12で外面側から押圧し、平板化する。 (もっと読む)


本発明は、電磁放射線下の現場重合からなる木材処理方法に関する。本方法は次のステップ、即ち:(A)乾性油および/または(B)少なくとも2つのグリシジル官能基を有する少なくとも1種の第一反応剤および少なくとも2つの一級アミンまたは二級アミン‐NH官能基を有する少なくとも1種の第二反応剤であって、第一および第二反応剤の全体の平均官能数が厳密に2より大きいものから選択される有機モノマーで木材を含浸させることからなる第一ステップ;およびこうして含浸された木材を1〜10−3メートルの波長(λ)を有する電磁放射線に5〜40秒の総時間にわたり300〜1000ワットのパワーで曝すことからなる第二ステップを含んでなる。本発明は、木‐樹脂複合材から製造され、上記方法を用いて製造されうる部分と、管楽器、特にクラリネットの全体または一部の製造、寄せ木、建具、およびビル、特に屋根骨組みの組立てにおけるこのような部分の使用にも関する。 (もっと読む)


1 - 18 / 18