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Fターム[2B250EA04]の内容

その他の木材加工、特定木製品の製造 (7,055) | 接合の対象・手段 (754) | 接合の対象 (286) | 棒状・柱状体同士の接合 (25)

Fターム[2B250EA04]に分類される特許

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【課題】杉間伐材の有効利用という観点と、杉の水分を吸収しやすい性質に着目し、長期間に渡って高い防腐効果を維持できる木製塀及びその製造方法を提供する。
【解決手段】杉間伐材切断工程と連結穴穿設工程と割り溝形成工程と必要に応じて布基礎結合用穿設工程とを含む第一工程と、該第一工程を経て形成された塀部材を、治具上に列接配置し前記連結穴に連結部材を貫通挿入して強固に締結して塀部の全体構成を形成する第二工程と、該第二工程で得られたパネル状の塀部を防腐剤加圧注入処理して防腐処理を施す第三工程とからなる木製塀の製造方法及びこれを利用して製造される木製塀とした。 (もっと読む)


【課題】木材様の外観を有し、厚さが均一であり、経時的な反りの発生が抑制された人工木材、及び、該人工木材の簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂硬化物中に、天然繊維を撚り合わせて形成された紐状物を長さ方向が互いに接触するように2本以上並列に配列させた繊維集合体を有する人工木材であり、熱硬化性樹脂の含有量は、天然繊維100質量部に対し、5質量部以上30質量部以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】植物茎同士を容易にかつ強力に接着し、これにより製造設備が大型化し設備費用が増大する特殊な熱プレス装置を用いずに済み、また加熱せずに室温で芯部同士を接着しても強力に接着する。
【解決手段】本発明のボード10は、葉が切除され各茎が同一厚さになるように扁平に圧縮成形されかつ一対の扁平面の表皮層11aが除去されて芯部11bが露出する複数本の植物茎11と、複数本の植物茎11の両扁平面に塗布され複数本の植物茎11を一列に並べて扁平面に露出した芯部11b同士を接着する第1接着剤21とを備える。上記植物茎11は、とうもろこし、高りゃん又は砂糖きびからなるイネ科植物の茎であるか、或いはひまわりからなるキク科植物の茎である。 (もっと読む)


【課題】接着剤を用いることなく複数の木材を強固に接合できる木材の接合方法を提供する。
【解決手段】相対向する少なくとも一対の木材10,20の対向面11,21に,該対向面と垂直に相対向して接合用穴12,22を設け,対をなす接合用穴12,22に,少なくとも予め圧縮乾燥させられた連結棒30を入れ,接合用穴内において,吸湿して膨張する連結棒30の両端31を中央部32に比べて大きく膨張させることで,少なくとも一対の木材を接合する。連結棒30の長手方向中央部32に吸湿制限加工を施してもよいし,接合用穴12,22は対向面から遠ざかるにしたがって対向面と平行な面積が拡大する穴としてもよい。 (もっと読む)


【課題】一本の丸太から製材された従来の芯持ち角材はヒビ割れ防止のため、外側からの背割りをしているので意匠性にも欠け、年月とともに、背割りが大きくなる欠点を有しているため、芯持ち特有の強度を活かしながら小径木角材を変容させ、組み合わせ方によって多様性と強度を兼ね備えた住宅用の柱・梁・土台・外構その他の用途の角材を提供する。
【解決手段】丸太一本から製造した芯持ち角材A,B,C,Dの一角を切取り、背割りを入れそれを乾燥させた後、四側面総てに対して整形を施し、これと同体的な別の角材を造り内部に正方形、円形の鼓状空間を生みだすように組み、各設置面同士の整形をし、背割りが外部から見えないようにして、プレス装置を用い、接着剤又はボルト止めを介して接着し、各構成部材を一体化させる。 (もっと読む)


【課題】軽量で、水により膨潤せず、植物茎の質感と意匠性に富んだ積層材を得る。
【解決手段】複数の植物茎を互いに平行に配列してシート状物を形成し、複数のシート状物をシート状物を構成する植物茎が互いに交差するように積層して第1積層体を形成する。第1積層体を熱圧成形して第1積層成形体を形成し、この第1積層成形体をその積層面に垂直にかつその構成要素である植物茎に平行に又は直交するようにスライスして複数のスライス片を得る。平面状の基材に複数のスライス片をスライス面が接着面となるように配列して第1層を形成することにより第2積層体を得る。第2積層体を冷圧成形又は熱圧成形して板状の第2積層成形体からなる積層材を形成する。この積層材に透明なフィルムを貼合せ、フィルムを有する積層材をクッション材を用いて冷圧成形して、フィルム表層に第2積層成形体の表層を構成する木質の硬さに応じた凹凸を付与する。 (もっと読む)


木材構造部材が提供される。前記構造部材は、第1の協働表面を有する第1の丸太材であって、前記第1の丸太材は、その長さ方向に沿って長手方向に延びる、第1の丸太材と、第2の協働表面を有する第2の丸太材であって、前記第2の丸太材は、その長さ方向に沿って長手方向に延びる、第2の丸太材とを含む。前記第1の協働表面は、前記第2の協働表面と協働するような形状にされ、前記2つの丸太材は、一体構造ユニットを形成するように相互に固定される。前記一体構造ユニットにおいて、前記第1の協働表面は前記第2の協働表面と接触し、前記第1の丸太材は前記第2の丸太材に対して実質的に平行である。前記第1の丸太材は、前記部材の長さに沿って間隔を空けて配置された複数の締結具により、前記第2の丸太材に固定される。前記複数の締結具は、前記構造部材の長手方向軸から鋭角および鈍角双方を以て設けられた締結具を含む。
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【課題】 柱状材の隣接で形成される平面に垂直な軸周りで屈曲させることの可能な建築用又は土木用の壁構造体、これに用いる柱状材及びこの柱状材の製造方法並びにこの壁構造体に用いる小壁構造体を提供すること。
【解決手段】長手方向に沿って係合溝を有する第一の柱状材9と、この係合溝に係合する第二の柱状材10,11とを備える。これら第一、第二の柱状材を隣接させ複数組み合わせると共に複数組み合わせた第一、第二の柱状材に長尺部材14を貫通させて連結することにより構成する。第一又は第二の柱状材のいずれかは、長手方向に対し断面略同一形状の柱状材を長手方向軸心に対し傾斜した状態で切断する。180度反転させた姿勢で接合させることにより柱状材9,10,11の隣接で形成される平面103に垂直な軸104周りで屈曲させてある。 (もっと読む)


【課題】2本の芯去り正角材の木裏同士が接合された構成を有し且つ意匠性に優れた平角材を効率良く製造することができ、製造時間の短縮を図ることもできる平角材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の平角材の製造方法は、1本の丸太1から2本の芯去り正角材2A,2Bを切り出す工程、切り出した芯去り正角材2A,2Bをそれぞれ乾燥させる工程、及び乾燥後の芯去り正角材の木裏同士を接着する接合工程を具備し、2本の芯去り正角材2A,2Bを製材する際には、丸太1を、その樹芯1aを挟む互いに平行な2平面14,15で切断して、該芯去り正角材2A,2Bそれぞれの木裏面21,21を形成する。 (もっと読む)


【課題】フィンガージョイントの仮接合時において、上反りや下反りの大きな材料であっても上下の食違いの発生を抑え、材料の正確な接続が得られる材料供給装置を提供する。
【解決手段】フィンガージョイントが加工された材料Aを送りながら、フィンガージョイントを仮接合するための供給装置において、材料滑り板12に対する上部の位置に、この材料滑り板12で支持された材料Aの移動方向に沿って長く、その下面が材料滑り板12で支持された材料Aの上面を受ける基準面bとなる上部材料ガイド15を配置し、前記材料滑り板12を上下に移動可能とし、この材料滑り板12に、支持した材料Aを押し上げて材料Aの上面を上部材料ガイド15の基準面bに押し付ける上昇弾性をばね21で付勢した。 (もっと読む)


【課題】金物を全く使用せず、かつ強度性能は鋼製の接合法に匹敵する木材同士の接合法を提供することを課題とする。
【解決手段】低比重木材を130℃以下で圧縮・圧密化することによって製造した圧縮木材の板を接合部材に挿入し、圧縮木材のダボを打ち込むことによって構成する接合法で、接合部の強度性能は伝統工法で用いられてきた木材同士の接合法が実現できながら、金物を全く使用せず、在来軸組で多く用いられてきた鋼製の接合法に匹敵する強度性能を持ち、かつその圧密化された接合具材は、周辺の温湿度変化による回復特性及び応力緩和防止効果により、接合部内の隙間・ガタを無くし、接合部の嵌合度の低下を防ぐことを特徴とする。また、圧縮ダボを挿入した後、圧縮ダボの両端部分が拘束されないことによる更なる回復により、この回復した部分がボルトナットのように働きながら接合部の開きを止め、接合部の剛性及び強度が高まることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度にばらつきの少ない高強度集成材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ひき板及び小角材のいずれか一方又は双方を含む木質材料11を密閉容器21内に入れて密閉する第1工程と、密閉した密閉容器21内に100〜230℃かつ1〜30kg/cm2の高温高圧の水蒸気を供給して木質材料11を軟化させる第2工程と、第2工程で軟化した木質材料11を、その繊維方向に垂直に圧縮して圧縮木材12を形成する第3工程と、複数の圧縮木材12を繊維方向を平行にして接着する第4工程とを有して高強度集成材10を製造する。 (もっと読む)


【課題】組立木枠をつくるにあたり同じ形状で加工部も少ない簡易な構造を有する構成材を使用できるようにして構成材の製作及び管理を容易にし、特別な技術は必要とせず容易に組み立てることができる組立木枠を提供する。
【解決手段】組立木枠(A1)は複数の構成材(1,1a)を多段に積んで構成され、その長手方向の一端側の二箇所及び他端側の一箇所には上下に貫通する挿通孔(10,11,12)を有し、他の構成材を所要の方向へ向け先端面(13,14,15)を接合したときに、一端側の挿通孔(10,11)のうち端部寄りの挿通孔(10)と他端側の挿通孔(12)の距離が、一端側の二箇所の挿通孔(10,11)の距離と本質的に同じになるように形成し、構成材(1,1a)を長手方向に接合して複数配し、それらの上部に接合部の位置をずらして配したものを順次積み重ねて各構成材(1,1a)の各挿通孔(10,11,12)に挿通部材(2)を通して形成されている。 (もっと読む)


【課題】 木材を割り箸状に細長く切断した細割材を積層した積層材であって、性質、特に強度が全体的に均一化した積層材の提供。
【解決手段】 細割材を赤太細割材1と白太細割材2とに分離し、全体が均一化するように赤太細割材1,1・・と白太細割材2,2・・を規則正しく配列して構成している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、細長い国産材等の小径の木材を使用して製作可能で十分な強度を備えた大断面の構造用角材及びその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】構造用角材は、丸太の太鼓挽きにより長手方向の対向する2面が形成されているとともに残りの2面が丸太面に沿った挽き落しにより形成された心持ち角材からなる一対の接合材2a及び2bを、一方の末口側が他方の元口側に相対するように配置されて互いに接着固定されており、全体としてほぼ一定の横断面形状とされている。接合材の接着面5a及び5bには、互いに噛み合うように凹凸が全面に形成されており、背割り溝6a及び6bが穿設されている。また、心持ち角材の接着部位には、長手方向に沿って複数のだぼ木栓7が打ち込まれている。 (もっと読む)


【課題】 正面はもとより側面の見栄えが良く、正面または側面への複雑な切削加工に対応可能な木質枠材の提供。
【解決手段】 木質枠材1は、断面矩形状に形成された木質心材2の正面2Aおよび正面2Aにつながる両側の側面2B,2Cに、断面凹字状に一体形成された木質中密度繊維板3を被せて接着して成るものである。木質心材2と木質中密度繊維板3とはポリウレタン系ホットメルト接着剤で接着するとよい。この木質枠材1における正面の左右略中央部を前後方向に切断すると、断面L字状に一体形成された木質中密度繊維板を木質心材に被せて成る木質枠材が2つ得られる。 (もっと読む)


【課題】従来の方法の欠点をなくし、機能的には振動や衝撃に耐え、さらに木材の膨張・収縮にも耐える木材接合であり、コスト的に安く、極めて短時間に容易に任意の角度での木材接合が可能となる実用的な木材接合の方法及び装置が強く求められていた。
【解決手段】木材は予備加工工程を経た後、切り欠きを持つ2本の円筒部と前記2本の円筒部の側面に連結する板状連結部をもつ接合金具を用いて木材を接合する。木材を切断する工程により木材を切断し、切断された前記木材の1方の切断面を180回転させて他方の切断面に密着させる工程により2つの木材の密着を行い、前記切断面を跨いで2個の穴を同時に加工する加工工程により2個の穴を穿ち、前記2個の穴を繋ぐ溝を形成させる溝加工工程によって溝を加工する。次に前記穴及び前記溝に接続金具を圧入する圧入工程によって木材接合を行い、前記課題を解決した。前記全ての工程はコンピューター制御により全自動で行われる。 (もっと読む)


【課題】桐、ポプラ、ラジアタパイン、ホワイトウッド、ゴム等の人工林にて短いサイクルでの循環生産が可能な木材から、黒檀、紫檀、花梨、チーク、メープル、タモ、ナラ等の天然大径木から得られた板材の木目の色合や風合を有する自然風合の集成板材を得る方法を開発する。
【解決手段】人工林にて循環生産が可能な木材の小ブロックを着色剤の溶液に浸漬し、冬目が完全に着色され、夏目が着色途中の段階で取り出し、柾目を揃えて接着して集成板材となし、冬目が濃く、夏目が淡く着色された自然な外観を有する自然風合の集成板材を得る自然風合の集成板材の製造方法及び自然風合の集成板材を提供する。 (もっと読む)


【課題】 低品質材による大断面高強度長尺通し柱や長尺梁を、フィンガージョイントにより安価かつ建築工事現場等で容易に生産できる接合装置を提供する。
【解決手段】 縦継ぎ用フィンガー2a,3aの相互が密着される木質構造材2,3を載置して芯出しするワークホルダ7と、木質構造材を押さえて芯出し状態を保持するワークパッド8と、ホルダおよびパッドとで木質構造材を挟持する固定部材9と、各木質構造材2,3を、ホルダおよびパッドの存在しない部位において挟圧把持するワークグリッパ11,12と、このグリッパから張り出された固縛座に掛け渡して、フィンガージョイント部6に圧接力を及ぼすべく木質構造材に軸力を作用させる加圧部材13とを備える。これによって、設備の整わない建築工事現場等でも縦継ぎされた長尺木質構造材を簡便に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来は集合材の上面と側面を同時に同じ条件で加圧できる加圧装置がないため、加圧作業が面倒であり、集合材全体を均一に加圧することが難しく、製造される集合角材の接着にバラツキがあり、品質が不均一になりがちであった。
【解決手段】 本件発明は細い角材を多数本、方形に組合せた集合材の上面を加圧する上面加圧部と側面を加圧する側面加圧部を一体化し、両加圧体を同時に駆動して集合材の上面と側面を同時に同じ条件で加圧できるようにした。 (もっと読む)


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