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Fターム[2B260CD06]の内容

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Fターム[2B260CD06]に分類される特許

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【課題】吸水性が低く、吸水による厚さ膨張率が小さく(寸法安定性が良く)、水分を吸収しても曲げ強さの低下が少なく、しかも、耐剥離性に優れた竹製パーティクルボードを提供すること。
【解決手段】目開き4.75mmの篩を通過し目開き2.8mmの篩を通過しない竹チップが0〜10wt%、目開き2.8mmの篩を通過し目開き0.35mmの篩を通過しない竹チップが75〜95wt%及び目開き0.35mmの篩を通過する竹チップが1〜25wt%である竹チップに、イソシアネート系接着剤を添加し熱圧成形した密度が0.73〜0.95g/cmであることを特徴とする竹製パーティクルボード。 (もっと読む)


【課題】木質板に含有する窒素化合物の分解により発生するアンモニアに起因する化粧単板の変色を抑制することができる木質化粧板を提供する。
【解決手段】アンモニアを発生させる窒素化合物を含有する木質板2の表面に化粧単板4を貼着し着色剤5で塗装した木質化粧板1において、着色剤5は、弱酸性のキレート剤および抗菌剤から選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】過熱蒸気処理によりTSを大幅に低減することができ、過熱蒸気処理における取扱いも容易な長繊維板の製造方法を提供すること。
【解決手段】天然長繊維を解繊して不織布の長繊維マットを成型する工程と、長繊維マットを過熱蒸気処理する工程と、過熱蒸気処理した長繊維マットを熱圧成型する工程とを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂を含有せず、生産が簡素で、かつ、フェノール樹脂を含有させて製造した木質繊維板と較べても遜色のない曲げ強さ、耐水性を有する木質繊維板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の木質繊維板は、木質繊維と、イオン性が両性で、カチオン性基を有するモノマーとアニオン性基を有するモノマーをモル比で7:3〜3:7の比率で含有し、分子量が80万〜300万であるポリアクリルアミド樹脂と、イオン性がカチオンであるパラフィンとのみからなる。また、本発明の木質繊維板の製造方法は、固形分濃度が2〜3質量%で、pHが3〜5となるようにスラリーを調製し、該スラリーにポリアクリルアミド樹脂とパラフィンのみを添加する。 (もっと読む)


【課題】 石油由来の樹脂原料を使用するよりバイオマス度が極めて高く、かつ多量に種々の安定剤や紫外線吸収剤を配合しなくても、耐候性に優れた木質樹脂組成物及びこれからなる木質樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】構造の一部に下記式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂100重量%に、木粉を30重量%以上300重量%以下の範囲で含有してなる木質樹脂組成物の作製。


(但し、前記式(1)で表される部位が−CH−O−Hの一部である場合を除く。) (もっと読む)


【課題】密度の割に曲げ強さ、曲げ弾性係数等の機械的強度の高い木質系複合材料を提供する。
【解決手段】上記木質系複合材料を、毛羽立たせたアスペクト比5.0以上の間伐材ストランドが98%以上からなる木質材料片が接着剤を介し配向積層され、さらに熱圧成形されて接着剤により木質材料片同士が結合されてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、農作物非食部と植物廃棄物を利用して植物繊維を成形させてエコと省エネを達成する、木材、紙材、プラスチックの代替材料となるエコ植物繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】農作物非食部或いは植物廃棄物に、澱粉、可塑剤、及び添加剤を加え、必要な比率で高速混合機を用いて充分に混ぜ合わせた後、二軸押出機に入れて加圧混合し、粉砕機で粉砕し、さらに押出機を通した後、金型温調機で温度を制御し、冷却システムで冷却することにより、エコ植物繊維のマスターバッチが形成される。エコ植物繊維のマスターバッチは、木材、紙材、プラスチックの各種代替用品を製造することができ、しかも、その製造過程で廃水や排気ガスが排出されず、回収して再利用することもできるため、エコと省エネの効果を達成することができる。 (もっと読む)


本発明は人工木材を製造するための組成物に関し、その組成物は30〜40重量%のPVC樹脂と、30〜40重量%の粒径0.42〜0.25mm(40〜60メッシュ)の籾殻粉末およびピーナッツ殻粉末の少なくともいずれか一方との混合物を含有する。本発明はさらに、本発明による組成物を押出加工することにより製造される人工木材に関する。本発明による人工木材は、木材に非常に近い外観および質感を有し、従来の木工具を使用して加工することができる。この人工木材は色塗りや接着剤による接合を問題なく行うことができ、また、耐候性が非常に高いため、屋外での用途、特に湿度の高い環境や湿潤環境に適している。 (もっと読む)


【課題】木片とプラスチック片とを粉砕して混合すると共に熱圧縮してなる異素材混成板を所望の形状に切断する際、その切断作業を好適する手段で行い、しかも接着剤を使用することのない構造とすることによって板材の再利用に適するようにした、異素材混成板を用いた装飾品又は家具を提供する。
【解決手段】木片とプラスチック片とを粉砕して混合すると共に熱圧縮することにより板状に形成してなる異素材混成板をNC加工により所望形状に切断することによって装飾品を形成するか、又は異素材混成板をNC加工により所定形状の外形に切断すると共に該異素材混成板にNC加工により所定形状の溝又はほぞを形成したパーツを形成し、各パーツの溝と溝とを組合せるか、又は溝とほぞとを組合せることによって、接着剤又は固定金具を使用せずに装飾品又は家具を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】 美麗な加飾が可能な成形同時加飾繊維成形品とその製造方法を提供する。
【解決手段】 微細な皺を一面に形成し見かけ上の寸法を小さくした易成形用紙1にあらかじめ図柄2を形成し、易成形用紙1を金型3に挟み込み、次いで型締めし、次いで繊維性主材料に高分子結合材および水を添加して混練した混合物を成形材料5として用い、加熱した金型3のキャビティ4内に成形材料5を充填し、次いで金型3のパーティング面の間に0.02〜0.50mmの間隙を形成し、この間隙から前記キャビティ4内で発生した水蒸気を放出除去して成形材料5を乾燥し固化させ、次いで型開きして易成形用紙1が表面に一体成形された繊維成形品6を得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】 軽量化を図るとともにどこにねじを打っても大きなねじ保持力が得られる組立ボードを提供する。
【解決手段】 本発明の組立ボード100は、芯材となる中板30と、中板30の表面に接着する第1の化粧板10と、中板30の裏面に接着する第2の化粧板20とを備えた組立ボードにおいて、中板30を多層化し、少なくとも一層、例えば、第2層32において、中板30の芯材の比重と硬度よりも比重と硬度が大きい補強板を設け、打ち込まれた接合ネジの保持力を向上せしめる。この構成例において、第1の化粧板10、第1層31、第2層32、第3層33、第2の化粧板20の各々の厚みと接合ネジ200の長さの関係を、接合ネジを表面の第1の化粧板10側から打ち込んでも裏面の第2の化粧板20側から打ち込んでもねじ山が第2層32に位置するような関係に調整せしめておく。 (もっと読む)


【課題】軽量で、水により膨潤せず、植物茎の質感と意匠性に富んだ積層材を得る。
【解決手段】複数の植物茎を互いに平行に配列してシート状物を形成し、複数のシート状物をシート状物を構成する植物茎が互いに交差するように積層して第1積層体を形成する。第1積層体を熱圧成形して第1積層成形体を形成し、この第1積層成形体をその積層面に垂直にかつその構成要素である植物茎に平行に又は直交するようにスライスして複数のスライス片を得る。平面状の基材に複数のスライス片をスライス面が接着面となるように配列して第1層を形成することにより第2積層体を得る。第2積層体を冷圧成形又は熱圧成形して板状の第2積層成形体からなる積層材を形成する。この積層材に透明なフィルムを貼合せ、フィルムを有する積層材をクッション材を用いて冷圧成形して、フィルム表層に第2積層成形体の表層を構成する木質の硬さに応じた凹凸を付与する。 (もっと読む)


【課題】 MDFのもつ優れた特長を損なうことなく、十分な防炎性能を有するMDFを提供する。
【解決手段】防炎合板と同等の防炎性能を有することを特徴とした防炎MDFである。この防炎MDFは、解繊した木質ファイバーに接着剤と防炎剤とが添加されて熱圧成形されたMDFであって、前記防炎剤はリン酸化合物であることを特徴とする。特に防炎剤はリン酸グアニジン誘導体を主成分としたものであることが好ましい。また、防炎剤の添加量は木質ファイバーの絶乾重量に対して2〜10量%であり、より好ましくは4〜7重量%とする。さらに、解繊した木質ファイバーに接着剤を添加し、熱圧成形するMDFの製造方法であって、前記熱圧成形前にリン酸化合物の防炎剤を添加することを特徴とする。防炎剤は、特に高速ブレンダーにおいて接着剤と同時に、かつ接着剤と同様の方法で添加することがより好ましい。 (もっと読む)


平均密度が200〜600kg/mである軽量リグノセルロース含有物質の製造方法であって、リグノセルロール含有物質に対して、A)30〜95質量%のリグノセルロース粒子;B)1〜25質量%の、かさ密度が10〜100kg/mである発泡プラスチック粒子;C)3〜50質量%の、アミノプラスト樹脂、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂及び少なくとも2個のイソシアネート基を有する有機イソシアネートからなる群から選択されるバインダー;及び適宜、D)添加剤、を混合し、次いで加温加圧下で押圧することにより行い、前記発泡プラスチック粒子は、発泡剤の含有量が発泡性プラスチック粒子に対して0.01〜4質量%である当該発泡性プラスチック粒子から得られたものであることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐吸水性、耐吸湿性に優れ、さらには吸水による膨張度が低減され、良好な寸法安定性を有する木質系複合材料および該木質系複合材料を簡易に製造する方法を提供する。
【解決手段】上記木質系複合材料を、結合剤の付された細長い木質チップを、長さ方向に略揃えて積層し、これを熱圧成形して作製される木質系複合材料において、木質チップを、それに、加熱により硬化、樹脂化される低分子フェノール系物質を含浸させ、適宜乾燥したのち、さらに硫酸塩、リン酸塩、リン酸水素塩、炭酸塩、炭酸水素塩および塩酸塩からなる群から選ばれる少なくとも1種の無機塩系薬剤を含浸させ、適宜乾燥してなる被薬剤処理加工物として用いるものとする。 (もっと読む)


本発明は、バガス複合材、複合材の製造方法及びこれを用いたインテリア材に関し、より詳しくは、バガスから得られ、粒子サイズが40〜120メッシュであり、長さに対する直径の比が3:1〜5:1の繊維質55〜75重量%及び熱可塑性ポリマー25〜45重量%を含むことで、強度に優れ、かつ膨潤現象が発生しない複合材を得ることができる。また、本発明の複合材は、天然木の自然な木目模様及び木質感に似ているため、このような複合材を用いることで、様々なインテリア材及び外部環境で使用される防腐処理木材を代替可能な全ての製品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】曲げ性能と長さ方向の寸法安定性能に優れた繊維板を提供する。
【解決手段】木材チップを約90〜100℃の高温水中に2時間程度浸漬させた後、約18〜22℃の常温水中に24時間程度浸漬させる。常温水浸漬後の木材チップを約0.7MPaで6分間程度蒸煮した後に解繊する。得られた木質繊維にMDIとワックスを全乾木質重量比で各8%程度と1%程度添加し、乾燥後に乾式法によりマット上にフォーミングする。含水率おおよそ10%のフォーミングマットを熱圧温度約190℃、マットが受ける最大圧力5.5MPa程度、熱圧時間おおよそ3分間の条件で熱圧する。このような高温水や常温水による蒸煮前の簡易な処理により、曲げ性能と長さ方向の寸法安定性能に優れた繊維板が得られる。 (もっと読む)


【課題】植物性繊維を主材料とする機能性繊維成形体において、簡易な方法によって機能性粉粒体を適度に分散させて含有させ得る機能性繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維11を主材料とし、機能性粉粒体13を含有した機能性繊維成形体16を製造する方法であって、前記植物性繊維に、前記機能性粉粒体を散布して、これら植物性繊維及び機能性粉粒体を分散させながら、気流を発生させることで、これらを混合し、その混合した状態で堆積させることで、該機能性粉粒体を内部に分散させて含有させた後、成形して機能性繊維成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来の方法で着色した突き板とアクリル樹脂とは密着性が悪い。そのため、突き板からアクリル樹脂が剥離し易くなる。従って、特に洗面ボウルのように曲がり部分があるとその部分で容易に剥離してしまう。
【解決手段】突き板3に樹脂を含まない着色剤、例えば、油性顔料や染料を施して着色した後、メタクリル酸メチルを施した状態でアクリル樹脂11を流し込み固化させて、例えば洗面ボウル1を製造する。必要に応じて、突き板に不織布7を貼着させる。着色用に使用された着色顔料9等は突き板3の表面には分散した状態で付着されており、メタクリル酸メチルが突き板3の表面上のうち顔料等が付着していない部分から内部に浸透すると共に、突き板3の内部にあったエアが抜け出る。成形時には、メタクリル酸メチルが溶融し、アクリル樹脂11と混じり合いながら固化して突き板3に直接接着するので密着性が良くなる。 (もっと読む)


【課題】タンパク質およびオキサゾリンポリマーまたは樹脂を含む木材接着剤を提供する。
【解決手段】本発明は、天然に存在するタンパク質成分例えばダイズ粉、およびオキサゾリン官能基含有ポリマーまたは樹脂成分を含み、その2成分の固形分重量比が60:40〜98:2である木材接着剤バインダー組成物を提供する。配合される場合、組成物は40〜98重量%、好ましくは50重量%以上の天然に存在するタンパク質成分を含むことができる。好ましくは、木材接着剤バインダーはリグニンまたはリグノスルホン酸塩をさらに含む。木材接着剤バインダー組成物がリグニンまたはリグノスルホン酸塩を含む場合には、それらはより高いpH、例えば、4.5以上などでより流動性で作業性がよいままである。組成物は、1種以上のその場での酸発生剤化合物と配合され、加熱または加圧の際により素早い硬化を確実にすることができる。バインダーは機械的に信頼できる、低コストおよび生分解性複合体、例えば、中密度繊維板(MDF)の提供を可能にする。 (もっと読む)


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