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Fターム[2B260EA11]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 成形、プレス処理 (522) | 成形 (150)

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【課題】林地残材、小径木を有効活用するとともに、軽量で、高強度の木質材料の製造方法を提供する。
【解決手段】上記木質構造材の製造方法を、密度0.5g/cm以下の小径木および/又は林地残材を切削して、厚さが0.1〜1.0mm、繊維方向長さが20mm以上、平均長さ/厚さが100〜500、平均長さ/幅が5〜30であって、かつ繊維方向長さが平均長さ±20%の範囲内にあるストランドは全ストランドの70%以上を占める、長さのほぼ揃ったストランドを作製し、ストランドを含水率10%以下に乾燥し、ストランドに接着剤を付着させるとともに、ストランドを長手方向に対し平均24°以下の角度で配向させて積層してマットを形成させ、次いでマットを熱圧成形するものとする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は十分な機械的強度を有する木質系複合材を提供することである。
【解決手段】酸変成ポリオレフィン樹脂またはその塩(K)を乳化させてなる水性乳化物である表面処理剤(C)で表面処理されてなる木質系充填材(A)と熱可塑性樹脂(B)から形成された木質系複合材(M)。該(M)は、表面処理剤(C)を含有する水に、木質系充填材(A0)を浸漬処理した後、乾燥することにより得られる表面処理されてなる木質系充填材(A)と熱可塑性樹脂(B)を混練した後、成形して木質系複合材(M)を得る。 (もっと読む)


【課題】植物繊維発泡材の製造方法の提供。
【解決手段】植物繊維、発泡剤、増粘剤、充填剤及び燃焼防止剤を混合攪拌タンク中に入れ、混合処理し、並びに粘ちゅう状の均一な混和物を形成する。均一な該混和物を成形容器或いは成形型中に充填或いは注入する。加圧装置を利用して加圧処理して設定圧力を印加する。加熱処理し、温度を発泡剤の発泡温度より高くして発泡作用を発生させ、これにより多孔状発泡構造を有する植物繊維発泡材を形成する。本発明の製造方法は、既存の設備を利用して容易に実現でき、且つ植物繊維発泡材は天然の植物繊維により自然分解の機能を有し、大幅に農業廃棄物の排出量を減らすのみならず、環境保護機能を増進できる。 (もっと読む)


【課題】植物茎同士を容易にかつ強力に接着し、これにより製造設備が大型化し設備費用が増大する特殊な熱プレス装置を用いずに済み、また加熱せずに室温で芯部同士を接着しても強力に接着する。
【解決手段】本発明のボード10は、葉が切除され各茎が同一厚さになるように扁平に圧縮成形されかつ一対の扁平面の表皮層11aが除去されて芯部11bが露出する複数本の植物茎11と、複数本の植物茎11の両扁平面に塗布され複数本の植物茎11を一列に並べて扁平面に露出した芯部11b同士を接着する第1接着剤21とを備える。上記植物茎11は、とうもろこし、高りゃん又は砂糖きびからなるイネ科植物の茎であるか、或いはひまわりからなるキク科植物の茎である。 (もっと読む)


【課題】杉皮の繊維と珪藻土を原料に用いた、石膏ボードより優れた板状構造体を提供する。
【解決手段】板状構造体(ボード)1は、珪藻土2と、杉皮の繊維3と、接着剤4とを混練した混合物を、成型時に上下両面をシート5で被覆し、乾燥してなる。珪藻土2と杉皮の繊維3との混合割合が40%:60%〜60%:40%の範囲で混合され、接着剤4が珪藻土2に対して体積比で20〜50%の範囲で混合されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】板状に結着加工されたOSSBボードの表面加工方法で、あつみのあるOSSBボードの側端面の小口に、見付け材(小口材)を貼り合わせ、その状態のままNC機器によって小口を含めた全体に表面加工を施す装飾OSSBボードの加工方法を提供する。
【解決手段】麦を収穫した後の麦わらを主原材料としてMDI(メチレンジフェニルジイソシアネート)で板状に結着加工された厚みのあるOSSB(オリエンテッド・ストラクチュラル・ストロー・ボード:木質麦わらボード)の側端面・上下端面・開口部端面となる小口に、天然木または無垢材からなる小口の全長と同等の寸法の見付け材を貼り合わせ、見付け材が小口に貼り合わされた状態でNC機器による表面加工を施すOSSBボード加工方法。 (もっと読む)


【課題】密度の割に曲げ強さ、曲げ弾性係数等の機械的強度の高い木質系複合材料を提供する。
【解決手段】上記木質系複合材料を、毛羽立たせたアスペクト比5.0以上の間伐材ストランドが98%以上からなる木質材料片が接着剤を介し配向積層され、さらに熱圧成形されて接着剤により木質材料片同士が結合されてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】 混合溶融法による木質系合成樹脂において比較的大きな木質原料を用いた場合であっても、木質系材料と熱可塑性樹脂材料とが均一に混合されており、表面に木質材料の浮き上がりの少なく外観が良く、且つ、高い強度を有する木質系合成樹脂材料の提供。
【解決手段】 セルロース系の繊維を含む木質系材料と、熱可塑性樹脂とを含む木質系合成樹脂材料において、木質系材料と熱可塑性樹脂とを、回転する羽根を備えたミキシング装置内に投入し、その攪拌に伴い発生する摩擦熱により溶融させてゲル状態とする、ミキシング溶融工程と、前記ミキシング溶融工程後に、更に前記ゲル状態の材料を加圧条件の下で混練する、加圧混練工程と、前記加圧混練工程後に、前記材料を型に入れて圧縮成形する、圧縮成形工程と、を経て得られることを特徴とする、木質系合成樹脂材料。 (もっと読む)


【課題】 任意の形状を造形することが可能で、一定の難燃性を具備した木質複合材と、その製造方法を提供する。
【解決手段】 板材などで作製した基材2の表面に、石膏で被覆することにより難燃化した木粉と接着剤を混合して得られる混和物3を付着させ、型成形を行ったり、コテなどを用いた成形を施したりして、木材や石材を擬した木質複合材を得る。 (もっと読む)


【課題】物理化学的性質が改善された、生分解性合成木材フィルムまたはコーティング材を提供する。
【解決手段】一方の巨大分子であるリグニンともう一方の巨大分子であるセルロースおよびヘミセルロースまたはそれらの組合せからなる群より選択される少なくとも2つのポリマー巨大分子に、有機ポリマーおよび無機ポリマー、多糖類、ペプチド、細胞、ウイルス、色素およびカーボンナノチューブからなる群より選択される成分をさらに含む複合材よりなるフィルムまたはコーティング材。 (もっと読む)


【課題】 燃焼時に有毒ガス等の発生するおそれのない、環境保護に配慮した不燃材の製造方法を提供することである。
【解決手段】 植物を主成分とする原材料を、硫酸アンモニウム(NH42 SO4、リン酸アンモニウム(NH43 PO4 および水H2 Oを成分とする不燃液剤に含浸させ、又は原材料に不燃液剤を噴霧する工程を含むことを特徴とする不燃材の製造方法が提供される。好ましくは、不燃液剤の濃度は、3容量%〜60容量%である。不燃液剤を含浸・噴霧する前に、原材料を100°C〜600°Cで焼成する工程を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】複雑な3次元形状を有する木材を圧縮成形する際にも割れ等の不具合の発生を防止し、歩留まりを向上させることができる木材成形用金型を提供する。
【解決手段】木材に圧縮力を加えることにより、略均一な肉厚を有する椀状をなし、内側面および外側面に凹部および凸部をそれぞれ有する形状にその木材を成形する際、前記凹部に対応し、当該木材成形用金型による圧縮の後に木材を加熱しながら整形することによって得られる加熱整形後形状と略一致する形状をなす金型凸部と、前記凸部に対応し、前記凸部における加熱整形後形状よりも表面積が大きく広がった形状をなす金型凹部とを備える。 (もっと読む)


【課題】採取される樹皮の大きさや形状によって製品の大きさが制限されず、再成形後も所定の耐熱性と強度を有した均等な構成材からなり、広く安定した用途に使用することのできるアレカ椰子の樹皮成型品を提供する。
【解決手段】アレカヤシの乾燥樹皮1を解繊して綿状繊維2化する解繊工程と、綿状繊維2を分散調成液内に分散させて分散調成液3化する調成工程と、分散調成液3を脱水抄紙して長尺のウェブ状に湿紙化する抄紙工程と、長尺湿紙4を所定のプレス大ずつ順次平面プレスして初期脱水する一次プレス工程と、初期脱水後の脱水ウェブ5を前記プレス大の長さずつ順につづら状に折り重ねて積層する積層工程と、積層後の積層ウェブ6を所定の立体成型プレスによって所定の立体形状に加熱成型する二次プレス工程と、を順に具備する製造方法によって得られる。 (もっと読む)


リグノセルロース材料の繊維又は天然繊維と、プラスチック材料とを含む複合材製品を製造する方法は、熱硬化性樹脂及び熱可塑性ポリマー、モノマー、又はオリゴマーを含む液体又は粒状のバインダー調合物を利用する。プラスチック製造における供給原料として使用するために又はプラスチック製造における供給原料を作る際に使用するために作られる複合材製品は、プラスチック押出機において熱及び機械的剪断の下で細分化されて、前記繊維の大部分を放出し得るか、又は前記製品は、他の形態の中間製品として若しくは最終製品として有用であり得る。 (もっと読む)


リグノセルロース複合材は、脂肪族アミンエトキシレートであるアンチマスキング剤の存在下、粒状リグノセルロース材料とポリマー性MDIの混合物をプレスすることにより作成される。
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【課題】 簡単な構造で簡単に組付けを行うことができるようにした軽量で高強度の竹製構造板を提供する。
【解決手段】 複数の縦割り竹材を構造部材として用い、その厚み方向に相互に間隔をあけて平行に並べ、上下の平板によって平行な姿勢に保持してなる中空構造の竹製板材において、構造部材(11)の縦割り竹材は等狭幅に縦割りされて狭幅平板状をなす一方、上下の平板(12)は等幅に縦割りされた実質的に平坦な縦割り竹材をその側縁が相互に隣接するように平行にかつ板状に並べて接着又は固着した平板素材によって構成し、平板はその縦割り竹材が構造部材の縦割り竹材と直交するように配置する。
平板(12')は木屑、木粉又は竹粉を合成樹脂材料によって板状に固めて構成することもできる。また、平板(12")は樹脂段ボールによって構成し、その波形状を構造部材と直交させることもできる。 (もっと読む)


【課題】樹皮付き木材を原料材としても従来のような多大のコストをかけることなく、木質系複合材料を簡易に製造する方法を提供する。
【解決手段】結合剤が混和された細長い木質チップを、長さ方向に略揃えて積層し、これを熱圧成形して木質系複合材料を製造する方法において、細長い木質チップとして、樹皮付き木材を破砕し、破砕物のうち、樹皮や樹皮含量の多い樹皮付き木材チップ等の比重の小さいものを、樹皮の剥離された木材チップ等の比重の大きいものと選別し、後者のみを用いるものとする。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法でありながら機能性粉粒体の抜け落ちや飛散を低減し、該機能性粉粒体の歩留まりを向上し得る機能性繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維11を主材料とし、機能性粉粒体13を含有した機能性繊維成形体19を製造する方法であって、前記植物性繊維及び前記機能性粉粒体のうちの少なくともいずれか一方に、液体14を散布して表面を濡らした状態で、前記植物性繊維に、前記機能性粉粒体を添加して、該機能性粉粒体を含有させた後、成形して機能性繊維成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】高コストな既存の接着剤使用量を低減しつつ、所望のクッション性能を発現し得るクッション材を提供する。
【解決手段】クッション材の破片2と接着剤4と該接着剤の代替材料3を混合し成形してなるクッション材11であって、前記接着剤の代替材料として竹の柔細胞(とりわけ竹の短繊維に付着した状態の柔細胞)3が使用されていることを特徴とするクッション材11により達成できる。 (もっと読む)


【課題】木粉のみを原料粉として使用するにもかかわらず、薄肉異形形状を容易に一体成形することができ、かつ、全体として100%エコ材料からなる製品とすることができ、更に、十分な防水性や耐水性をも付与することができるようにする。
【解決手段】木製コーンは、原料粉として大径木粉及び小径木粉のみを使用する。また、大径木粉及び小径木粉にバインダーを粉状として混合してそれらを均一となるまで撹拌し、大径木粉間の微小間隙に小径木粉を均一に充填した混合物とする。そして、当該混合物を加熱プレスして、大径木粉及び小径木粉のそれぞれが含有する水分の蒸発による発生する蒸気によって粉状のバインダーを湿潤化及び溶解して大径木粉及び小径木粉をそれぞれ相互に結合して一体化し、バインダーを介して大径木粉及び小径木粉からなる原料粉をコーン形状に一体成形する。 (もっと読む)


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