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Fターム[2B260EA12]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 成形、プレス処理 (522) | 成形 (150) | 射出成形 (30)

Fターム[2B260EA12]に分類される特許

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【課題】木質系成形品の機械的強度や寸法安定性に重要な植物材料の繊維構造を維持しつつも、成形時の成形圧力を低く抑えることができる成形用植物繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】植物材料と液状の接着成分とを含む混合物を加熱するとともに、せん断力を付与して前記植物材料を繊維状に解繊する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】木質材料の配合割合が高い場合にも、成形圧力を低く抑えることができる木質系成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】(1)木質材料と熱可塑性樹脂の合計重量に対する前記木質材料の重量が70重量%以上となるように、配合する前記木質材料と前記熱可塑性樹脂の量を調整する工程と、(2)前記木質材料と、前記熱可塑性樹脂と、平均粒子径が100μm以下の球状充填材とを含む材料を混練して混練物を得る工程と、(3)前記混練物を型に供給して成形する工程とを含む製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】合板の木粉という廃材を有効に利用することができ、天然木材の風合いに近似した木目調の外観を呈する合成建材を得ることができ、極めて汎用性の高い木質合成建材の製造方法を提供する。
【解決手段】木材繊維又は木片に接着剤を添加し、加圧することによって製造された合板の木粉、及び、熱可塑性合成樹脂を主原料とし、これらの主原料に副原料を添加した材料を、160〜200℃の温度条件下で加熱溶融したのち、ペレット化して原料ペレットを生成し、原料ペレットから、合板の木粉に由来する含有水分、及び、含有接着剤成分を積極的に除去することなく、当該原料ペレットを押出成形機、又は、射出成形機に投入し、150〜200℃の温度条件下で加熱溶融し、型から押し出し、又は、型内に射出する。 (もっと読む)


【課題】より天然木材に近い風合いを有する木質合成建材、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性合成樹脂と、木粉と、副原料と、を混合した原料樹脂を型から押し出して成形した木質合成建材であって、表側面4には、長手方向に延在する多数の凸条5、及び、凹条6が形成され、凸条5の頂部7とこれに隣接する凹条6の最深部8との間には、緩傾斜部9、又は、急傾斜部10のいずれか一方が形成され、一つの表側面4に形成されているすべての凸条5のうち30%以上の凸条5において、その頂部7の両側に緩傾斜部9と急傾斜部10とが一つずつ形成されることにより、頂部7の中心を基準とする左右の形状が非対称的な形状となっている。 (もっと読む)


【課題】圧縮木材を補強するとともに、該圧縮木材の木目や風合いが損なわれない圧縮木製品を得る。
【解決手段】本発明の圧縮木製品の製造方法は、略椀状をなす木材からなるブランク材を軟化し、圧縮力を加えることによって軟化前とは異なる略椀状の圧縮木材に圧縮する圧縮工程と(ステップS33)、圧縮されたブランク材の内壁面に、溶融した合成樹脂を通さない材料からなる保護膜を取り付ける保護膜取付工程と(ステップS33)、保護膜が内壁面に取り付けられた圧縮木材を射出成形用金型に配置し、合成樹脂を射出成形することによって保護膜10上に所定形状の樹脂補強部を形成する樹脂補強部成形工程と(ステップS37)、を含む。 (もっと読む)


【課題】植物性資源を主原料とし、かつ難燃性、抗菌性を付与した木質系建材を提供する。
【解決手段】リグニンを含む組成物からなる木質系建材であって、前記リグニンが有機溶媒に可溶である、木質系建材。組成物が、さらに、少なくとも1種の硬化剤と硬化促進剤を含み、前記組成物を硬化させてなる、前記の木質系建材。組成物が、さらに、植物繊維を含む、前記の木質系建材。 (もっと読む)


【課題】少量の接着剤で充分な強度を有する籾殻成形体及びその製造方法を提供しようとする。
【課題を解決するための手段】前記籾殻の粒子の表面にポリビニルアルコールを付着させ、吸水性粒子を主成分とする粉粒体、氷粒からなる粉粒体のいずれかと混合し、型に充填して、該造形体の内部の粒子間の隙間に水または水蒸気を送り込んで、前記籾殻の表面に付着させた前記ポリビニルアルコールを水溶液化し、この造形体を冷凍し、解凍し、乾燥する籾殻成形体の製造方法であり、この方法で得られた籾殻成形体である。 (もっと読む)


【課題】少量の接着剤で充分な強度を有する籾殻成形体の製造方法を提供しようとする。
【課題を解決するための手段】籾殻を主成分とする粒体を型容器に充填して造形体となす充填工程と、該造形体を固化する固化工程とを含む籾殻成形方法であって、前記固化工程で、前記造形体を充填した前記型容器内にポリビニルアルコール系樹脂水溶液を送り込み、前記造形体にポリビニルアルコール系樹脂水溶液を含有させてポリビニルアルコール系樹脂水溶液を含有した前記造形体を冷凍後解凍し乾燥する籾殻成形方法である。 (もっと読む)


【課題】印刷フィルムの転写や、塗装を利用しなくても表面に多様なデザインを施した木粉含有製品を提供すること。
【解決手段】木粉を主成分として含む成型体の全表面の少なくとも一領域内において、一部分のみを、他の部分よりも、高い温度で加熱する加熱工程を少なくとも経ることにより、全表面の少なくとも一領域内において、一部分の色調と、他の部分の色調とが互いに異なる木粉含有成型物を製造する木粉含有成型物製造方法およびこれにより得られた木粉含有成型物。 (もっと読む)


【課題】 美麗な加飾が可能な成形同時加飾繊維成形品とその製造方法を提供する。
【解決手段】 微細な皺を一面に形成し見かけ上の寸法を小さくした易成形用紙1にあらかじめ図柄2を形成し、易成形用紙1を金型3に挟み込み、次いで型締めし、次いで繊維性主材料に高分子結合材および水を添加して混練した混合物を成形材料5として用い、加熱した金型3のキャビティ4内に成形材料5を充填し、次いで金型3のパーティング面の間に0.02〜0.50mmの間隙を形成し、この間隙から前記キャビティ4内で発生した水蒸気を放出除去して成形材料5を乾燥し固化させ、次いで型開きして易成形用紙1が表面に一体成形された繊維成形品6を得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドの放散を抑制することが可能な高い接着性を有する植物由来接着剤と植物由来組成物および木質複合材料を提供する。
【解決手段】水溶性ポリフェノールを含有する植物の抽出成分と、水溶性エポキシ化合物とを含み、水溶性エポキシ化合物が、2以上のエポキシ基を有し、分子量が300以下であり、水溶性ポリフェノールが、加水分解型タンニン、縮合型タンニン、部分脱スルホン化リグニンスルホン酸である接着剤および、該接着剤を木質基材に塗布後、加熱により成形硬化させたことを特徴とする木質複合材料。 (もっと読む)


本発明は、合成木材基盤のタッカー施工用板材であって、合成樹脂及び50重量%以上の木粉を含み、板材の厚さは2mmないし10mmであり、温度60℃及び湿度90%RHの条件において24時間経過時点で、板材の長手方向を基準に0.1ないし3%の収縮率を示すタッカー施工用板材を提供する。
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リグノセルロース材料の繊維又は天然繊維と、プラスチック材料とを含む複合材製品を製造する方法は、熱硬化性樹脂及び熱可塑性ポリマー、モノマー、又はオリゴマーを含む液体又は粒状のバインダー調合物を利用する。プラスチック製造における供給原料として使用するために又はプラスチック製造における供給原料を作る際に使用するために作られる複合材製品は、プラスチック押出機において熱及び機械的剪断の下で細分化されて、前記繊維の大部分を放出し得るか、又は前記製品は、他の形態の中間製品として若しくは最終製品として有用であり得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決しようとする課題は、ポリ乳酸樹脂と木粉を配合した樹脂組成物を用いた成形品において、事前のペレット化を必要とせず、物性の改善効果の優れたポリ乳酸樹脂成形品ならびにその製造方法を提案しようとするものである。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂と、木粉を含む樹脂混合物を成形してなる成形品であって、前記木粉は20メッシュの篩を通過し、50メッシュの篩を通過しない木粉であり、木粉の樹脂混合物全体に対する含有量は、3質量%以上60質量%未満であることを特徴とする、木粉を含有するポリ乳酸樹脂成形品である。 (もっと読む)


【課題】パルプ成形品の設計自由度及び生産性を大幅に向上し得る極めて実用性に秀れたパルプ成形品成形用の金型及びパルプ成形品の成形方法の提供。
【解決手段】パルプ及び澱粉を主成分とした流動性材料を金型内に充填した後固化させる射出成形並びにパルプ及び澱粉を主成分とした流動性材料を金型内を通過させた後固化させる押出成形のいずれかによってパルプ成形品を成形する際に用いるパルプ成形品成形用の金型であって、導入される前記流動性材料の流動先端を分岐させる分岐形成部1の後方位置にして該流動性材料の分岐した流動先端の合流が予想される位置に、前記流動性材料の流動方向に沿って凹部2若しくは凸部3から成る流動抵抗部を複数設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の方法で着色した突き板とアクリル樹脂とは密着性が悪い。そのため、突き板からアクリル樹脂が剥離し易くなる。従って、特に洗面ボウルのように曲がり部分があるとその部分で容易に剥離してしまう。
【解決手段】突き板3に樹脂を含まない着色剤、例えば、油性顔料や染料を施して着色した後、メタクリル酸メチルを施した状態でアクリル樹脂11を流し込み固化させて、例えば洗面ボウル1を製造する。必要に応じて、突き板に不織布7を貼着させる。着色用に使用された着色顔料9等は突き板3の表面には分散した状態で付着されており、メタクリル酸メチルが突き板3の表面上のうち顔料等が付着していない部分から内部に浸透すると共に、突き板3の内部にあったエアが抜け出る。成形時には、メタクリル酸メチルが溶融し、アクリル樹脂11と混じり合いながら固化して突き板3に直接接着するので密着性が良くなる。 (もっと読む)


【課題】抄造用ネットの目詰まりが起こりづらい抄造型を提供すること。
【解決手段】抄造型1は、凹状の抄造部30a及び抄造部該の周縁部から外方に延出する突き合わせ面30bを有する金型本体30を備える。抄造部30aの表面に通水溝5が設けられている。通水溝5のうち、抄造部30aの周縁部30a’の最も近くに位置にし、かつ周縁部30a’の延びる方向と同方向に延びる最外縁溝5a’が、周縁部30a’に近い側に位置する第1の側壁51と、周縁部30a’から遠い側に位置する第2の側壁52とを有している。最外縁溝5a’における第1の側壁51を、最外縁溝5a’の開口端54から底部53に向けて傾斜させて、突き合わせ面30bから第1の側壁51までの距離Dが、最外縁溝5aの開口端54から底部53に向かうに連れ漸次増加するようにした。 (もっと読む)


【課題】石油燃料の枯渇による石油原料の高騰、プラスチックの廃棄の際に排出される排出ガス等による地球環境の悪影響等の様々な原因により、地球規模でプラスチック製品の見直しが考えられ、これらの問題点が発生している。
【構成】本発明は、プラスチック粒子に、木粉粒子又は草粉粒子と、潤滑剤のタルク粒子とを混合し、プラスチック成形原料を生成し、インジェクション成形方法によるプラスチック成形物を成形する焼却、再利用が可能な原料。 (もっと読む)


【課題】フィラー中充填となる木質系材料を用いた素材から木質系コンパウンドを製造する際、木質系材料の分散が良好で本成形品の強度を向上させる木質系コンパウンドを製造することを課題とする。
【解決手段】乾燥状態で30〜70重量%となる含水率10〜30重量%の微粒状又は繊維状の木質系材料M1と、30〜70重量%の樹脂M3と、を少なくとも含み、かつ、少なくとも前記微粒状又は繊維状の木質系材料M1が減容化された素材M5をバレル22内に供給し水の沸点以上に加熱して水分を含んだ木質系材料M1から水蒸気を発生させながら該素材M5を押出機構23により混合してバレル22から押し出すことにより、含水率0.1重量%以下のコンパウンドM10を製造する。 (もっと読む)


【課題】押出成形、プレス成形のほか、射出成形も可能な木質系複合材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】粒径100μm以下の木粉を51質量%以上70質量%以下、滑石粉を5質量%以上15質量%以下と、滑りをよくするための添加剤を1〜5質量%と、残部熱可塑性合成樹脂とからなる木質系複合材料。木粉の粒径が100μm以下であるので、押出成形、プレス成形のほか、射出成形も可能な材料を提供することができる。木粉の粒子が粗いと、水分子は表面張力の作用により、木粉中に浸透し、水を弾くことができない。木粉の粒子が100μm以下であると、木粉の粒子と粒子の間に樹脂の粒子が入り、バインダーのように働く。これにより、水分子は木粉と樹脂の表面で止まり、水の浸入がない。無機物である滑石粉を含むことにより、木粉や熱可塑性合成樹脂材料が焦げたり燃えたりするのを防ぐ。 (もっと読む)


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