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Fターム[2C056JA09]の内容

インクジェット(インク供給、その他) (179,423) | キャップ構造 (4,471) | キャップを有するもの (4,205) | ノズル面との密着手段 (382)

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【課題】噴射ノズルをキャップによって確実に密閉可能とし、且つ、シール部材と周辺の装置との干渉を回避する。
【解決手段】キャップと噴射ヘッドとの間にシール部材を介在させながらキャップを装着する。シール部材の内部には空洞を設けておき、空洞内に流動体を供給した状態で、キャップと噴射ヘッドとの間に介在させる。また、シール部材の移動を規制する規制部材を設けておく。シール部材は流動体の圧力によって押し付けられるので、シール部材を噴射ヘッドの表面に対して均一の圧力で押し付けることが可能となり、その結果、キャップと噴射ヘッドとを密着させて噴射ノズルを確実に密閉することが可能となる。また、流動体の圧力が低下するとシール部材が垂れ下がる虞があるが、規制部材によってシール部材の移動を規制すれば、シール部材が周辺の装置と干渉してしまう自体を回避することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】噴射ノズルをキャップによって確実に密閉可能とする。
【解決手段】キャップを噴射ヘッドに装着する際に、キャップと噴射ヘッドとの間にシール部材を介在させる。シール部材の内部には空洞を設けておき、この空洞に流動体を供給した状態で、キャップと噴射ヘッドとの間に介在させる。こうすると、シール部材は、流動体の圧力によって噴射ヘッドやキャップに押し付けられるので、噴射ヘッドの表面にうねりが生じていても、シール部材を噴射ヘッドの表面に対して垂直に押し付けることが可能となる。また、流動体の圧力は、流動体のどの部分でも同じ大きさで働く性質があるので、押し付ける力が弱い箇所が生じてしまうことがない。このため、シール部材を噴射ヘッドの表面に確実に密着させることが可能となり、その結果、キャップの気密性を高めて噴射ノズルを確実に密閉することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】クリーニング動作後にキャップ内に残った流体を完全に吸引可能とする。
【解決手段】噴射ノズルからの流体を受ける流体受け部には、流体を受ける凹部と、凹部内の流体を吸引するための開口部が設けられ、開口部には、吸引ポンプが接続されている。更に、吸引ポンプからの負圧を受けて、凹部内を開口部の方向に引き込まれることで、吸引ポンプが凹部内の流体を吸引する動作を補助する吸引動作補助部材が設けられている。こうすれば吸引ポンプを作動させて吸引動作補助部材を凹部内に引き込むことにより、凹部内に付着した流体を、より確実に吸引することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ヘッドホルダ30のノズルの軸方向への移動若しくは振動によるノズルのメニスカス破壊を防止する。
【解決手段】当接部76の上面側には傾斜状の傾斜面を有し、その傾斜面の傾斜方向が、進行方向の前側の高さ位置が低く、進行方向の後側が高くなるように設定されている。傾斜面の最も高い個所に続いて水平面を有した被押圧面が設けられている。押圧部材73が配置されている個所へヘッドホルダ30が接近するように、移動するとき、弾力付勢された押圧部材73における押圧部75の下面が当接部76の被押圧面に押圧し、当接部76の進行につれて、当該当接部76にて押圧部75を徐々に上向きに押し上げる。ノズル開口面7aを密閉するようにキャップ体19が上昇するときも、液滴吐出方向に弾力付勢されているので、吐出ヘッドに液滴吐出方向の移動若しくは振動があっても、ノズル7に液滴吐出方向の急激な衝撃力が作用しない。 (もっと読む)


【課題】複数の短尺記録ヘッドにおける互いの配置関係に関係なく、必要最小限のインクの吸引力で記録ヘッドをクリーニングすることができインクの吸引効率を向上させることができるクリーニング機構を備えた画像記録装置を提供する。
【解決手段】クリーナキャップ152を支持する従動体148は副走査方向に変位可能な状態で変位体146に支持されており、同変位体146の変位可能範囲の両側部分にはケーシング141の内壁面が設けられている。変位体146には、副走査方向および記録ヘッド121〜124側に対して傾斜するとともに互いに対向する4つの面で構成された傾斜面147を有している。従動体148には、従動体148の変位を止めるためのストッパ148c,148d、および傾斜面147上を転がる転動輪148aを有している。これにより、クリーナキャップ152は、変位体146の変位によって記録ヘッド121〜124に向って変位する。 (もっと読む)


【課題】ヘッドホルダ30のノズルの軸方向への移動若しくは振動によるノズルのメニスカス破壊を防止する。
【解決手段】第1及び第2ガイド部材5、6の端部で、ギャップ調整部材をスライドさせて、ヘッドホルダ30の印字のためのギャップを大小に変更する時、両ガイド部材に設けられた規制部72a、72bに上押圧部76または下押圧部77が衝突する前に、緩衝体73に当たって圧縮変形させて、ギャップの大小変更動作に伴う衝撃力を緩和させて、ノズルのメニスカス破壊を防止する。 (もっと読む)


【課題】 インクジェットヘッドのノズルを封止するキャップ部がシート部材から剥がれ難いキャップを実現する。
【解決手段】 インクジェットプリンタのインクジェットヘッド2のノズル2bを封止するキャップ15であり、シート部材20と、キャップ部21と、脱落防止部23と、連結部32を有する。キャップ部21はシート部材20の一方の面に設けられており、脱落防止部23はシート部材20の他方の面に設けられている。キャップ部21と脱落防止部23は、シート部材20を貫通する連結部32で連結されている。キャップ部21は、連結部32と脱落防止部23によって、シート部材20の反対側の面から支持されており、シート部材20から剥がれ落ち難くなっている。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッドのインク噴射面とメンテナンス部との距離合わせを精度良く、遠隔で行い得る液体噴射装置、及び液体噴射装置のメンテナンス方法を提供する。
【解決手段】インクジェットヘッド1のメンテナンスを行う複数のメンテナンス部を備えたメンテナンスユニット5と、インクジェットヘッド1又はメンテナンスユニット5を一体に取り付けた昇降移動自在かつ少なくとも複数のメンテナンス部の対向位置にインクジェットヘッド1のインク噴射面4を平行移動自在の3次元移動部材3と、インク噴射面4と各メンテナンス部との高さ方向の距離を間接的に計測する距離センサ2と、距離センサ2によるインク噴射面4と各メンテナンス部との高さ方向の距離の間接的な計測値から、3次元移動部材3における、インク噴射面4をメンテナンスするための昇降移動量を決定し、3次元移動部材3を昇降移動させるメンテナンス位置設定部とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 インクのノズル(インク穴)内での目詰まりを防止する。
【解決手段】 単独または複数の超音波出射部7をもち、出射された超音波は途中伝播部材および液剤層を伝播し、液滴を飛翔させる。その液滴飛翔する液面には液面規制用の規制板3があり、規制板には超音波出射部に対応して穴2が開いており液面が現れている。液剤層は超音波出射部共通となっており、液剤層は容積が可変な機構を保持している。そして、キャッピング時にインク層4の容積を小さくしその分のインクがキャッピング材1を押し広げ盛り上がるようにすることにより、インク穴2が非印字時はインクの中に完全に入り目詰まりの防止となるようにする。または、キャッピング終了する時点でキャッピング材中に入っていたインク剤をキャッピング材を回転させることによって外部に排出し、穴近傍の異物の除去を行う。 (もっと読む)


【課題】保湿によってノズルの目詰まりを防止し、目詰まりしたノズルの回復を図るだけでなく、ノズルから吐出したインク等の液体や保湿液を再利用できるようにする。
【解決手段】インク吐出ノズル32を有するヘッドモジュール30と、インク吐出ノズル32の周囲を閉鎖可能なヘッドキャップ50とを備え、ヘッドキャップ50は、インク吐出ノズル32と対向する部分に配置され、インク吐出ノズル32から吐出されたインクを収容可能なインク吸収体53と、インク吸収体53以外の部分に配置され、閉鎖空間内を加湿するための保湿液を収容可能な保湿液保持体54と、インクと保湿液とが混合しないようにインク吸収体53と保湿液保持体54との間を仕切り、インク吐出面21との間に空間が形成される高さの仕切り壁52とを有する。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッドに対応する溶液吸引手段及び大気開放手段の数を減少させることができ、しかも装置の小型化を図ることができるインクジェットヘッドのメンテナンス装置を提供する。
【解決手段】インクの吸引を行うインクジェットヘッドを識別する方法としてポンプモーターM1、M2、ソレノイドバルブV1、V2、V3、V4の組み合わせによって任意のインクジェットヘッドを選択できるようにする。そして選択したインクジェットヘッド(例えばインクジェットヘッドA1)に対応するキャップA11の内部を負圧にしてインクジェットヘッドA1のノズルからインクを吸引し、さらにキャップ内部へ大気を導入する。 (もっと読む)


【課題】キャッピング装置と記録ヘッドとの間において良好な密着性を得ることができる、流体噴射装置を提供する。
【解決手段】複数のノズル17が形成されたノズル形成領域を含む噴射面21Aを有する噴射ヘッド13と、噴射面21Aに当接するキャッピング装置と、を有する流体噴射装置である。キャッピング装置は、ノズル形成領域を囲んだ状態に噴射面21Aに当接する第1当接部材52と、第1当接部材52のノズル形成領域と反対側に閉じられた枠状に設けられる第2当接部材53と、第1当接部材52及び第2当接部材53を保持するキャップ本体51と、を含む。キャップ本体51には、キャッピング装置が噴射ヘッド13に当接した際、第1空間R1を吸引により減圧させる第1吸引孔51aと、第2空間R2を吸引により減圧させる第2吸引孔51bと、が設けられる。 (もっと読む)


【課題】インク貯蔵区画及び印字ヘッドに接続されたインク送りシステムがあるインクジェットプリンタのカートリッジユニット。
【解決手段】インク貯蔵区画は変位可能な壁区間を有し、変位可能な壁は、可変貯蔵ボリュームを拡張するようにバイアス付与され、インク貯蔵ボリューム内に負圧があり、インクがインク排出ノズルから不注意で漏れない。メニスカスは、自身をノズル口の縁部にピン留めし、インク漏れを停止するほど十分に強力でも、用紙の塵または他の汚染物質のせいで、最終的に膨張するメニスカスが自身をノズル縁部にピン留めしなくなり漏れが生じたり、インク貯蔵ボリューム内の負圧によってメニスカスがノズル口へと逆戻りすることがあるが、メニスカスがノズルから膨張しない構成にしたので、ノズル表面上の用紙塵が表面張力を破り、漏れを引き起こすことがない。 (もっと読む)


【課題】インク貯蔵区画及び印字ヘッドに接続されたインク送りシステムがあるインクジェットプリンタのカートリッジユニット。
【解決手段】インク貯蔵区画は変位可能な壁区間を有し、その可変貯蔵ボリュームが変動可能である。変位可能な壁は、可変貯蔵ボリュームを拡張するようにバイアス付与され、インク貯蔵ボリューム内に負圧があり、インクがインク排出ノズルから不注意で漏れない。メニスカスは、自身をノズル口の縁部にピン留めし、インク漏れを停止するほど十分に強力だが、用紙の塵または他の汚染物質のせいで、最終的に膨張するメニスカスが自身をノズル縁部にピン留めしなくなり漏れが生じたり、インク貯蔵ボリューム内の負圧によってメニスカスがノズル口へと逆戻りする危険性があるので、ノズル表面上の用紙塵が表面張力を破ることがないようにする。 (もっと読む)


【課題】ワイピング動作で記録ヘッドのインク吐出面から掻き取ったインクを使用してキャップと記録ヘッドの密閉性を高めることができるインクジェット式画像形成装置を提供する。
【解決手段】ライン型記録ヘッド31のインク吐出面31aを覆うキャップ41がインク吐出面31aに当接する周壁410に液封部411を有し、インク吐出面31aに摺接してワイピング動作するワイパー51がインク吐出面31aから払拭したインクをキャップ41の液封部411に塗布する。 (もっと読む)


【課題】機能液滴吐出ヘッドを損傷せず、吐出不良を解消することができる吸引キャップ等を提供する。
【解決手段】インクジェット方式の機能液滴吐出ヘッド27のノズル面443に離接自在に密接し、ノズル面443に形成した吐出ノズル445に対し吸引処理を行うための吸引キャップ62であって、真空吸引機構に連なるキャップ本体625と、キャップ本体625に装着され、ノズル面443に対し、ノズル面443に形成した全吐出ノズル445のうちの一部となる複数の吐出ノズル445についてのみ吸引可能に密接する密接シール621と、を備え、密接シール621は、吸引対象となる複数の吐出ノズル445に対応する吸引開口部622と、吸引対象外となる残りの吐出ノズル445を全て封止する密接封止部623と、を有している。 (もっと読む)


【課題】吸引及び保湿を兼用するキャップ部材を使用する場合に吸引不良が発生し、あるいは、ノズル面に過度な負荷がかかってノズル面の耐久性が低下する。
【解決手段】記録ヘッド34と、記録ヘッド34のノズル面34をキャッピングする吸引及び保湿用キャップ82a及び記録ヘッド34のノズルからインクを吸引する吸引ポンプ220を有する維持回復機構81とを備え、維持回復機構81は、インクを吸引を行うときには、キャップ82aでノズル面34nをキャッピングして保湿状態を維持する保湿時よりも、保湿時の押付け圧Pbよりも大きな押付け圧Pcでキャップ82aをノズル面34nに押付ける。 (もっと読む)


【課題】キャップ内の圧力変動の抑制とキャップによるノズルの乾燥防止とを共に実現する。
【解決手段】ヘッド2の吐出面30aを覆うヘッドキャップ70において、略凹形状のキャップ71とホルダ72との間に、上面に流路75xが形成された板状の流路部材75が挟持されている。流路75xは、キャップの底壁71bに形成された貫通孔71xとホルダ72の底壁72bに形成された貫通孔72xとを連通させるものである。貫通孔71x,72x及び流路75xによって、吐出面30aに面するヘッドキャップ70の内側空間70aと外側空間とが連通している。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなくキャリッジと衝突したキャップ部材を所定の位置に位置決めすることができ、または、部品点数を増加させることなく記録ヘッドのノズル形成面にキャップを安定した状態で当接させることができる画像記録装置を提供すること。
【解決手段】パージ処理を実行すると、キャリッジ38がキャップ支持体72の突出片72aに衝突し、図7(c)に示すように、キャップ支持体72は、反動で昇降体73内をキャリッジ38が移動してきた方向にスライドする。この場合、それに伴ってチューブTもキャップ支持体72に引きずられ、キャリッジ38が移動してきた方向にスライドするが、その途中でチューブTはストッパSによって、その移動が規制され、チューブTの復元力でキャップ支持体72がキャリッジ38が移動してきた方向に引き戻される。これにより、部品点数を増加させることなく、キャリッジ38に対し、主走査方向上におけるキャップ支持体72(パージキャップ71)の位置決めがされる。 (もっと読む)


【課題】液体の飛沫の付着による吐出不良を抑え、液体の良好な吐出状態を維持することが可能な液体吐出装置およびそれを備えた印刷装置、メディア処理装置を提供する。
【解決手段】インクを吐出するインクノズルを有するインクジェットヘッドと、インクジェットヘッドのインクノズルが設けられたノズル形成面を封止可能な開口を有する箱型状のヘッドキャップ82とを有し、ヘッドキャップ82がノズル形成面に対して接離可能であり、ヘッドキャップ82は、ノズル形成面に接触するリップ部92を有し、リップ部92には、ノズル形成面に向かって次第に薄肉となる断面先細り形状とすることにより内側傾斜面93及び外側傾斜面94が形成され、リップ部92の内側傾斜面93は、外側傾斜面94の粗面部94bよりも表面粗さが小さい滑面部93aとして形成されている。 (もっと読む)


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