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Fターム[2C057BA15]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 圧力式ヘッド (13,933) | 圧力発生方式 (7,490) | その他(圧力以外の他の力を併用するもの) (473)

Fターム[2C057BA15]に分類される特許

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【課題】高粘度な混合液を高効率かつ安定に吐出できる液滴吐出ヘッドおよび液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】流路部材12は、液滴吐出方向および逆方向に撓み可能であり、液流路13を通ってノズル16まで達した液を、慣性によって吐出方向に液滴2として吐出する。ノズル16に至るまで、図5(B)に示すように長手方向両端より液流路13の内部をそれぞれA液、B液が給送される。図5(C)に楕円で示される反応進行領域である区間Mでは、ノズル16近傍で接触したA液とB液とが混合され、反応が進行し高粘度化が起こる。次いで図5(D)に示されるようにノズル16より液滴2が吐出される。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出ヘッドにおけるドット抜け検出を容易に行うことを可能とするシリコン製のノズル基板、このノズル基板を備えた液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】導電性を有するシリコン基板で構成され、シリコン基板において液滴吐出側となる吐出面上に、ノズル11から吐出される前の液滴をシリコン基板の表面を介して帯電させるための電圧印加に用いるドット抜け用電極12が設けられているものである。 (もっと読む)


【課題】静電アクチュエーターの高密度化に対応するためにリード配線間の距離が短くなっても、マイグレーション等の発生を防ぎ、信頼性を維持することができる静電アクチュエーター等を得る。
【解決手段】可動電極となる振動板22と、電極基板上に形成された固定電極となる電極12の個別電極部12Aとを備え、振動板22と個別電極部12Aとの間に電圧を印加して静電気力を発生させて振動板22を駆動する静電アクチュエーターであって、電極基板10は、ドライバーIC50と電気的に接続するための端子部12C、個別電極部12Aと端子部12Cとを電気的に接続するリード配線部12B及び複数のリード配線部12Bを被覆して絶縁を行うための絶縁膜15をさらに有するものである。 (もっと読む)


【課題】静電アクチュエーターの高密度化に対応するためにリード配線の距離が短くなっても、マイグレーション等の発生を防ぎ、信頼性を維持することができる静電アクチュエーター等を得る。
【解決手段】可動電極となる振動板22と、電極基板上に形成された固定電極となる電極12の個別電極部12Aとを備え、振動板22と個別電極部12Aとの間に電圧を印加して静電気力を発生させて振動板22を駆動する静電アクチュエーターであって、電極基板10は、発振駆動回路41と個別電極部12Aとを電気的に接続するためのリード配線部12B及びリード配線部12Bの端子となる部分を残し、部分的に複数のリード配線部12Bを被覆して絶縁を行うための絶縁膜13をさらに有するものである。 (もっと読む)


【課題】製造プロセス、構成を簡単にし、残留電荷等の除去等を行うことができる静電ア
クチュエーター等を得る。
【解決手段】電極基板10上に形成された固定電極となる電極12の個別電極部12Aと
、個別電極部12Aと所定の距離で対向し、個別電極部12Aとの間で発生した静電気力
により動作する可動電極となる振動板22と、個別電極部12Aを覆う絶縁膜13と、振
動板22の個別電極部12Aと対向する面に直接設けられ、接触による摩耗から絶縁膜1
3を保護する、カーボン系材料からなる表面保護膜23とを備える。 (もっと読む)


【課題】シリコン結晶欠陥の発生を防止し、絶縁耐圧を確保した絶縁膜を形成して、安定した吐出特性、駆動耐久性を有する静電アクチュエータの製造方法等を提供する。
【解決手段】ボロン拡散源を用いてシリコン基板2の一方の面にボロンドープ層220を形成する工程を有し、エッチングストップ技術によりボロンドープ層220を振動板として形成する静電アクチュエータの製造方法であって、ボロンドープ層220を形成する際のボロン拡散源が、B23を主成分とし、Pd含有量が0.1ppm以下である。この場合、Pd含有量は0.09ppm以下が好ましい。そして、ボロン拡散する際には、エージングによりボロン拡散源内のPd含有量を低減してボロン拡散する。 (もっと読む)


【課題】着弾精度を向上させることができる液体吐出装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る液体吐出装置100は、液体を吐出するためのノズル孔12を有するノズル板10と、ノズル孔12と連通する液体供給路30と、液体供給路30から、ノズル孔12に液体を供給する液体供給機構140と、液体供給路30に設けられた開閉機構150と、ノズル孔12の側壁に噴射口20aを有する気体供給路20と、を含み、ノズル孔12に供給された液体の一部は、ノズル孔12から気体とともに吐出される。 (もっと読む)


【課題】絶縁耐圧に優れた液滴吐出ヘッド等を提供する。
【解決手段】複数のギャップ段差部20に電極部Aがそれぞれ形成された第2の基板2と、壁面の一部が振動板12からなる複数の吐出室13を有し、振動板12の吐出室と反対側の面上に絶縁膜15が成膜された第1の基板1とを少なくとも備え、振動板12及び絶縁膜15をギャップGを介して電極部Aと対向させ、ギャップ段差部20から電極部Aを取り出す電極取り出し部29を備えた液滴吐出ヘッドであって、ギャップ段差部20の電極取り出し部29の近傍にエッチング耐性を有する絶縁保護膜25を形成した。この絶縁保護膜25は、電極部Aのリード部22の端部近傍に形成する。 (もっと読む)


【課題】ドライバIC収容部を形成する際に、エッチングガスの回り込みによりリード部の絶縁膜がアタックされず、絶縁不良を引き起こすことがない液滴吐出ヘッド等を提供すること。
【解決手段】ノズル基板40、底壁に振動板18を形成したキャビティ基板10、電極基板20、リザーバ基板30、キャビティ基板10上に実装されたドライバIC2と、キャビティ基板10上に形成されたリード部14とを備え、個別電極22とドライバIC2とは配線部3により接続され、配線部3は、その一端が個別電極22に接続されてキャビティ基板10に設けた配線引き出し孔16から引き出され、その他端がドライバIC2に接続される。この場合、個別電極22とドライバIC2とが接続される配線部3によって、振動板18と電極凹部21との間に形成されたギャップGが封止される。 (もっと読む)


【課題】より簡便な方法で、吐出性能の高いノズルとなる穴を形成することができるノズル基板の製造方法等を得る。
【解決手段】シリコン基板51に形成したフォトレジスト52に対して露光及び現像を行って、ノズル31を形成するためのシリコン露出部分周辺におけるフォトレジスト52に対して、傾斜部分を設けたパターンを形成する工程と、フォトレジスト52をマスクとして異方性ドライエッチングを行って、テーパ形状のノズル31となる穴を形成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】吐出口周辺においてディッシング形状を有さず、安定した吐出特性を得ることができるノズル基板等を得る。
【解決手段】平板を貫通させて、液体を吐出するためのノズル31を形成した、シリコンからなるノズル基板30において、液滴の吐出面において、吐出口周辺部分が凹んだディッシング形状(ラウンド形状)とならないようにノズル31が基板の表面よりも突出した吐出口を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】振動板の貼り付きを防止し、また当接面側の絶縁膜あるいはDLC膜の異物化を防止するとともに、駆動耐久性に優れ、高電圧駆動が可能な静電アクチュエータ、液滴吐出ヘッド及びそれらの製造方法並びに液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】基板上に形成された個別電極5と、この個別電極5に対して所定のギャップを介して対向配置された振動板6と、個別電極5と振動板6との間に静電気力を発生させて、振動板6に変位を生じさせる駆動制御回路40とを備えた静電アクチュエータにおいて、振動板6または個別電極5上に酸化物系絶縁膜7が形成され、この酸化物系絶縁膜7の上に当接面側が最も体積抵抗率が高くなるように、厚み方向に連続的に体積抵抗率が変化する水素化アモルファスカーボン膜8を形成する。 (もっと読む)


【課題】高電圧で静電アクチュエータを駆動させる場合でも、振動板と個別電極との貼り付きを防止することができる静電アクチュエータ、液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置並びにそれらの駆動方法を得る。
【解決手段】本発明に係る静電アクチュエータは、個別電極10が形成された電極ガラス基板2と、個別電極10にギャップGを隔てて対向する振動板4が形成されたキャビティ基板1とを備え、振動板4と個別電極10との間に電圧を印加することにより発生する静電気力により振動板4を駆動する静電アクチュエータであって、ギャップGには、振動板4と個別電極10との間に電圧を印加することにより放電するガス50が注入されているものである。 (もっと読む)


【課題】従来の液滴吐出ヘッドの駆動方法よりも残留振動の抑制に適した液滴吐出ヘッドの駆動方法、及びその駆動方法を用いて液滴吐出ヘッドを駆動する液滴吐出装置を得る。
【解決手段】本発明に係る液滴吐出ヘッドの駆動方法は、液滴を吐出するノズル孔31に連通するインク圧力室21と、インク圧力室21に貯留された液体に圧力を付与し、ノズル孔から液滴を吐出させる静電アクチュエータ(振動板22及び個別電極11)とを備えた液滴吐出ヘッドの駆動方法であって、ノズル孔31から液滴を吐出させた後、インク圧力室21に貯留された液体に、液体の残留振動より位相を90°遅らせた波形の圧力を、静電アクチュエータによって付与するものである。 (もっと読む)


【課題】優れたインクジェットノズルアセンブリを提供する。
【解決手段】インクジェットノズルアセンブリは、ノズル開口及びインク入口を有する、インクを収容するノズルチャンバと、当該アセンブリの一端部に配置され駆動回路に接続された1対の電気接点と、ノズル開口からインクを吐出させる熱曲げアクチュエータと、を具備する。このアクチュエータは、電気接点に接続され接点から長手方向に離れて延びる能動梁であって、接点間で屈曲した電流流路を画定する能動梁と、能動梁に融着された受動梁であって、能動梁に電流が流れると能動梁が発熱して受動梁に比べて膨張し、その結果アクチュエータが曲がる受動梁と、を備える。このアクチュエータは、アクチュエータの曲げの間、インク内で正圧パルスを生成する作用面を有し、この作用面が800平方ミクロン未満の面積を有する。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータの繰返し駆動による可動電極及び固定電極の表面に形成された電極保護膜同士の表面吸着力を抑制し、かつ、動作安定性及び信頼性を維持することができる静電型アクチュエータを提供することを目的とする。
【解決手段】 一部が可動電極となっている変形可能な振動板と、前記振動板に空隙を介して対向配置された固定電極とを備え、前記可動電極と前記固定電極との間に電圧を印可した時に発生する静電力で前記振動板が変形し、前記振動板の前記空隙に面した第1の部分が、前記固定電極の前記空隙に面した第2の部分と当接する静電型アクチュエータであって、前記第1の部分及び前記第2の部分のみが、疎水性を有する部分であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、装置の充分な信頼性を確保することができるアクチュエータ装置、このアクチュエータ装置を備えた液体吐出ヘッド及びこの液体吐出ヘッドを備えた画像形成装置を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明に係るアクチュエータ基板(アクチュエータ装置)10においては、疎水剤導入部52は、開放孔51からの疎水剤供給経路長が全ての静電型アクチュエータ73の中で最長の位置にある静電型アクチュエータ73と同一となる位置又はこの静電型アクチュエータ73よりも長くなる位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】シリコン基材の厚み精度を向上させ、かつ薄板化を容易に行なうことができるシリコン製ノズル基板の製造方法等を提供する。
【解決手段】シリコン基材100の一方の面をドライエッチングして、ノズル孔11となる凹部110とそれより深い終点検出用貫通孔12となる凹部120とを同時に形成する工程と、ノズル孔11となる凹部110及び終点検出用貫通孔12となる凹部120を形成した側の面に支持基板50を貼り合わせる工程と、ノズル孔11となる凹部110及び終点検出用貫通孔12となる凹部120を形成した側の面と反対側の面100cを研削して、終点検出用貫通孔12となる凹部120が貫通したことを検出する工程と、終点検出用貫通孔12となる凹部120が貫通したことを検出したときに研削を終了し、研削された面をさらに薄板化してノズル孔11となる凹部110を開口する工程と、支持基板50を剥離する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】振動板の厚みばらつきが低減されて厚みが高精度化され、さらに共通電極を容易に取り出すことができる液滴吐出ヘッド等を提供する。
【解決手段】複数の積層された基板1、2、3に、少なくとも、液滴を吐出する複数のノズル孔30と、各ノズル孔30のそれぞれに連通する吐出室13と、吐出室13の底壁に形成された振動板12と、各吐出室13と連通され吐出室13に液体を供給するリザーバ14と、振動板12と対向配置されて振動板12を駆動する個別電極21とが形成され、積層された基板1、2、3のうちの一の基板1がシリコン製の基板であって、少なくとも吐出室13を形成した基材と、この基材の底面に接合した振動板12とを備え、基材が(110)面方位のシリコン単結晶基材10からなり、振動板12が(111)面方位のシリコン単結晶基材11からなる。 (もっと読む)


【課題】各ノズルからのインク吐出量の安定化や、ノズル及び吐出室の高密度化、多列化が可能な液滴吐出ヘッドを得る。
【解決手段】液滴を吐出するノズル31が形成されたノズル基板30と、ノズル31と連通する吐出室21が形成され、振動板22となる吐出室21の底壁に個別電極24が形成されたキャビティ基板20と、少なくとも振動板22と対向する範囲に振動板22を駆動する共通電極11が形成された電極基板10と、キャビティ基板20と電極基板10との間に設けられ、振動板22と共通電極11との間にギャップを形成するスペーサ層25とを備えるものである。 (もっと読む)


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