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Fターム[2C057BA15]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 圧力式ヘッド (13,933) | 圧力発生方式 (7,490) | その他(圧力以外の他の力を併用するもの) (473)

Fターム[2C057BA15]に分類される特許

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【課題】各ノズルからのインク吐出量の安定化や、ノズル及び吐出室の高密度化、多列化が可能な液滴吐出ヘッドを得る。
【解決手段】液滴を吐出する複数のノズル31が形成されたノズル基板30と、ノズル31のそれぞれに連通し、底壁が振動板22となる複数の吐出室21、振動板22のそれぞれに形成された複数の個別電極24、及び個別電極24のそれぞれの間に形成された絶縁層23を有するキャビティ基板20と、少なくとも振動板22と対向する範囲に振動板22を駆動する共通電極11が形成された電極基板10と、キャビティ基板20と電極基板10との間に設けられ、振動板22と共通電極11との間にギャップを形成するスペーサ層15とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】低電圧印加で振動板の十分な変位量が得られる静電アクチュエータを提供する。
【解決手段】電気分極したエレクトレット層1、絶縁層2、電極層3が順に積層された電極側部材10の電極層3に、可撓性及び導電性を有する振動板21が絶縁膜25を介して変形可能に密接配置されており、振動板21と電極層3との間に電圧を印加して振動板21を変形させるようにした静電アクチュエータ。 (もっと読む)


【課題】ノズル孔形成のための処理時間が短く、材料が少なくて済み、安全性に優れ、安価に製造することができるシリコン製ノズル基板の製造方法等を提供する。
【解決手段】シリコン基材1の表面にシラザンのようなシリコン窒素化合物101を成膜する工程と、成膜されたシリコン窒素化合物101を焼成する工程と、成膜され焼成されたシリコン窒素化合物101の上にレジスト102を塗布して開口部102aを形成する工程と、レジスト102に形成された開口部102aよりウェットエッチングして、シリコン窒素化合物101に、シリコン基材100側に小径化していく液導入側のノズル孔部110aを形成する工程と、成膜され焼成されたシリコン窒素化合物101をマスクとしてドライエッチングし、シリコン基材1に液吐出側のノズル孔部110aを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】コスト上昇を招くことなく、エッチング時の水素ガス発生による振動板破壊を防いだ精度の高い静電型アクチュエータなどを提供すること。
【解決手段】ベース基板上に変形可能な振動板とこれに所定のギャップを介して対向する電極とを備え、前記振動板を静電力により変形させる静電型アクチュエータにおいて、前記ギャップは、前記ギャップと略同じ高さに形成された梁で囲まれ、前記梁は複数の層からなる静電型アクチュエータを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動板の貼り付きを防止し、また当接面側の絶縁膜あるいはDLC膜の異物化を防止するとともに、駆動耐久性に優れ、高電圧駆動が可能な静電アクチュエータ、液滴吐出ヘッド及びそれらの製造方法並びに液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】基板上に形成された個別電極5と、この個別電極5に対して所定のギャップを介して対向配置された振動板6と、個別電極5と振動板6との間に静電気力を発生させて、振動板6に変位を生じさせる駆動制御回路40とを備えた静電アクチュエータにおいて、振動板6または個別電極5上に酸化物系絶縁膜が形成され、この酸化物系絶縁膜の上に、さらに体積抵抗率が異なる、複数の水素化アモルファスカーボン膜を重ねて形成する。 (もっと読む)


【課題】優れたインクジェットプリンタ用のカートリッジユニットを提供する。
【解決手段】インクジェットプリンタ用のカートリッジユニットは、1つまたは複数のインク貯蔵コンパートメントを有する本体部分と、上記インク貯蔵コンパートメントからインクを受け取り、その長さに沿ってインクを分配するページ幅印字ヘッドアセンブリとを備え、ページ幅印字ヘッドアセンブリが、その長さに沿って延びる1つまたは複数の集積回路を備え、集積回路間に継手が形成され、各集積回路には、その上に複数のノズルが形成され、各ノズルが、使用中に上記インク供給チャネルからインクを受け取り、通過する印刷媒体にインクを送るように配置され、集積回路の1つの端に隣接する行の各ノズルが、ある度合のノズルオーバーラップを継手で提供し、継手に跨るノズルピッチを維持するため、ノズルの残りに関して垂直に変位される。 (もっと読む)


【課題】微振動駆動工程においてノズル近傍の液体を良好に撹拌することができ且つ液滴が噴射されてしまうのを防止することができる液体噴射装置の制御方法及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】第1〜第nの少なくとも2つ以上のパルス信号を含む駆動電圧パルス信号303が一定間隔で連続する駆動電圧信号によって振動板を振動させる駆動方式を有すると共に、この駆動方式によってノズルから液滴を噴射させない程度の圧力変動を圧力室に発生させてノズル近傍の液体を撹拌する微振動駆動工程を有し、微振動駆動工程では、第1のパルス信号301を印加後、メニスカスがノズルの外側に向かって変位しているタイミングで第2のパルス信号302の印加を開始する。 (もっと読む)


【課題】製造上の不都合を回避可能で、且つ、振動板の駆動形態や当接順序を制御することができ、安定した振動板動作を行うことが可能な静電アクチュエータ等を提供する。
【解決手段】静電気力によって駆動される振動板4と、振動板4にギャップを隔てて対向する対向電極11とを備え、対向電極11の振動板側表面に、複数の領域(第1の領域31、第2の領域32)を有する絶縁層30が形成され、各領域31、32毎に、それぞれ異なる材料からなる絶縁膜31a、32aが形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】製造工程途中において、エッチング液やエッチングガスのギャップへの侵入に起因する歩留まり低下を防止することが可能な静電アクチュエータの製造方法等を提供する。
【解決手段】振動板と振動板にギャップを介して対向配置された対向電極とを有し封止されているアクチュエータ部を備えた静電アクチュエータの製造方法であって、ガラス基板300に凹部32を形成し、凹部32内に対向電極31を形成する工程と、ガラス基板300の凹部32内に、封止用の壁を低融点ガラス35aにより形成する工程と、ガラス基板300とシリコン基板200とを接合し、封止用の壁により、凹部32を最終的にアクチュエータ部となる部分とそれ以外の部分とに分離するとともに、最終的にアクチュエータ部となる部分を封止する工程と、シリコン基板200を薄板化して少なくとも振動板22を形成し、アクチュエータ部を完成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】安価な原料によって耐薬品性、親水性を確保することのできる耐液保護膜を有した液滴吐出ヘッド等を提供すること。
【解決手段】液滴を吐出する複数のノズル孔11と、それぞれのノズル孔11に連通する複数の吐出室21と、各吐出室21に連通され吐出室21に液体を供給する共通液滴室23と、吐出室21の壁面に形成された振動板6と、振動板6に対向配置された対向電極5とを備え、複数の基板1、2、3を積層してなる液滴吐出ヘッド10であって、前記基板1、2、3の液体と接触する面に、窒素を導入したダイアモンドライクカーボン膜からなる親水性の耐液保護膜15、18が形成されたものである。この耐液保護膜15、18は、単層構造であってもよく、複数層構造であってもよい。 (もっと読む)


【課題】DLC膜の密着性改善を図り、駆動耐久性に優れ、高電圧駆動が可能な静電アクチュエータ、液滴吐出ヘッド及びそれらの製造方法並びに液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】基板上に形成された個別電極5と、この個別電極5に対して所定のギャップを介して対向配置された振動板6と、個別電極5と振動板6との間に静電気力を発生させて、振動板6に変位を生じさせる駆動制御回路40とを備えた静電アクチュエータにおいて、振動板6または個別電極5上に酸化物系絶縁膜7が形成され、この酸化物系絶縁膜7の上に密着膜8を形成し、さらにこの密着膜8の上にダイアモンドライクカーボン膜9を形成する。 (もっと読む)


【課題】絶縁層を構成する表面保護膜を改質処理し、寿命が長く、しかも高い吐出能力を維持して安定して駆動することができる静電アクチュエータ等を提供する。
【解決手段】振動板20と対向電極30との対向面のいずれか一方または両者に絶縁層25、250が設けられ、絶縁層25、250が、誘電体膜26、260とその上に形成された表面保護膜27、270とからなり、表面保護膜27、270が表層部にC−F結合部分27b、270bを有するダイヤモンドライクカーボン膜27a、270aである。この製造工程は、シリコン基板2の表面と、対向電極3の表面とのいずれか一方または両者に誘電体膜26、260を形成し、その上にダイヤモンドライクカーボン膜27a、270aを形成する工程と、ダイヤモンドライクカーボン膜27a、270aの表面にフッ素系ガスのプラズマを照射して表層部をC−F結合に改質する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 従来ノズル部で生じ易かったインクの固着による詰まり等を防ぎ、印字品質を確保し得る液滴飛翔装置を得る。
【解決手段】 振動を音響放射圧5として音響伝搬部材4とインク溜り9内のインク10を通し、ノズル穴7のインク液面からインク液滴6を飛翔させて印字を行う音響インクジェットプリンタにおいて、ノズル穴を形成するノズルプレート12を交換可能に構成する。このノズルプレートは、ヘッド本体内の新品ノズルプレート仮置き位置19へ手で置くと、通常使用位置へ自動で搬送される。また、使用済みノズルプレートは、通常使用位置から旧品ノズルプレート仮置き位置20へ自動で搬送される。 (もっと読む)


【課題】ノズル先端開口縁部のエッジダメージやエッジダレ、及びノズル内部の樹脂残りなどがなく、ノズル形状の安定性とノズル内部の清浄度の高いノズル基板の製造方法、さらには、吐出性能の向上と生産性向上を同時に実現する液滴吐出ヘッドの製造方法及び液滴吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】シリコン基板100の一方の面側から、ノズル11となる凹部を形成する工程と、凹部の先端部に樹脂40を充填する工程と、凹部が形成された面に、支持基板60を貼り合わせる工程と、凹部が形成された面と反対側の面から、樹脂が露出するまでシリコン基板を薄板化する工程と、薄板化されたシリコン基板から支持基板を剥離し、その後、樹脂を除去することにより、ノズルを開口する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ヘッド内の温度分布のばらつきをなくしヘッド全体の温度を均一にできる静電型アクチュエータの提供。
【解決手段】加圧液室の壁面を形成する振動板11と対向電極13との間に静電力を発生させて振動板を変形して振動板の復元力により液を加圧する静電型アクチュエータにおいて、加圧液室を加熱する加熱素子41と、加圧液室の温度を検知する温度検知素子とを振動板に形成し、温度検知素子によって検知される加圧液室の温度に応じて加圧液室内の温度を所定の温度範囲に制御する。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造にすることなく、チップサイズの小型化及びノズル孔の多列化を容易に両立させることができる液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置及び液滴吐出ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】液滴吐出ヘッド100は、振動板32と個別電極42とをガラス溝45に起因するエアギャップ41を介して対向させるとともに、キャビティ基板3の電極基板4との接合面の一部を貫通穴44を介して露出させ、キャビティ基板3の電極基板との接合面に、一端を個別電極42の表面に接続し、他端をガラス溝45の開放端部から貫通穴44形成部分にまで延設した個別電極リード36を形成し、貫通穴44を介してキャビティ基板3の露出面側から個別電極リード部36に駆動信号を印加可能にした。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造にすることなく、インクのカラー化及びチップサイズの小型化を両立させるとともに、リザーバ間の隔壁の剛性を確保した液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】液滴吐出ヘッド100は、ノズル列15が形成されたノズル基板1と、底壁が振動板32となる複数の圧力室31が形成されたキャビティ基板3と、複数の圧力室31の所定個数毎に液体を供給する開口形成された複数のリザーバ21、ノズル連通穴24、及び、リザーバ21の開口部外周の一部を圧力室31方向に延設させてリザーバ21と圧力室31とを連通させる供給口22が形成されたリザーバ基板2と、振動板31を駆動する個別電極42が凹部45内に形成された電極基板4と、を備え、供給口22は、リザーバ基板2の開口部の形成面に所定の深さの凹部により構成されている。 (もっと読む)


【課題】小型化及び低コスト化を実現しつつ、信頼性の向上を図るようにした液滴吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】液滴吐出ヘッド100は、液滴を吐出するノズル孔41が形成されたノズル基板40と、ノズル孔41と連通し、底壁が振動板22となる吐出室21が形成されたキャビティ基板20と、振動板22にギャップ15をもって対向し、振動板22を駆動する個別電極12及び個別電極12を設ける凹部11が形成された電極基板10とを備え、電極基板10の凹部11の一方の端部側に、電極基板10を貫通させた封止溝穴13を形成し、個別電極12に接続するように金属材料を封止溝穴13に成膜することで、この金属材料をギャップ15の封止部とするとともに、個別電極12に電圧を印加する際の入力配線としている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、振動板全体で充分な圧力を効率良く得ることができる熱屈曲型アクチュエータ、このアクチュエータを備えた液体吐出ヘッド、マイクロポンプ及び光変調デバイス、この液体吐出ヘッドを備えたインクカートリッジ及び画像形成装置を得ることである。
【解決手段】本発明に係る熱屈曲型アクチュエータは、個別液室(液室)6又は流路33の壁面部分を構成する振動部(振動板)15を熱膨張により屈曲させて液室内又は流路内の流体の圧力を変化させることにより流体を移動させるアクチュエータであって、振動部15の短辺方向の幅を長辺方向に沿って徐々に狭くなるようにしている。 (もっと読む)


【課題】振動板の絶縁膜や電極基板の個別電極の耐久性や信頼性を向上させることができ、基板積層の際のアラインメントも容易になる静電アクチュエータを得ること。
【解決手段】シリコン基板2のガラス製の電極基板3との接合側面に、ダイヤモンドライクカーボン膜9bとSiO2膜を成膜し、シリコン基板2と電極基板3とを密着させて陽極接合し、シリコン基板2と電極基板3とから構成される隙間17に、エッチングガスまたはエッチング液を導入して、隙間17に対面する先に成膜されたSiO2膜を除去する。 (もっと読む)


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