説明

Fターム[2C350KA03]の内容

ペン・筆 (8,294) | インク供給部 (290) | 櫛歯状インク誘導部材 (53)

Fターム[2C350KA03]に分類される特許

1 - 20 / 53


【課題】長距離筆記に適し、製造行程におけるインキ漏れなどが発生し難い、ボールペンを簡単な構造で提供する。
【解決手段】軸筒内に、ボールペン用インキを収容したインキタンクを配設し、ボールをボール抱持室の底壁に載置し、チップ先端部を内側にかしめることにより、ボールの一部をチップ先端縁より突出させて回転自在に抱持してなるボールペンチップを具備してなるボールペンにおいて、前記ボールの表面及び/又は前記底壁の表面に耐摩耗被膜層を設けるとともに、前記ボールの前後方向のクリアランスが、筆記距離0mのクリアランスA、筆記距離100mのクリアランスB、筆記距離1000mのクリアランスCとしたとき、A<B≦C、1.2<B/A<1.5、1.0<C/B<1.2を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボール抱持室の底壁の摩耗を抑制し、長距離筆記に適したキャップ式ボールぺンを簡単な構造で提供する。
【解決手段】軸筒内に、ボールペン用インキを収容したインキタンクを配設し、前記軸筒の先端部にキャップを着脱自在に装着してなる、ボールをボール抱持室の底壁に載置し、チップ先端部を内側にかしめることにより、ボールの一部をチップ先端縁より突出させて回転自在に抱持してなるボールペンチップを筆記媒体とし、前記キャップが、キャップ本体の先端部に設けた挿入部に、前記チップ先端部を密閉する弾性体を配設してなるキャップ式ボールペンであって、前記チップ先端部の表面及び/又は前記ボールの表面に潤滑被膜層を設けるとともに、前記チップ先端部のかしめ角度が、40度以上、90度以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】力の入れ加減に拘わらず、一定幅の塗布線で塗布を行うことができる液状化粧料塗布容器を提供する。
【解決手段】液状化粧料を収容するタンク室17が内部に設けられる軸筒12,14と、軸筒の先端側に配置された塗布体22と、を備え、塗布体22は、タンク室17と連通可能となった貫通孔24aを備えるチップ24と、チップ24の貫通孔24aの先端部において転動可能に保持されて、その一部がチップ先端から突出するボール26と、から構成されて、ボール26の転動によって、液状化粧料がボール26とチップ24の貫通孔24aの内壁面との間の隙間から滲出されて、塗布に供される。 (もっと読む)


【課題】ペン先としてパイプ式ボールペンチップを採用したにもかかわらず、長期にわたり安定した筆記性能を維持できる直液式筆記具を提供する。
【解決手段】ペン先2と、インキを直に貯溜するインキタンク4と、ペン先2とインキタンク4との間に配置され、インキタンク4内の内圧上昇に伴う溢出インキを一時的に保持するインキ保溜部材3とからなる。インキ保溜部材3の後方に前記インキタンク4を着脱自在に取り付ける。ペン先2が、金属製のパイプ2の先細状の先端部を径方向内方に押圧変形することにより形成した内向きの先端縁部22と、パイプ2の先端近傍側壁を径方向内方に押圧変形することにより形成した複数の内方突出部23とによってボール24が回転可能に抱持されるボールペンチップからなる。各々の内方突出部23の内面及び/またはボール24の表面に耐摩耗被膜層25を設ける。 (もっと読む)


【課題】ペン先21を上へ向けた非筆記状態からペン先21を下へ向けた筆記状態にする際のインキ300の動きをよくすると共に、筆記時におけるインキの流出を妨げることがない構造のインキ吸入具5付の万年筆1を得る。
【解決手段】前端傾斜面12aを前端に形成した円筒部12bおよび鍔部12cを有し、円筒部12bおよび鍔部12cを貫通する貫通孔12dを有する移動駒部材12を、インキ収容体6の内部に前後動可能に配設させ、万年筆1のペン先21を上方へ向けた状態からペン先21を下方へ向けた状態にした際に、移動駒部材12をインキ300と共に後方から前方へ移動させると共に、移動駒部材12の前端傾斜面12aをペン芯20の後端部20aと隣接した状態にする。 (もっと読む)


【課題】液体供給部を軸筒の中心軸から大きく偏心させることができて、使い勝手のよい液体供給装置を提供する。
【解決手段】第1中心軸12aを有し、液体を収容する軸筒12と、軸筒12の先端側に配置されて、第1中心軸に対して傾斜した第2中心軸を有する先具22と、軸筒12の内部に設けられて、第1中心軸12a上を延設された第1液体中継芯20と、先具22の内部に設けられて、第2中心軸22a上を延設された第2液体中継芯30と、先具22の先端に設けられて、第2中心軸22aに対して対称的に配置された液体供給部を備える。第1液体中継芯20の先端と第2液体中継芯30の後端とは、第1中心軸12aと第2中心軸22aの交差部に配置された液体保持材32内に挿入されており、互いに角度を持っている。 (もっと読む)


【課題】 摩擦時に紙を傷めたり、凹凸を生じることもないため、筆跡を形成した紙面の保存性に優れ、しかも、擦った箇所に再び良好な筆跡を形成する繰り返しの実用性も満足させることができると共に、擦る煩わしさを低減した商品性の高い摩擦体を用いた筆記具を提供する。
【解決手段】 着色剤として(イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)電子受容性化合物、及び(ハ)前記両者の呈色反応の生起温度を決める反応媒体を含む可逆熱変色性組成物を内包させたマイクロカプセル顔料を用いた筆記具であって、熱変色性筆跡を摩擦により生じた熱により消色させる摩擦体を筆記具の一部に備えてなり、摩擦体は紙面上を摩擦した時の摩擦係数が0.3〜0.9の範囲にある特定材質の摩擦体である筆記具。 (もっと読む)


【課題】二重ペン芯構造の万年筆において、軸筒からのペン体やペン芯の抜け落ちを防ぎ、且つ外芯の変形による筆記不良が生じない構造を得ることにある。
【解決手段】外芯31の後方挿着部3aにおけるインキ溝31cに、インキ溝31cを形成する両内側壁31e間を横架するリブ31fを形成すると共に、リブ31fの上方にインキ溝31cの前部31jと後部31iとを連続させる浅溝31gを形成し、ペン芯3の後方挿着部3aを軸筒4の前方開口部4aに圧入した際に、リブ31fにより外芯3のインキ溝31cの巾を保持させる。 (もっと読む)


【課題】ペン体2が小型で、ペン体2がペン芯3を抱き込むように挟持して固定するペン体2の取付構造である万年筆1においても、ペン体2の形状に対してペン芯3の形状を馴染ませる加工が行いやすく、且つペン体2がペン芯3から外れにくい構造の万年筆1を得る。
【解決手段】ペン体2の軸心部2aの裏面側及び両側に形成した曲折部2bの裏面側とでペン芯3を抱き込むように挟持して固定し、ペン芯3の後方部3bを軸筒4の前端開口部4aに挿着して固定させる構造の万年筆1であって、ペン芯3をABS樹脂とアクリル樹脂とのポリマーアロイにより成形する。 (もっと読む)


【課題】筆圧により先端部が軸径方向に撓むことのない複数の剛体のペン体を周状に配列して、先端側を先窄み状としたペン体を備えた筆記具おいて、筆記時の筆圧によりペン体が後退することで抑揚感があり、筆跡幅が変化可能で、かつ各ペン体の筆圧によりの後退量を調整できるようにする。
【解決手段】複数の剛体のペン体6を、先端を先窄み状となるように集合してペン先2とし、インキ流通路11と該インキ流通路11に連通し外方に開口したスリット12を有したペン体保持部材8の収容溝9に、筆記時の筆圧により後方へ移動可能に、かつコイルばね18により前方方向へ弾発して設ける。調整回動体26と該調整回動体26が回動することにより前後動可能なストローク調整体29を設ける。ストローク調整体29とペン体6が当接することで、ペン体6の筆圧による後退量を調整する。 (もっと読む)


【課題】 筆記部から液体インクの垂れ落ちを確実に防止しつつ、筆記に最適な液量の液体インクをペン先部の先端にある筆記部に供給することのできる筆記具用リフィルを提供する。
【解決手段】 液体インクを貯留したインク貯留部と、液体インクが供給される筆記部を先端に有するペン先部とを備えた筆記具用リフィルであって、ペン先部の筆記部に供給する液体インクの量を適正に調整するための液体インク調整部を備え、該液体インク調整部は、インク貯留部に接続されて該インク貯留部からの液体インクを吸蔵するインク吸蔵手段と、該インク吸蔵手段とペン先部との間に介設され、インク吸蔵手段からの液体インクを毛細管現象で保持して該インク吸蔵手段の液体インクの吸蔵量バランスを図るコレクタと、コレクタに貫設されてインク吸蔵手段に吸蔵された液体インクをペン先部の筆記部に誘導するインク誘導手段とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】継手等の部品を必要とせずに、筆記部を直接保持するコレクターで水蒸気バリア性を確保し、コレクターとキャップでシールすることによりシール部径を小さくすることが可能となり、キャップ時のインクタンク内圧力増加をポンピング現象の発生しない範囲にすることが可能な筆記具を提供する。
【解決手段】長さ方向にインク誘導部14が挿入され、かつ、インクタンク10と先端側の筆記部12の間に設けられたコレクター20であって、インクタンク10内の圧力調整時に気液交換部22を経由して毛細管力を利用した保溜部24でインクを保蔵する調節体であるコレクター20を一体形成して有し、前記筆記部12がそのコレクター20の先端部に保持されている筆記具において、コレクター20先端部にキャップ18とのシール部26を設け、シール部26内側にインクタンク10に通じる空気置換孔28を設けた。 (もっと読む)


【課題】 筆記板の材質に関わらず、筆跡形成後に長期間経過した場合であっても、前記筆跡を容易且つ確実に擦過消去できる筆記板用油性マーキングペンインキ組成物とそれを内蔵したマーキングペンを提供する。
【解決手段】 顔料と、樹脂と、有機溶剤と、一般式(1)で示されるジピバル酸エステル又はナフタレンジカルボン酸ジエステルを含有する筆記板用油性マーキングペンインキ組成物。前記筆記板用油性マーキングペンインキ組成物を内蔵してなるマーキングペン
【化1】


〔式中Rは、3−(CH)C、2,4−(C、C18のいずれかである。〕 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製のペン芯を備えた筆記具に適用する水性インキにおいて、ペン芯の濡れ性を向上させることができると共に、筆記具内部の圧力変化に伴うインキ貯溜性とインキ回収性をともに満足することでペン先からのインキボタ落ち現象を生じることがなく、更には、ペン先からのインキ吐出性が安定せず筆跡にウスやトギレを生じることがない水性インキと直液式筆記具を提供する。
【解決手段】軸心にインキ貯蔵部からペン先へインキを誘導するためのインキ誘導芯が配置されてなる櫛溝状ペン芯を介してペン先へインキを誘導する直液式筆記具に内蔵される水性インキ組成物であって、前記水性インキの表面張力が30mN/m以下であり、且つ、ペン芯の円盤体の平面部に対する水性インキの接触角が30°以上である直液式筆記具用水性インキ組成物。前記インキを内蔵する直液式筆記具。 (もっと読む)


【課題】環境変化に対するペン先からのインキ洩れを抑制しつつ、インキタンクに豊富な量のインキを収容して、本来の生インキ式としての、筆記持続性、インキ残量の視認、みずみずしい筆跡という特長点を得た筆記具を提供する。
【解決手段】自由状態でインキタンク2にインキ1を収容し、そのインキタンク2からインキ1が供給されるペン先3と、インキタンク2の内部圧力上昇分のインキ1を、一時的に収容可能とした、一時的インキ溜め部7を配置してなる筆記具であって、インキタンク2に直接、インキタンク2の内外の圧力差によって作動可能とした差圧弁4を接続すると共に、一時的インキ溜め部7の、インキ1の収容容積を、インキタンク2に収容したインキ1の充填容積の50%未満とした筆記具とする。 (もっと読む)


【課題】撓み可能な複数のペン先片を環状に配設して、先端側を先窄み状としたペン体を備えた筆記具おいて、筆記時の筆圧によりペン体が後退し、万年筆のペン先のように筆跡幅が変化可能で抑揚感があり、かつペン体の筆圧による後退量および筆圧による筆跡幅の量を調整できる筆記具を得る。
【解決手段】内部材8上に対して前後動可能に配した外筒部材9上に、撓み可能な複数のペン先片5を有したペン体3を、外筒部材9に対して前後動可能に配して、軸体2内に装着する。軸体2後方に、該軸体2に対して回動可能な第1調整回動体36と第2調整回動体41を配するとともに、各調整回動体36、41の内側に各調整回動体36、41の回動により前後動可能な第1調整移動体35と第2調整移動体40を設けて、ペン体3または外筒部材9を前方方向に付勢するコイルスプリング49、50の付勢力を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】複数のペン先片を環状に配列して、各ペン先片の先端を全体形状が先窄み状となるように集合してなるペン先において、どの方向から筆記してもペン先としてのインキ出性能が良好なものとするために、ペン先の先端に充分なインキが流出可能なペン先を得る。
【解決手段】先端に開口した切割溝で形成したインキ流出路25を有した複数のペン先片23を、軸体28と、該軸体28に装着した後端から先端にインキを流出するための前後に貫通したインキ流通路30とスリット32を有したペン先片保持部材27に周状に配列し、ペン先片23の先端を集合して、全体形状が略円錐状となるようにする。かつペン先片23のインキ流出路25の周りの内壁面とペン先片保持部材27のスリット32の周りの外壁面との間に、インキ溜り部となる空間部33を形成する。 (もっと読む)


【課題】どの方向からも筆記面に筆記でき、筆記時における筆圧により筆跡幅に変化をもたらすことが可能で、かつ字幅を連続的に可変可能なペン先を得る。
【解決手段】一端側にインキ流出路5を設けた複数のペン先片3を有した撓み可能な平板状のペン体6を、インキを収容する軸筒の先端に連接可能な軸体8に装着した、インキ流通路10と該インキ流通路10に連通し外方に開口したスリット14を有したペン体保持部材7の外周上に設け、各ペン先片3の先端を全体形状が先窄み状となるように集合する。各ペン先片3のインキ流出路5に連通するインキ溜り部となる空間部15と、各ペン先片3に当接する当接部16を設ける。操作体9を回動可能に具設して、操作体9を操作することにより、ペン体6がペン体保持部材7に対して前後に移動可能にする。 (もっと読む)


【課題】軸筒部材に形成する螺子山の成形精度を気にすることなく組立を容易に行うことが可能な筆記具の軸筒部材連結構造とする。
【解決手段】
内筒9(第二軸筒部材)の内側に、一端側と他端側とで螺子山のピッチが異なる及び/又は巻方向が異なる第一雌螺子部9aと第二雌螺子部9bとを形成し、首部3(第一軸筒部材)と胴部3(第二軸筒部材)とを連接する連接筒10の一端側を首部3の内部に固着し、且つ連接筒10の他端側に形成した雄螺子部10bを内筒9の第一雌螺子部9aに螺合し、内筒9の他端側に形成した第二雌螺子部9bに、外面に雄螺子部11aを形成した調整螺子筒11を螺合させ、内筒9に対して調整螺子筒11を前後にずらし、首部3と一体となった連接筒10の他端部を調節螺子筒11の一端部に当接させることにより、軸心回転方向に対する首部3と内筒9との位置合わせを行う。 (もっと読む)


万年筆が、使用者によって保持することができるような中空胴2と、中空胴2の一方の端部2aに安定的に取り付けられたニブ4と、所与の閉じ込め容積を有し、前記中空胴2の内部に収容されているインク・カートリッジS,8とを含んでいる。カートリッジS,8は、インクがニブ4に流れる際に通るフィード5を介してニブ4に接続されていて、常態の無変形の第1形態と、内部に形成される閉じ込め容積が無変形形態の閉じ込め容積よりも大きい、変形された第2形態との間で、少なくとも部分的に膨張することによって変形可能である。
(もっと読む)


1 - 20 / 53