説明

Fターム[2D043AA05]の内容

地盤の調査及び圧密・排水による地盤強化 (3,786) | 調査目的 (352) | 透水性を調査するもの (36)

Fターム[2D043AA05]に分類される特許

21 - 36 / 36


【課題】空間的な整合性を保ちながら、局所的な動水勾配を取得できる地下水流動評価方法を提供すること。
【解決手段】地盤1にボーリング孔3を削孔し、適切な長さのコア5を得る。また、原位置における地下水流速を取得する。次に、流速制御による透水試験装置7の三軸試験セル25内にコア5を設置し、コア5に側圧を印加して地圧相当の拘束圧σcで拘束する。その後、コア5への注水の流速を原位置で取得した地下水流速と同条件となるように制御しつつ、シリンジポンプ本体9の注水ポンプ17aから注水配管21を介して三軸試験セル25内のコア5に注水し、コア5からの排水を排水配管23を介して排水ポンプ17bに還流させて、コアの注水側と排水側の差圧を計測する。そして、計測した差圧をコア5の供試体長27で除することにより動水勾配を、コア5に与えた地下水流速を動水勾配で除することにより透水係数を取得する。 (もっと読む)


【課題】短時間かつ低コストで、しかも高精度に地下水の流れ状態を推定できるようにする。
【解決手段】先端外周面に掘進用の螺旋羽根101aが設けられた鋼管101内に、芯管03に巻回された被覆ニクロム線(ヒーター102)、芯管103内に設けられた発泡スチロール等の断熱材104、鋼管101内表面の一定高さ位置に等間隔で配設された8個の温度センサ105等が設けられている。ある測定点(ある熱電対)における温度変化ΔTが最も大きく、それに対向する他の測定点(熱電対)における温度変化ΔTが最も小さくなっている場合、地下水流向は、上記ある測定点が下流に位置し、上記他の測定点が上流に位置するものと推定される。 (もっと読む)


【課題】孔内に打設された閉塞材の遮水性能を原位置で測定して閉塞効果および安全性を証明することができる新規な技術の提供。
【解決手段】 遮水試験システム1は、水圧等で拡張して孔壁面に密着する膨張式パッカー30、パッカー30の下端部の測定基部容器31に設けた微小流量での送水ができる注水用導出口35、注水用導出口35から所定距離離して設けた圧力計測用導入口36、出口35と入口36の圧力等を測定できる圧力・温度計測センサー37,38と、注水用導出口35に注水できる注水手段39からなる測定プローブ3と、測定時に膨張式パッカー30に水圧等を供給できパッカー駆動制御装置5と、測定プローブ3の注水手段39から注水した後、圧力・温度計測センサー37,38で測定したデータから閉塞材原位置の透水係数、強度を算出できる計測・制御装置7を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 池内に堆積した底泥土や砂礫土砂などを活用して築堤土を現地調達で製造し、この築堤土を用いてフィルダムの堤体を改修できる築堤土の製造方法及びフィルダム堤体改修方法を提供する。
【解決手段】 池内に堆積した底泥土や土砂、あるいは工事中に発生した掘削土などに固化材を加えて所要の強度と遮水性を有する築堤土を製造し、この築堤土を使用して遮水用コアゾーンGC及び堤体安定化用シェルゾーンGSやトランジションゾーンGTRを築造する。 (もっと読む)


【課題】所定の地震力を超える入力があったときに、地盤を確実に液状化させ、免震効果を発揮する免震構造及び免震装置を提供する。
【解決手段】軟弱地盤12上の構造物14の周囲を取り囲んで、軟弱地盤12を囲む遮水層26が、硬質地盤18に到達している。そして、遮水層26によって囲まれた軟弱地盤12内の水圧を上昇させる加圧手段20、22、23を有している。よって、所定の地震力を超える入力があったときに、軟弱地盤12を確実に液状化させることで免震効果を発揮し、構造物14への地震入力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】原位置での透水係数を容易にかつ短時間で測定することができる原位置透水試験方法及びその装置を提供する。
【解決手段】土構造物11の透水係数を測定する原位置透水試験方法である。土構造物11の表層の地中に筒体12のいずれか一方の開口を埋設するとともに、埋設した筒体12の開口の下端部と同等の深さ又は地表側の地中に土構造物11の圧力水頭を計測するテンシオメータ30を設置し、筒体12の内部に注水し、筒体12内の水位をマリオット管14により一定に保ちながら筒体12の水を土構造物11の地表から浸透させ、土構造物11の浸透水量の変化と圧力水頭の変化とに基づいて、土構造物11の透水係数を求めるようにした。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の内部を不飽和状態に処理して、液状化強度を向上させる液状化抑止方法、および前記方法を実施するための液状化抑止性能維持装置を提供する。
【解決手段】外周を遮水壁2に囲まれた地盤1の一側に地盤中へ溶液を注入する注入管3を埋設し、他側には地盤中の地下水を汲み上げる揚水管4を設置し、揚水管4を通じて地下水を汲み上げ地盤中に水平方向に動水勾配を形成しつつ、注入管3を通じて混合、反応により微粒物質を析出する2種の溶液を注入し地盤中で混合、反応させて微粒物質を析出させ地盤1中に水平方向に難透水層5を形成する。地盤1中の難透水層5より下側へ届く空気注入管9を埋設し、難透水層5より下側の地盤1中に空気を注入して地盤内の不飽和度を高める。 (もっと読む)


【課題】岩盤内の個別の水みちの連続性を詳細に検出できる透水性評価方法及び装置を提供する。
【解決手段】岩盤1に一対のボーリング孔10、20を並列に穿ち、一方のボーリング孔10の所定深さにパッカー11で仕切られた注入区間Aを設けてトレーサPを注入し、他方のボーリング孔20において所定流量で孔内水を揚水しながらトレーサ検出子26を上昇又は下降させて深さ方向に連続したトレーサPの分布又はその経時的変化を検出し、トレーサPの注入深さとトレーサPの分布又はその変化とから岩盤1内の水みちの位置又は透水性を求める。好ましくは、一方のボーリング孔10の注入区間Aの深さを変えながら他方のボーリング孔20内におけるトレーサPの分布検出を繰り返し、トレーサPの注入深さに応じたトレーサPの分布又はその変化から岩盤1内の水みちの位置又は透水性を求める。 (もっと読む)


【課題】 比較的速やか且つ良好な精度で岩石浸透率を測定することができて、岩盤地下空洞における不攪乱状態での測定が可能であり、圧縮応力状態のみならず引張応力状態においても、その浸透率を岩盤の原位置において測定することが可能な測定システム及び測定方法を提供すること。
【解決手段】 岩盤を刳り抜いて原位置に形成した中央空洞部と、中央空洞部の周りを所定厚さの原位置岩石で筒状に囲むように形成した筒状体と、筒状体の周りを所定厚さで刳り抜いて原位置に形成した外周空洞部と、中央空洞部及び外周空洞部にそれぞれ密封空間を形成するため設けた封止部材と、各密封空間にそれぞれ所望の圧力で気体を供給する気体供給手段と、各密封空間の内部の圧力を計測する圧力計測手段とを備え、各密封空間にそれぞれ異なる所望圧力で気体を供給し、両方の密封空間の圧力が一致するまで圧力の経時変化をそれぞれ計測する。 (もっと読む)


【課題】地盤の状態、地盤内の水位の変動、試験孔の内径などに応じて、重量の重い各種の外径や長さの錘を用意する必要がなく、容易に透水試験を実施することができる単孔式透水試験方法を提供する。
【解決手段】地盤に掘削した試験孔内の水中に、投入体を投入し、投入体の投入により又は該投入体の水中からの引き上げにより、試験孔内の水位の変動を時間経過と共に測定し、経過時間に伴う測定水位と平衡水位の水位差の情報に基づき透水係数を算出する。投入体として水が浸入可能な袋に高吸水性ポリマーを充填した吸水性ポリマー袋1を使用し、ロープの先端に締結した吸水性ポリマー袋1を試験孔5内に投入して、吸水性ポリマー袋1内に水を吸収させ、次に、該ロープを引いて吸水性ポリマー袋1を素早く水中から空気中に引き上げ、そのときの試験孔内の水位変動を時間経過と共に測定する。 (もっと読む)


【課題】地下水流動の到達範囲の確率的情報(期待値・分散等)を求める際、計算時間及び各種のコンピュータ資源の消費を低減しつつ、安定した結果を得ることができる数値解析技術を提供する。
【解決手段】任意点から地下水の流動経路および任意時間経過後の到達点に関する期待値や分散を示す確率的情報を求めるための数値解析方法において、地下水流動特性の統計量を用いて確率有限要素法により浸透流解析し、各有限要素の流速ベクトル毎の期待値と分散を算出し、算出した前記流速ベクトル毎の期待値と分散に従うようなランダムな要素流速ベクトルをモンテ・カルロ法を適用して設定し、設定したランダムな要素流速ベクトルから粒子追跡法によって流動経路および到達点の試行結果の1つを算出し、同様にして多数の前記ランダムな要素流速ベクトルの粒子追跡から算出した試行結果に基づき流動経路や到達点に関する確率的情報を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】改良土について、締め固めエネルギを考慮に入れた一軸圧縮強さ・コーン指数・空気間隙率・透水係数・有効粘着力・有効内部摩擦角等が固化材添加率との関係で合理的に設定できる固化材の配合方法の提供。
【解決手段】土質材料と固化材との異なる配合比の供試体を作製し、一軸圧縮強さと固化材添加率との相関関係を求める。各供試体のときほぐしたものを締め固め、該締め固め供試体のコーン指数・空気間隙率・透水係数・有効粘着力・有効内部摩擦角のうちの一つ以上を求め、該締め固め供試体の一軸圧縮強さと締め固めエネルギとの相関関係も求め、これらのうちの一つ以上を参照し、設定締め固めエネルギに対応した一軸圧縮強さを当該締め固め供試体の一軸圧縮強さと締め固めエネルギとの相関関係から選定し、かつ、一軸圧縮強さに対応する固化材添加率を上記供試体の一軸圧縮強さと固化材添加率との相関関係から選定する。 (もっと読む)


【課題】ノイズによる影響を受け難くする。より高い精度の地盤探査を行う。
【解決手段】測定対象地盤2に設置した一対の電流電極間3に一定周期で電流を供給して測定対象地盤2に設置した電位電極間4の電位差を測定し、電流の波形に対する電位差の波形の振幅及び位相差を求め、電流の周期の周波数を変えて測定を複数回行い周波数と振幅との関係及び周波数と位相差との関係を求め、これらの関係に基づいて測定対象地盤を判別する。 (もっと読む)


【課題】観測回数又は観測データが少数で済み、且つ、透水係数、貯留係数を容易迅速に求め、これら地盤情報(滞水層定数)の合理的な一括処理を実現する。
【解決手段】地盤1の揚水井3から適当距離はなれた場所に設けた観測井4で現場観測して観測水位データを得る。一方、解析用のコンピューターには、土質等により推定した滞水層2における多数の透水係数、貯留係数等の地盤情報、及び該地盤情報と対応する多数の標準水位データを記憶する。尚、コンピューターで水位カーブを作成して比較することも可能である。そして、コンピューターに少数の観測水位データを入力して多数の標準水位データと個別に比較して双方のデータ誤差を夫々算出し、算出した多数のデータ誤差のうちで誤差値が最小になるときの標準水位データを特定する。特定した標準水位データと対応する透水係数、貯留係数等を逆解析して求め、滞水層2の実際の透水係数、貯留係数等として設計に供する。 (もっと読む)


【課題】簡易にかつ迅速に岩盤類の調査、特に割れ目を含む調査を行うことができ、しかも、調査として信頼性の高い調査方法及び装置を提供する。
【解決手段】ダウンザホールハンマー削孔機1に対し削孔速度検知手段23を設け、前記削孔機1により岩盤を削孔するとともに、この削孔過程で前記削孔速度検知手段23により検知された削孔速度が速くなる側に変化する深さ部位において前記岩盤類の割れ目があると判定する。 (もっと読む)


【課題】 初期モデルに依存することなく、複雑な水みちを持つ不均質な岩盤で実施されたクロスホール透水試験結果から、高精度で水理地質構造を推定できる透水試験評価システムおよび透水試験の評価方法を提供すること。
【解決手段】 地盤39の透水試験を行って観測点間の水頭拡散率63を取得した後、水頭拡散率63の逆数を多次元尺度構成法における類似度として用いて、観測点A、B、…、Jの布置41を求める。次に、観測点の布置41を頂点とし、重心が原点と一致し、観測点の布置41と観測点の現実の空間における位置46の差の2乗が最小となるような多角形44内に、均一な密度で点群45を配置する。そして、逆距離補間法を用いて、観測点の布置41が観測点の現実の空間における位置46に移動するように幾何学的再構成を行って、現実の空間について、点群45の密度を計測して水理地質構造モデルを作成する。 (もっと読む)


21 - 36 / 36