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Fターム[2D044DA25]の内容

Fターム[2D044DA25]に分類される特許

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【課題】法面上の柵状体内の植生基材に植え付けられた樹木苗を鹿等の獣類による植物の食害を防止できる法面の緑化工法および法面緑化構造を提供する。
【解決手段】法面2上に網状体1を張設し、網状体1上に鉄筋を格子状に配置し、格子状の鉄筋上にモルタルまたはコンクリートを吹き付けて、膨出体を形成する。植生基材の収容域を形成する柵状体8を、膨出体による格子状の枠内に立ち上げて、柵状体8内と膨出体による格子状の枠内に植生基材を吹き付け、柵状体8内に収容された植生基材に、植物bを植え付ける。一端側の係止部11を網状体1に係止させ、他端側の係止部12を柵状体8に係止させた状態で支柱支持体13を柵状体8内に設置し、支柱支持体13に設けられた支持部14で下部L又は中間部を、法面2上から延設された線状体で上部Hを支持させた状態で立設された支柱16により上部Cを保持されたカバー体17で植物bを覆う。 (もっと読む)


【課題】 法面等を施工する際、簡単に作業できコスト安な植生方法及びその植生用地盤構造を提供する。
【解決手段】 本発明は、法面を第1不織布シート2で覆うための覆工程、該第1不織布シート2を法面に固定する第1不織布シート固定工程、第1不織布シートに植生のための植口を形成する植口形成工程、植口の真下に植え込みのための穴を空ける植え込み用穴形成工程、該植え込み用穴に土と共に植生原料を植え込む植え込み工程とよりなる植生工法。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、比較的短期間で緑化を図ることができ、自然環境との調和性にも優れた緑化技術を提供する。
【解決手段】緑化対象である地盤10の表面11に綿シート12を敷設し、竹串などのアンカー材13を地盤10に向けて打ち込むことによって固定した後、綿シート12を貫通した状態で地盤10の表面11に複数の穴14を開設し、植生ポットで栽培した植物の苗15を植え付ける。この後、綿シート12及び苗15を覆うように網状体16を敷設し、竹串などのアンカー材17を地盤10に向かって打ち込むことによって固定する。網状体16の固定が終わったら、綿シート12及び網状体16に向かって界面活性剤18を散布して綿シート12に含浸させれば、緑化構造20が形成される。 (もっと読む)


【課題】 無土壌法面の急勾配地における保水性を改善し、比較的簡単な方法により無土壌法面を長期間緑化するシステムを提供する。
【解決手段】 下記吸水性樹脂、植物育成用担体および水の混合物を入れた筒状容器に植物を植えて養生する工程、無土壌法面に少なくとも前記筒状容器が入る大きさと深さの穴を形成する工程、および前記穴に前記植物が植えられた筒状容器をそのまま挿入、または植物が植えられた前記混合物を筒状容器から取り出して挿入する工程とからなることを特徴とする無土壌法面の緑化システム。吸水性樹脂:吸水性樹脂1重量部を25℃のイオン交換水100重量部に吸水させた時の含水ゲルの電気伝導率が0〜2.0mS/cmであり、且つ25℃のイオン交換水の吸水倍率が80〜1000倍。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、優れた安定性と透水性・保水性を有し、雑草が繁茂し難く、表層面上を容易かつ安全に歩行することもできる法面緑化構造を提供する。
【解決手段】法面緑化構造1は、土質材、セメント系固化剤、団粒化剤及び水の混練物を、河川堤防8を構成する地盤2の法面2aに打設して形成された表層3と、法面2aの勾配方向Bと交差する水平方向に沿って延設された複数列の溝部4と、これらの溝部4内に植物5aを植栽することによって形成された緑化領域5と、を備えている。複数列の溝部4は、法面2aの勾配方向Bに間隔をおいて設けられ、これらの溝部4内にそれぞれ植物5aを植栽することにより溝部4の長手方向(水平方向)に連続的に延びるベルト状の緑化領域5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】水辺に緑陰を低コストで再生でき、護岸がより安定し、植え込み初期の洪水時にもネコヤナギ類の苗木や挿し木の流失を防ぐネコヤナギ類の挿し木、苗木によるコンクリート護岸の緑化工法を提供する。
【解決手段】河川に既設された護岸コンクリート壁11に、水面から20cmの高さ位置にネコヤナギを生育させるので、裏込め材12に根29が張り、護岸をより安定化させることができる。しかも、短期かつ低コストで緑陰を再生できる。また、ネコヤナギの挿し木25は穿孔部13内で固定されるので、仮に根29の張りが十分でない植設直後の洪水時でも、ネコヤナギが用土14から引き抜かれて流失するおそれが少ない。 (もっと読む)


【課題】急斜面の法面などの斜面でも簡単に植物を植生でき、自然の植生を短期間で復元する方法を提供する。
【解決手段】実生より無肥料で発芽育苗し、主根、支持根を有する植物を植生すること、その上に粗粉砕物と細粉に破砕した樹皮を斜面上に多孔質になるよう均一に散布して樹皮チップ保護層を形成し、法面の安定と植物の生長を図ることで早期に自然の植生を回復させる。 (もっと読む)


【課題】吹き付けにより施工でき、耐候性に優れ長期間に亘って防草効果が維持する地面被覆工及び工法の提供。
【解決手段】竹笹類材を圧潰してなる綿状の竹短繊維、海水起源の酸化マグネシウムを含む硬化剤、及び細骨材を含有する吹付剤31を水と混合して、施工地面に加圧空気により隙間なく吹き付けて個化させることにより、草木類の根の通過を遮断する遮根層38を形成する。竹短繊維がフィラー・緩衝材として機能し、酸化マグネシウムの硬化・膨張の際のひび割れを防止する。また、遮根層38の靱性・保水性を高める。また、海水起源を用いることでヒ素等の有害物質を含まず肥料としてリサイクルできる。 (もっと読む)


【課題】ヒメイワダレソウを地表面に効率よく植生できる植生方法を提供する。
【解決手段】麻繊維を絡めてフェルト状にした植生マット1を地表面A上に敷設してから覆土する。土壌中からの水分の蒸発を抑制できる。覆土した土が植生マット1の麻繊維の間に入り込むことで地表面Aに植え付けたヒメイワダレソウBの匍匐茎が植生マット1から根を下ろしやすくなる。植生マット1が光の照射を抑制するので地表面Aと植生マット1との間での植物の光合成を阻害できる。植生マット1の植付孔2に植え付けたヒメイワダレソウBの地表面A上での根付きを良くできる。ヒメイワダレソウBの地表面A上の被覆速度を速めることができる。 (もっと読む)


【課題】急傾斜地においてコンクリート等の構築物で法枠を形成し、崩落防止を図っている法面を多数見受けられるが、無数に連結されているコンクリート等の法枠や枠内をコンクリート等で覆っている風景を見ると殺風景であり、また近年社会問題になっている温暖化の一原因を創り出す太陽光の照り返し等による環境面での批判を浴びるようになりこれらを防止し景観を改善できる緑化工法の開発。
【解決手段】水分確保が難しい法枠及び法枠内において充分な水分を確保し、植栽マット体、植栽箱、植栽土のう袋等を用いて法枠や法枠内に低木や草花類を、またマット表面等にはセダムを植栽することにより景観的に優れ、反射熱の削減等の気温上昇緩和にも貢献できる法枠植栽工法。 (もっと読む)


【課題】施工部全面を緑化することができ、作業効率、重量、腐食性の点で優れたウッドソイルフェンスを提供する。
【解決手段】地面に水平に横設された木製の横木11の前端部に、地面に略垂直な木製の縦木12の下端部を締結してなる略L字状の脚部材1を一対並列させ、一対の脚部材1の縦木12間に上下方向に隙間Aを空けながら複数の木製のフェンス板3を横設し、隙間A及び複数のフェンス板3を覆うように植生マット4を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】間知ブロックによる造成壁面に簡易且つ容易に施工でき、植生による緑化を効果的に図ることができると共に、維持管理が容易な間知ブロックによる造成壁面の緑化構造を提供する。
【解決手段】間知ブロック13による造成壁面14に沿って、植生が植設される植生基盤材15を備える矩形形状の緑化ユニット16を、複数並べて設置することにより造成壁面14の緑化を図るようにした緑化構造10であって、緑化ユニット16は、矩形法枠17の内側に、植生基盤材15として乾燥無炭化ピート塊によるブロック体18を嵌め込んで形成され、各緑化ユニット16の矩形法枠17を造成壁面14に各々固定して構成される。乾燥無炭化ピート塊によるブロック体18は6面体形状を備えており、縦横に複数並べて配置された状態で矩形法枠17の内側に嵌め込まれる。 (もっと読む)


【課題】一般土工事の法面、高速道路の法面及び採石場法面において、所定の範囲で緑化を限定して効果をあげる法面緑化工法を提供する。
【解決手段】あらかじめ所定のポットにヒメツルニチニチソウ3の苗を植え育苗し所定の寸法に成長したものを当該の法面1にポットから取り出して植え法面緑化を行うとともに、所定の範囲にのみ蔓を繁茂させるために範囲の境界に所定の高さの板状の反発板4を設置することにより不要な拡繁を阻止し範囲を制御する。 (もっと読む)


【課題】竹の植栽による緑化を兼ねた土留めを、地質に関係なく、例えば、火山灰堆積地等の地質の軟弱な所、特にその斜面や、礫(ガラ土)ばかりのような所でも行うことができる、施工簡単で経済的な土留め工法を提供する。
【解決手段】例えば火山灰の堆積地1に防災用の土のう袋2を多数並べ、現場採取の火山灰3を詰めて、その中に、客土4を入れた小型の土のう袋5に根の部分を入れて包み込んだ状態の蓬莱竹6を植え込み、土のうそれ自体の土留めの機能に加え、蓬莱竹6の根が伸びて強力な土留めとして機能するようにする。災害復旧現場など、礫(ガラ土)ばかりの所でも同様に実施できる。 (もっと読む)


【課題】 用土及び施肥を必要とせず良好な排水性で根腐れが生じにくく、しかも製造が迅速に行えるとともに様々な形状の組み合わせを低コストで可能とする緑化ブロックの製造方法を提供する。
【解決手段】 木質炭化物細片2bを骨材としたコンクリート材料を所要量の水と混練して型枠に注入して植物の根が進入できる空隙を備えた炭入りコンクリートブロック2を成型し、通水した水を排水させる所定深さの排水溝5aを下面に備えたコンクリートブロック5を炭入りコンクリートブロック2とは別に成型し、炭入りコンクリートブロック2とコンクリートブロック5を接着剤で貼り合わせて一体化する。 (もっと読む)


【目的】 本発明は法面の安定と快適景観創出のためのアーチ形法枠構造物施工方法及びそのアーチ形法枠構造物に関する。
【構成】 法面(1)に縦梁鉄筋(2)と横梁鉄筋(3)を設置して複数 (4)の頭部中央に間隔保持部材(6)を取付け、アーチ型枠体(7)をマス目(4)内にはめ込んで縦梁鉄筋(2)・横梁鉄筋(3)、斜鉄筋(5)に沿って設置し、アーチ型枠体(7)の天端部(7′)を横梁鉄筋上部の間隔保持部材(6)に、左右曲部の一部を斜鉄筋(5)に、アーチ型枠体の保型鉄筋(71)の脚部(71′)をアーチ型枠体(7)の帯形金網(72)が縦梁鉄筋(2)に直接触れないようにして当該縦梁鉄筋に結束固定し、且つアーチ型枠体(7)の下部に連続する縦型枠体(8)を横梁鉄筋(3)に取付けると共に、縦型枠体(8)の下部に接して底型枠体(9)を連結した後、コンクリート吹付材を縦梁鉄筋(2)・横梁鉄筋(3)の中に吹き付けて仕上げた構成。 (もっと読む)


【課題】 ブランケットが洪水で壊れにくい河川敷のブランケット構造を得る。
【解決手段】 ブランケット5を設ける河川敷3の区域に所定の深さで窪み区域7を設ける。窪み区域7の底部上に複数の粘土層ブロック9を1層構造で敷き詰める。各粘土層ブロック9のそれぞれの上に1以上の草本植物ブロック15を敷設する。草本植物ブロック15は、根19aが外部に延び出る構造を有する植設マット17に、草本植物19を植えて構成する。 (もっと読む)


【課題】間伐材等の木材を利用して、施工が容易で工事費が安く、生態系への影響を小さくし施行後の景観も良好に保持するとともに、雑草の生育を防止しながら法面に木を植設することができる法面植生用部材を提供すること。
【解決手段】間伐材等の木材1に直径方向の貫通孔2を形成して、該貫通孔2に索条又は線材3を挿通することにより複数の木材1を並列に連結するとともに、並列する木材1の適宜箇所を切り欠いて地面と連通する貫通部4を形成する。 (もっと読む)


【課題】 河川・湖沼・海岸などの堤体の最大保水量の向上や堤体自身の補強などを行って堤体を質的に強化することができ、周辺環境への影響も軽減することのできる、堤体の防災強化方法を提供すること。
【解決手段】既存の堤体の最大保水量を向上させるための堤体の防災強化方法であって、水底を掘削して掘り下げ、前記掘削土を築堤部材として再利用することを特徴とする、堤体の防災強化方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 生物の多様性と遺伝子レベルにまで配慮した豊かな自然の回復に対応できること。
【解決手段】 少なくとも保持帯とアンカーピンとを具備した置苗用基盤保持固定具を使用し、置苗用基盤保持固定具の内方に苗木を配置すると共に、アンカーピンを貫通させて置苗用基盤保持固定具と苗木を法面に固定し、保持帯の内部に植物生育基盤をマウンド状に造成し、マウンド状の植物生育基盤と植物生育基盤の間に残された裸地に、周辺の在来自然植物を侵入定着させる。 (もっと読む)


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