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Fターム[2D044DB01]の内容

根切り、山留め、盛土、斜面の安定 (2,127) | 既製部材による斜面の浸食防止 (507) | 法面崩落防止用網体 (67)

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【目的】本発明は、例えば斜面状法面の保護工事、植生工事に用いられる法枠に、自然部材である竹材で、組子格子状に構成した地球に優しく、かつ簡易に形成できる斜面状法面の法枠形成方法を提供することを目的とする。
【構成】斜面状法面に簡易法枠を形成する簡易法枠形成方法であり、上下方向へ延出させ、かつ左右方向へ複数本の縦格子用竹材を配置し、上下方向の両端部上に左右方向に延出させて左右方向端面部までの長さにして横格子用竹材を載置すると共に、縦格子用と横格子用竹材の交差部は、双方の対向面側を各々断面略半円柱状の切り欠き部同士を嵌め合わせ、交差部の横格子用竹材の上面から縦格子用竹材に向かい挿通孔を穿設すると共に止着部材を打ち込み、止着フック部により交差部の横格子用竹材を押圧してなり、横格子用竹材長手方向の間に複数のアンカー部材が打ち込まれ、フック部で押圧し、横格子竹材の跳ね上がりを防止したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】法面上のコンクリート層の表面側に複数の壁面材を表面層として設けた土木構築物を構築する場合において、その規格通りのものを、作業性を高めつつ、確実に構築する。
【解決手段】法面上にコンクリート層を設け、そのコンクリート層の表面側に複数の自然石15により表面層を形成することを前提とする。その前提の下で、法面上に線材により骨組み構造として組立てられた架台を敷設し、その架台上に複数の土木構築物用ユニットを載置して、その複数の土木構築物用ユニットと法面との間にコンクリート充填空間16を形成し、そのコンクリート充填空間にコンクリートを充填して、そのコンクリート内に各土木構築物用ユニットの金網を、その網目を利用することにより埋設する。これにより、土木構築物用ユニットを法面上の架台上に載置するだけで、多くの自然石の搬送、積み上げを可能とする。 (もっと読む)


【課題】透水性及び保水性を有し、雑草が繁茂し難く、ヒートアイランド現象の抑制にも有効な法面を構築する技術を提供する。
【解決手段】土質材、セメント系固化剤、団粒化剤及び水を混合、撹拌して形成された混練物7を、モルタル吹き付けガン13を用いて、亜鉛メッキ金網9が張設された地盤面8に向かって吹き付けることによって表層14を備えた法面構造17を形成する。法面構造17を構成する表層14は、アスファルト舗装程度に硬く、アスファルト舗装より緻密な多孔質構造となるため、施工後、表層14の表面に雑草の種子が飛来しても活着し難く、地盤18中に存在する雑草の種子の発芽も表層14によって遮られる結果、雑草の繁茂を防止することができる。また、固化後の表層14中には連続した空隙が存在するため、法面構造17は透水性と保水性とをバランス良く兼備したものとなる。 (もっと読む)


【課題】山肌が風化するなどしてロープ張力が低下する事態が生じても、ロープの緊張を回復させることができるようにして、地すべり発生前における地山の押圧を長期にわたり維持できる地すべり防護工を提供する。
【解決手段】支圧板をなすリング状プレート4、ロックボルトアンカー2の頂部に固定されるローラ支持金具7、そのローラ支持金具に取りつけられる転回用ローラ、三角形内で対向する位置にある転回用ローラに巻回されるロープ3、ロープ両端を連結するとともに張力を付与するターンバックル8、ロープ張力を回復させるためロープの中間で常時湾曲度を増す方向に弾発力を発生する張力保持具9を主たる構成とする。三角形の頂点に配置されたリング状プレート4と三角形状敷設のロープ3とで一つのユニット10を形成し、隣接ユニットと協働して共通する位置のリング状プレートを共押しできるようにする。 (もっと読む)


【課題】既設の排水パイプに力学的補強機能を付加するための排水パイプ連結具及び盛土安定化方法を提供する。
【解決手段】盛土(5)に挿入された複数の排水パイプ(11A−11F)同士を連結する連結ロープ(22AB−22EF)を有する。 (もっと読む)


【課題】 目地割りパネルを用いた法面覆工構造において、隣接するパネル間における草押え効果をより有効に達成する。
【解決手段】 上層部20aが縦目地溝21と横目地溝22にて区画された多数の小ブロック23群から成り、該小ブロック23群を連結する下層部20bに可撓性連結ネット25を埋設し、該覆工用目地割りパネルの下層部20bの下面に可撓性草押えシート36を貼付し、該可撓性草押えシート36の隣接する二辺を上記下層部20bの下面の二辺から張り出して張り出し部36bを形成して成る覆工用目地割りパネルを用い、該目地割りパネルを法面33に多数枚敷設し、上記各目地割りパネルの張り出し部36b上に隣接して敷設した目地割りパネルの張り出し部を有しない二辺の下面に貼付した草押えシート36の下面を重ね、該重ね代によって隣接する目地割りパネル間における草押えを図る構成とした覆工用目地割りパネルを用いた法面覆工構造。 (もっと読む)


【課題】法枠間の崩壊抑止効果に優れた斜面安定化工法とする。
【解決手段】法枠10を斜面Gに構築して当該斜面Gを安定化するにあたり、斜面Gに型枠を設置し、この型枠内に硬化材料を充填し、この硬化材料を硬化させて法枠10を形成する。そして、法枠10の間隔Xを2〜10mにするとともに、法枠間(13)において斜面Gに面して可撓性の帯状部材20を張り、この帯状部材20を法枠10によって固定する。 (もっと読む)


【課題】周囲の土圧を十分かつ均一に受けることができ、多方向からの引張り力に対して安定に対応することができる落石防止用アンカー埋設方法を提供する。
【解決手段】法面2の地表に沿って網目状に張請した縦横のワイヤロープの上下と左右の端部及び交点を地盤に固定するにあたり、施行予定場所の地表に沿って縦横の糸を所要間隔で張り、それら縦糸と横糸の交点をアンカーの設置場所とし、その交点において少なくとも2方向で地表面に対して直角方向を測定し、測定角度を基準線として所要のパイプアンカー3を上下方向に傾斜した面に対して直角状に打ち込む。 (もっと読む)


【課題】衝撃荷重を吸収する際に急激な負荷変動があっても、フェールセーフの思想を導入してワイヤロープのみに負担させないようにすること。
【解決手段】張力保持装置として、弦長もしくは波長を常時縮小する方向に弾発力を発生する弓形もしくは波形に曲げられた弓形鋼棒13や波形鋼棒を採用する。その両端部に、鋼棒に蔓巻きして沿わせたワイヤロープ8を鋼棒から離反するのを阻止するため、端部を曲げたフック14が形成される。ワイヤロープの熱膨張・収縮や急激な荷重変動による鋼棒の曲がりの変化によってロープ全長を一定に保った状態で所望する張力が保たれる。ポケット式落石防護工では、弓形鋼棒を意図的に変形させてロープに作用する衝撃張力を軽減する。 (もっと読む)


【課題】羽根部の浮き上がり力に対する抵抗力を大きくすることができ、しかも、羽根部の剛性向上および軽量化が図れ、さらに、羽根部の打ち込み過ぎを防止できるとともに、地山表面と羽根の上端とが一致するように羽根部を打ち込むことができ、また、アンカー本体部の上部の曲がりによるアンカーの抜け出しを防止することができるアンカーおよびその施工方法を提供する。
【解決手段】アンカー本体部1とアンカー本体部1と別体の羽根部2とからなり、羽根部2は、アンカー本体部1が嵌め込まれる中空軸3と中空軸3に放射状に固定された複数枚の羽根4とからなり、中空軸3は、中空軸3の軸方向に間隔をあけて設けられた複数個の分割中空軸3aからなっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、既知の構造体の欠点を解決し、簡便かつ安価に製造でき、操作者が容易かつ安全に設置可能で、使用中の信頼性が高い地面覆い構造体を提供するものである。
【解決手段】
本発明は、格子状補強部材(10)用の入口領域及び出口領域と、前記入口領域から前記出口領域への所定経路に沿って、動作中に前記格子状補強部材(10)を移動するように設計された移動手段(4)と、流体状である糸状のプラスチック材料(7)を前記格子状補強部材(10)に供給する供給手段(11)と、動作中に前記糸状のプラスチック材料(7)を冷却し、前記格子状補強部材(10)上に絡まったプラスチック構造体を形成する冷却手段(2,3)と、を備える。前記入口領域及び前記出口領域は、前記供給手段(11)に対する前記所定経路に沿って互いに逆側に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、斜面あるいは曲面を有する建造物の緑化を容易にする手段の提案にある。
【解決手段】本発明は、基盤上に敷き設する基礎シートと、土壌を保持し基礎シートに固定される土壌保持材と、土壌保持材を上方から基盤に押し付けるロープと、土壌保持材を上方から覆う網目体からなり、基盤上に基礎シート、土壌保持材、ロープ、網目体の順に配設し、基礎シート上に土壌を充填し、土壌保持材と、網目体によって土壌を保持する斜面あるいは曲面を有する構造物の緑化方法である。曲面に合わせて敷き設できるよう土壌保持材をシートに固定し、土壌保持材を固定するためロープにより土壌保持材を上方から押さえつけた。土壌の下方への移動を防止するため土壌保持材を網目体で上方から覆った。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記の実情に鑑みてなされたものであり、縫製ムラや不良品発生がない高品質のものであって、製造コストの安価な繊維系又は樹脂系ジオグリッドを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る繊維系又は樹脂系ジオグリッド(土木用ネット状シート)10は、経糸及び緯糸を交差させ、経糸及び緯糸の交差部をコーティングにより結合させてなる目の粗いネット部10aを織成するのと同時に、前記ネット部側縁の側部補強帯域10b及び該側部補強帯域10bにおける連結用孔11を形成してなるものであって、ネット部10aの織成と同時に、ネット部10aの中央に縦方向の中央縦補強帯域10cが形成され、かつ、ネット部の中央に横方向の中央横補強帯域10dが形成されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、極太編成糸を用いることなく、既存の経編機を用いて、巧みなネット組織を駆使することにより、極太編成糸を用いた従来の経編ネット地では得られなかった高強度を有する経編ネット地を提供する。
【解決手段】2本以上の鎖編Cを挿入糸Lで連結してなる帯状鎖編部Rが配列され、配列されたそれぞれの帯状鎖編部Rが、それぞれの左右に隣接する帯状鎖編部Rに対し、一定コースおきに左右交互に互いに掛け渡し連結する連結部Kを形成していて、しかも鎖編Cを連結しているのと同一の挿入糸Lが連続して連結部Kに挿入されている経編ネット地T。 (もっと読む)


【課題】金網の表裏面の厚みを厚くすることで、例えば吹付材の流動を止めたり、衝撃吸収力を大幅にアップさせる。
【解決手段】一定の長さで、かつ等間隔に並列する直線杆1と、この各直線杆の隣接する一方向端と他方向端が連結されると共に、一面側に中間の山部が突出する山形の屈曲杆2とを1本の線材3を屈曲して形成し、この線材の多数を並列させて、隣接列の上記直線杆と屈曲杆との屈曲部分が絡み合うように編成した金網を提供する。 (もっと読む)


【課題】河川等の土砂の沈降促進及び傾斜地、埋立地等の表層土の流出防止を行う器材を提供することである。
【解決手段】ネット体に凹部を有する物体を設けてなる、土木用マット。 (もっと読む)


【課題】土壌との密着性やなじみがよく、土との摩擦抵抗が大きく、地滑り防止効果や表層安定効果等に優れた土木用ネットを提供する。
【解決手段】土木用ネットであって、ネットを構成する糸が、繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトンで構成される繊維のフィラメント糸であることを特徴とする土木用ネット。
【化1】
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【課題】目地割りパネルを用いた法面覆工構造において、隣接するパネル間における草押え効果をより有効に達成する。
【解決手段】上層部20aが縦目地溝21と横目地溝22にて区画された多数の小ブロック23群から成り、該小ブロック23群を連結する下層部20bに可撓性連結ネット25を埋設し、該覆工用目地割りパネルの下層部20bの下面に可撓性草押えシート36を貼付し、該可撓性草押えシート36の隣接する二辺を上記下層部20bの下面の二辺から張り出して張り出し部36bを形成して成る覆工用目地割りパネルを用い、該目地割りパネルを法面33に多数枚敷設し、上記各目地割りパネルの張り出し部36b上に隣接して敷設した目地割りパネルの張り出し部を有しない二辺の下面に貼付した草押えシート36の下面を重ね、該重ね代によって隣接する目地割りパネル間における草押えを図る構成とした覆工用目地割りパネルを用いた法面覆工構造。 (もっと読む)


【課題】 急勾配の岩部でもメッシュ網ブロックで植生基材を保持するので植生基材厚が厚く、透水シートが小石土砂の落下を防ぐとともに保水剤をシート上に留めるため、水分保持力が強く、植物にとってより生育しやすい環境を作り出すことができ、工法が簡単なので費用も法枠植生工に比べ安価で、植生基材が多少剥がれてきても、メッシュ網ブロック部分で受け止められるので、斜面下部まで流れ落ちることがなく、斜面の植物の生育に貢献できるメッシュ網ブロック植生工法を提供する。
【解決手段】 透水シート、ラス網を設け、ラス網の上にメッシュ網を立てて、メッシュ網の下方はラス網に引っ掛けるように設置し、立てるように設置したメッシュ網の上部とラス網を水平方向に針金でお互いを結ぶ。メッシュ網の山側に透水シートを設ける。メッシュ網、ラス網をアンカーピンで固定する。保水剤を全面に播く。この上に、植生基材を吹付ける。
以上の如く構成された、植生基材厚が厚くメッシュ網ブロックを階段状に持つメッシュ網ブロック植生工法である。 (もっと読む)


【課題】360度方位において法面に直角状のアンカー打ち込み方向の検出・設定を簡易、迅速に行うことができ、全方向同耐力のアンカーを的確に設置することを可能ならしめる実用的な治具を提供する。
【解決手段】アンカー設置予定部位の地表面に対して直角方向を検出・設定する手段であって、棒状の規準杭と、下端が対象法面に接地する折畳み自在な三本の脚体とこれの天部中心から鉛直状に延在し前記規準杭を貫通させるガイドパイプとを備えた治具本体とからなる。 (もっと読む)


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