説明

Fターム[2D044EA03]の内容

根切り、山留め、盛土、斜面の安定 (2,127) | 地すべりの防止 (314) | 水抜き管によるもの (48)

Fターム[2D044EA03]に分類される特許

1 - 20 / 48


【課題】地すべり抑制工として主に山間地に設置されているライナープレート集水井において、ライナープレート集水井の背面土側に存在する地下水や、ライナープレート背面を伝い下りる自然水などを自然排水するために設けている集水孔を利用して行う排水構造に使用されるライナープレート集水井の集水孔用パッキング材を提供する。
【解決手段】ライナープレート集水井1のライナープレート4の波部4a、4bに設けられた集水孔5へ、弾力性を有するパッキング材10を挿入し、集水孔5の周端全周に対しパッキング材10が弾性変形して密着する態様で止水状態に取り付ける。パッキング材10は、外周面部にライナープレート4の集水孔5の周端5aに沿うように形成されて同周端5aが嵌る溝部15を備えている。 (もっと読む)


【課題】水抜き管の基端開口が背土に面した状態においても装着可能で、かつ汎用性のある水抜き管のフィルタ手段とする。
【解決手段】基端開口32が背土Gに面する水抜き管30内に先端開口31から挿入されるフィルタ手段1であって、水抜き管30に固定される固定部(11)及びこの固定部(11)と一体化された押圧部(12)が備わる本体部材10と、押圧部(12)の先方側において水抜き管30内に挿入され、当該押圧部(12)に押圧されて背土Gに押し当てられる金属束子20とを有する。 (もっと読む)


【課題】 切土や盛土の法面から地盤内に先行掘削を行なった掘削孔に中空管杭を挿入および打込みするという単純かつ容易な作業で、擁壁を法面に堅固に保持可能にする。
【解決手段】 擁壁12に孔開けした孔13を通して切土や盛土の地盤内に圧密型掘削機14により水平方向または傾斜方向に所定深さの掘削孔16を形成する削孔工程と、先端部に分岐片20が設けられた中空管杭19を前記孔13および掘削孔16内に押込み、掘削孔16内に押込んだ中空管杭19をさらに圧縮型掘削機14の駆動力を用いて地盤内に打込み、地盤内で分岐片20を拡開させ、地盤内で拡開した分岐片20に、土圧に対する中空管杭19の前記挿入方向およびこの挿入方向とは逆の抜き方向それぞれに対する抵抗力を増強させる。 (もっと読む)


【課題】ライナープレート集水井の背面水の排水構造及び排水用部材を提供する。
【解決手段】ライナープレート4を筒形に組み立てて構築されたライナープレート集水井1のライナープレート4の波部4a又は4bに、同集水井1の中心から水平に見て円形になるように設けられた集水孔5へ弾力性を有する背面水誘導管10が挿入され、集水孔5の周端5aの全周に対し背面水誘導管10が弾性変形して密着する態様で止水状態に取り付けられる。背面水誘導管10は、集水孔の周端5aに沿うように形成された段部11を外周面のライナープレートよりも集水井1の内方側に備え、段部11の位置から、集水井1の背面土側に向かって突き出る小径の背面水受け入れ管部12を備え、段部11の位置から集水井1の内部に向かって突き出る背面水放出管部13を備えている。 (もっと読む)


【課題】閉塞部の強度を高めて地盤深く打ち込むことができる排水パイプを実現する。
【解決手段】排水パイプ1は、管状部材6の長手方向に多数の孔2が貫設されている。孔2は長穴形状に形成され且つ周方向に対し千鳥状に列設されている。そして、一端は窪み部3a、3bが対向状に有するように端部同士が密着され、扁平状に閉塞されて閉塞部4を形成し、他端は開放端5aとされている。閉塞部4は、扁平状に形成された幅Wが管状部材6の外径寸法と略同一に形成され、さらに窪み部3a、3bは前記管状部材6の長手方向に傾斜状となるように略V字状に変形されてなる。 (もっと読む)


【課題】難透水性の粘土層からの集水管に発生する赤錆や水垢の付着・沈着を防止する集水管構造を提供する。
【解決手段】集水管3を標準として水平から上向きに施工し、立て上げ管10を設置して集水管3内を充水することで、飽和地下水帯7と集水管3内を地下水で飽和状態にし、飽和地下水帯7の透水係数を低下させずにストレーナ加工集水管3aに地下水を効率的に集水させることができる。また、集水管3内全体を地下水で飽和させるので地下水が大気と接触することがないため、赤錆などの発生を防止でき、集水効果が長期的に低下しない構成。 (もっと読む)


【課題】より効率よく地下水や地表水、屋根の水などを取り込むことができる排水筒を提供する。
【解決手段】上向きの無孔底半筒1に、下向きの有孔半筒2を被せた場合に、有孔半筒2の中心軸に平行な端縁21が、無孔底半筒1の内部に落ち込む程度の半径である。有孔半筒2の端縁21が無孔底半筒1の内部に落ち込むことで、両者間の隙間を側面溝3を形成した排水筒。 (もっと読む)


【課題】自然の状態にあり、大型の機材を搬入し難い急峻な山間の斜面であっても適用でき、植生をそのまま残しながら、表層崩壊を防ぐ補完的な工法を提供し、それによって比較的容易に且つ速やかに斜面の表層崩壊を防止することができるようにする。
【解決手段】管本体の周壁に多数のストレーナ孔24が分散形成され、先端を尖鋭化した構造の鉄根パイプ20を、斜面の複数地点で、各地点に付き複数本、互いに異なる方向に地表から打ち込み、地上に露出している鉄根パイプの後端部同士を束ねて結束金具22やワイヤーなどで締結する。 (もっと読む)


【課題】集水性を長期に維持することができる水抜き管、水抜き管の設置方法及び水抜き方法を提供する。
【解決手段】水抜き管1は、排水口1aが設けられた一端を地盤から露出させて地盤中に設置され、地盤中の水を集めて排水口1aから排出する水抜き管である。水抜き管1は、管壁が生分解性材料からなると共に、多数の取水孔5が形成された管壁を通じて地盤中の水を中空部3aに取り込む外管と、外管3の中空部3a内に充填され、当該中空部3a内に取り込んだ水を流通させる帯水層11を形成する礫7と、外管3に沿って延在し外管3を加熱するための熱水搬送パイプ13と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地盤災害を引き起こすとされる主要原因の地下水を排水すると同時に、地盤の強化を行うことにより不安定な地盤を効果的に補強することができる地盤安定化工法を提供する。
【解決手段】透水性の袋体3と透水口2aを備えた管体2を削孔1内に挿入する。当該管体2を通じて前記袋体3内に固結材6を注入して袋体3を膨張させることにより管体2を削孔1内に固定する。前記透水口2aより前記管体2を通じて地下水を地表面に位置する管体2の排水口2bに排水する。前記管体2の引張力によって地盤を強化する。管体2には孔開き鋼管を利用し、透水孔2aに土砂流入防止用のフィルターを取り付ける。透水性の袋体3には麻袋の他にアラミド繊維などの高強度繊維からなる袋体を利用し、さらに固結材6には可塑状ゲルやセメントグラウト等を用いる。 (もっと読む)


【課題】盛土などの地盤内から外部への排水が円滑に達成できるようにする。
【解決手段】地盤1内に埋設され、それぞれ縦向き姿勢とされて上下に列設される板形状の排水材16,16´と、上下方向で互いに隣り合う上、下排水材16,16´の互いの対向縁部16a,16a同士を連結する連結具17とが設けられる。連結具17が、排水材16の厚さ方向Aで互いに対面して両対向縁部16a,16aを挟むと共にこれら両対向縁部16a,16aの長手方向Bに沿って長く延びる両対向板27,27と、両対向縁部16a,16aの間に位置して長手方向Bに沿って長く延び、厚さ方向Aでの各端縁部が上記両対向板27,27の上下方向の中途部にそれぞれ支持され、その上面に上排水材16を載置する載置板28とを備える。厚さ方向Aにおける載置板28の中途部に上下方向に貫通する通水孔31が形成される。 (もっと読む)


【課題】地下水を略恒久的に集水管内に確実に取込むことができ、しかも集水ボーリング孔の崩れ易い区間や著しい漏水のある箇所を遮水部材で補強することができる集水ボーリング孔の遮水具を提供する。
【解決手段】集水ボーリング孔3に挿入される集水管4の所定箇所に吸水膨張性の遮水部材5を取付け、遮水部材5を上流側と下流側の位置に取付けた一対の固定ツバ5aと、前記固定ツバ5aの対向面間に設けた一対の吸水膨張性ゴム系遮水材5b1と5b2及び、この吸水膨張性ゴム系遮水材5b1と5b2間に設けた吸水膨張後は略恒久的に長時間膨張容積を保持する性能の吸水膨張吸水膨張性セメント系遮水材5cとにより形成し、吸水膨張性ゴム系遮水材5b1と5b2の膨張速度を吸水膨張性セメント系遮水材5cの膨張速度よりも速く設定し、下流側吸水膨張性ゴム系遮水材5b1の膨張速度を上流側吸水膨張性ゴム系遮水材5b2の膨張速度よりも速く設定した。 (もっと読む)


【課題】既設の排水パイプに力学的補強機能を付加するための排水パイプ連結具及び盛土安定化方法を提供する。
【解決手段】盛土(5)に挿入された複数の排水パイプ(11A−11F)同士を連結する連結ロープ(22AB−22EF)を有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、地盤の不安定な現場での敷設を極力、簡単かつ迅速に行なえる吸排水機能の優れたドレインパイプを提供することにある。
【解決手段】
プラスチックスパイプの長さ方向の外周の肉厚断面が凹凸で、凹の溝の部分に多数の穴が構成されてなるプラスチックスパイプの凹となる部分の溝に、棒状、又は略T字形や筒状のプラスチックスをソウメン状に押し出しカールさせた三次元立体網目構造体を構成させると共に、更にその上に不織布又は織布で挟着させたことを特長とするドレインパイプとした。
(もっと読む)


【課題】地下水を排出させる地下水排水機構における集水管の目詰りを未然に防止することを課題とする。
【解決手段】地中に埋入され周面に多数の集水孔(4),(4)...を開設した集水管(2)と、スクリュー羽根(12)を有し前記集水管(2)内に同心的に回転自在に挿通した土砂排出軸(10)とを備え、集水管内を流れる水流の水圧によって土砂排出軸(10)が回転することによりそのスクリュー羽根(12)で集水管内に浮遊してその内壁に付着堆積しようとする付着物を剥離除去し、水流に乗せて自動的に排出するようにしたことにある。 (もっと読む)


【目的】すでに出来上がっている盛土斜面にも適用可能であり、しかも、災害時に盛土構造の天端部の沈下量をできるだけ少なくできる、経済的な斜面補強構造を提供する。
【構成】複数本の水抜きパイル211〜21nを水平方向に、複数本の補強パイル221〜22nを斜め方向に、それぞれ交互に盛土斜面に打設し、打設後、補強パイルの先端部をグラウト材注入によってグラウトする。この盛土補強構造によれば、水抜きパイルと補強パイル間の土塊を拘束し、地震時における杭周辺部の正のダイレタンシーを抑制し、しかも、水抜きパイルが片持ち梁の形式となり、盛土天端部を支える効果を発生する。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で中和効果の高いずり盛土の施工方法を提供する。
【解決手段】
含水によって酸性水を発生する黄鉄鉱を含んだ掘削ずりを盛土材料とするずり盛土1を施工するに際し、掘削ずりを層状に締め固めて締固め層9を形成することと、酸性水を中和する中和層10を締固め層9の上面に形成することを行う。中和層10は砂状の石灰石を撒き均すことで形成される。 (もっと読む)


【課題】現場における施工を迅速に行なうことができ、施工後は地下水の排水を促して地山を安定的に保持できるようにした地盤安定化構造および地盤安定化工法を提供する。
【解決手段】地盤面上に敷設された支圧版1と、地盤中に可塑状ゲル注入材を圧入することにより施工された可塑状ゲル注入材からなる定着体3と、地盤中に施工され、基端側と先端側がそれぞれ支圧版1と定着体3に定着されたアンカー体2とから構成する。支圧版1プレキャストコンクリートから成形し、複数敷設する。アンカー体2には孔開き鋼管を利用して排水機能を付与する。定着体3は地盤中に可塑状ゲル注入材を圧入し、徐々に拡大させて土を周囲に押しやるように形成する。定着体3はアンカー体2の長手方向に所定間隔おき、あるいはアンカー体2の長手方向に連続する柱状に形成する。 (もっと読む)


【課題】集水管の目詰まりを防止しつつ、集水管の全長に亘って水を漏出させずに移送すること。
【解決手段】軸芯と平行にスリットを形成した管本体と、該管本体のスリットの両側縁から管本体の内側へ向けて延出した一対の起立隔壁とを具備し、前記一対の起立隔壁の間に管本体の内部空間と管外とを連通する向心路を形成し、前記各起立隔壁と管本体との周面間に、前記向心路と連通した側方水路を画成して構成する。 (もっと読む)


【課題】従来の集水管の集水効率を損なうことなく排出効率を向上させ、全体的な排水効率の向上が図れるとともに、施工性やコストに悪影響を与えることがない集水管を提供する。
【解決手段】集水管11の管壁に孔径4〜5mmの集水孔12を、集水管11の軸線11aに対して集水孔12の軸線12aを流水方向に向けて25〜45度傾斜させて設け、集水孔12を集水管11の径方向から見たときの面積が直径5mmの円の面積に対して100%以上とした。 (もっと読む)


1 - 20 / 48