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Fターム[2D049FD04]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板の接続部の止水 (116) | 施工中又は後に止水材を充填するもの (59) | 止水材を継手部に注入するもの (43)

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【課題】 従来の鋼管矢板壁では、継手部分の施工不良などにより水みちが生じた場合に、継手の深度方向に対してモルタル等が充填されているために、水みちの発生箇所を発見するのが困難であった。また、仮に水みちの発生箇所をセンサー等により特定できたとしても、水みちに対する補修作業が困難であった。
【解決手段】 鋼管継手6を相互に嵌合させて連結し、連結される互いの鋼管継手6の重なり部分に形成される隙間に膨潤性止水材12を充填させた鋼管矢板壁3と、相互に嵌合された鋼管矢板の鋼管継手6の内部に形成された空洞空間11に注入される液体13と、を有し、空洞空間11に注入される液体13の水位は、鋼管矢板壁3と接する廃棄物処分場の廃棄物2の高さより低くしたものである。 (もっと読む)


【課題】継手内の異物を排除し、その状態を保ったまま止水材を充填することができる鋼矢板の継手の止水方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋼矢板の継手の止水方法は、断面視で継手の爪底部内面側に止水材が充填される凹溝が形成された鋼矢板を打設嵌合した後に(ステップS1、S2)、凹溝に粘性流体を注入して継手内の異物を除去し(ステップS3)、その後、凹溝から止水材を充填するようにしたものである(ステップS4、S5)。用いる粘性流体としてはベントナイトスラリーが好適である。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板壁の外壁面を防食するうえで、ペトロラタム系防食材の鋼管本体や凹底部の底側壁面に対する密着性の向上を図ることを可能とする。
【解決手段】鋼管矢板壁9の外壁面9aに接触するペトロラタム系防食層13とその外側の耐食性金属板17との間に緩衝材15が介装されてなる複数の防食カバー11により、鋼管矢板壁9の外壁面9aが被覆される。複数の防食カバー11は、隣り合う鋼管本体5間に形成された凹底部6内において互いの側端側の一部を重ね合わせた状態で固定される。鋼管本体5の外周面5aを被覆している防食カバー11の断面円弧状の耐食性金属板17に、凹底部6内に設けられた張力導入装置31により周方向引張力が導入されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを削減でき、かつ施工性を向上できるとともに、継手部のせん断耐力を向上させることができる鋼管矢板、鋼管矢板の継手構造、鋼管矢板基礎、および鋼管矢板の製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼管矢板本管4の外面に固定される継手鋼管5を備える鋼管矢板2において、継手鋼管5は、継手鋼管5の軸方向に所定間隔で、かつ継手鋼管5の外面から内部に向けて窪む窪み部51を備えるので、鋼管を製造した後にロール加工などの冷間加工により窪み部51を形成でき、鋼管矢板2の製造コストを削減することができる。さらに、一方の継手鋼管5の窪み部51と他方の継手鋼管5とを点接触させることができ、継手鋼管5同士の競りを抑制できることから、打設抵抗を低減でき、施工性を向上させることができる。また、充填材6が窪み部51にも付着するため、継手部3のせん断耐力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】
加熱により流動性を増すアスファルトマスチック等の遮水材を部材間の間隙に効率よく充填し、短期且つ確実に構造部材間に遮水処理を施すことができる構造物の遮水方法の提供。
【解決手段】
互いに隣接する構造部材1,1間に加熱により流動性を増すアスファルトマスチック等の遮水材6を投入し、遮水材6を構造部材1,1間に充填させることにより構造部材1,1間に遮水処理を施すにあたり、構造部材1,1間に投入された遮水材6内に棒状の加熱ロッド10を配置し、加熱ロッド10の加熱により遮水材6の流動性を増すことにより遮水材6を構造部材1,1間に密に充填させ、しかる後加熱ロッド10を遮水材6より引抜く。 (もっと読む)


【課題】良好な施工性および安定した品質を確保して建設コストの削減および施工期間の短縮が実現できるとともに、継手部のせん断耐力を向上させることができる鋼管矢板の継手構造および鋼管矢板基礎を提供すること。
【解決手段】雌型継手5および雄型継手6にL−L継手の構造を採用したことで、継手部3における第1充填空間Aや第2充填空間Bの土砂の掘削を確実に行うことができ、かつ空間A,B内部の洗浄を確実に行うことができ、さらに空間A,B内部への充填材7の充填を密実に行うことができる。さらに、雄型継手6の脚部61に突起が形成されているとともに突起を有する鋼板8が一対の雌型継手5の間に設けられていることで、第1充填空間Aと第2充填空間Bの両方の充填材7を拘束できる。 (もっと読む)


【課題】 高いせん断耐力を有し、構造が簡易で連結作業性に優れ、水の汚濁を防止可能な鋼管矢板継手を提供する。
【解決手段】 鋼管矢板3は水底5に設けられる。したがって、鋼管矢板3の下方(水底下部9)は水底5に埋設される。骨材25が継手13内で容易に移動するためには、骨材25の移動ルートが骨材25の大きさに対して十分に大きい必要がある。移動ルートが骨材25に対して小さいと、骨材25によってルートが閉塞し、コンクリート23の充填を妨げるためである。また、L型部材15aのアーム部19a先端と、L型部材15bの基部17b外面との隙間が骨材25の大きさに対して大きいと、骨材25(コンクリート23)がこの隙間から外部に流出する。骨材25のサイズがこの隙間よりも大きければ、骨材25がこの隙間に詰まる。したがって、骨材25によってこの隙間が閉塞され、コンクリート23の流出が抑制される。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板の遮水工法において、鋼管矢板の間を遮水するための遮水構造の密閉性を確保する。
【解決手段】雄継手部材14と、雄継手部材14に固定された遮水板16と、遮水板16が密着する雌継手部材12の内壁とで形成される空間に、雌継手部材12の内径よりも小径の管材を半割り加工した仮固定材32を挿通し、仮固定材32によって遮水板16を全長に渡り雌継手部材12の内壁に押付ける。この状態で、高圧洗浄水及び圧縮空気を雌継手部材12の内部に噴射することにより、雌継手部材12の内部に沈降する土砂等を除去する際に、高圧洗浄水及び圧縮空気の圧力を受けて遮水板16が雌継手部材12の内壁から浮き上がることを防止する。そして、隙間からモルタルが漏れ出ることを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】破損することなく土砂の流入を防止できる鋼管矢板の継手構造を提供する。
【解決手段】鋼管矢板2,3の外側に軸方向に沿って継手材21,31が取り付けられ、一方の鋼管矢板2の継手材21と他方の鋼管矢板3の継手材31とが互いに嵌め合わされて連結される鋼管矢板の継手構造Sである。
そして、一方の継手材21又は他方の継手材31には、嵌め合わされた際に生じる隙間を塞ぐように軸方向に連続してワイヤブラシ4,4が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 高いせん断耐力を有しつつ、継手嵌合空間内の土砂を十分に除去・洗浄し、充填材を充填する作業を効率的に行うことのできる、鋼管矢板の連結構造を提供する。
【解決手段】 鋼管矢板本管10に取り付けた継手11,12を介して鋼管矢板どうしを接続し、継手11,12の内側に形成される空間内にモルタルを充填する。一方の継手11は一対のL型鋼材11aからなり、他方の継手12は閉断面の継手用鋼管12aからなる。鋼管矢板本管10の外周面のL型鋼材11a,11aで挟まれた部分にはモルタルとの付着のための突起14を設け、さらに継手用鋼管12aの外周面にも突起15を設ける。
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【課題】 管軸方向に高いせん断耐力を有しつつ、さらに継手嵌合空間内の土砂を十分に除去・洗浄し充填材を充填する作業を効率的に行うことのできる、鋼管矢板及び鋼管矢板の連結構造を提供する。
【解決手段】 鋼管矢板本管10に、第1の継手部材11及び第2の継手部材12を設ける。第1の継手部材11はL型であって、その一辺11bが鋼管矢板本管10の外面に対向するように、他の一辺11aの先端部を鋼管矢板本管10に取り付け、第2の継手部材12との間にスリット13を形成する。第1の継手部材11と鋼管矢板本管10の対向する面に、突起14、15及び/又は凹凸を形成する。
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【課題】エレメントを打ち継ぐことにより構成された地中壁における打ち継ぎ部に容易に止水材を配置できるようにする。
【解決手段】先行エレメント10を構築し、後行エレメント20にあたる部分を掘削して掘削溝25を形成し、掘削溝25内の先行エレメント10側の端部に、先行エレメント10側の面に上下方向に延びるように止水材30が取り付けられたフィルター材31を配置し、掘削溝25内に後行エレメント20を構成するコンクリート22を打設する。 (もっと読む)


【課題】打設時におけるC字状継手部材のスリットからの土砂等の流入を極力抑え、継手部の遮水性能を向上させる鋼管矢板の施工方法を提供する。
【解決手段】特に、水によりゲル状に反応する被梱包材8を、水により溶解または分解される段ボールシート7にて梱包してなる複数の柱状部材6をC字状継手部材4内に充填した後、一方の鋼管本体2aと共にC字状継手部材4を打設するので、C字状継手部材4内に充填された各柱状部材6により、C字状継手部材4内への土砂等の流入を極力抑え、ひいては、継手部1の遮水性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板に変位が生じた場合であっても止水性を維持することを可能とした鋼管矢板の継手構造および土留め壁の構築方法を提供する。
【解決手段】長手方向に沿ってスリット13が形成された2つの継手鋼管12,12を、互いにかみ合わせることにより連結する鋼管矢板10の継手構造Aであって、2つの継手鋼管12,12により仕切られた3つの空間a1,a2,a3のうち、2つの空間a1,a2の地中に対応する部分にベントナイト系無機止水材料14が充填されており、他の空間a3にモルタル15が充填されている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であってかつ構架材との十分な接続強度を確保できるプレストレストコンクリート構造体を提供する。
【解決手段】プレストレストコンクリート構造体としてのPC壁体11cは、遠心力成形法などで長尺に成形したコンクリート成形部21の内部に、プレストレストコンクリート用の緊張材としてのPC鋼材16を軸方向に配設している。コンクリート成形部21の軸方向途中部に、構架材接続用の角形の鋼管51をコンクリート成形部21の外周面に露出した状態でボックス状に埋込む。この角形の鋼管51は、コンクリート成形部21の外形に沿って同様の形状に成形し、コンクリート成形部21の凹溝22と連続する凹溝22aを有している。 (もっと読む)


【課題】遮水用の充填材の流出を防止する遮水部材の取り付けなどの施工が簡単にでき、充填材の流出も確実に防止することができる鋼管継手の遮水継手構造を提供すること。
【解決手段】頂部および外側の3つの遮水部用継手部材12、13、13で構成されるポケット15内に充填材16を充填して遮水する鋼管矢板の遮水継手構造10で、T字状継手部材11のフランジ部11bの裏面に、長手方向に沿って係止用突条部17を設ける一方、このT字状継手部材11のフランジ部11bを覆って係止用突条部17に係止固定され、両端部が頂部遮水用継手部材12の内面に接触してシール可能な頂部弾性遮水部材18を設ける。 これにより、スタッドボルト・ナットなどの固定具に比べ、取り付け前の加工の工数を削減でき、取り付け時の工数も大幅に削減して簡単に取り付けることができるようになる。 また、充填材16の流出を確実に防止できるようになる。 (もっと読む)


【課題】環境に与える影響が少なく、かつ、低コストで安全に施工できる山留め壁及びその構築方法を提供する。
【解決手段】 ソイルセメント柱列壁1は、時間の経過とともに硬化する硬化材を所定の間隔で地盤内に打設して構築されたソイルセメント柱列部1Aと、継手を有し、隣接するソイルセメント柱列部1A間の地盤内の帯水層の砂層4よりも浅い深度で不通水層の粘土層3に設置された第1の止水用鋼材9と、第1の止水用鋼材9の継手に係合されるとともに、ソイルセメント柱列部1A内に設置された第2の止水用鋼材7a、7bとを備える。 (もっと読む)


【課題】低コストな構造によって部材間に隙間が生じることを抑制することで、止水性の向上を図るようにした。
【解決手段】継手構造は、鋼管矢板の連結側の側面に管軸方向に沿って設けられた継手管3A、3Bと、連結される一対の継手管3A、3B同士によって生じる二箇所の連結部に設けられた止水ゴム板4と、継手管3A、3B同士を連結させた状態で両継手管3A、3B内に充填されるモルタル材5とからなる。止水ゴム板4は、一端4aが硬化性接着剤4Aによって一方の継手管3の外周面3bに固定されるとともに、他端4bが止水ゴム板4より柔軟性が大きい軟質ゴム板6を介して他方の継手管3の外周面3bに弾性力によって押圧した状態で当接している。 (もっと読む)


【課題】グラウト材との付着力を高めることができるようにして縁切れによる止水効果の減少を防止できるコンクリート壁体を提供する。
【解決手段】PC壁体11は、コンクリートにより長尺状に形成した壁体本体12と、この壁体本体12の側面に長手方向に形成したグラウト注入溝13と、このグラウト注入溝13の表面に形成した凹凸粗面14とを具備している。凹凸粗面14は、遠心成形時の型枠内面に設置した凝結遅延剤によりコンクリートの凝結を遅らせて、成形後に形成する。 (もっと読む)


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