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Fターム[2D049GE03]の内容

Fターム[2D049GE03]に分類される特許

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【課題】地震などによる地盤の液状化を防止することが可能なであるとともに、経済性及び施工性を向上することのできるソイルセメント壁を提供する。
【解決手段】軟弱層4を含んだ地盤の液状化を防止すべく建物を取り囲むように地中に設けられたソイルセメント壁10は、横方向に並ぶように配置された、表面に凸部15を有する鉛直方向に延びる複数のH型鋼12と、これらH型鋼12を壁面両側で連結する横方向に延びる鋼材とからなる第1の芯部材11がソイルセメント13内に埋設されると共に、支持層3まで到達する壁杭部20を備え、少なくとも軟弱層4内及び支持層3内のソイルセメント13が高強度ソイルセメントにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】建込み精度が簡単に確保できるソイルセメント柱列壁用の芯材の建込み治具および建込み方法を提供することである。
【解決手段】ソイルセメント柱列壁用の芯材の建込み治具1は、H形鋼2の上下面のウエブ3とフランジ4とを覆うようにして上下部接続プレート5、6がそれぞれ設けられ、フランジ4を中心にした上下部接続プレート5、6の両側にはボルト挿入口7が設けられ、フランジ4を中心にした上下部接続プレート5、6の一方側には切欠部8が形成されたことである。 (もっと読む)


【課題】安価で短期間に構築できるとともに、基礎構造の一部として鉛直方向荷重を負担することができるソイルセメント壁及びこのソイルセメント壁に用いられる芯材を提供する。
【解決手段】ソイルセメント壁10は、その一部に、下端を支持層3まで到達させ、支持層内のソイルセメントを高強度ソイルセメント16で構成してなる壁杭部20を備え、壁杭部20には、横方向に並ぶように配置された、鉛直方向に延びる表面に凸部を有する複数の鉄骨部材と、これら鉄骨部材を壁面両側で連結する横方向に延びる鋼材とを備える芯材が埋設されている。 (もっと読む)


【課題】山留め壁をソイルセメント壁で築造することにより、適度な止水性のある山留め壁を構築することができ、かつ、背面土の移動や非掘削側地盤の沈下の発生がなく、作業能率と省力化の向上が図れる山留め壁の構築工法を提供する。
【解決手段】中央のオーガー13が両側のオーガー14よりも長い三連のオーガー装置11を用いて三連縦孔21を掘削し、この三連縦孔21の掘削時にセメントミルクを供給して三連縦孔21内をソイルセメント状にし、前記オーガー装置11の抜き取り後に中央の深い縦孔19内に親杭22を埋め込んで単位壁23を形成し、この単位壁23を浅い縦孔20が重なり合うように並べて施工することにより、各単位壁23の固化したソイルセメントで連続する山留め壁24を構築する。 (もっと読む)


【課題】地中埋設物のような障害物がある場合でも、芯材を障害物の下方に設置できるようにする。
【解決手段】掘削装置4を地中に建て込み、かつ、掘削刃付きのチェーン8を回転させながらベースマシン1の自走機能により掘削装置4を横移動させて地中に連続溝Gを掘削し、この連続溝G内に補強材としてのH鋼等の芯材を組み合わせた組み芯材9を設置した状態で、連続溝G内で固化材を固化させて地中に連続壁を構築する地中連続壁の施工方法、及びこの方法に使用される掘削機において、連続溝Gの掘削後、カッターポスト5の左右一側面にアダプタ11を介して組み芯材9を沿わせ、かつ、セット位置まで掘削装置4とともに横移動させることにより、地中埋設物Aの下方を含む領域に組み芯材9を設置するようにした。 (もっと読む)


【課題】余分な水を使用することもなく、産業廃棄物残土をほとんど発生させず、芯材挿入時間の短縮を図ることができる連続地中壁の施工方法を提供する。
【解決手段】第一段階削孔として削孔全長に対して35%〜45%の硬化液未注入区間と、その下方の第二段階掘削である硬化液注入区間、その後、第一段階削孔箇所に硬化液を注入しながら攪拌する第三段削孔である再攪拌区間の三区間構成でソイルセメント連続地中壁が造成されるものであり、セメントとベントナイトと水を練り混ぜた硬化液に代わりに、セメントとベントナイトと古紙を再生するときに生じる産業廃棄物であるペーパースラッジによる繊維質物質と水を下記割合で配合してなる硬化液を使用する。 対象とする原位置土1mに対して、セメント140kg〜180kg、ベントナイト4〜12kg 繊維質物質8〜12kg、水500リットル以下。 (もっと読む)


【課題】本発明は、連壁用芯材の挿入治具に関し、必要な長さの芯材にヤットコを係合させて接続し、それを容易に係合解除させて作業効率を向上させることが課題である。
【解決手段】地下連続壁の芯材を掘削した穴のソイルセメント中に挿入するためにヤットコ3の下部に設けられる挿入治具であって、前記芯材2の頭部に係合して吊持の際に落下しないように保持する係合部材4と、前記係合部材4を前記ヤットコ3の下部で保持する保持部材5と、前記係合部材を前記芯材の頭部との係合を解除させるように地上からのワイヤー操作で解除作用する係合解除装置6とからなる連壁用芯材の挿入治具1である。 (もっと読む)


【課題】 隣接する鋼製連壁部材が継手どうしで嵌合されない不連結部において、比較的容易に良好な止水性が実現可能である止水ユニット及びこれを用いた鋼製地中連続壁を提供する。
【解決手段】 止水ユニット44は、合成樹脂材料を含む材料から形成された長尺の止水板31と、該止水板の両側に固定された接続部材12aとを有し、接続部材には鋼製連壁部材50,50の継手部52,52に嵌合可能な嵌合部12bが形成されたものである。この止水ユニットは、地中連続壁における隣接する鋼製連壁部材どうしが継手部で連結されていない不連結部43において、嵌合部12bを鋼製連壁部材50の継手部52に嵌合させて建て込まれる。 (もっと読む)


【課題】地下構造物が構築されている部分に当該地下構造物を解体して新たに新設地下構造物を構築するにあたって、土留め壁を構築する前段階で、土圧を負担させるための埋め戻しを行う必要のない土留め壁の構築方法を提供する。
【解決手段】地下構造物が構築されている部分に当該地下構造物を解体して新たに新設地下構造物を構築すべく、土留め壁を構築するに際して、まず、地下構造物を、少なくとも土圧を負担させるのに必要な部分を土圧負担部分として残しながら解体する解体作業を実施し、この解体作業により作業用空間を作成し、次に、作業用空間を利用して、少なくとも土圧負担部分の下に土留め壁を構築する土留め壁の構築方法であって、土圧負担部分が地中梁を含み、地中梁を跨いで土留め壁を構築する。 (もっと読む)


【課題】地中に平面形状が矩形である混練区域を形成する。
【解決手段】複数本のオーガー混練軸を鉛直に平行して配置し、オーガー混練軸は、中心の回転軸と、この回転軸の一部に取り付けた螺旋羽根とより構成する。隣接する複数の回転軸を、共通する連結装置で把持する。この連結装置に取り付ける取り付け板と、取り付け板と平行に配置した切削刃と、取り付け板と切削刃との間を連結する傾斜板とより構成する。傾斜板は、取り付け板側から、切削刃の側に向けて下り勾配で傾斜した板である。 (もっと読む)


【課題】一対の円形鋼管と断面形状H字形の3本の継手鋼材とを交互に並設して一体に固定してなる連結鋼管矢板を地山に挿入するために必要な推進力を小さくする。
【解決手段】一対の円形鋼管5の前方の地山を第1のオーガスクリュ30によってそれぞれ掘削するとともに、3本の継手鋼材6,7,8の前方の地山を第2のオーガスクリュ40によってそれぞれ掘削する。第2のオーガスクリュ40によって掘削した土砂は、円形鋼管5にそれぞれ貫設した貫通孔5aを介して円形鋼管5の内部に取り込む。 (もっと読む)


【課題】山留め壁工法の一つとして採用されるソイルセメント地中連続壁に、防振機能を施工上効率よく付加することができ、且つ、ソイルセメント地中連続壁を本設地下壁の壁厚の一部と見なす所謂合成地下壁として実現することができる、ソイルセメント地中連続壁を利用した防振型合成地下壁およびその構築工法を提供する。
【解決手段】H形鋼等の芯材2が埋設されたソイルセメント地中連続壁10において、前記芯材2における掘削側面にスタッド5が打設され、同スタッド5を利用して前記芯材2と本設地下壁9とが一体化されて合成地下壁が構築されており、前記ソイルセメント地中連続壁10には、同ソイルセメント地中連続壁10から本設地下壁9への振動伝達を遮断するような構造の防振材3及び6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】施工効率が高く、施工コストが低減できるソイルセメント柱列壁の構築方法を提供すること。
【解決手段】複数のオーガを具備し前記オーガを回転させて基準エレメントを形成する多連型の削孔装置を用いてソイルセメント柱列壁を構築する、ソイルセメント柱列壁の構築方法であって、既設の基準エレメントの一方の端部中心と先行エレメントの一方の端部中心との間の距離が基準エレメントの両端部の中心間距離を超えるように先行エレメントを構築する工程と、後行エレメントの一端が基準エレメントの端部にラップし、他端が先行エレメントの端部にラップするように後行エレメントを構築する工程と、を含み、先行エレメントを次回の基準エレメントとして前記工程を連続的に繰り返してソイルセメント柱列壁を構築することを特徴とする、ソイルセメント柱列壁の構築方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 掘削する地盤の外周に構築されるソイルセメント壁による山留め壁と地下躯体の側壁とで構成される防振効果を有する合成地下壁を提供する。
【解決手段】 山留め壁は、平面的に見て、背面側の防振材料が配合された層と、掘削側の防振材料が好ましくは配合されず、且つ設計強度を有する層との二層構造改良体として形成され、同改良体に芯材が略等間隔に建て込まれている。山留め壁の芯材の掘削側の改良体が除去され、同芯材と一体化するように地下躯体の側壁が構築され、合成地下壁とされている。 (もっと読む)


【課題】 十分な強度と良好な切削性を確保し、さらにH型鋼との接合性に優れて工数の増大を抑制することができる切削可能部材を提供する。
【解決手段】 一方向に配列されている長繊維材26である第1の繊維と第1の繊維の配列方向とは異なる方向に配向するように配置されている第2の繊維とに樹脂が含浸されて形成されている繊維補強樹脂層12で形成されている。硬化した繊維補強樹脂層12によりH型断面形状となるように形成される。 (もっと読む)


【課題】 仮埋設物の引き抜きを容易且つ安価に行うことができるようにする。
【解決手段】 仮埋設物2を柔軟な内側シート材4と柔軟な外側シート材3とで二重に覆った状態で埋設し、前記内側シート材4と前記外側シート材3との間の滑性が、前記仮埋設物2と前記内側シート材4との間の滑性より大きいことを利用して、前記仮埋設物2を前記内側シート材4とともに引き抜く。前記内外のシート材3,4として、相互間の滑性の大きなもの(摩擦力の小さいもの)を採用すれば良く、前記内外のシート材間に潤滑材を介在せしめる必要は必ずしもないので、安価に実施できる。 (もっと読む)


【課題】 地下構造体の構築に要する施工時間、施工コストを低減することが可能な地下構造体の施工方法を提供する。
【解決手段】 地下構造体の施工に際して、地盤10の掘削前に、地中にソイルセメント21を主体としH形鋼22で補強される土留壁20を四方に施工し、この土留壁20の上端部に補強枠30を施工し、地盤10の掘削後に、掘削底面上に耐圧底盤40を施工し、その後に地盤10の掘削によって露呈した土留壁20の内側面に内装50を施工する。補強枠30と耐圧底盤40は鉄筋コンクリート製であり、土留壁40にはH形鋼22が所定間隔にて立設されていて、補強枠30と耐圧底盤40の各鉄筋31,42はH形鋼22に溶接されている。土留壁20の内側面は地盤の掘削時またはその後に所定厚で削り取られていて、この削り取られた部位に内装50が施工されている。 (もっと読む)


【課題】合理的な設計方法で構築した構造物を提供する。
【解決手段】本構造物は、建物1と、該建物を支持する杭2と、建物2周囲の地盤に構築された山留め壁3とを有し、該山留め壁3と建物1とをアンカー部材12で接合した構造物であって、該山留め壁3を構成する鉄骨部材の少なくとも基礎梁またはマットスラブ11より下の部分を本設構造としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 先に構築した地中連続壁の流動状固化材が硬化した場合にも、既に建て込まれている鋼製連壁部材の継手に損傷を与えること無く、隣接する鋼製連壁部材の建て込みを可能にする継手及び継手近傍の防護装置及び地中連続壁の構築方法を提供する。
【解決手段】 継手の内部に挿入される挿入軸部11と、後続の鋼製連壁部材を建て込む際のガイド溝を流動状固化材に形成するガイド溝造成部13とを備え、ガイド溝造成部は挿入軸部に連設されたものであり、流動状固化材中におけるガイド溝造成部の設置角度を規制するための角度規制部材12が設けられる。また流動状固化材中において浮き上がらないようにするための浮上り防止手段15を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】直線部と同じ壁厚でコーナー用鋼製連壁部材をコーナー部に存在させることができ、工期の短縮、コストの低減等が可能なソイルセメント地中連続壁コーナー部の造成方法、コーナー用鋼製連壁部材、ソイルセメント地中連続壁を提供する。
【解決手段】一方向に連続するソイルセメント地中連続壁1の末端部5に該ソイルセメント地中連続壁1の幅内に収まる例えば幅dがH型鋼製連壁部材2の幅Dよりも狭い四角形のコーナー用鋼製連壁部材6を先に埋設したH型鋼製連壁部材2に接合するように埋設した後、前記一方向に連続するソイルセメント地中連続壁1の末端部5で交差する方向にソイルセメント地中連続壁1´の造成を開始し、この交差する部分に最初に埋設するH型鋼製連壁部材2´を前記コーナー用鋼製連壁部材6と接合するように埋設する。
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