説明

Fターム[2D054FA12]の内容

Fターム[2D054FA12]に分類される特許

1 - 20 / 41


【課題】より切羽に近い位置で早期に岩盤補強等のための地山性状の目視点検ができ、早期に岩ズリ除去が可能で、岩ズリによる締め付けを緩和し、切羽に近い位置でのボーリングを可能にして掘削断面に近い岩盤採集が可能で、脆弱地盤での支保能力強化のための注入ができるシールド型トンネル掘削機を提供する。
【解決手段】カッターヘッド12と、このカッターヘッド12を支持、駆動する駆動部14と、駆動部14に対する掘削反力を確保する掘削反力支持部16と、駆動部14に対して推進力を付与する推進部18と、カッターヘッド12の後方で駆動部14、掘削反力支持部16及び推進部18を覆う少なくとも前胴部32及び後胴部36を含む胴部20とを有するシールド型トンネル掘進機10において、前胴部32の上部で、切羽24に近接した位置に人の出入りが可能な大きさの開閉可能な開口部62が設けられている。 (もっと読む)


【課題】坑口支持部を残置した状態での防護コンクリートの設置を実現可能とした推進工事における坑口の止水推進構造を提供する。
【解決手段】坑口の開口縁に沿って一端が当接すると共に、この他端の周縁に沿って坑口に挿入された掘進機6の外周面に密接するように止水ゴム14が取り付けられた止水器と、この止水器の外周面に沿って止水器を囲むように組み立てられた鉄筋17、18と、止水器9及び鉄筋を取り囲むようにして掘進機6の外周面に密接する状態でコンクリートにより一体成型された坑口支持部24とを備える。 (もっと読む)


【課題】長距離・曲線推進施工において、推進管列の推進力の上昇位置を的確に判断し、安全で確実に長距離・曲線推進施工が行える推進力上昇位置の検出方法を提供する。
【解決手段】推進工法で移動する管体内の見通し可能な範囲をつなぐ位置に配置した複数の自動追尾する光波測距儀で、互いの位置を自動計測してそのデ−タを演算することで先導体位置の座標を算定する自動測量システムを用いた推進力上昇位置の検出方法であって、管内に複数の前記光波測距儀を所定の間隔で配置した自動測量システムを用い、元押ジャッキ力を管列2の後端に作用させる前の各光波測距儀の位置座標と、元押ジャッキ力を管列後端に作用させて先端先導体1が移動したときの各光波測距儀の位置座標との各移動距離を算出し、その移動距離の大小差によって推進力の上昇位置を判断する推進力上昇位置の検出方法である。 (もっと読む)


【課題】従来品と同等以上のカッターヘッドの掘削抵抗低減と摩耗低減及び掘削土運搬処理の作業性の向上効果を有し、低濃度でも安定性が高い気泡シールド工法用起泡剤と、その使用方法を提供。
【解決手段】下記式(I)で表される化合物Aと、ソルビタン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルから選ばれる1種以上の化合物Bとを含む起泡剤と、水を含有し、AとBの質量比が90.0/10.0〜99.9/0.1である、気泡シールド工法用起泡剤。[R1−O−(AO)mSO3pX(I)〔式中、R1は炭素数8〜20のアルキル基又はアルケニル基、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基の1種以上の混合物、mはAOの平均付加モル数であって0〜50の数、Xは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基又はヒドロキシアルキルアンモニウム基、pはXの価数である。〕 (もっと読む)


【課題】掘進機により掘り進まれた掘削坑内での土石による推進管の変形、破壊を防止しながら、その推進管が掘削坑内を円滑に進行し得るようにする。
【解決手段】管壁に雌ネジ部41aを有する薬剤注入孔41が開口された推進管4において、吐出口61bと雄ネジ部61aとが形成された円筒状の胴部61の一端に、端板部62を備えた断面凹字形のネジ蓋6を用い、推進管4を地中に進入させる前に、ネジ蓋6を薬剤注入孔41に装着し、端板部62を薬剤注入孔41の外側開口端に位置付ける。そして、推進管4を地中に進入させた後、薬剤注入孔41とネジ蓋6の吐出口61bとを通じて、掘進機により掘り進まれた掘削坑の内周と推進管4の外周との間の空隙に薬剤を供給する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、余分な動力を必要としない小型で混合効率が良く、混合条件の変化に対応することが可能な推進埋設工法に用いる2液混合型注入材の混合装置を提供することを目的とする。
【解決手段】推進埋設工法に用いる2液混合型注入材の混合装置において、推進埋設掘進機により地下に管又はセグメントを順次設置する際、前記推進埋設掘進機及び管又はセグメントと地山との間の空隙に注入される2液混合型の滑材又は裏込め材を混合するための2液混合装置であって、A液注入口、B液注入口、混合液出口を形成した混合ケース内にガラス製球体を封入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
地中に推進管を埋設するために用いられる掘進機を提供することを目的とする。
【解決手段】
先頭体にモータ一体型減速機、本体に方向修正装置とバイパス弁とを有する掘進機である。モータ一体型減速機は、モータシャフトの内側に中空状のパイプが貫通していることで、ビットに対して直接、薬液や滑材の射出が可能である。方向修正装置は、先頭体を支持するために先頭体と本体との間に設置され、本体に設置されるジョイントの内面が、先頭体に設置されるシリンダロッドの先端に形成された球体を受けることで、先頭体を首振り自在に支持している。またバイパス弁は、回転扉形状の回転弁を駆動することで、送泥管、排泥管のバイパスの開閉制御を行う。掘進機の後端部では、中心管と送泥管と排泥管と流体管とを備えたジョイント部材と接合する。 (もっと読む)


【課題】矩形ルーフの施工長さに限界がある場合にも、短い工期で経済的に地下空間を掘削できる掘削工法を提供すること。
【解決手段】本体の後半部に凸部47を有する本断面掘削機15、本断面掘削機15の後方に設けられた推進ジャッキ33、凸部47の前方に設けられた矩形ルーフ掘削機13等からなる掘削機構2を立坑1内に設置し、矩形ルーフ掘削機13の後端23付近にカバープレート25を取り付ける。次に、凸部47の内部に設けられた矩形ルーフ用推進ジャッキ21を用いて矩形ルーフ掘削機13を本断面掘削機15から独立して掘進させつつ、矩形ルーフ掘削機13の後方に矩形ルーフ27を設置する。そして、推進ジャッキ33を用いて本断面掘削機15を掘進させつつ、凸部47内に位置する矩形ルーフ27を回収撤去し、本断面掘削機15と推進ジャッキ33との間に鋼殻37を設置する。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート推進管の場合の腐食問題についての懸念もなく、高価なレジン推進管を用いることもなく、従来の低耐荷力方式における塩化ビニル推進管等の合成樹脂推進管を用いて長距離推進を可能とする新しい長距離推進工法のための装置を提供する。
【解決手段】低耐荷力推進方式に使用される推進管材料を推進管とする推進工法であって、推進管と地山との周辺摩擦抵抗力が推進管の許容耐荷力を下回るように、推進管の所要本数ごとに、元押しジャッキからの推進力を伝達する推進伝達インナーユニットに推進管支持部材を設けて推進管を支持する低耐荷力方式推進工法用の装置である。 (もっと読む)


【課題】小口径管であっても、長距離の泥水式曲線推進を可能とする。
【解決手段】
小口径管泥水式曲線推進装置1は、ケーシング2と、ケーシング2の軸方向に固定された送泥管3及び排泥管4と、ケーシング2の端部に固定され、送泥管3及び排泥管4をそれぞれ取り付ける取付孔50,51を備えた接続ブロック5と、ケーシング2の軸方向に固定されたレール6と、ケーシング2に設けられ、小口径管7とケーシング2の間隔を保持する保持部材80と、を有する接続体8を備え、推進の前後方向を撮像するカメラ9と、カメラ9の近傍に設けたターゲット10と、カメラ9とターゲット10とを一体に固定するカメラキャリア11と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、掘削径を大きくすることなく、岩粉がカッターヘッド外周、掘進機外周及び埋設管外周と地山との間に入り込むのを防止し、カッターヘッド外周、掘進機本体外周及び埋設管外周と地山との回転駆動及び推進に伴う摩擦抵抗を軽減することができる推進工法用掘進機を提供することを目的とする。
【解決手段】推進工法用掘進機において、前面に掘削ビットを備え、ジャッキにより切羽側に押圧されると共に、駆動手段により回転駆動されるカッターヘッドと、前記カッターヘッドの先端部外周の全周に設けられる岩粉巻き込み防止突起と、を備え、前記岩粉巻き込み防止突起は、前記カッターヘッドの径方向に対して同じ厚みを有し、前記カッターヘッドの周方向に沿って切羽面に対して連続した波形の凹凸が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】推進管支持部材が設けられた推進伝達インナーユニットを利用した低耐荷力方式の推進工法において、推進伝達インナーユニット回収後の推進管内に隙間が生じることがなく、管内の詰まり等を招くことのない推進工法を提供すること。
【解決手段】推進伝達インナーユニットに、推進管支持部材の外方への突出と内方への引込みが自在な進退機構を設け、所定の位置まで推進管支持部材で推進管を支持して推進後、以下の1)2)の工程、1)推進管を支持状態にあって、推進管前方に位置する推進管支持部材を推進管の内方に引き込む工程、2)推進管を押出し、前記工程1)の推進管支持部材の引き込みによって生じた推進管の隙間を詰める工程、を繰り返して、推進伝達インナーユニットを回収する。 (もっと読む)


【課題】シールド機が土被り厚の小さい地山に進入する際や地山内から地上に近づくにつれて土被り厚が小さくなる際に、土被り部分の地盤の変状を防止する地盤変状防止方法を提供する。
【解決手段】上段のカッター部2及び下段のカッター部3のカッターヘッド10を回転駆動させ、滑材29をシールド機1と地山13との間に注入する。 (もっと読む)


【課題】 滑材として作用する期間は水分を地山に浸透させ難くしてテールボイドを支持し、その後硬化すると地山に相当する強度を発現して裏込材の作用を示す硬化型裏込滑材を提供する。
【解決手段】 水100重量%に対して珪酸ソーダを20〜60重量%混合したA材と、フライアッシュ100重量%に対してセメント4〜130重量%とベントナイト6〜10重量%と水140〜500重量%を混合したB材とを混合する。必要に応じて、無水石膏をB材のフライアッシュ100重量%に対して6〜10重量%混合して硬化速度を任意に調整できるようにしてもよく、さらに植物繊維をB材のフライアッシュ100重量%に対して1〜2重量%混合して止水性を高めてもよい。 (もっと読む)


【課題】消石灰が均一に分散されており、長時間沈降しない安価な充填材を提供する。
【解決手段】充填材5は、水、ベントナイト等を含むA材と、消石灰、分散剤等を含む消石灰スラリーのB材とからなる。充填材5には、分散剤が含まれているので、消石灰は充填材5中に均一に分散している。充填材5は、シールド機1による急曲線状のトンネル2の掘削により進行方向に対して左右方向に形成される大きな空隙部4に充填されて地山3を保持し、地山3の崩落を防止する。 (もっと読む)


【課題】簡単な工法で、安全に高い強度で新設管を敷設することができる配管敷設方法と装置を提供するこ。
【解決手段】所定位置に設けられた発進坑2から到達坑4に向けて、所定深さのパイロット孔10を掘削するドリルヘッド6を有する。ドリルヘッド6に連結され、パイロット孔10に沿って発進坑2側から到達坑4側に挿通され、ドリルヘッド6を回転させるドリルパイプ8と。ドリルパイプ8を回転させながら前進及び後退させるドリルユニット12を備える。到達坑4側からドリルパイプ8を介してパイロット孔10内に引き込まれる拡径装置20と、拡径装置20へ液状の遅硬性滑剤31を送る遅硬性滑剤供給装置16を備える。拡径装置20に設けられ拡径された推進孔50に新設管22を引き込むための新設管保持部26と、推進孔50と新設管22の隙間に充填される液状の遅硬性滑剤31を吐出する遅硬性滑剤吐出部30を備える。 (もっと読む)


【課題】地盤の変動によって既設埋設管の一部が上下左右にずれている場合でも既設埋設管の内部にスクリュオーガおよびケーシングを確実に挿通させる。
【解決手段】スクリュオーガの先端に取り付けられている切削カッタは、既設埋設管の内周面に付着しているヘドロ等の異物を確実に切削して除去するばかりでなく、既設埋設管の一部が上下左右にずれている場合には、その部分の既設埋設管の内周面を削り取る。これにより、スクリュオーガおよびケーシングを一直線状に延びるように既設埋設管の内部に挿通することができる。 (もっと読む)


【課題】長距離の曲線推進が可能な低耐荷力方式の曲線推進工法を提供すること。
【解決手段】低耐荷力に使用される推進管1を、推進管1と地山との周面摩擦抵抗力が推進管1の許容耐荷力を下回る本数ごとに、元押しジャッキからの推力を伝達する推進伝達インナーユニット5に設置された推進管支持部材6で支持する低耐荷力方式の曲線推進工法に使用される推進伝達インナーユニットであって、該推進伝達インナーユニット5は、2つのインナーユニット管が、管の端面中心に設けられた連結構造によって水平方向に回動可能に連結されて形成され、この連結構造を回動軸とする回動によって、2つのインナーユニット管の端面同士が当接可能な曲線用推進伝達インナーユニットを提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の中押工法では、中押装置の外側鋼管と内管との間へ、地山の掘削により生じた水又は土砂が進入して、中押工法が阻害されたので、この点を改善し、中押工法を円滑に遂行できるようにする。
【解決手段】中押装置の内管の前部で内管と外側鋼管との間をシールし、内管から外側鋼管へ向かって滑材を噴出させ、外側鋼管と内管との間の滑材を充満させるとともに、外側鋼管の後端から滑材を流出させ、流出した滑材を内管の後部で地山に向かって押し付ける。 (もっと読む)


【課題】掘削装置の推進時には、推進管と地山との間に生じる摩擦を低減し、かつ、推進施工中には、地山を保持することが可能な滑材及びこの滑材を用いた地山の安定化方法を提供する。
【解決手段】地中管路7を構築する際に、推進管17の周囲に滑材11が充填されている。滑材11は、骨材12と粘性流体14と微粉末16とを含み、滑材11に占める粘性流体14の体積割合が地山3の間隙率と同程度になるように混合されている。骨材12は、球状の焼成スラグからなり、空隙部2内に互いに密着して隣接するように充填されている。骨材12は地山3を保持し、地山3の空隙部2での崩落を防止する。 (もっと読む)


1 - 20 / 41