説明

Fターム[2D118AA26]の内容

護岸 (9,935) | 機能、目的 (1,868) | 緑化、環境 (235) | 動植物棲息環境 (132) | 魚巣、魚礁 (76)

Fターム[2D118AA26]に分類される特許

61 - 76 / 76


【課題】高さの高い護岸擁壁であっても容易かつ確実に構築することができるばかりでなく、漁礁としての機能も兼ね備えたコンクリート製護岸擁壁用ユニット及び擁壁の構築方法を提供する。
【解決手段】コンクリート製護岸擁壁用ユニット6を前面パネル7と、前面パネル7の両端縁に連結されて後方に延びる一対の側面パネル8,8と、棚板4とで平面略「コ」字形に構成する。棚板4を側面パネル8,8間に掛け渡して配置し、側面パネル8の内側面に切欠き形成された棚板受部8bに差し込んで支持する。前面パネル7にはその製造過程において、内側面に予め空隙形成用型枠9を取付けると共に、表面から空隙形成用型枠9に達する通水口7cを形成する。空隙形成用型枠9の材質としては紙等の水溶性物質を用い、擁壁構築後、経時変化により海中あるいは河川中に溶出することで、前面パネル7の内側に魚の生息空間となる通水空隙5が形成される。 (もっと読む)


【課題】遠い過去より現在に到るまで低地帯の人家、田畑は幾度となく津波の被害を蒙っている。この災禍を完全に防ぎ、後顧の憂いを絶つため、我々は新しい近代的価値観のもとに最新技術を駆使し環境に優しく、美しい巨大堤防を築くべきだ。
【解決手段】
大津波の越波を防ぐ充分なる天端高を有し、防潮堤底面幅を30m以上にして、高速で襲来する大津波エネルギーの瞬間圧力に対抗しうる強固な防潮堤を陸地部、或いは海岸に設置し、防潮堤海側の胸壁を高さ20m以上にし、堤体天端には一般道に接続する自動車道を設け、築堤作業効率の便を計ると共に、陸側法面には複数互いに連結した植樹用長方形枠体状コンクリート製ブロックを階段状に並べて堤体法面の土砂流失を防ぐと共に、塩害に強い樹木や植物を植え、周囲の景観に配慮した。 (もっと読む)


【課題】 河川等において護岸や床固めの機能を発揮できると同時に、設置される場所や生育する水中生物の種類等に応じて、多種多様な空間を現場にて臨機応変に形成して水中生物にとって好適なハビタットを形成し、且つブロックの流失を防ぐために河川等の形態に合わせた形態にブロック相互間を連結することが可能なブロックを提供すること。
【解決手段】 略平行に形成された上板部及び下板部と、これら上板部及び下板部の一辺同士を上下に連結する側板部とが一体に形成された略コの字形状のコンクリートブロックであって、上板部及び下板部は平面視において正方形又は長方形を基本形状とし、少なくともいずれか一方の板部の辺には、外方に向けて延出する凸部及び/又は内方に向けて切り欠かれた凹部が形成され、複数の当該ブロックを並べて配置した際に、隣接する当該ブロックの凸部と凹部とが噛み合うブロックを河床等に設置する。 (もっと読む)


【課題】 ブロックに付着し生息する生物を多様化できるとともに、施工場所で採取された土を利用可能な固化処理土ブロック、その生産方法、固化処理土ブロックを用いた構造物及びその施工方法を提供する。
【解決手段】 この固化処理土ブロック10は、中空部12を有するコンクリート構造体11の内部に固化処理土を充填し、また充填された固化処理土の脱落を防止するための脱落防止手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 表面に藻類の胞子が付着するための微細穴を多数有するとともに内部に胞子が根を伸張させる空隙を多数有し、藻類の着生が行われるようにする。
【解決手段】本発明に係るに藻場用ブロック10は、複数の徐冷スラグ塊1を相互に隣接させるとともに、隣接された複数の徐冷スラグ塊1同士で形成される間隙32(図3参照)に充填固化された粘性固化材としてのモルタル2を介して複数の徐冷スラグ塊1を一体化させて構成してある。このようにすると、モルタル2と接触している部分以外の徐冷スラグ塊1はすべて露出している。加えて、上述したように複数の徐冷スラグ塊1は、モルタル2を介して一体化させてあるため、藻場用ブロック10全体の表面には塊による凹凸が多数形成され、その分該藻場用ブロックの表面積は従来のコンクリートブロックに比べて大きくなる。 (もっと読む)


【課題】曲面状の法面であっても隙間なく隣接するブロック同士を強固に結合することができ、しかも、緑化ブロックとしても有効である法面ブロックおよびこの法面ブロックを使用した擁壁を提供する。
【解決手段】傾斜した法面Wに施工される法面ブロック10であって、法面ブロック10が、前壁11と、後壁12と、両者の間に設けられた側壁13とを備えており、前壁11の幅方向長さが、後壁12の幅方向長さよりも短くなるように形成されている。曲面状の法面Wであっても隣接する法面ブロック10間に隙間ができないように施工することができ、隣接する法面ブロック10の側壁13同士の間には法面Wと連続する空間が形成されるから、法面ブロック10と法面Wとの接触面積を大きくすることができ、法面ブロック10と法面との結合を強くすることができる。 (もっと読む)


【課題】魚類の生息に適した淀み空間と、貝類等の底生動物の生息に適した土砂の堆積部分を同時に形成できると共に、沈殿土砂の排除が適度に行われる水路構造を提供する。
【解決手段】水路底面3に、魚類が生息できる窪み5が形成され、窪み5の上流側の面は略垂直な窪み立面6として形成され、窪み立面6の下端に略水平な窪み底面9が連設されている。窪み底面9の下流端に、下流に向かって上向きに略一定勾配で傾斜する窪み傾斜面11が連設されている。又、窪み立面6で開口する魚巣12が設けられると共に、窪み底面6及び魚巣12の内面側に逆止弁付き湧水部13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】河川の自然環境に合った外観を保ちつつ、しかも河川に生息する魚類の十分な生息場所を確保することができ、製造コストも低くてすむ護岸ブロックを得る。
【解決手段】コンクリートからなる基部11aと該基部11aの上に積層されたモルタルからなる固着部11bとによりブロック本体11が構成され、複数個の玉石12が並んだ状態で且つそれぞれ一部を露出した状態で固着部11bの表面に固定されることで自然環境と調和しているとともに、表面に通ずる魚道部13を備えた魚巣空洞部14がブロック本体11内に少なくとも1つ以上設けられることで魚類を始めとする水中生物の生息空間を提供している。ブロック本体11を高流動コンクリートのみで形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】 水底に基礎マウンド等を構築するために水中に投入したブロック状物が目標地点に確実に到達できるようにしたブロック状物の水中投入方法及び水中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 このブロック状物の水中投入方法は、複数のブロック状物21を連結部材22によりルーズに連結して水中に投入するものである。 (もっと読む)


【課題】ブロック本体の表面に沿って流れる流水の流速を遅くでき、耐掃流力機能等環境保全型ブロックとしての必要機能を保持できるようにする。
【解決手段】表面形状が四角形で所定の厚さを有するブロック本体と、このブロック本体の背面に突設した左右の控脚とを有し、ブロック本体をポーラス状に構成すると共に、このブロック本体の表面に、左右方向一方端から凹み側へ約5〜11度の角度で傾斜する緩斜面と、左右方向他方端から凹み側へ約26〜45度の角度で傾斜する急斜面とをそれぞれの左右先端部が連らなる凹部となるように設けた。 (もっと読む)


【課題】突堤に透過性をもたせ、漂砂を制御する突堤としての機能を維持しつつ構造物の下手側にも砂が供給されるようにし、下手側の洗掘を防止して構造物の安定性を得る。
【解決手段】海底に砕石等を積み上げ、岸側においてはその上に透過性を有しない表面ブロック2を設置する。沖側には、横方向に貫通口10を形成したものを一段または複数段に積み上げて突堤1を構築し、貫通口を海岸に平行に設置する。突堤1の下部は不透過性なので、漂砂は突堤1の上手側に堆積を始める。砂の堆積量が一定以上になると、突堤の上部に位置する箱型ブロック11の貫通口10を通って漂砂が突堤の下手側にも供給されて堆積するので、下手側の洗掘がほぼなくなり、突堤の沈下が防止されて安定した構造物となる。 (もっと読む)


【課題】
二価の鉄をフルボ酸鉄として長期間にわたって安定した状態で、尚且つ過剰にならない適度に希釈分散された状態で供給でき、これにより表面に水生植物を確実に根付かせて効率良く生育させることができる水域環境保全材料を提供する。
【解決手段】
硬質体2として多孔質の溶岩を用い、この溶岩の表面から内部深くまで有底孔3を穿設し、該有底孔の底部近傍を収納室4として高二価鉄含有物質と腐植含有物質を収納し、収納室から外側の有底孔内にモルタルを詰めて栓とし、水中に沈設した状態でフルボ酸鉄が溶出するようにした。 (もっと読む)


【課題】比較的天端水深が深い地点のダブルリーフの消波効果を高めると共に、大型コンクリート構造物を使用することなく潜堤を構築する。
【解決手段】潜堤1は、捨石からなる下段リーフ3の上に断面L型の前面ブロック10を設置し、その背後に捨石12、またはコンクリートブロックを投入し、捨石12上に天端ブロック11を設置して上段リーフ2とし、上段リーフ2の背後に後部マウンド20を形成してダブルリーフとする。大型コンクリート構造物を使用することなく消波性能の高いダブルリーフを低コストで構築することができる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート工事により川底が平坦化されていても、魚の住みよい環境が得られその再生も容易となる河川用の魚巣ブロックを提供する。
【解決手段】 河川の川底に上流から下流への流れに平行に設置する魚巣ブロックであって、天板の上流端に上流方向へ低く傾く斜面板を連設し、天板と斜面板の両方にわたって幅中央部に脚部片を垂設して、その脚部片の両側に魚類の住処となる空間が設けられ、脚部片の下端と斜面板の下端とが共に接地面となるように、その両方の下端面を同一若しくはほゞ同一の高さ位置に形成した。 (もっと読む)


複数個のブロックの段積みにより連続した誘導路を形成するべく、ブロック前面において凸条、凹条、又は段差をその端部が隣接するブロック間で連続する位置に設けたことを特徴とする誘導路形成用ブロックである。凸条、凹条、又は段差は、上段ブロックと下段ブロックで異なる方向に設けて谷積みにより誘導路を形成するようにしてもよい。誘導路には、ブロック前面端部又は中ほどに平坦部を設けてもよい。壁体面に完成した斜路は、カエル、イモリ等の両生類やホタルの幼虫等の昆虫類であっても、斜路を伝って水中から陸上へ、あるいはその逆方向に移動することを可能とする。
(もっと読む)


【課題】 河川等において護岸や床固めの機能を発揮できると同時に、設置される場所や生育する水中動物の種類等に応じて、多種多様な空間を現場にて臨機応変に形成して水中動物にとって好適なハビタットを確実且つ容易に形成し、生態系を復元することができる水中生態系復元ブロック及びその設置構造を提供すること。
【解決手段】 正方形、長方形、正六角形のいずれかの平面視形状を有する上板と、該上板の下部に一体に設けられた複数の脚とから構成され、前記脚は前記上板の隣り合う2つの角部を繋ぐ辺の下方に壁状に設けられた1つの壁状脚と、前記上板の残りの角部の下方に夫々独立して設けられた複数の独立脚とからなり、前記上板には少なくとも1つの貫通孔が設けられてなる水中生態系復元ブロックを設置する。 (もっと読む)


61 - 76 / 76