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Fターム[2D118HD01]の内容

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Fターム[2D118HD01]に分類される特許

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【課題】良好な越波量低減効果を奏するケーソンを提供する。
【解決手段】開口102を介し海10より海水20を流入させて滞留させ、海水20の水勢を低減する遊水室103と、この遊水室103の上部空間104と前記海10の海面上13とを連通する連通路105とを消波型ケーソン100に備える。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易で確実に嵩上げが可能な擁壁を提供する。
【解決手段】堤防5上にはプレキャスト擁壁1が設けられている。プレキャスト擁壁1の最小構成単位は基礎プレキャスト版9と、基礎プレキャスト版9の上面に連結された擁壁プレキャスト版11からなる。
また、基礎プレキャスト版9と擁壁プレキャスト版11を連結するようにして設けられた控えブロック13をさらに有している。
基礎プレキャスト版9の本体15の上面には溝部17が設けられており、擁壁プレキャスト版11の本体25の端面には、凸部27が設けられている。
凸部27の形状は基礎プレキャスト版9の溝部17の形状に対応しており、溝部17に擁壁プレキャスト版11の凸部27が係合されることにより、プレキャスト擁壁1が構築される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、消波構造物及び消波システムを提供することで従来技術の有する問題点を解決し、それらを用いて、波の実質的な減少だけでなく、それに加えて周辺域の海流のエネルギーを均一に再分配することで、海岸を保全し、海岸補充事業や海岸再構築事業の間隔期間を延長することを目的とする。
【解決手段】本発明は、水底への設置に適した消波手段と、水底に前記消波手段を堅固に固定することに適した固定手段とを備え、前記消波手段は、使用時に該消波手段に波打つ海流の方向と逆方向に傾斜するように配置されることを特徴とする消波構造物と、複数の前記消波構造物を備え、複数の前記消波構造物は、互いにほぼ平行に構成されかつ海流の波の動きに対抗するような方法で、長手方向に一列に配置されることを特徴とする消波システムとである。 (もっと読む)


【課題】低コストで短期間に構築可能であり、且つ用地の確保が比較的容易であり、迅速に整備することができ、また、津波被害を十分に防止することができる波浪防護構造物および波浪防護構造物を提供することを目的としている。
【解決手段】上部が地盤から突出した自立杭2…と、自立杭2…の上部を挿通させる孔3a…が形成された複数のブロック3…とが備えられ、ブロック3の孔3a,3aに自立杭2,2の上部を差し込ませつつブロック3を配置することで構築される波浪防護構造物1において、複数のブロック3…が間隔をあけて並べられ、隣り合うブロック3,3間に、押し波が衝突する正面側からその反対の背面側に向かうに従い幅が先窄まりになったスリットSが形成されている。 (もっと読む)


【課題】小規模で長周期波を好適に消波することができる長周期波低減対策構造物の提供。
【解決手段】長周期波が押し寄せる船舶接岸岸壁や堤防等の海洋構造物の海側に面する前面壁に縦向きの通水口を開口させ、該通水口の奥側にこれと連通させた遊水部を備え、前記遊水部は、奥行が15〜35、前記通水口は縦向きの細長スリット状をなし、そのスリット幅が0.5m〜2.0mであるである長周期波低減対策構造物。 (もっと読む)


【課題】改質硫黄を用いた空隙率が高い多孔体を、容易に、しかも効率的に製造することが可能なポーラス改質硫黄含有固化体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のポーラス改質硫黄含有固化体の製造方法は、粒径1mm以下の微粉末100質量部及び改質硫黄30〜400質量部とを含む改質硫黄含有流動材料と、粒径が5mm以上であって、粒径が異なる少なくとも2種以上の不定形骨材と、一方の開口が改質硫黄含有流動材料及び不定形骨材の両方が通過しうる開口(a)であり、他方の開口が改質硫黄含有流動材料が通過し、不定形骨材が通過しない開口(b)である、両端に開口を有する型枠とを準備する工程(A)、型枠内において、改質硫黄含有流動材料と不定形骨材の各々とが接触した状態から改質硫黄含有流動材料の一部を開口(b)から流出させる工程(B)及び、型枠内の改質硫黄含有流動材料を固化する工程(C)を含む。 (もっと読む)


【課題】エビ、蟹等の甲殻類やナマコ、アワビ、サザエ等の水生無脊椎生物などが外敵から保護しつつ、生息し易い環境を形成するようにした消波ブロックを提供する。
【解決手段】生息生物は、消波ブロックに設けた連通穴3に生息して、外敵から身を守り、外敵が一方の開口端3aから進入した場合は、他方の開口端3bから逃げ出すことができるようになり、連通穴3には、新たな海水が出入りするので、生息生物の餌となるプランクトン等が常に供給され、屈曲部4により、連通穴3に流入したプランクトンは、すぐに流出せずに、連通穴3の内部に滞留し易くなる。 (もっと読む)


【課題】一人の作業員で、型枠の組立てから、コンクリート打ち、型枠の解体、初期養生準備の各作業をなし得るテトラポッドの製造方法を提供する。
【解決手段】レッカー、ショベルカー、モビールクレーン等の機械車両又はそれらの機能を兼備した特殊な機械車両を携帯可能な操作盤によりリモートコントロール可能に構成し、シェルによるコンクリート型枠の組立てと、バイブレーションを伴うコンクリート打ちと、コンクリート硬化期間の経過後の初期養生準備との各工程において、各工程において必要な手作業と機械車両のリモートコントロールとを兼務して単独的に作業をする。 (もっと読む)


【課題】 ブロックへのワイヤ装着に当たり人手作業が不要になるとともに、ブロック形状が特定されることがなく、種々の形状のブロックに対し広範に適用でき、しかもブロック形状の如何に拘わらず安定して吊り上げることができるようにする。
【解決手段】 下端に向かって放射状に拡がる弾性を有する少なくとも3本の誘導アーム7と、これら誘導アーム7を貫通させる締め付けリング10とを吊り下げ、締め付けリング10を移動させて誘導アーム7をすぼませることにより、誘導アーム7の下端部からU状に垂らした少なくとも2本の掛け吊りワイヤ8をブロックB1に掛けてから、誘導アーム7と共にブロックB1を吊り上げる。 (もっと読む)


本発明は、ある地点に固定され、石材及び樹脂からなる複合材料を含む少なくとも1種の沿岸保護用の装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 人工リーフ等の水中構造物に設置される被覆ブロックが荒天時波浪等により被災したとき、その被災を表示する標識を水面に浮上させ、陸上からその標識を直ちに視認できるようにすること。
【解決手段】 人工リーフ1に設置する被覆ブロック3のうち、被災を生じやすいと想定される部位から一定の割合で被災マーカー用被覆ブロック3dを抽出し、被災マーカー用被覆ブロック3dの製作時に被覆ブロック3dに被災感知ユニット18を埋め込む。被覆ブロック3dを水中に設置した後、被覆ブロック3dが設計時想定を上回る波浪等により滑動または転倒したとき、被災感知ユニット18内の浮標8が水中に解放され、水面4に浮上し、被災標識の機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】直立消波ブロック堤体の形状及び寸法に影響されず、また衝突の可能性のある対象物の大きさに対応した防護柵を容易に施工し、衝突物及び防護柵を衝突の衝撃から保護する。
【解決手段】ステンレス棒に硬質ゴムを被覆した単体を、直立消波ブロック堤体の形状及び寸法並びに衝突する可能性のある対象物に合わせて間隔及び本数を設定し、直立消波ブロック堤体に取り付けることで、防護柵の機能を確保しつつ、衝突物に大きな被害を及ぼさない。 (もっと読む)


【課題】 消波ブロックに魚網が引っ掛かり難くすることができ、消波ブロックが海水の流れによって傾斜したり転倒し難く、しかも消波機能が優れ、漁礁機能等を有する人工リーフを提供すること。
【解決手段】 海底9にマウンド10を捨石10aで造成し、マウンド10上に多数の消波ブロック11、・・・を被覆ブロックとして敷設して形成した人工リーフ8において、消波ブロック11は、内部空間を有する略六角錐台形状であり、上壁、傾斜側壁15及び底面に上側通路、側壁通路及び底面開口部が形成され、上部外表面にポーラスコンクリートで形成された藻場着生基質部16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 餌料生物の集積、繁殖及び増殖を長期間促進すること。
【解決手段】 網状体を多数重ね合わせて形成した網状部9が棒状体8の周囲に巻き付けられている餌料生物増殖構成体5を複数備え、これら複数の餌料生物増殖構成体5が収容枠体11の内部の収容空間11aに設けられている。網状部9は、棒状体8に取り付けてあるので、海底等に長期間設置しても、網状体の網目で形成された微細空間の大きさや形が変わり難くすることができ、これによって、餌料生物の集積、繁殖及び増殖を長期間促進することができる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、消波能力が大きく、大津波でも十分消波して抵抗し、十分の防災効果を発揮することを目的とした消波構造物に関する。
【解決手段】 この発明は、消波構造物の構築予定地に沿って、鋼材を組立固定した格子網又は格子かごを敷設し、その中央部に鉄骨構造物を構築し、前記格子網又は格子かごの海側と陸側に組立式ブロックを設置して、組立式ブロックの内部と、内側に石材又はコンクリートブロックの消波材を投入して構築したことを特徴とする消波構造物により、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】耐用寿命を高め、サーファーや海水浴客等に対し安全であり、現地の自然環境を保全し、生態系によい環境を作り出し、また設置する現地に適応した形状、重量の二重袋体波浪制御構造物とする。
【解決手段】重ね合わせた合成樹脂製の不織布又は織布からなる二枚のシート2a,2bにおける対向内面を適宜間隔をおいてほぼ平行に仕切ることにより形成した複数のセルを持つセル付きシート材を現地の製造ヤードに搬入し、現地で調達可能な砂を含む流動性の中詰材5aを複数のセルにそれぞれ充填してセル付きシート体1を作製し、このセル付きシート体1により形成した袋材に前記と同様の中詰材5bを充填して構成した。 (もっと読む)


【課題】有害物質の溶出による環境悪化を防止できるとともに強度を十分に確保できる、藻場形成及び餌料生物育成用プレートを提供すること。
【解決手段】水中の構造物に取り付けて用いられる、藻場形成及び餌料生物育成用プレート10において、セメントと骨材と水とからなる混合物が板形に成形されてなり、透水性能を有している、プレート部1と、プレート部1が板形を維持するように、プレート部1を補強する、補強部材2と、からなっていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】水中設置構造体の本来の機能を発揮するとともに、貝類、甲殻類、棘皮動物等を外敵から保護しつつ生育可能とする水中設置構造体を提供する。
【解決手段】根固めブロック1の表面に形成した溝部2で、貝類、甲殻類、棘皮動物等の生物が生育し、成長して大きくなるにつれて、溝部2の溝幅Wのより広く、溝深さDのより深い位置に移動して、自分の体の大きさに合致した安全な生息場所にすることができ、成長段階において生息場所を探すために溝部2から離れて移動する必要がなく、外敵に襲われる危険性がなくなる。 (もっと読む)


【課題】モンテカルロシミュレーションに基づく被災度解析により消波ブロックの被災進行状況を予測することにより、合理的な保守・補修計画を立案する。
【解決手段】事前に、消波ブロックの被災状態に応じて、消波ブロック被災度を1又は複数の被災度レベルに区分し、消波ブロックの変形量調査結果に基づいて、現状の消波ブロック被災度を算定する第1ステップと、モンテカルロシミュレーションに基づく被災度解析によって、将来の消波ブロック被災度の進行状況を、経過年数に対する累積被災度の確率分布によって予測する第2ステップと、前記累積被災度の確率分布において、補修要の被災度レベルの超過確率が任意に設定した許容超過確率を超える経過年次に基づいて補修時期を判断する第3ステップとからなる。 (もっと読む)


【課題】 スリットケーソンと消波層との組み合わせ構造の防波堤における消波効率の向上を図る。
【解決手段】 防波堤Aをスリットケーソン10と、スリットケーソン10の背後に設ける消波層20から構成する。消波層20は、複数のブロック20a、20b等から構成し、ブロック20a、20b等に集積する充填材としての礫の粒径を互いに異なる粒径とする。例えば、中央粒径を異なるものとする。また、スリットケーソン10の直後に設けるブロック20aの礫の中央粒径を、他のブロック20b等に集積する礫の中央粒径よりも大きくする。 (もっと読む)


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