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Fターム[2D118HD01]の内容

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Fターム[2D118HD01]に分類される特許

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【課題】波浪エネルギーを減衰させると共に、港内外での海水循環を可能とし、防波堤付近への漁船の接近を可能とする防波堤を提供する。
【解決手段】本防波堤1は、海底に造成した基礎マウンド2上に、各側壁部14a、14bに横長開口部10及び縦長開口部11を設けると共に、上面に全面開放の開口部12を設けたブロック本体13を備えた中空消波型被覆ブロック3を、波浪方向と、該波浪方向に対して直交する方向とに夫々複数列敷設し、且つ海面上まで複数積み上げて構成した。これにより、波浪エネルギーを減衰させると共に、港内外での海水循環が可能で、港内の水質が向上され、しかも、防波堤1付近への漁船の接近が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 ケーソン壁の前面に配置された消波ブロックの撤去や、上部コンクリートの撤去作業及び中詰材の抜き取り作業が必要ではなく、低コストで消波ブロック被覆式のケーソン式防波堤及び護岸に対して耐衝撃補強を行うことが可能な既設ケーソンの耐衝撃補強方法及び耐衝撃補強構造を提供する。
【解決手段】 既設ケーソン13の外側面を構成する鉄筋コンクリート壁(ケーソン壁15)の上方から、当該鉄筋コンクリート壁(ケーソン壁15)の内部下方へ向かって補強部材挿入孔80を穿孔する工程(b)と、補強部材挿入孔80内に、曲げ変形を抑制すると共に押し抜きせん断破壊に対する耐力を向上させるため補強部材100を挿入する工程(d)と、補強部材挿入孔80内に充填材(120)を充填する工程(e,f)と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、EM(effective Micro−organisms;有用な微生物)と黄土を混合して形成される多数の環境調和型ブロックで沿岸海域の海底地盤に谷が形成されながら山が形成されるように潜堤を形成して水質浄化および赤潮発生を予防して海の森を早期に造成するとともに、大波の波浪エネルギーを基底層、中間層および上部層でそれぞれ吸収、分散および回折させて減衰させるので波高の間隔を著しく減らすことができるうえ、養浜現象で侵食部分を復元させることができるようにする、海岸侵食防止と魚場形成のための多谷多孔型潜堤および潜堤用環境調和型ブロックの製造方法に関する。本発明の海岸侵食防止と魚場形成のための多谷多孔型潜堤および潜堤用環境調和型ブロックの製造方法によれば、沿岸海域の海底地盤に多数のブロックで積層されてなる潜堤のエネルギー吸収部で波の波浪エネルギーを吸収、分散および回折させてより効果的に減衰させることができるうえ、ブロックの空隙維持突起の長さだけ維持される空隙と連通空間を介して魚類の移動が可能なので、魚類の生息地および散乱空間を提供するとともに、コンクリートモルタルに混合されたEMと黄土によってコンクリートの毒性を中和させながら水質浄化および赤潮発生を予防することができる。 (もっと読む)


【課題】四脚ブロックを吊り上げる際に四脚ブロックに一人の作業者で簡単に取り付けられる安価な四脚ブロック用の吊り上げ装置を提供する。
【解決手段】四脚ブロック用の吊り上げ装置6は、上側に突出しかつ先端に向かって漸次小径に形成された円柱状の起立脚部2と、起立脚部2を中心に斜め下側の三方向に突出しかつ先端に向かって漸次小径に形成された円柱状の傾斜脚部3とからなる四脚ブロック1を吊り上げる。傾斜脚部3のうちの一本の傾斜脚部における前方端面5に設置される支圧プレート9と、支圧プレート9の両端部に取り付けられて前方端面5の面取り部4に設置される側板10とからなる掛止具7と、掛止具7にUターン状に掛け止めされた吊り上げワイヤー8とから構成され、吊り上げワイヤーの左右のワイヤー間には起立脚部2に掛け渡される補助ワイヤー28が設置されてなる。 (もっと読む)


上部埠頭デッキを備え、天然の深海での係留及び下部防波堤デッキ部を備える深水港が提供される。港は相互連結したプレハブのモジュール式海洋構造ユニットから造られる巨大構造物である。埠頭デッキ/防波堤の組み合わせは深海中で建設され、橋によって海岸と接続されており、別々の防波堤と同様、陸地又はその上のいかなる構造物から独立している。 (もっと読む)


【課題】
2種類の消波ブロックに共用でき、且つ、組み換え後の離型作業も容易に行うことができる分割可能な型枠装置を安価に製作できるようにする。
【解決手段】
胴体部の上端部及び下端部それぞれに、該胴体部の軸方向視で互いに120度の角度をなす3本の脚部が突設された消波ブロックを製造する際に使用される型枠装置において、該型枠装置は、前記消波ブロックの底面と対応する平面形状を有する底面型枠と、前記消波ブロックの外周側面と対応する立体形状を有し、且つ、周方向にて6等分された側面型枠とから成り、各側面型枠は互いに組み換え可能な一対の上部分割体と下部分割体とを一体化して形成されている。 (もっと読む)


【課題】所要の消波効果を得ると共に、コスト高を抑制し、しかも、水面上の景観の悪化を是正する海域制御構造物を提供する。
【解決手段】本海域制御構造物1は、内部が空洞化されると共に下方が開放される直方体で構成され、陸側壁部8が海岸線に沿って配置される箱型ブロック2と、該箱型ブロック2の下方に配置される中空ブロック3とが複数の杭により海底に固定され、箱型ブロック2の陸側壁部8及び沖側壁部9には複数の透過スリット16が形成され、また、箱型ブロック2の天端壁部11の陸側の端部に平均海面S.W.L.から突出する突設部13が形成される。これにより、所要の消波効果を得ると共に、コスト高を抑制し、しかも、水面上の景観の悪化を是正することができる。 (もっと読む)


【課題】作業性のよい、コストパフォーマンスに優れた港湾構造物及びその構築方法の提供。
【解決手段】ブロックを上下左右に積み重ねて形成し、上下に重なり合うブロック間の接合面のうち、一方側のブロックの接合面には、断面が台形状の滑動防止用凸部12が形成され、他方側のブロックの接合面には、滑動防止用凸部12に嵌合される滑動防止用凹部13が形成され、滑動防止用凸部12と滑動防止用凹部13は互いに嵌合され、左右に隣り合うブロック間の接合面には、上下方向に連続したコンクリート充填用凹部6が形成され、左右に隣り合うブロックのコンクリート充填用凹部6,6同士が突合せ配置となってコンクリート充填空間7を形成し、コンクリート充填空間7にコンクリート8を打設した。 (もっと読む)


【課題】消波ブロックの移動抑制機能を有し、長期にわたって安定して消波機能を発揮することが可能な護岸構造を提供する。
【解決手段】水深が深い沖側にケーソン堤10を配置するとともに、水深が浅い海岸側には消波ブロック11を配置した護岸構造である。ケーソン堤10の上面に、ケーソン堤10の上面を介した沖合からの波の消波ブロック11への到来を回避する波回避手段20を設けた。ケーソン堤10に、沖合からケーソン堤側壁に到来する波の向きを消波ブロック11と相違する方向に変更する波向き制御手段25を設けた。 (もっと読む)


【課題】 従来の液状のサポニン含有剤は非常に滲出力が強く、サポニン含有剤を練り込んだコンクリート製品からは比較的短時間にサポニン含有剤が溶出してしまい、効果が長持ちしない。更に、サポニン含有剤特にキラヤサポニンは糖分を多く含んでおり、サポニン量が多いとセメントが硬化しないと言う欠点がある。
【解決手段】コンクリート成型品や構築物の表面に、サポニンを含有する植物体の微粉末を混入したセメントペースト、モルタル或いはコンクリートを、塗布、塗り込み、或いは打ち込みにより一体化させる。 (もっと読む)


【課題】支持用ブロックと消波ブロックとの係止力を増大させて該消波ブロックの安定性及び消波性能を向上させる。
【解決手段】胴体部11外周面の一端部及び他端部に夫々、胴体部11の軸方向視で互いに120度の角度をなす3本の脚部12,13,14及び15,16,17が突設された消波ブロック10であって、前記一端側の脚部12,13,14は前記他端側の脚部115,16,17に対して位相が60度変位するように配設されている。依って、消波ブロック10と支持用ブロック18との係止力(拘束力)が増大するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】材料の確保が容易であり且つ資源の再利用にも寄与しながら、確実な自然崩壊を起こす事ができる自然崩壊型硬化体を用いた土砂の供給方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る土砂の供給方法は、水硬性結合材とカルシアクリンカー及び/又はカルシアクリンカー粉砕物とを有するセメント組成物、及び水を混合して、カルシアクリンカー及び/又はカルシアクリンカー粉砕物の膨張自壊性を維持した状態で硬化させた自然崩壊型硬化体を河川や海の水辺や水面下に設置し、河川や海の水にて土砂形状となるまで崩壊させて、河川や海の中に浸水させることを特徴とする。
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【課題】 中空形ブロックの製造工程の最終段階において、これを低コストかつ低労力で取り扱うことの可能なブロック昇降装置を提供すること。
【解決手段】 中空形ブロック昇降装置10は、中空形ブロックB0を下方から支持するブロック受け部20と、これが連結される昇降可能な油圧シリンダ40上の駒50と、油圧シリンダ40を含む油圧ジャッキシステムとからなり、ブロック受け部20の姿勢を保持するための受け部支持構造30が設けられた構成である。 (もっと読む)


【課題】 所望大きさの規格品を確実に製造することができる土木構築物用ユニットを提供する。
【解決手段】 複数の自然石2を、外部に対して区画空間6を区画するように並べ、その区画空間6内に複数のアンカー3とコンクリートベース4とを配設する。各アンカー3は、その一端部を各自然石2に連結し、その他端側を区画空間6内方に向けて延ばす。その各アンカー3の他端部同士については、金属製リング5を介して連結し、その各アンカー3の他端側及び金属製リング5を略水平状態とする。コンクリートベース4は、区画空間6全体に行き渡るように設け、そのコンクリートベース4内部に各アンカー3の他端側及び金属製リング5を埋め込む。このような構造により、製造時のコンクリート注入時に、各自然石2を動かすために、その他の自然石2も同じ方向に一緒に動かす力が必要になるようにして、各自然石2が動く可能性を格段に低める。 (もっと読む)


【課題】十分な供給量が確保できるリサイクル資源を材料として活用し、メチルセルロースなどの増粘剤の添加を必要とせず、重量骨材とセメントペーストの分離が少なく、流動性が高くて施工性の良い重量コンクリートを提供するものである。
【解決手段】重量細骨材のうち呼び寸法0.15mmのふるいを通過する細骨材が質量百分率で10%ないし20%であり、下記する歪凹凸度が3.3以下の球状粒子が、粒径50μm以上5mm以下の全粒子のうち20%以上であって、該重量細骨材が製鋼の圧延工程で発生するミルスケールを含むことを特徴とする重量コンクリートを提供するものである。
[歪凹凸度]=[粒子輪郭の周の長さ]/[粒子輪郭面積と同じ面積の正円の直径] (もっと読む)


【課題】既存の型枠を使用し、この型枠の相互に着脱自在に結合するフランジ部間において、固定片を備えた凹部成形型を前記型枠の内面に突出するようにして固定し、作業用治具として固定用ブラケットおよび脱型用ブラケットを適宜使用して、ブロックの表面に藻類の生息場となる生息空間としての凹部の形成を容易かつ確実にして経済的に達成することができるブロックの製造方法および装置を提供する。
【解決手段】ブロックを製造するための複数に分割された型枠を使用し、前記型枠10A、10Bの相互に着脱自在に結合するフランジ部12A、12B間に挾持される固定片22を備えて、組立てた前記型枠の内面に突出しブロック表面に凹部を形成するための凹部成形型20を設け、前記凹部成形型の前記フランジ部間に挾持される固定片を介して、ブロック成形に際し前記型枠の外側面に固定用ブラケット30を使用して前記凹部成形型を前記型枠の内面側に緊張固定し、前記組立てた型枠内にコンクリート等を充填するように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄い平板部に設けた孔部を雌継手とする継手の強化方法の提案にある。
【解決手段】本発明は、突部が薄い平板に設けた孔部に挿入される雄雌継手であって、雄継手が挿入され、雌継手の平板部を突き抜ける部分に鞘を設けて雌継手を強化した雄雌継手であって、平板と平板に開口部を有する端部が閉じられた筒部からなり、端部同士を突き合わせて接続するテーブル状部材の上記端部に適用し、水平方向からの力に対し補強し。 (もっと読む)


【課題】消波効果を一層向上させ、かつ、藻や魚介類等の生息環境にも寄与できる消波ブロックを提案する。
【解決手段】中心Oから放射状に延びる4個の脚体2を有してなるブロックであって、該ブロックの前記脚体2の軸線4は該ブロック1の重心Oと合致するように構成されてなる消波ブロックにおいて、前記4個の脚体2のうち、前記3個の脚体2によって構成される略水平面中央部位に凹陥部5を各々設けてなる消波ブロックの構造。 (もっと読む)


【課題】十分な構造強度を有するとともに、安定性と空隙率を飛躍的に向上させた、汎用性の高い消波ブロックを提供する。
【解決手段】基部2を中心として複数の脚部3が外側へ向かって放射状に突出した形状のブロック1であって、少なくとも一つの脚部3において、最太部M(軸線Aと直交する断面の面積が最も大きくなる部分)が、最細部N(軸線Aと直交する断面の面積が最も小さくなる部分)よりも外側に位置し、重心Gから最太部Mまでの軸線A上の寸法mが、重心から脚部3の先端までの軸線A上の寸法Lの0.6倍よりも大きく、重心Gから最細部Nまでの軸線A上の寸法nが、重心Gから脚部3の先端までの軸線A上の寸法Lの0.4倍よりも小さくなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】護岸工事等でブロックマットを敷設する際に、現場でのブロックマットの製造が可能であり、かつコンクリートの強度を低下させることなく、植生や魚群の生息場所を設ける。
【解決手段】河川等の護岸ブロック敷設工事現場に、折り畳まれた型枠26を必要な護岸ブロック10の数分だけ運搬し、その現場で、幌布製で折り畳まれた型枠を立体化し、所定の補強(塩化ビニール30の挿入、線材32の掛止等)を施した後、生コン(硬化前のコンクリート12)を流し込むため、型枠どおりにコンクリート12が硬化する。その後、塩化ビニール30及び線材32を排除することで(型枠26はそのまま)、護岸ブロック10を完成させることができる。 (もっと読む)


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