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Fターム[2E001DB04]の内容

建築環境 (50,610) | 湿度に関する機能 (1,301) | 透湿 (75)

Fターム[2E001DB04]に分類される特許

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【課題】簡単な構造で野地板部に通気性及び透湿性を設けること。
【解決手段】垂木10と、この垂木10に設けられた野地部材20と、野地部材20に設けられ透湿性及び防水性を有する材料で形成された透湿ルーフィング30と、透湿ルーフィング30に設けられた桟木40と、桟木40に設けられ例えば釘により固定された複数枚の瓦50と、透湿ルーフィング30上であり屋根の縁近傍に設けられた鼻桟41とを備えており、野地部材20は、垂木10と直交する下板21及び下板21に直交する上板22により格子状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】汚染物質に起因する美観性の低下を防止することができる調湿性建材を提供する。
【解決手段】調湿層の上に通気層が積層された積層体において、当該通気層は、平均粒子径0.01〜1mmの有色骨材100重量部に対して、結合材を固形分換算で3〜30重量部含有し、厚みが0.5〜8mmである粒子凝集型通気体からなり、少なくとも通気層上部に位置する有色骨材の表面は撥水性被覆材で覆われたものとする。前記通気層における結合材には、反応性官能基を有する成分が含まれ、撥水性被覆材には、当該反応性官能基と反応可能な官能基を有する撥水成分が含まれていることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】塗膜の下に水が浸入することを防止し、且つ、水が浸入しても塗膜に膨れを生じさせない、新規な壁構造を提供する。
【解決手段】基板2と、この基板上に形成される防水層3と、この防水層上に形成されるセメント混合物層4と、このセメント混合物層上に形成される軽量セメント層5とを有する建築用板1同士の目地部に目地材6を充填し、軽量セメント層および目地部の表面に、防水・透湿性塗膜7を形成してなる壁構造10である。目地材6は透湿性を有することがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】水が浸入しても目地材の剥離や目地部塗膜の膨れなどを生じさせない、建築用板の目地構造を提供する。
【解決手段】基板2と、この基板上に形成される防水層3と、この防水層上に形成されるセメント混合物層4と、このセメント混合物層上に形成される軽量セメント層5と、軽量セメント層および目地部の表面に塗布形成される塗膜7とを備える建築用板1同士の目地部において、目地部に用いられるコーキング用の目地材6が透湿性を有することを特徴とする建築用板の目地構造である。目地部に用いられるコーキング用の目地材6は透湿性に加えて防水性を有することがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】室内の暖房を行いつつ高い調湿効果が得られ、暖房の停止時に発生する結露水を処理できるようにする。
【解決手段】加熱体10と調湿体11とを空気層12を介して並設し、その空気層12内で発生した結露水を排出する排水部14を設ける。加熱体10により空気層12及び室内側の調湿体11を介して室内を加熱するとともに、室内側の調湿体11によって室内の湿度を快適に保つ。さらには、暖房の停止時に空気層12に面する加熱体10上で結露した結露水を排水部14を通って外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】通気性かつ摩耗耐性であるのみならず、通気性を変動するように構成可能である材料を提供すること。
【解決手段】少なくとも、繊維を含む基板を備える第1の層;およびポリマーマトリックス内に分散された比較的硬い粒子を含む第2の層を備え、ここで、その第2の層が、その第1の層の少なくともいくらかの繊維に機械的に付着される、積層体を提供することにより、上記課題を解決する。上記第1の層は、嵩および強度を提供し、上記第2の層は、調節可能な通気性を提供するために、炭酸カルシウムのような硬い鉱物などを含み、ここで、この第2の層は、基板層の繊維の少なくともいくらかを少なくとも部分的にカプセル化する。 (もっと読む)


【課題】従来の建築物の外壁用防水シートは、遮熱にはほとんど寄与しておらず、アルミニウム箔等の輻射熱反射作用を利用するために透湿防水シートとアルミニウム箔を一体化しようとすると透湿防水シートとしての役割を果たさなくなり、コストの増大、加工性の悪化、重量の増加による施工性の悪化を招く。
【解決手段】布帛の一方の面に金属膜を有し、布帛の他方の面に透湿防水性を有するフィルム層を積層してなる建築用シートあり、布帛は平均扁平率が0.05〜0.50の繊維からなることが好ましく、さらに布帛と金属膜との間にポリビニルアルコール樹脂からなる合成樹脂層が積層されることが好ましい。
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【課題】高断熱・高気密性能を確保しつつ、調湿作用による結露の防止、音の反射音低減、並びに施工性の向上等を図ることができる建物の透湿型断熱気密構造を提供すること。
【解決手段】断熱構造部20を有する建物の透湿型断熱気密構造であって、断熱構造部20は、その断熱構造部内に装填された木質繊維系断熱材2と、その木質繊維系断熱材2の屋外A側に設けられた外装用下地板3と、その外装用下地板3の屋外側表面を覆う透湿防水シート4と、その透湿防水シート4の屋外側に設けられた外装材6とを備える。外装用下地板3には、その板厚方向に貫通する孔31が多数設けられている。 (もっと読む)


【課題】 環境対策として省エネルギーを実現すると伴に、夏季の除湿・遮熱及び調湿の機能を高めながら、除湿に伴う凝縮熱の生成及び顕熱の排気を通じたヒートアイランド化への影響を抑え、その上、冬季の暖房効果を高める。
【解決手段】 住宅を構成する構造材・断熱層並びに内装材に、吸放湿材を用い、異なる吸放湿材の補完的連携及び組み合わせ・重ね合わせによる吸放湿とH2Oの相変化との連携の制御(促進・抑制)を通じ、含水率管理・湿度調節・エネルギー移動に地熱・放射冷却・太陽熱等の自然エネルギー及び深夜電力を活用し、快適な居住空間を実現する。 (もっと読む)


【課題】取り付け後、外部から内部の構造材などの位置がわかりやすく、また、建築物内部への太陽光を遮断しない防水透湿シートを提供すること。
【解決手段】透明な素材を使用した防水透湿シート1を使用する。この防水透湿シート1を使用することにより、周囲の状況が見えるため、建築現場での危険予測がしやすく、建築現場内部への太陽光を遮蔽せず明るい作業環境を確保でき、また外部から構造材などの位置がわかりやすいなど、作業効率を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】 1つ以上の補強しているスクリム層を有する建築構造コンポジットを提供することである。
【解決手段】 本開示は建築構造材料として有効なコンポジットのを目的とする。そこにおいて、1つ以上の布地スクリムは不織マットに取り付けられる。1つの実施形態において、高伸張スクリム層、および、低伸張スクリム層は、高耐衝撃性、および、増強構造的支持体を提供するために、不織マットに取り付けられる。第2の実施態様においては、不織マットは、コンポジットを形成するために、高伸張、および、低伸張糸を有する単一のスクリム層で補強される。他のスクリムタイプまたはそれの組合せも使われることができるが、スクリム層は好ましくは接着剤で接着のより合わせスクリムである。 (もっと読む)


【課題】 空間部内への多孔性物質の充填密度を均一にできるとともに空間部への多孔性物質の装着を容易にし、製品の低コスト化と断熱、脱臭及び吸放湿性能並びに製品強度の向上を図る。
【解決手段】 棒状部材を矩形状または正方形状に接続してなる枠部111及び該枠部の内側を縦横に複数の空間部112が形成されるように区画する縦桟113a及び横桟113bを有する枠体11と、前記枠部の表面側に、長手方向に直交させて互いの隣接部を所定の間隔で離間させて並設した複数の帯状板材12aからなる表面板材12と、前記枠体11の裏面に配設される裏面板材13と、前記表,裏面板材とにより囲まれた前記枠体の各空間部112に装填される袋詰めされた多孔性物質体14とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外断熱工法に適用して型枠兼用として建て込みができるとともに、外装材などの支持強度や通気性を確保することができる型枠兼用外断熱パネルおよびこれを用いた外断熱通気工法を提供すること。
【解決手段】硬質発泡プラスチックボード11の屋外側となる面に、複数本の金属素材の縦桟木12を、一部を埋め込んで設ける一方、これら縦桟木の間に建て込み用の補助桟木14を、一部を埋め込んで取り付け得るとともに、取り外して通気路とする桟木取付通気溝13を設ける。
金属素材の縦桟木12で、外装材を固定できる強度を確保し、コンクリート打設時の側圧荷重に対しては縦桟木12と桟木取付通気溝13に取り付けた補助桟木14とで耐圧強度を確保する。側圧荷重が作用しないコンクリートの固化養生後に補助桟木14を取り外すことで、桟木取付通気溝13までも通気路として通気性を大幅に高めるようにする。
これにより、この型枠兼用外断熱パネルを用いることで、外断熱通気工法を簡単に施工することができる。 (もっと読む)


【課題】屋根裏の湿気を屋外へ排出し、野地板等の腐蝕を防ぎ、冷暖房の効率向上を図り、簡単な構造で施工も容易で低廉、軽量、かつ屋根材の変形または破損を防止できる屋根の構造を提供する。
【解決手段】野地板と、この野地板の上面に敷設されたルーフィングと、このルーフィングの上面に屋根材を葺いた屋根の構造において、ルーフィングが透湿防水性シートと3次元方向の通気路を有する3次元通気部材とを備え、透湿防水性シートで防水性を確保しつつ、3次元通気部材で野地板と屋根材との間に屋根通気路を形成し、この屋根通気路を吸気部と換気排出部とに連接して、吸気部、屋根通気路そして換気排出部へと外気を通流させて、野地板に吸収された屋根裏の湿気(水分)を透湿防水性シートの透湿性で屋根通気路へと透過させて蒸発させ、換気排出部から屋外へと排出する。 (もっと読む)


【課題】日射熱による変形の問題がなく、火災時の防耐火性の確保が容易で、かつ、建築物の下地壁からの水蒸気を、湿式塗り仕上げ面から屋外まで透過させ、結露の発生を低減でき、湿式塗り仕上げ層剥離の心配のない外断熱壁構造を提供することである。
【解決手段】建築物の下地壁の前面に断熱パネルを貼り付け、該断熱パネルの外表面に湿式塗り仕上げを施す外断熱壁構造において、前記断熱パネルとして、不織布、織布あるいは繊維混抄紙を外表面に積層一体化したフェノールフォーム断熱パネルを用い、かつ、該フェノールフォーム断熱パネルの外表面に補強メッシュを介して湿式塗り仕上げを施してなることを特徴とする外断熱壁構造とする。 (もっと読む)


【課題】外張り断熱工法の透湿シートの取付作業において、透湿シートを必要十分な強度をもって固定し、かつ従来構造と比べて施工者の負担を増加させない構造を提供する。
【解決手段】透湿シート2の取付作業に施工性を向上させるためにステープル3を用いる場合、ステープル3を直接板状断熱材4に打ち込むのではなく、板状断熱材に設けた、伸縮性を有する軟質素材からなる帯状体1に対して打ち込むようにする。こうすることで、ステープル3は前記帯状体によって必要十分な強度をもって固定され、直接板状断熱材4にステープル3を打ち込んだ場合に比べ、十分に透湿シートを固定することができる。 (もっと読む)


【課題】 冬季において外壁内での結露発生を防止すると共に、夏季における外壁内における結露発生を防止することができる通気外壁を提供する。
【解決手段】 断熱材1と外装材2との間に屋外空間3に連通した通気空間4を形成する。断熱材1と内装下地を構成する石膏ボード5との間に上記断熱材1よりも断熱性が劣るが石膏ボード5よりも断熱性が優れ且つ断熱材1及び石膏ボード5よりも吸湿性に優れた吸湿断熱ボード6を配設する。 (もっと読む)


【課題】バーミキュライトを天然資源としてさらに有効利用し、調湿および/または消臭、さらには美観の要請をも満たし得る、とくに吸放湿の量および速度のバランスに優れた建材を提供する。
【解決手段】未膨張バーミキュライトをセメント、ケイ酸カルシウム、スラグ石膏の一種以上から選択される基材に配合してなり、かつその配合量が全組成物(固形分)の5〜70質量%である建材組成物。 (もっと読む)


【課題】断熱性能を低下させることなく放湿性能を確保することができる外壁を提供すること。
【解決手段】外壁パネル1の内部に外壁パネル1の上下方向Aの略全長に亘って断熱空間層2を形成すると共に、外壁パネル1の断熱空間層2よりも室内側Bの部位を透湿性材料からなる透湿部3で覆い、断熱空間層2の上端部のみに、断熱空間層2内で空気の自然対流を発生させて外壁パネル1内部の湿気を外部に逃がすための外部に連通する通気孔4を形成してなる外壁である。 (もっと読む)


【課題】 調湿機能を持たせた表装仕上げシートの技術において、調湿機能などを大きく損なうことなく、表面が汚れ難く、汚れが落ち易くするなどして、長期間にわたって良好な外観を維持できるようにする。
【解決手段】 建築物の表装面を構成する表装仕上げシートSであって、基材シート10と、基材シート10の表面に配置され、表面が透湿性かつ防水性であるとともに、調湿性を有する表装仕上げ層20とを備える。表装仕上げ層20は、無機多孔質粉粒体が配合された調湿層24と、調湿層24の表面に配置され、透湿性および防水性を備えた透明被覆層22とを有することができる。透明被覆層22は、合成樹脂が配合された水性エマルジョンに微細無機粒子が配合された透明塗材の塗膜からなることができる。 (もっと読む)


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