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Fターム[2E139AC33]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 対象構造物 (3,103) | 構造の種類 (1,009) | 金属構造 (309) | 鉄骨構造 (280)

Fターム[2E139AC33]に分類される特許

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【課題】 本発明は、新築の建物であっても既築の建物であっても他の躯体部材の取り付けに影響がなく容易に設置することがができる制振パネルの設置構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 3階A3の大梁2´及び小梁3´において、上フランジの吹き抜け側には、長手方向に断面略J字状の受金物10が載置されボルト17にて取り付けられている。受金物10のフランジ及び屋上階A4の大梁2´及び小梁3´の下フランジには一対の断面L字状の固定金物12がボルト17にて取り付けられている。制振パネル15は矩形の板状の透明ガラスからなり、その上端縁と下端縁の両面には粘弾性体からなる板状の制振ダンパー13が接着され、更に制振ダンパー13の外面側には固定用プレート14が接着されている。制振パネルは固定金物12のボルト17孔と固定用プレート14のボルト17孔の位置を合わせた状態でボルト17にて固定されている。 (もっと読む)


【課題】隣接する壁パネルの小口面同士の間で挟着した粘弾性体の接着面積に応じた所定の減衰性能を確実に得ることができる壁パネル構造及び壁パネルの施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】隣接する壁パネル2の小口面3同士が突き合わせられて目地部5が形成され、壁パネル2同士は、本実部3b,3cによって小口面3の長手方向に可動となるように建物躯体Bに取り付けられた壁パネル構造1Aにおいて、目地部5には、壁パネル2の小口面3同士の間に粘弾性体7が挟着され、粘弾性体7は、本実部3b,3cに対して壁パネル2の厚さ方向Dに偏って配置されている。そのため、壁パネル2の建て込み終了後に、目地部5の隙間を通して壁パネル2の少なくとも一方側から粘弾性体7の挟着状態を視認し易くなり、壁パネル2の小口面3同士の間で挟着した粘弾性体7の接着面積に応じた所定の減衰性能を確実に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】内板の側面側での粘弾性体の破損を効果的に防止して、粘弾性体への安定した入力及び剪断変形を維持して好適な減衰性能や耐久性を得る。
【解決手段】制震ダンパー1において、内板3における厚み方向と平行な側面と外筒2の内面との間に、内板3の厚み方向で外筒2と内板3との間に介在される粘弾性体4の材料厚みTと等しい隙間S2を設けて、当該隙間S2にも粘弾性体4を接着状態で介在させるようにした。 (もっと読む)


【課題】巨大地震時に万が一方杖が破断したとしても余力を充分に残し、しかも補強の方向が一方向に限定されることのないラーメン構造体の補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ダンパー5は、第1接合プレート5a2を大梁2の下フランジ2aにボルト接合し、第2接合プレート5a3を柱1のダンパーとの接合部1gにボルト接合することによって、大梁2と柱1に跨って配置されている。大梁2に対しては、大梁2の下フランジ2aの、柱1の配置の基準となる基準線から305mmの位置にある孔群2a1を利用してボルト接合されている。柱1は、外形寸法が150mm角の角形鋼管からなる通し柱となっており、下部柱1cは、22mmの肉厚を有する即ち横断面内に溶接による継目が存在しない角形鋼管であり、長さ方向についても接合部を有することなく構成されている。 (もっと読む)


【課題】ローコストで形成することができ、且つ、ダンパー効果の高い制震架構を提供する。
【解決手段】柱PAと梁PBとで構成された架構Pの空間V内に、架構Pの二箇所にわたる状態に制震用斜材1を一体的に取り付けてある制震架構において、制震用斜材1は、その長手方向に沿った材軸方向の力を、曲げ変形によって支持可能なジグザグ形状に形成してある。 (もっと読む)


【課題】風や地震力などの水平外力によって生じる振動を打ち消す効果、即ち、制振効果の大きい複合構造物を提供する。
【解決手段】本発明に係る複合構造物1は、鉄筋コンクリートにより形成された塔状構造物2と、塔状構造物2よりも低層に構築され塔状構造物2の周囲を取り囲むように構築された住居構造物3と、塔状構造物2と住居構造物3とを繋ぐダンパー4とを備えた。塔状構造物2が、鉄筋コンクリートにより形成された居室を持たない塔体6と、住居構造物3よりも上方に突出する塔体6の突出部分に設けられた展望室7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】水平外力に対する揺れを効果的に低減できる揺れ低減効果の高い塔状構造物を提供する。
【解決手段】本発明による塔状構造物は、基礎5から上方に延長した筒構造体(コア壁2)と、基礎5から上方に延長して筒構造体の周囲を囲む塔構造体(鉄塔3)と、筒構造体と塔構造体とを繋ぐダンパー4とを備えた塔状構造物において、ダンパー4が水平面11に対して上下方向に傾斜するように設置された。ダンパー4は、相対的に直線運動を行う作動体と筒状筐体とによって棒状に形成された棒状本体14を備え、棒状本体14の一端と筒構造体との一端側取付部17と棒状本体14の他端と塔構造体との他端側取付部19とが上下にずれた位置に設けられたことによって、作動体と筒状筐体とが相対的に直線運動を行う方向が水平面11に対して上下方向に傾斜する向きとなるように取付けられた。 (もっと読む)


【課題】一般の木造家屋やプレハブ住宅用に、しかも新築物件あるいは既存物件を問わず非常に簡単に設置適用することができ、メンテナンスでのダンパー交換も簡単な住宅用制振装置を提供する。
【解決手段】2本の横材11,12と、2本の縦材13,14とが互いに溶接接合されて矩形の枠体が形作られているとともに、下部横材の両側端近傍にそれぞれ一端が固着され、他端がそれぞれ枠体の中央部方向に伸びる2本の斜材15,15’が配され、当該2本の斜材の前記他端がそれぞれ両端に固着された斜材受け材16の上面と前記上部横材11の中央部下面との間にダンパー17が取り付けられた制振装置であって、このダンパーが軽量形鋼からなり、その両フランジの中央部に長手方向にそって複数の孔20が連穿されているとともに、両フランジの先端部が上部横材のフランジ間に挿入されてドリルねじ18で上部横材のフランジに取り付けられ、ウエブ下面が斜材受け材のウエブ外面にドリルねじで取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】各種構造物の屋根架構に対する有効適切な耐震補強構造を提供する。
【解決手段】構造体6の上部に屋根架構1を架設してなる構造物に、屋根架構に対する上下振動に対して制震効果を得る上下制震機構Aを設置して耐震補強効果を得る。上下制震機構は、構造体の上部に設置された回転支承13に、一端を屋根架構に連結し他端には錘体12を連結した索状体15を巻回して、錘体を回転支承より直下に懸垂して吊り支持する構成であり、錘体の自重を屋根架構に対して斜め上方への吊り上げ荷重として作用せしめて屋根架構に作用する鉛直方向下向きの荷重の一部を相殺する。 (もっと読む)


【課題】座屈強度が高く、かつ高い制震効果を発揮することができるとともに、意匠性にも優れる制震ダンパを提供する。
【解決手段】構造物の骨組みの一方の部位に取り付けられる内側部材10が、多角形の管状部14を有し、他方の部位に取り付けられる外側部材11が、管状部14の外周面14a毎に独立して対向配置された複数の帯板15と、これら内側部材10および帯板15を外面側から覆う管体16と、この管体16の内面に沿って注入固化されることにより管体16および帯板15を一体化させる充填材17とを有し、内側部材10の管状部14の外周面14aと外側部材11の帯板15と間に、シート状の粘弾性体12が、両面を当該外周面と帯板とに密着させて介装されてなる。 (もっと読む)


【課題】振動が大か小かにかかわらず、振動エネルギーを有効、効果的に吸収できる摩擦ダンパー、及び、粘弾性体ダンパーの温度依存性によるエネルギー吸収性能の変化を抑制して、温度変化にかかわらず、大小いずれの振動時にも振動エネルギーを有効、効果的に吸収できるハイブリッドダンパーを提供する。
【解決手段】摩擦ダンパー10は、間柱3側の摩擦係数が、プレート4側の摩擦係数より大きい摩擦材8を備え、摩擦材と間柱とが摩擦で相対変位を阻止された状態で、摩擦材とプレートが摩擦に抗して相対変位をし、摩擦材とプレートとの変位量が一定量に達すると、ストッパー9で、摩擦材とプレートとの変位が阻止され、摩擦材と間柱との相対変位が開始する構成である。該摩擦ダンパー10と粘弾性体ダンパー7とが組み合わされハイブリッドダンパーを構成している。 (もっと読む)


【課題】制振機能を有する建物ユニットの提供
【解決手段】建物ユニットは、床梁32と天井梁33に一対の縦材51、52が配設されている。一対の縦材51、52は、床梁32が天井梁33に対して相対的に水平方向に変位したときに、当該変位に応じて、床梁32と天井梁33に対して傾くように、床梁32と天井梁33に対してそれぞれ回転可能に連結されている。当該一対の縦材51、52と、床梁32と、天井梁33とで囲まれた架構面50に制振装置60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】トラス梁のように剛性の高い梁を柱間に架設し、柱間のスパンを稼ぎ、梁の下に無柱空間を確保する架構において、柱に先行させて梁を降伏させるためのヒンジ誘発部をトラス架構の任意の位置に形成する。
【解決手段】柱1と、隣接する柱1、1間に架設され、上弦材と2下弦材3、及び両弦材2、3に架設される束材4を有するトラス梁6からなる梁曲げ降伏先行型架構において、
トラス梁6を長さ方向に剛域区間61と、この剛域区間61の剛性より相対的に剛性の小さい非剛域区間62とに区分し、剛域区間61と非剛域区間62の境界に、ヒンジが先行して形成されるヒンジ誘発部7を形成する。 (もっと読む)


【課題】地震襲来の警報に基づきに逃げる場所が底抜けしない強固な支持構造となっていて倒壊しても非常に安全な安全防護装置を提供すること。
【解決手段】床下地盤側に固定されて床上に伸びた複数本の支柱とその上部間を連結する天蓋フレームとを備え、地震に伴う家屋倒壊に対抗し得る強度をもたせてなる安全防護装置であって、前記支柱まわりには保護部材が設けられている。 (もっと読む)


【課題】既存建物の外側に広い敷地を特に必要とすることなく、既存建物の耐震性を向上させ易くする。
【解決手段】既存建物Aの耐震補強方法であって、既存建物の外側において支持される梁構造部1と、既存建物の横揺れに伴って既存建物の外側において上下方向に変位可能で、かつ、その既存建物と一体の架構2とを設けて、横揺れに伴う架構の上下方向に沿う変位で梁構造部を変形させて、その梁構造部の変形により地震エネルギーを吸収させる。 (もっと読む)


【課題】構造の簡略さに基づいて現場への搬送・搬入・組立作業が簡単かつ迅速に行えるとともに構造が簡略・軽量でありながら倒壊負荷に対して剛強に抵抗して内部避難者を地震から有効に護りしかも構造の簡略化により低廉な安全防護装置を提供すること。
を提供すること。
【解決手段】支柱部分と天面部分とをL形に曲がった部材として備えた主防護フレームを対倒壊用のフレームとして有し、これら主防護フレームの複数本を、前記天面部分同士が天井面の中央に向けて集まるようにして結合することでこれら主防護フレームの内部が対倒壊用の避難場所を形成するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】木質系、鉄骨系及びコンクリート系建造物などに使用して、建造物が受ける地震による振動を低減してかかる建造物の破壊や倒壊を未然に防止し、家具の転倒防止及び設備配管の損傷の軽減等に寄与する免震・制震装置と共に使用する免制震補助具。
【解決手段】硬質板からなる中空箱状駆体の天板に複数の保持孔を設け、該天板に対向する底板に当接する複数の鋼球を前記保持孔からその頭部が突出した状態で転動可能に保持するとともに、前記天板と底板の中央部にアンカーボルトを挿通するボルト孔を設けてなる補助具本体と、該補助具本体の鋼球突出面に載置する硬質板の中央部にアンカーボルトを挿通するボルト孔を設けた載置板とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】鉄骨柱と鉄骨梁とを簡易な構造で接合でき、しかも制震要素も合理的に設置し得る有効適切な構造の制震架構を提供する。
【解決手段】鉄骨柱1と鉄骨梁2と半剛接接合により接合し、その接合部に、所定軸力を受けると塑性変形してエネルギー吸収機能を発揮する制震要素と、該制震要素が塑性変形しても弾性変形範囲に留まって耐力を発揮する耐震要素とを併せ持つ対震ブレース3を接合する。鉄骨柱をH形鋼もしくはボックス鋼からなるものとし、鉄骨梁をH形鋼からなるものとし、鉄骨梁のフランジを鉄骨柱にダイヤフラムを介することなくスプリットティまたはアングルからなる接合部材4を介してボルト締結により接合し、該接合部に対して対震ブレースを接合部材を介してボルト締結により接合する。対震ブレースの軸力の作用線が鉄骨柱と鉄骨梁との接合部の中心を通るように対震ブレースの接合位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】壁材に低降伏点鋼で製作された波形鋼板又は剛性波形鋼板を使用した制震壁、及び前記の制震壁を具備する制震構造物を提供する。
【解決手段】水平力で層間変形を発生する周辺架構の面内に、低降伏点鋼で製作された波形鋼板が、その波形の筋を水平方向に向けた配置で組み入れられ、周辺架構と波形鋼板とが水平力の伝達が可能に接合されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来技術の持つ課題を解決し、部品の交換作業を容易に行うことのできる免震材の取付構造を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 支承B1は、柱1の下端面に柱1と一体となって(柱1に追従して)変位する摺動子21と、摺動子21をすべらせる面が形成された受け板23とからなる。摺動子21は板状であり、その上面には柱フランジ1bと平面的に同一の大きさのフランジ22が溶接され一体化されている。フランジ22には柱フランジ1bの突起部1cに対応した凹部22aが形成されており、フランジ22を柱フランジ1bに重ね合わせ、突起部1cを凹部22aに嵌合させることによって摺動子21は柱1の下端面に固定されている。 (もっと読む)


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