説明

Fターム[2E139AC33]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 対象構造物 (3,103) | 構造の種類 (1,009) | 金属構造 (309) | 鉄骨構造 (280)

Fターム[2E139AC33]に分類される特許

261 - 280 / 280


【課題】本発明は、微振動から大地震まで効率よく振動のエネルギー吸収が可能なコンパクトで軽く、極めて設置が容易である制振装置を提供するものである。
【解決手段】本発明の制振装置は、建物の梁23と柱22とで構成される軸組みフレーム21の上下の仕口部24、25間に斜めに取り付けられる制振装置20であって、上部の仕口部24にターンバックル10、上部取り付け金具26を介して上端側が連結される軸体1と、この軸体1に取り付けた一辺に粘弾性体8を含む軸体1を挟んで対称構造の一対の四辺リンク機構部とを具備し、軸体1の振動に伴う変位に連動して一対の四辺リンク機構部を各々変形させて粘弾性体8にせん断力を作用し、そのせん断変形により振動エネルギーを吸収する制振機構部30と、下部の仕口部25に下部取付金具27を介して下端側を連結し、上端側に内蔵したブッシュにより制振機構部30の軸体1を引張り側、圧縮側にスライド可能に支持する支持パイプ4と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】建物の外観を損なわずに建物を雷撃から保護することができる避雷構造を提供する。
【解決手段】建物の外壁1の屋外側面を金属製の外装材2で形成し、この外装材2を金属製の壁下地3と接続金具4で電気的に接続すると共に壁下地3を接地する。外壁1の外装材2を受雷部として利用することができ、別途避雷設備を設置する必要が無くなる。 (もっと読む)


【課題】建築物の構造に関わらず、免震装置設置階の居住性を大きく損なうことなくダンパの取付が可能な建築物の中間階免震機構を提供する。
【解決手段】建築物の上部構造体1を免震支持するために柱3に挿入された免震支承装置4と、免震支承装置4の下方に形成された下部構造体2から上部構造体1へ向けて設けた縦反力部6と、縦反力部6と免震支承装置4より下方の柱3の部分とを連結する横反力部7と、上部構造体1の地震時の振動を減衰させるために縦反力部6と上部構造体1とを横方向で連結する粘性ダンパ8とを有する。 (もっと読む)


【課題】風、環境振動、小地震等により建物に発生する小さな振幅の揺れの加速度や変位を低減し、建物の設計自由度を阻害しない鉄骨階段を提供する。
【解決手段】上部躯体12と下部躯体14の間に鉄骨階段16が設けられている。鉄骨階段16の段板18の両側には第1桁部材20が設けられ、この第1桁部材20の外側には第2桁部材22が設けられている。建物10に作用する外乱により上部躯体12と下部躯体14とが相対移動すると共に、第1桁部材20と第2桁部材22とが相対移動する。これによって、エネルギー吸収部材24がせん断変形して振動エネルギーを吸収するので、建物10に発生する小さな振幅の揺れの変位や加速度を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】構造躯体に柱・梁を用いた骨組み構造の耐震性を向上するのに好適な、設置場所の自由度が大きく、構造が簡易で軽量かつ経済的なエネルギー吸収デバイスとしての制震パネルおよびそれを用いた骨組構造を提供する。
【解決手段】制震パネル10は、第1のH形断面柱部材11と第2のH形断面柱部材12を備え、第1のH形断面柱部材11は、強軸方向が面内に向けられていて、2本のブレース15、16が取りついて偏心K形ブレース構造を形成し、その2本のブレース15、16が取りつく間のウェブ11aがせん断パネルとなってエネルギーを吸収するようになっており、第2のH形断面柱部材12は、強軸方向が面外に向けられていて、面内への座屈を防止する座屈拘束材17が配されている。 (もっと読む)


【課題】建築物の上下の柱同士及び/又は上下の柱同士と梁を、地震時に建築物に作用した振動エネルギーを吸収可能に接合する接合構造を提供する。
【解決手段】建築物の上下の柱11、13同士及び/又は上下の柱11、13同士と梁1を、建築物に作用した振動エネルギーを吸収可能に接合する接合構造Aであって、上方の柱11の下端部及び下方の柱13の上端部がそれぞれ挿入され、上方の柱11の下端部及び下方の柱13の上端部を囲繞するように配設された筒状部材2と、筒状部材2と上方の柱11の下端部及び下方の柱13の上端部との隙間を埋めるように筒状部材2の内部に充填した充填材9とを備え、充填材9が、筒状部材2とともに上下の柱11、13同士を一体に接合し、且つ予め設定した設定値以上の振動エネルギーが作用した際に圧縮破壊する強度を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】部材間の相対変位を効果的に減衰手段に入力させることのできる建物用制振装置を提供する。
【解決手段】制震装置10のフレーム12を床大梁52の上に固定し、天井大梁42の下面にダンパ取付支柱72を固定し、フレーム12とダンパ取付支柱72をダンパ74で連結する。また、フレーム12の上部と天井大梁42とを、梁長手方向の剛性は低く面外の剛性が高く設定された面外変形抑制部材76で連結する。地震等で建物ユニット60が揺れた際、面外変形抑制部材76と連結しているフレーム12は、天井大梁42に対して面外方向の相対移動、即ち、フレーム12の面外方向の倒れ込みが抑えられ、天井大梁42と床大梁52との相対変位を効率的にダンパ74に入力させることができ、建物ユニット60の揺れを効率的に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】地震などの水平外力に対する壁パネルの機能を的確に評価して利用できる建物を提供する。
【解決手段】複数の柱2,・・・とその上下に横架される梁31,32,・・・とを接合したラーメン構造体11と、上下の梁31,32に端部がそれぞれ連結される複数の間柱4,・・・と、間柱に取り付けるためのフレーム51と硬質木片セメント板52とを備えた外壁パネル5とによって構成される建物ユニット1である。
そして、フレーム51と間柱4は複数のリベット6によって接合されるとともに、設計値より大きな水平外力が作用した際には、フレーム51と硬質木片セメント板52との接合が破壊することなくリベット孔4aが塑性変形する。 (もっと読む)


【課題】制振すべき特定方向において電磁式加振手段による加振力を効率的にマス部材に及ぼして優れた能動的制振効果を得ることが出来ると共に、かかる特定方向以外の方向へのマス部材の振動変位に起因する電磁式加振手段の損傷等の不具合を回避することが出来る、新規な構造の建築構造物用の能動型制振装置を提供することを、目的とする。
【解決手段】全体として溝形状とされた第二の取付部材24が延びる溝方向での本体ゴム弾性体26のばね特性がかかる溝方向に対する直交方向よりも小さく設定されているゴムマウント18が、マス部材16に対して、第二の取付部材24が同じ方向に揃えられた状態で、複数装着されていると共に、第二の取付部材24が延びる溝方向で、電磁式加振手段14による加振力がマス部材16に及ぼされるようにした。 (もっと読む)


【課題】抵抗力の異なる複数種類のエネルギー吸収装置を安価に製造できる構成を備えたエネルギー吸収装置を提供する。
【解決手段】本発明のエネルギー吸収装置1は、筒体5と筒体5の両端の開口6;6を塞ぐ両方の蓋7;7とにより形成された筒状筐体2と、蓋7に形成された孔8;8を貫通して筒状筐体2の内部と筒状筐体2の外部とに跨るよう設けられた棒体(異形鉄筋3)と、筒状筐体2の内部に充填されたエネルギー吸収体(鉛体4)とを備えたエネルギー吸収装置において、棒体が周面に棒の軸に沿った方向に連続する多数の凹凸を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鉄骨柱と鉄骨梁との間で振動を減衰させることができるボルト接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】 第1圧接板をボルト軸力の作用方向に対峙する一対の外板で形成するとともに、第2圧接板を上記一対の外板間に挟み込まれる中板で形成し、ボルト接合部を、鉄骨柱に取り付けられたブラケット材と鉄骨梁との間に配置する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、住宅のような小規模な免震建物で、床下空間が狭い場合においても、プラン等の設計自由度を高めながら、配管類を確実にメンテナンス出来、リフォームもし易く、且つ、外観的にも優れた免震建物を実現出来る免震建物の配管構造を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 地盤3に埋設された配管13をコンクリートの基礎4の外周外側から地盤3上に立ち上げた上で、該配管13を上部構造体2の外周縁下部とコンクリートの基礎4との床下間隙6から床下空間12に挿入するか、若しくは該コンクリートの基礎4の立ち上げ部4aを貫通して上部構造体2の床下空間12に延長し、地盤3上に立ち上げた配管13から上部構造体2の外周縁下部に至る該配管13全体を覆うユニット21をコンクリートの基礎4に連設した構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ダンパー全体を小形化し、ダンパー近傍の空間を有効利用できるようにすると共に、その製作においてコストダウンを計る。
【解決手段】 対をなすブレース主材の一方の対向端部に凹部を形成すると共に、対をなすブレース主材の他方の対向端部に凸部を形成し、前記凹・凸部は逃がし用の間隙を介して相互に嵌め合せ、双方のブレース主材は凹・凸部の近傍においてエネルギー吸収要素である連結板を介しボルト結合させることにより連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地震などによる建物躯体の変形が小さい場合にも大きなエネルギー吸収を可能とし、大きな減衰力を発揮できる建物の制振構造を提供する。
【解決手段】建物躯体1に一対の支持部57,57が対向して設けられ、この一対の支持部57,57によって振り子部材58が支持され、振り子部材58の端部と矩形フレーム3との間に制振部材60が設けられている。したがって、地震等によって矩形フレームが変形して支持部7,7が変位すると、振り子部材58が支持部57,57間の略中央部を中心として振れ、この振り子部材58の端部は振れが増幅されるので、振り子部材58の端部と矩形フレーム3との間に設けられている制振部材60の変形を増幅できるので、建物躯体1の小さな変形から制振機能を有効に働かせることができる。 (もっと読む)


【課題】地震などによる建物躯体の変形が小さい場合にも大きなエネルギー吸収を可能とし、大きな減衰力を発揮できる建物の制振構造を提供する。
【解決手段】建物躯体1の柱、梁、壁、床等の構造材に、一対の支持部7,7が対向して設けられ、この一対の支持部7,7によって振り子部材6が支持され、振り子部材6の端部と建物躯体の構造材(矩形フレーム3)1との間に制振部材11が設けられている。したがって、躯体変形によって支持部7,7が変位すると、振り子部材6が支持部7,7間の略中央部を中心として振れ、この振り子部材6の端部は振れが増幅されるので、振り子部材6の端部と建物躯体(矩形フレーム3)1との間に設けられている制振部材の変形を増幅できるので、建物躯体1の小さな変形から制振機能を有効に働かせることができる。 (もっと読む)


【課題】地震などによる建物躯体の変形が小さい場合にも大きなエネルギー吸収を可能とし、大きな減衰力を発揮できる建物の制振構造を提供する。
【解決手段】建物躯体1に一対の支持部7,7が対向して設けられ、この一対の支持部7,7によって振り子部材6が支持され、振り子部材6の端部と建物躯体(矩形フレーム3)1との間に制振部材11が設けられている。したがって、躯体変形によって支持部7,7が変位すると、振り子部材6が支持部7,7間の略中央部を中心として振れ、この振り子部材6の端部は振れが増幅されるので、振り子部材6の端部と建物躯体(矩形フレーム3)1との間に設けられている制振部材の変形を増幅できるので、建物躯体1の小さな変形から制振機能を有効に働かせることができる。 (もっと読む)


【課題】地震等のエネルギーを効果的に吸収できる接合金物を有する建築物を提供すること。
【解決手段】耐力壁10の壁脚部に建物基礎2と連結される接合金物20を設置したことで、地震等の水平力が建築物に作用した際に、耐力壁10がロッキングして接合金物20のダンパー用鋼板27が変形することにより減衰効果が発揮される。従って、接合金物20の減衰効果に応じたエネルギー吸収を行うことで、建築物の振動を抑制することができ、耐震性能を向上させることができる。さらに、接合金物20において、壁連結用鋼板21が左右一対で配置され、ダンパー用鋼板27がアンカーボルト6の軸線に対して略線対称に配置されることで、減衰効果を発揮する際の偏心による付加応力の発生が防止できる。 (もっと読む)


【課題】地盤側基礎の上を建物本体が水平移動しなくとも1階の建物を含めた建物全体の振動を小さくすることのできる安価な建物の防振構造を提供する。
【解決手段】建物本体2を基礎部1の上に建てた防振構造である。
そして、基礎部1には鉄骨製の略垂直な縦材12を設け、この縦材12の上方には横材13を設ける。そして、この縦材12は、縦材12から横材13又は隣の縦材12に斜め方向に差し渡した制振構造の斜材5で補強する。 (もっと読む)


【課題】床スラブに加わる水平力を耐震壁パネルに伝達する構造の提供。
【解決手段】耐震壁パネル10に床スラブ36に部分的に埋め込まれる少なくとも1つの水平に配置された構造部材14を備える。 (もっと読む)


相対移動及び相対変形をうける構造体の2個の要素を相互連結し、構造体全体が荷重状態に置かれた時に、制振レベルを増加させる新形態ダンパが開示される。新形態ダンパは、構造体システムの動荷重下で、変位、速度及び加速度の制御を促進する。
(もっと読む)


261 - 280 / 280