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Fターム[2E139AC33]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 対象構造物 (3,103) | 構造の種類 (1,009) | 金属構造 (309) | 鉄骨構造 (280)

Fターム[2E139AC33]に分類される特許

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【課題】改造、改築時に床の配置を変更することができる建築構造、及び建築構造を有する建築構造物を提供する目的とする。
【解決手段】耐力壁16には貫通孔22が予め形成されている。床部材21は挿入孔を有しており、これらの挿入孔及び耐力壁16の貫通孔22に挿入されたPC鋼材18にテンションをかけた状態で固定することで、耐力壁16に床部材21が圧着接合される。これにより、建築構造物12の床20を構成する床部材21の取り外しが可能となり、床部材21がインフィルされる。 (もっと読む)


防護シェルターであって、対向する外側支持体と該支持体間に延びる屋根構造とを提供し、該屋根構造は、該屋根構造内で第1の防護レベルを提供する内側層を画定する土、砂、又は骨材を受け入れるように配置される複数のトレイ部材を備え、該トレイ部材は横梁によって支持されるように配置され、該横梁は対向する外側支持体によってそれぞれの端が支持されるように配置され、横梁は、対向する支持体から中央へと離れたシェルターの高さが該支持体の高さと実質的に同じであるように、該シェルターにわたって横梁橋を形成する、防護シェルター。
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【課題】部材の大幅な変更を伴うことなく、作用する水平方向の力に対抗して層間変形角を小さくする。
【解決手段】耐震壁は、上梁1と、下梁2と、2本の柱3からなる躯体の構面4内に、上梁1と下梁2の間に配置された2本の縦材10と該2本の縦材10の間に固定された制振材Bとを有する制振手段Aを配置し、制振手段Aを構成する2本の縦材10の上端を上梁1に接合すると共に、下端を柱脚部材12、拘束部材13、ボルト14aを利用して下梁2に対し構面4内における上下方向への移動を許容し且つ水平方向への移動を拘束し得るように接合する。制振手段Aは、鋼材ダンパー20とこの鋼材ダンパー20を挟み込んで保持する2つの枠体21を有して構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、錘の固有周期を変更できる制振装置、及び制振装置を有する建物を提供することを目的とする。
【解決手段】建物12の揺れが大きくなり、振動検知装置58によって検知された床スラブ28(錘)の振動の大きさが所定値以上となった場合、制御手段56がソレノイド54を作動させる。ソレノイド54は、ストッパ部材52を上方に移動させ、ストッパ部材52とピン44とを係合させる。これにより、コイルばね48の付勢力によってピン44が固定台50側へ移動してフランジ42から抜け出し、係合部材34と床スラブ18Aの貫通孔36との係合が解除され、係合部材34が下方へ移動(落下)する。この結果、係合部材34による吊り材26の一部26Aの固定(拘束)が解除され、床スラブ28の吊り長さがLからL(図4参照)に変わり、床スラブ28の周期が長周期化される。 (もっと読む)


【課題】構造物の大形フレームに対して、一定率で縮小した小形のスケーリングフレームを、斜材を介して連結し、制振機能を発揮するものを提案する。
【解決手段】構造物の柱・梁のように相互に交差する各方向2条の構造材で形成する大形フレームと、この大形フレームを一定比率で相似的に縮小した小形のスケーリングフレームとを含み、これら両フレームの角部を対角方向の斜材で繋ぐことで、大形フレームに応じてスケーリングフレームが変角的に塑性変形するように形成した構造であって、上記スケーリングフレームを、斜材6とは別体である剛性フレーム12とし、かつこの剛性フレームの軸棒部16の間の各角部を、剛性フレーム12の変角運動に抵抗する剛性角部14として、この剛性角部の外方から斜材との継手18を外方へ突出し、さらに大形フレーム3に対する剛性フレーム12の縮小率を0.02〜0.3とした。 (もっと読む)


【課題】壁材に低降伏点鋼で製作された波形鋼板又は剛性波形鋼板を使用した制震壁、及び前記の制震壁を具備する制震構造物を提供する。
【解決手段】水平力で層間変形を発生する周辺架構の面内に、低降伏点鋼で製作された波形鋼板が、その波形の筋を水平方向に向けた配置で組み入れられ、波形鋼板の横辺が山と谷の中央にある中心軸上から外して周辺架構と水平力の伝達が可能に接合されており、前記波形鋼板の上下の横辺は前記中心軸を挟んで反対側にある。 (もっと読む)


【課題】耐震部材の設置位置の自由度が向上された耐震構造、及び建物を提供することを目的とする。
【解決手段】耐震構造10は、間柱部材60、62、64、66を備えている。この間柱部材60、62によって補強層14の上部水平部材18の接合部に鉛直剛性が付与されている。また、間柱部材64、66によって補強層14の下部水平部材20の接合部に鉛直剛性が付与されている。これにより、波形鋼板16の縦フランジ38A、38Bから伝達される鉛直力に対して、補強層14の上部水平部材18と上層56の上部水平部材70とが一体となってこれに抵抗し、また、補強層14の下部水平部材20と下層58の下部水平部材72とが一体となってこれに抵抗する。従って、補強層14の上部水平部材18、下部水平部材20の接合部の鉛直方向の変形が抑止され、波形鋼板16が本来備えている耐震性能を発揮し得る。 (もっと読む)


【課題】多層建物を対象とする有効適切な制震構造を実現する。
【解決手段】多層建物に適用される制震構造であって、多層建物を構成する構造体の任意の層間に回転慣性質量ダンパー1aと付加バネ1bとを直列配置したTMD機構1を設置し、その固有振動数を構造体の1次固有振動数に同調させる。構造体の他の任意の層間に振動遮断機構2としての回転慣性質量ダンパーを設置して、その慣性質量と層剛性とにより定まる固有振動数を任意の遮断振動数に同調させる。TMD機構1および振動遮断機構2を設置した層にオイルダンパー3等の粘性ダンパーを設置する。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム免震より、安く、耐久性があり、高い免震性能が得られる免震装置の開発が求められた。
【解決手段】滑り面部により構成される免震・滑り支承と、重力復元またバネ等により構成される復元装置と、地震力及び風等による引抜き力を防止する引抜き防止装置と、風揺れを防止する固定ピン装置とで構成することにより、課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパー10aのコストダウン及びコンパクト化を図る。
【解決手段】建物架構1において所定方向に相対移動する一対の部材の間に配置されて、前記相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパー10aである。前記一対の部材51,52のうちの一方の部材51に設けられる第1圧接板11(11a)と、前記一対の部材51,52のうちの他方の部材52に設けられる第2圧接板21と、前記第2圧接板21とによって前記第1圧接板11(11a)を両面から所定の圧接力で挟み込む第3圧接板31(31a)と、前記圧接力を付与すべく、前記第1圧接板の側面の外側において、前記第2圧接板21の第2貫通孔23及び前記第3圧接板31(31a)の第3貫通孔33を挿通して設けられるボルト部材41bと、前記ボルト部材41bを内側に挿入しつつ、前記第2貫通孔23、及び前記第3貫通孔33を挿通して設けられるパイプ部材47と、を有する。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパー10aのコストダウン及びコンパクト化を図る。
【解決手段】建物架構1において所定方向に相対移動する一対の部材の間に配置されて、前記相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパー10aである。前記一対の部材51,52のうちの一方の部材51側に設けられる第1圧接板11(11a)と、前記一対の部材51,52のうちの他方の部材52側に設けられる第2圧接板21と、前記第2圧接板21とによって前記第1圧接板11(11a)を両面から所定の圧接力で挟み込む第3圧接板31(31a)と、前記圧接力を付与すべく、前記第1圧接板の側面の外側において、前記第2圧接板21の第2貫通孔23及び前記第3圧接板31(31a)の第3貫通孔33を挿通して設けられるボルト部材41bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】地震により建物に作用する水平方向の力に対して、安定したエネルギー吸収能力を発揮することが可能な制震デバイスを提供すること。
【解決手段】曲げ降伏可能な複数本のH形鋼16aにより構成されるダンパー部材12を、建物の柱と梁44とで囲まれた面内の梁44間に配置し、H形鋼16aの上、下端部を、梁44に取付されたL形鋼26aにより面内の両側からそれぞれ挟持するとともに、H形鋼16aの下端部とL形鋼26aとの間に、両部材間の摩擦力を低減する低摩擦材を介在させることにより、H形鋼16aの軸方向と面外方向にH形鋼16aの下端部を摺動可能とし、ダンパー部材12の下端部を、面内の水平方向は拘束し、その軸方向および面外方向は拘束しないようにした制震デバイス10とする。 (もっと読む)


【課題】既存の家屋に傷を付けずに設置でき、避難スペースを無用に空けておかなくても緊急避難時には直ちに避難スペースを確保でき、家屋が倒壊時にも装置が破壊されにくく、装置が倒れても避難スペースを確保できる室内緊急避難装置を提供する。
【解決手段】家屋内のコ−ナ−部に設置できる全体が直角二等辺三角柱形状のフレームを備えた装置本体の上部に、天井を押さえて設置を行う押圧装置Pを設ける。主回転テレビ置き台12は、装置本体内に位置しテレビを置くことができる状態から軸柱の周りに回転水平移動して装置本体外へ押された際に、軸柱13を折らないような安全装置を有する。装置本体の上面に設けられ内側からの弱い力で開く天井脱出用板35と、前記装置本体のフレームには前記直角二等辺三角の斜辺の部分に台形状の張出部Bを形成し、この張出部の各辺に対応して設ける主回転装置扉15、副回転扉16および副回転扉補助扉とを有する。 (もっと読む)


【課題】 鉄骨構造物に対する大きな設計変更を伴うことなく耐震化させる鉄骨構造物の制振ダンパー機構を提供すること。
【解決手段】 ウエブ部31とフランジ部32とを有する梁3と柱とで鉄骨構造物を形成し、この梁3と柱とで形成される架構面領域50に傾斜配置のブレース40を設け、前記梁3は、前記ブレース40との連結部側に前記フランジ部32の開放部33を有し、前記ブレース40は、この開放部33で、所定の外力で変形するダンパー構造体36を介在させたガセットプレート34を介して前記梁3と連結されている。 (もっと読む)


【課題】弾性体と、この弾性体と直列結合された振動低減手段とを備え、小振幅振動から大振幅振動までの広帯域に渡る振動を低減し、且つ、振動低減手段が作動するまでの弾性体の振幅範囲を調整可能な制震装置、付帯設備支持構造、及び制震装置を有する建物を提供することを目的とする。
【解決手段】連結手段としての長ボルト70には、ネジ部70Aが設けられている。このネジ部70Aにはナット75が取り付けられ、このナット75の締め付け量によって、筒体50の周壁50Bが第1連結部材36に当接するまでの距離、即ち、第1弾性体52の突出長cが調整される共に、筒体58の周壁58Bが第2連結部材38に当接するまでの距離、即ち、第2弾性体60の突出長cが調整される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、必要最小限度の材料と手間で効率よく免震装置の耐火被覆を構成することができる免震装置の耐火被覆構造を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 すべり支承12のフランジ12a下面におけるすべり材保持片12bの周囲にはすべり支承12すべりを覆うようにドーナツ状の熱膨張耐火材19が接着されている。熱膨張耐火材19は平常時にすべり板13と接触しないように厚みが設定されている。柱3の耐火被覆はすべり支承12のフランジ12a側面下端部に到達するように構成されている。熱膨張耐火材19は、地震時に上部構造体Cが相対的に変位した際には上部構造体Cの変位に追従して変位し、変位が収束するとともに当初の位置に復帰する。そして、火災時には、熱膨張耐火材19は熱によって膨張しすべり材12c及びすべり板13の上面のうち上部構造体の荷重が伝達されるすべり支承12下部の領域を火炎から効率よく保護することができる。 (もっと読む)


【課題】中小地震や風による振動、交通振動などの小振動に対しても、大地震による大振動に対しても十分な効果を発揮する座屈拘束ブレースと粘弾性ダンパーを併用した制振間柱を提供する。
【解決手段】振動により粘弾性体にせん断変形を行わせて振動エネルギーを吸収するようになされるとともに該振動の可動幅が制限された粘弾性ダンパー2と、芯材とこの芯材の長さ方向の伸縮を許容しながら座屈を拘束する拘束材とを有する座屈拘束ブレース3を併用したことを特徴とする制振間柱1により解決される。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギ吸収能力を確保し、かつ柱の軸方向耐力を確保し、構面内の開口部の形成が制約されにくい制震構造を提供することにある。
【解決手段】相対的に上側の架構を相対的に下側の架構上に水平方向相対変位可能に支持する滑り支承11と、上側の架構における柱梁接合部10から延びる梁1の下面と前記下側の架構における柱2Bの頭部近傍から水平方向へ前記梁1と平行に張り出したブラケット12との間に連結されたパネルダンパ13とを備え、このパネルダンパ13は、前記梁1とブラケット12との間で水平剪断力を受けて塑性変形可能なウェブパネル13aを有するものである。 (もっと読む)


【課題】フレームの相対変位を利用し、摩擦力によりエネルギを吸収する形式のエネルギ吸収装置において、フレーム(フレーム部材)の相対変位の程度に応じ、対向する摩擦材間に作用する摩擦力を調整することを可能にする。
【解決手段】水平力の作用時に相対変位を生じ得る、並列するフレーム部材2、2と、この並列するフレーム部材2、2の少なくともいずれか一方から対向するフレーム部材2側へ張り出す張出部材3と、フレーム部材2、2間に架設され、前記相対変位時に引張力を負担する引張部材4と、張出部材3とそれに対向する張出部材3、もしくはフレーム部材2の各対向する面に一体化し、相対変位時に互いに接触し得る摩擦材5、5からエネルギ吸収装置1を構成し、フレーム部材2、2間の相対変位量の増大に伴って増大する引張部材4の復元力による圧縮力を摩擦材5、5間に作用させる。 (もっと読む)


【課題】耐震施工をしていない既存住宅に接する空地に、型鋼材より成る直方体状の耐震構造物を設置し、該耐震構造物と既存住宅を減ゴムを介して一体に連結固定して、既存住宅に耐震性を付与する。
【解決手段】耐震性のない既存住宅1に接する地盤G上に、型鋼材より成る上部枠材3と底部枠材4とを支柱5で連結固定して直方体状の耐震構造物2を設置し、且つ上部枠材3が既存住宅1を構成する胴差し6と同一高さ位置になるよう、底部枠材4を地中はりとして、地盤G中の基礎コンクリート7内に埋設固定すると共に、底部枠材3の各支柱5の延長線下面には、先方部に径大なプレート8を突設した基礎杭9の基端部が溶接固定されて、基礎杭9を地盤G中に没入して埋設する一方、上部枠材3と、これに対面する既存住宅1を構成する胴差し6とを、減震ゴム10を介して一体に連結固定する。 (もっと読む)


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