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Fターム[2E139AC33]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 対象構造物 (3,103) | 構造の種類 (1,009) | 金属構造 (309) | 鉄骨構造 (280)

Fターム[2E139AC33]に分類される特許

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【課題】床スラブの破損を抑制した上で、第1構造体が受けた水平方向の力を第2構造体に伝達することで、第1構造体及び第2構造体が受けた力を互いに分配して、剛床仮定のもと、一体となって地震や風などの外力に抵抗することができる床構造及び構造物を得る。
【解決手段】第1構造体18と第2構造体20とが、水平方向に相対変形すると、面内変形に対しては波形鋼板42がせん断変形して抵抗し、第1構造体18又は第2構造体20が受けた水平方向の力を第2構造体20又は第1構造体18に伝達する。また、床スラブ56は、波形鋼板42に接合されない状態で載せられている。これにより、床スラブ56の破損を抑制した上で、第1構造体18が受けた水平方向の力を第2構造体20に伝達することで、第1構造体18及び第2構造体20が受けた力を互いに分配して、剛床仮定のもと、一体となって地震や風などの外力に抵抗することができる。 (もっと読む)


【課題】安価に製造できるとともに、高い耐力を有する座屈拘束ブレースを提供する。
【解決手段】座屈拘束ブレース1が、断面欠損部3aを有する平鋼である芯材3と、芯材3の周囲に設けられ、芯材3との間でアンボンド処理がなされる座屈拘束材としての鉄筋コンクリート(コンクリート5、主筋7、帯筋9)と、を具備し、鉄筋コンクリートには、帯筋9が、断面欠損部3aに対応する位置において、それ以外の部分よりも密に配置される。芯材はH型鋼であってもよい。 (もっと読む)


【課題】オープントラス構造とされたトラス梁の大スパン化を可能にすることを目的とする。
【解決手段】鉄骨柱32の間には、大スパンのトラス梁24が架設されている。また、桁行方向(矢印Y方向)に隣接する鉄骨柱32の間には、鉄骨柱38が設けられている。この鉄骨柱38の間には、トラス梁40が架設されている。これらのトラス梁24、40によってクリーンルーム16の床が支持される。従って、トラス梁24、40の負担荷重が低減され、トラス梁24、40の大スパン化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】間柱などの補強部材を太くしたり、補強部材の本数を増やしたりすることなく、柱梁架構の耐震性をより向上する。
【解決手段】複数階層に連続して上下の梁間に間柱30が設けられた柱梁架構10は、複数階層のうち少なくとも一の階層の梁21の上方に接続された上方の間柱30の梁21への剛接合位置が、梁21の下方に接続された下方の間柱30の梁21への剛接合位置に対して、梁21の長さ方向に離間している。 (もっと読む)


【課題】制振ダンパーによる建築計画の制約を抑えつつ、低コストで地震時における建物全体の変形を確実に低減させることができる制振構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】柱2と梁3の端部との間に、断面視波形に形成されていると共に波形の山部分が梁軸方向に沿って延在する向きに配設された低降伏点鋼材からなる波板状のダンパー本体部40と、ダンパー本体部40の山部分延在方向の一端部に接合されて柱2に取り付けられた柱側取付部41と、ダンパー本体部40の山部分延在方向の他端部に接合されて梁3の端部に取り付けられた梁側取付部42と、を備えた制振ダンパー4が介装されている。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の柱脚部を囲む固定具の間に連結材を架設して、水平方向及び回転方向への柱の拘束力を高めた補強構造を提案する。
【解決手段】水平な2方向に沿って配列する一群の木製柱を含む建築物においてそれら柱の柱脚部同士を連結して水平方向に拘束する木造建築物の補強構造であって、木材以上の剛性を有しかつ上記柱脚部3の周面に嵌着された筒状の固定具12と、2つの固定具12に両端部を垂直方向に剛に連結した複数の連結材32を用いて、柱の揺れを拘束するように固定具を介して柱脚部全体を連結した連結手段30と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】例えば床スラブ等における平常時の遮音性能を確保しながら、地震時に構造物に作用する地震力を低減することを可能にする。
【解決手段】構造部材2と非構造部材を有する構造物1において、構造部材2と非構造部材の少なくともいずれかに、外部に連通した空洞部3を形成し、この空洞部3に流動性を有する流体4を、空洞部3からの排出と空洞部3への流入が可能な状態に充填する。
空洞部3に排出口31と流入口32を接続、もしくは形成し、空洞部3に充填されている流体4を地震時に排出口31を通じて空洞部3から排出させる。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって優れた制振機能を維持できる耐久性の高い制振構造および、それを用いた制振建造物を提供する。
【解決手段】方形開口部5を区画する建物の骨組部材1の、それぞれの柱3に取り付けた二枚一対のパネル6と、土台2および梁4の少なくとも一方に取り付けられて、前記方形開口部側5へ突出する固定ブラケット8と、この固定ブラケット8に制振材9を介して連結した可動ブラケット10とを具え、各パネル6が、可動ブラケット10に粘弾性体11で連結してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トラス架構に振動を低減する制振機能を付与する。
【解決手段】トラス棒材12は、外径がD2の鋼材で所要長に形成され、複数のトラス棒材12の端部がジョイント部材14で接合されている。トラス棒材12とジョイント部材14の組み合わせでトラスが構成される。ジョイント部材14は、表面に複数の挿入穴16が設けられた鋼製の球体であり、挿入穴16の大きさは内径がD1、深さがH1とされている。定常状態におけるトラス棒材12の先端は、挿入穴16の深さH1のほぼ半分の深さまで挿入されている。これにより、挿入穴16の中でトラス棒材12の先端が、定常状態における位置からH1/2の範囲で移動可能とされている。挿入穴16の中には粘弾性体18が充填され、粘弾性体18が挿入穴16の内壁、及びトラス棒材12の周壁と接する部分は、粘弾性体18と挿入穴16の内壁及びトラス棒材12の周壁が粘着されている。 (もっと読む)


【課題】補剛リブの補剛効果を向上することを目的とする。
【解決手段】対向する波形鋼板18、20が、間隔を空けた状態で補剛リブ24により連結されている。この補剛リブ24によって対向する波形鋼板18、20に面外剛性が付与される。また、対向する波形鋼板18、20を、間隔を空けて連結することにより、間隔を空けない場合と比較して、面外変形に対する波形鋼板18、20の断面2次モーメントが増大する。従って、波形鋼板18、20に付与される面外剛性が増大するため、補剛リブ24の補剛効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】鉄骨梁の端部の周りに設置される他の部材の施工が煩雑にならず、且つ、制振構造の部品数を抑えて簡単な手順で施工することができ、さらに、特殊な部材が不要であってコストアップを抑えることができる制振構造物を提供することを目的としている。
【解決手段】柱2と鉄骨梁3の端部との接合部分に、塑性変形によりエネルギーを吸収するパネルダンパー4が設置された制振構造物1であって、鉄骨梁3の端部が、柱2の仕口部20に突設された鉄骨ブラケット5に接合されており、パネルダンパー4が、鉄骨梁3の下フランジ32の下面を含む仮想水平面よりも上方に配設されていると共に、鉄骨梁3の軸線を含む仮想鉛直面に沿って配設されており、パネルダンパー4の第一端部41が鉄骨ブラケット5に接合されてパネルダンパー4の第二端部42が鉄骨梁3の端部32に接合されている。 (もっと読む)


【課題】日常生活に不便なく、かつ低コストで地震災害時の救命の可能性を高める救命装置を提供する。
【解決手段】救命装置1は、フレーム部11と、フレーム部11を部屋30の上部に支持するためのフレーム支持部21とを備えている。フレーム部11は、部屋30の壁31際に配置され、かつ部屋30の高さ方向に延在するように構成された複数の支柱部材12と、支柱部材12間を部屋30の壁31際に沿って繋ぐように構成された枠部材13とを含んでいる。フレーム支持部21は、フレーム部11の上側の枠部材13を部屋30の上部に載置するように支持する上側支持部22と、フレーム部11の下側の支柱部材12を部屋30の下部に移動可能に支持する下側支持部23とを含んでいる。下側支持部23のフレーム部11を支持する強度が、上側支持部22のフレーム部11を支持する強度より大きい。 (もっと読む)


【課題】津波などに対してより強力に対抗し得るようにした津波・洪水等の非常事態からの避難装置を提供する。
【解決手段】複数本の支柱が、設置基盤に設定した平面四辺形の線上に対応して立設固定され、これらの支柱を介して上階としての避難部分が設けられるとともに、この避難部分と設置基盤側との間を階段式の登降手段314で連絡した津波・洪水等の非常事態からの避難装置であって、階段式の登降手段314は、前列の支柱の津波流Xの襲来が想定される前側における2階部分以下の高さ範囲に添うべく斜め向きの直階段316の部分を有し、該直階段316の下部は、前列の支柱のうちの一方の支柱の前側に位置するとともに、直階段315の上部は前列の支柱のうちの他方の支柱の前側に位置し、直階段315の上部に接続された踊り場317は、他方の支柱の津波流Xの襲来が想定される前側回りに位置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】粘弾性ダンパの性能低下を抑制しつつ、クリアランスの変動を低減できる粘弾性ダンパの取付方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上部鉄骨梁22と波形鋼板耐震壁14とを仮部材68で連結した状態で、上部鉄骨梁22の端部を鉄骨柱18、20にそれぞれ溶接する。即ち、粘弾性ダンパ16の替わりに仮部材68で上部鉄骨梁22と波形鋼板耐震壁14とを連結した状態で、上部鉄骨梁22の端部を鉄骨柱18、20にそれぞれ溶接する。その後、仮部材68を撤去し、上部鉄骨梁22と波形鋼板耐震壁14との間に粘弾性ダンパ16を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】建物ユニット又はユニット式建物からなる複数のユニット建造部が離し置きされ、それらユニット建造部の間に中間建造部が設けられた建築物において、地震時等における中間建造部の破損を好適に抑制する。
【解決手段】建物は、複数の建物ユニットからなる建物本体12を備える。建物本体12は、互いに離し置きされた2つの建物ユニット群からなるユニット建造部X1,X2と、そのユニット建造部X1,X2の間に設けられた中間建造部X3とを有している。また、各ユニット建造部X1,X2には、地震や強風等の外乱発生時において2つのユニット建造部X1,X2の振動を同調させるための同調化手段が設けられている。同調化手段は、各ユニット建造部X1,X2の振動を吸収する制振装置40により構成されている。 (もっと読む)


【課題】建築計画を制約することがなく、必要な量のダンパーを設置することができ、また、小振幅の揺れから大地震の揺れまで幅広い振動に対してまんべんなく応答することができる制振構造物を提供することを目的としている。
【解決手段】柱2と梁3の端部とが相対的に回転可能に接合されていると共に、柱2と梁3の端部との間に、水平面に沿って変位可能な粘弾性体ダンパー4が介装されている。 (もっと読む)


【課題】材料を有効利用した建物の制震構造の提供。
【解決手段】上下にならぶ横架材2a,2b間に柱材3a及びブレース材4aを設けてなる建物の制震構造1であって、ブレース材4aを柱材3aに設けられた貫通孔31を貫通させ、柱材3aと交差するように設置した。 (もっと読む)


【課題】容易、かつ、安価に設計及び施工を行うことができる免震基礎構造を提供する。
【解決手段】免震基礎構造Gによれば、基礎Hに固定された下側基礎パッキン4と、土台taに固定された上側基礎パッキン5を重ね合わせているため、地震が発生すると、両者の基礎パッキンが接触面で摺動し、地震エネルギーが消費される。これにより、木造建物Tに伝達する揺れを軽減することができる。また、基礎Hに埋設されるアンカーボルト3と建物Tに設置される緩衝体7とを連結部材8を介して連結していることから、上側基礎パッキン5の移動を抑制すると共に、水平方向の揺れを垂直方向に変換して吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】 鉄道などの敷地を挟むように設けられた一対の構造物が構造体により連結されてなる建物に耐震性能を持たせる。
【解決手段】 制振建物10は、線路1を挟むように夫々設けられた、免震建物からなる固有周期の長い第1の構造物30と、制振建物からなる固有周期の短い第2の構造物20と、線路を跨いで、これら構造物20、30を結ぶように設けられ、第2の構造物20と一体に構築された連結部40と、第1の構造物30と連結部40との間に介装された制振ダンパー50とを備える。 (もっと読む)


【課題】制振ダンパーによる建築計画の制約を抑えつつ、低コストで地震時における建物全体の変形を低減させることができる制振構造物を提供することを目的としている。
【解決手段】柱2と梁3の端部との間に、柱面及び梁面に沿って屈曲されていると共に一端が柱2に固定されて他端が梁3の端部に固定された低降伏点鋼板からなる制振ダンパー4が介装されている。 (もっと読む)


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