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Fターム[2E139AC33]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 対象構造物 (3,103) | 構造の種類 (1,009) | 金属構造 (309) | 鉄骨構造 (280)

Fターム[2E139AC33]に分類される特許

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【課題】建物のねじれを低減することを目的とする。
【解決手段】重心座標と剛心座標が一致しているユニット建物の場合には、重心座標と剛心座標が変化しない位置に制振装置30を配置し、重心座標と剛心座標がずれているユニット建物の場合には、剛心座標より重心座標に近いユニット建物の外周に制振装置30を配置したり、剛心座標と重心座標の延長線上の近傍、かつ剛心座標より重心座標に近いユニット建物の外周に制振装置30を配置したりすることによって、重心座標と剛心座標を接近させる。 (もっと読む)


【課題】ダンパーの破断を抑制し、且つ、ダンパーのエネルギー吸収能を充分に発揮させることができる架構の補強構造を実現する。
【解決手段】柱1と大梁2とを接合してなる柱梁接合部Bの近傍に、柱1と大梁2とに亘ってダンパー5が架設して補強され、柱1及び大梁2がダンパー5の全塑性耐力を上回る耐力を有し、柱梁接合部Bは、柱1と大梁2とが保有耐力接合とされており、大梁2は、外力の作用により大梁2よりダンパー5を先に降伏させた後のさらなる外力の増大によって、柱梁接合部Bを形成する梁端部で最大モーメントを発生させるものであり、梁端部には、最大モーメントに起因して塑性化が予定される塑性化領域2hが設けられ、ダンパー5は、当該梁端部の塑性化領域2hよりもスパン中央側にて大梁2に連結されている。 (もっと読む)


【課題】木造住宅等の一般家庭や既存建物の耐震改修に対する工事を安価でかつ確実な造でなおかつ耐火性のある命を守る為の屋内型避難施設の構造及び施工方法を提供する。
【解決手段】補強は対照の部屋の四隅に補強鉄筋コンクリート基礎1を、その基礎の上部に4本の補強鉄骨柱2が立設され4本の下部鉄骨梁3が固定され、さらに4本の上部鉄骨梁5を固定する。四隅の立設された4本の補強鉄骨柱の上部対角線上に鉄骨水平ブレース7より結合する、尚かつ床・壁・天井を防火・耐火性能を持つ材料で仕上げるものとする。 (もっと読む)


【課題】施工中の上部構造物の位置修正によっても免震装置に過大な変形や応力を発生させないようにする。
【解決手段】下基礎1上に免震装置2を設置し、免震装置2の上部プレートに仮固定部5を介して上部構造物3を載置して仮固定し、上部構造物3の柱6の位置確定後に上部プレートと上部構造物3とを本固定するにあたり、仮固定部5を形成するに、曲げ変形可能なボルトを上部プレート上に上方に向けて突出した状態で固定すると共に、上部プレート上に上部構造物3の下端に連結した束立て8を横移動自在に載置し、ボルトに上部構造物3を連結する。 (もっと読む)


【課題】被支持物を上下方向に免震支持し、被支持物の支持高さを低く抑えることが可能な免震構造、及びこの免震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】鉛直力伝達手段24A、24Bを介して被支持物16を支持する第1、第2部材20、22の一方は左右一方に傾斜して配置され、他方は左右他方に傾斜して配置されている。よって、被支持物16に上下方向の振動が発生したときに第1、第2部材20、22が伸縮し、被支持物16を上下方向に免震支持することができる。また、第1、第2部材20、22は左右に傾斜しているので、被支持物16の支持高さを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】筒身1への溶接を少なくしつつ、補強リング7自体の鉛直荷重により発生する鉛直荷重を支持し、筒身1からの水平荷重をストッパ部材5に伝達できる搭状構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】筒身1と、筒身1に付設される鉄塔2と、筒身1の周囲を取り囲む補強リング7と、鉄塔2に設けられ、補強リング7を支持するストッパ部材5と、筒身1の外周壁に間隔を空け、かつ外周壁から外側に向けて突出して設けられ、補強リング7を載せることにより補強リングの鉛直方向の荷重を支持する複数の鉛直荷重支持部材8と、筒身1と補強リング7を繋ぎ、筒身1の揺れによる水平荷重を補強リング7に伝達する複数の水平荷重伝達部材9とを備える。 (もっと読む)


【課題】 外周架構の柱を壁形状とすることで、室内側へ出っ張る柱寸法を小さくして、室内面積を有効利用できる架構および同架構を有する建物の提供
【解決方法】 扁平断面を有する壁柱と梁を含む架構であって、前記梁の1つの側面が前記柱の1つの側面よりも突出しているとともに、少なくとも梁主筋の1本は柱主筋の内側に配され、かつ、少なくとも梁主筋の他の1本は前記柱主筋の外側に配された架構および同架構を有する建物。 (もっと読む)


【課題】安価に製造可能でありかつ容易に溶接可能でエネルギー吸収性能、耐亀裂発生特性と耐亀裂進展特性、および疲労特性の向上を図ることができる建築制震ダンパーおよび建築構造物を提供すること。
【解決手段】せん断パネルダンパーの鋼板として、降伏強度が430N/mm以上であり、降伏強度と伸びの積が130N/mm以上に設定されたものを用いているため、せん断パネルダンパーにおける単位体積あたりのエネルギー吸収量を従来の極低降伏点鋼や高降伏点鋼よりも大きくでき、エネルギー吸収性能を向上できる。さらには、自己損傷抑制機能を有するTRIP鋼を鋼板として用いることで、耐亀裂発生特性、耐亀裂進展特性や溶接性、疲労特性も向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】免震装置と柱との接合部における鉛直荷重の伝達性能を向上することを目的とする。
【解決手段】柱14が免震装置12によって支持されている。この柱14の少なくとも下部は筒体40で構成されている。筒体40の下端に設けられたベースプレート44は、免震装置12の上部プレート18に接合されており、この状態で筒体40にコンクリート42が充填される。この結果、ベースプレート44に形成された貫通孔44Aにコンクリート42が流れ込み、コンクリート42の充填圧、及びコンクリート42の重量等の押圧力Fによって貫通孔44Aを塞ぐ薄板46が上部プレート18に圧接され、薄板46と上部プレート18とが密着する。 (もっと読む)


【課題】構造物の高さの増加を抑制しつつ、下梁の梁下の有効高さ、及び、上梁の梁上の有効高さ、の少なくとも一方を確保する。
【解決手段】下梁150に折曲部152を形成することで、鉄道駅全体の高さの増加を抑えつつ、且つ、基礎柱20の柱断面が増大し梁下(基礎梁横)の下部空間の有効面積が減少することなく、下梁150の梁下の有効高さが確保される。 (もっと読む)


【課題】 地震時の振動エネルギーを有効に吸収する付加質量制震建物
【解決方法】 1層〜5層程度の低層建物本体と、、前記建物本体上部に搭載された固有周期延長構造体とを有する付加質量制震建物であって、前記固有周期延長構造体は、付加質量1t当たり0.02kN/cm≦k≦0.1kN/cmの水平剛性kと、付加質量1t当たり0.01kN・sec/cm≦cの減衰係数cを有する支承部と、当該支承部によって支持された建物本体重量の10%以上である付加質量とを有し、一次水平固有周期が2秒以上である付加質量制震建物。 (もっと読む)


【課題】建物の平面計画の自由度を十分に確保し、建物を構成する部材の点数を減少させてコストを抑えることができるとともに、十分な制震性能を確保でき、かつ居住性を向上できる建物の制震構造を提供すること。
【解決手段】建物は、ラーメン架構10と、ラーメン架構10内に当該ラーメン架構10から独立して設けられた連層耐震壁20とを備える。ラーメン架構10と連層耐震壁20とは、異なる振動特性を有するとともに、1箇所又は複数箇所で制震装置50を介して連結される。連層耐震壁20とラーメン架構10との間には、連層耐震壁20の面外方向の変位を拘束し、面内方向の変位を許容する支承52、53が設けられる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐震性能を確保しつつ、ペリメーター部分のレイアウトあるいは意匠、ファサード面の外観に対する要求を満たすことを可能にした建物の架構構造を提供する。
【解決手段】多層建物の架構構造を、剛なラーメン架構の剛架構部と、該剛架構部の外周部側に連設され、前記剛架構部の柱よりも小径の柱を用いて形成した柔なラーメン架構の柔架構部とで構成する。また、柔架構部は、剛架構部よりも隣り合う柱の間のスパンを小にして形成する。さらに、柔架構部は、隣り合う柱の間に架設される少なくとも一部の梁を柱にピン接合して形成する。さらに、剛架構部に制振装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート製の基礎梁を施工する工程と他の工程とを併行して行うことで工期を短縮することができる鉄骨造免震建物の施工方法を得る。
【解決手段】基礎12の載置部14へ免震装置18を固定し、次ぎに、免震装置18に鉄骨柱40を施工する。さらに、基礎梁を施工する前に、鉄骨柱40へ上階梁60を施工する。このように、免震装置18に最初に鉄骨柱40を施工し、基礎梁を施工する前に、鉄骨柱40へ上階梁60を施工することで、基礎梁72を施工する工程と上階梁60間に床スラブを施工する工程とを併行して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】地震力などの外力に対して柱および梁の弾性範囲で外力に抵抗することができ、またこれによりする架構内にブレース等の補強材がなく、広々とした開口を確保することができるラーメン構造の骨組を提供する。
【解決手段】下階梁2と、上階梁3と、下階梁2と上階梁3との間に配置された柱1とからなるラーメン構造の骨組において、下階梁2と柱1および上階梁3と柱1を、これらの接合部に配置された継手金物4を介してそれぞれ接合する。継手金物4は柱1の下階梁2および上階梁3の長手方向の両端側に配置する。継手金物4と柱1とは剛接合、継手金物4と下階梁2および上階梁3とはピン接合によって接合する。骨組に作用する外力に対して柱1と下階梁2および上階梁3の弾性を保持しつつ塑性変形して抵抗するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ブレースの座屈を抑制することを目的とする。
【解決手段】ブレース16は、上下方向に隣接する上架構12と下架構14にまたがって取り付けられている。ブレース16と立面視にて交差する梁24には、規制部材が設けられている。この規制部材が粘弾性ダンパの保持材に当たることにより、当該粘弾性ダンパの架構12、14の面外方向の変位が規制されている。 (もっと読む)


【課題】落雪防止ネットの破損を防止できると共に落雪防止ネットが張られた鉄塔での作業性を向上させることができる落雪防止ネットの取付構造を提供する。
【解決手段】送電用鉄塔2を外側から覆う落雪防止ネット3を上記送電用鉄塔2に取り付けるための取付構造において、枠状に形成され上記落雪防止ネット3が張られるフレーム4と、上記送電用鉄塔2に取り付けられ該送電用鉄塔2から外側に張り出すと共に、上記フレーム4および該フレームに張られた落雪防止ネット3を上記送電用鉄塔2から所定の長さ離間させた状態で支持して上記鉄塔と上記フレームおよび上記落雪防止ネットとの間にスペースを確保する支持金具5とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】建物の揺れを制震手段によって効率的に制震する。
【解決手段】地震、風圧等により天井大梁42と床大梁52との間に梁軸方向の相対変位が生じると、制震装置22が該相対変位を抑制して建物ユニット60の揺れを低減する。ここで、天井大梁42が変形すると、ダンパ74に入力させるべき力がその分減少してしまい、ダンパ74の減衰効果を十分に発揮できなくなる虞があるが、本発明の建物ユニット60では、天井大梁42に沿って連結された補強梁80が、天井大梁42の変形を防止するので、建物ユニット60に揺れが生じた際に、ダンパ74に入力させるべき力を減少させることなくダンパ74へ入力させることができ、ダンパ74による減衰効果を十分に発揮することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】地震時に、壁パネルの目地部に配置された粘弾性体に、振動エネルギーを有効に伝達させ、制振効果を高めた建築物の制振構造、目地部材及び制振構造の施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】建築物Aを構成する複数の壁パネル1の目地部2に彫り込み部21が形成され、目地部2に沿って目地部材7Aが設けられた建築物Aの制振構造20Aにおいて、目地部材7Aは、隣接する壁パネル1それぞれに対応する一対の保持部材4を備え、保持部材4には板状の粘弾性体被着片4aが形成され、一対の粘弾性体被着片4aは、彫り込み部21内で目地部2に沿って延在すると共に、粘弾性体3を挟むように対向配置され、且つ粘弾性体3によって一体化されており、彫り込み部21内には、接着材6が充填されて保持部材4が壁パネル1に固定されている。 (もっと読む)


【課題】静電誘導による帯電を抑制することができ、湿潤時の溶損を防止できる落雪防止ネットを提供する。
【解決手段】高電圧設備2の周りを囲うための網地3を備えた落雪防止ネット1において、上記網地3を構成する網糸4のうちの少なくとも1本を、主繊維5と金属線6とが合わされた金属配合網糸7から形成し、その金属配合網糸7の金属線6にアース線8を接続したものである。 (もっと読む)


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