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Fターム[2E164CA03]の内容

Fターム[2E164CA03]に分類される特許

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【課題】製造コストのかからない簡単な構成で施工が容易であり、人通孔の周囲どの部分においても十分な強度を得ることができ、施工後も特別な処置を施さなくても長期間にわたって強度を保つことができるように地中梁における人通孔回りの補強構造を提供する。
【解決手段】地中梁3に形成される人通孔5の両側に2本1組でX字状に配筋され、人通孔側の端部が梁主筋にフックで緊結され、他端部がコンクリートに定着され、且つ、梁幅方向に間隔を隔てて対向配置される4組の斜め補強筋8と、人通孔の両側で且つせん断補強の有効な範囲に上下の梁主筋群にわたって巻掛け配筋される孔周囲せん断補強筋11とを備える孔周囲補強筋と、人通孔の上部および下部に梁主筋と平行に配筋される複数本の軸方向補強筋13と最外側の梁主筋とにわたって巻掛け配筋される孔上下部あばら筋14とを備える上下一対の孔部補強筋をコンクリートに埋設する。 (もっと読む)


【課題】さらに低コストで、かつ高強度材料を用いた建物基礎にも適用できるユニット化された溶接鉄筋を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するため、例えば、構造物の基礎コンクリート内に剪断補強筋として埋設される鉄筋ユニットであって、JIS規格SD295A〜SD490の内から選ばれた同一規格の複数の縦筋と、前記縦筋と同一規格で前記縦筋に直交して縦筋同士を電気抵抗スポット溶接で連結する横筋とからなり、線径がJIS規格D10のとき、前記電気抵抗スポット溶接が次の1)〜4)の条件、即ち1)前記縦筋及び横筋が交差する溶接部の電気抵抗スポット溶接の電極による加圧力500N〜800N 2)電極電流値0.8kA〜12.6kA 3)通電時間40〜48サイクル/秒 4)前記溶接部の溶接後の溶接高11.1mm〜16.3mmで行われることを特徴とする基礎用溶接鉄筋ユニットの構成とした。 (もっと読む)


【課題】 構造壁または基礎に使用される鉄筋を利用して構造壁の定着を可能にし、配筋作業を簡便化するとともに、コンクリートの充填性を良好にし得る鉄筋コンクリート用補強鉄筋および鉄筋構築方法を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート用補強鉄筋は、構築される鉄筋コンクリート構造体の内部に配筋されるべき複数の鉄筋4,5で構成される空間を横断面方向に包囲可能な環状部1と、環状部から所定方向に延出する延出部2とを備える。鉄筋構築方法は、鉄筋コンクリート構造体内部に配筋されるべき複数の横筋4,5,6を環状部に予め挿通し、横筋を所定の位置に設置するとき、複数の横筋により構成される空間を包囲するように環状部を配置するとともに、延出部が環状部の上方に位置する構造体の内部に配筋されるように調整する。 (もっと読む)


【課題】靭性を損なうことなく規格降伏点以上の溶接強度となるようにせん断補強筋を梁主筋にスポット溶接するにあたり、溶接作業の効率化および溶接品質のばらつきの低減を図ること。
【解決手段】住宅用鉄筋コンクリート梁の梁主筋に所定ピッチでスポット溶接されるせん断補強筋のスポット溶接方法において、予熱工程を行わず、梁主筋およびせん断補強筋に溶接電流を流して本溶接を行い(本溶接工程A)、その後、通電を切ることなく、溶接温度を維持する程度の低い電流を流し(冷却溶接工程B)、その後に焼き戻し電流を通電して焼き戻し溶接を行い(焼き戻し溶接工程C)、梁主筋に対するせん断補強筋の溶接強度を、せん断補強筋の規格降伏点強度以上の値とする。本溶接工程Aおよび焼き戻し溶接工程Cにおいて、電流値を徐々に増加させるアップスロープ制御と、電流値を徐々に減少させるダウンスロープ制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 アンカーボルトと各種鉄筋と過密配筋を解消し、鉄筋組立を容易にし、構造の信頼性を向上させることのできる上部鉄骨造柱脚基礎の配筋構造を提供する。
【解決手段】 鉄骨造の上部構造体1における鉄骨柱2を支持する鉄筋コンクート造の柱脚基礎3であり、鉄筋コンクリート造の基礎梁5が接合されるか、またはフーチング部上に設けられる立ち上がり部3aを有する。この立ち上がり部3aに、鉄骨柱2と結合する複数本のアンカーボルト6が埋設され、かつ鉄筋として、外周部に並んで配置されてそれぞれ上下方向に延びる複数本の柱主筋15と、フープ16とを有する。この配筋構造において、柱主筋15に、拡径頭部15aを有する拡径頭部付き鉄筋を用いる。 (もっと読む)


【課題】 布基礎等における、既に組まれた鉄筋組立体の主筋同士を接続する場合にも接続可能であり、かつねじ式鉄筋継手における優れた施工性、施工期間短縮の利点が得られるねじ式鉄筋継手を提供する。
【解決手段】 一方の鉄筋1に対して他方の鉄筋1Aが大径である。両鉄筋1,1Aの対向端部に、小径側の鉄筋1には小径の、大径側の鉄筋1Aには大径の雄ねじ部1c,1Acをそれぞれ形成する。小径側の鉄筋1の雄ねじ部1aに、両面ねじ筒2を螺合させる。両面ねじ筒2は、外周面の雄ねじ2bが大径側の鉄筋1Aの雄ねじ部1Acと径およびリードが同じであって、かつ外周面の雄ねじ2bのリードと内周面の雌ねじ2aのリードとが互いに異なる。両面ねじ筒2の雄ねじ2bと大径側の鉄筋1Aの雄ねじ部1Aaとに渡って螺合する接続ねじ筒2を設ける。 (もっと読む)


【課題】建造物の基礎に形成される貫通孔内に管体を固定するための固定治具であって、モルタル等のシーリング材を用いることなく、管体と基礎との間に生じる隙間部分を容易に遮蔽することのできる固定治具を提供する。
【解決手段】建造物の基礎に形成される貫通孔内に管体を固定するための固定治具1は、弾性材料により形成される筒状の部材であり、第1端部2から第2端部3に至るスリット状の接離部5を備えるとともに、接離部5を離間状態とすることで、管体の径方向外方から管体の外周面に装着可能となっている。固定治具1の外周面には、第1端部2側から第2端部3側へ向かって縮径するテーパ面4が形成されている。 (もっと読む)


【課題】開口を有する鉄筋コンクリート梁において、当該開口回りを応力伝達機構を考慮して効率よく補強し、かつ施工を簡易にする。
【解決手段】開口回り補強部材1を、略円形の閉鎖形状に形成して開口の回りに同芯的に開口の延びる方向に並列に配置する複数の補強筋11と、各補強筋11間に掛け渡すとともに上下の主筋21、22に交差状に係合させる複数のせん断補強筋12とにより構成し、この補強部材1を開口を形成する所定の位置の回りに配置して、上下のせん断補強筋12を上下の各主筋21、22に係合させ、コンクリート母材24に一体化する。 (もっと読む)


少なくとも1つの上方(Bo)縦補強層Boと、少なくとも1つの下方縦補強層(Bu)と、横力補強部(Q)とを備え、該横力補強部(Q)の延長部(L)は最上縦補強部(Boo)と最下縦補強部(Buu)を介して案内されており、前記横力補強部(Q)は、少なくとも20のL字形薄板部材(20)と、これに固定されたフレーム(30)とから形成されている、鉄筋コンクリート構成材。ここで各薄板部材は1つのベンドを有する。
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【課題】コーン状破壊の抑制効果を向上することを目的とする。
【解決手段】非直線部材20は、直線状の部材でなく、例えば、屈曲や湾曲した部位を備えており、コーン状破壊部30と梁本体14Aとに複数個所でまたがっている。この非直線部材20は、アンカーボルト40に作用する引き抜き力に対し、ダボ作用によって抵抗する。これにより、アンカーボルト40の端部周辺のコンクリート拘束力が大きくなり、コーン状破壊の抑制効果が向上する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの上方縦補強層(Bo)及び少なくとも1つの下方縦補強層(Bu)と、横力補強部(Q)とを備え、該横力補強部の延長部が最上縦補強部(Bo)と最下縦補強部(Bu)を介して案内される鉄筋コンクリート構成材であって、横力補強部が建築用鋼材製の少なくとも20の自由落下の台形または三角形の薄板部材から形成されている、鉄筋コンクリート構成材に関する。各薄板部はその両端部にそれぞれ1つのベンド(41、42)を有する。ここでこのベンドは、最上縦補強部(Bo)または最下縦補強部(Bu)まで案内されている。
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【課題】場所打ちコンクリートの基礎杭などに用いられる複数の主筋を円筒形状に無溶接で組み立てられるようにした鉄筋の組立構造および組立方法を提供する。
【解決手段】複数の主筋2をその直径方向に所定間隔をおいて円筒形状に保持する複数の鉄筋保持具1と、複数の主筋2を鉄筋保持具1に固定する複数のUボルト3および固定ナット4とから構成する。鉄筋保持具1はH形鋼をその軸直角方向軸と平行な軸を中心に円形のリング状に形成し、その側部に複数のボルト孔7,7を形成する。Uボルト3は主筋2の側部に巻き掛け、雄ネジ部3a,3aをボルト孔7,7に挿通する。雄ネジ部3a,3aに固定ナット4,4を締め付ける。 (もっと読む)


【課題】鉄筋同士を簡単且つ迅速に連結することが可能な鉄筋継手構造を提供すること。
【解決手段】第一鉄筋R1および第二鉄筋R2と、第一鉄筋R1の端面に接合された第一雄ねじ部品1と、第二鉄筋R2の端面に接合された第二雄ねじ部品2と、第一雄ねじ部品1と第二雄ねじ部品2とを繋ぐカプラー3と、カプラー3を締め付けるナット部品4と、を備え、第一雄ねじ部品1は、軸部1Aと頭部1Bとを有するボルトからなり、頭部1Bの頂面1tにおいて第一鉄筋R1の端面に接合されており、カプラー3は、第一雄ねじ部品1の軸部1Bよりも長尺のねじ孔3aを有し、第一雄ねじ部品1の軸部1Bの雄ねじと第二雄ねじ部品2の雄ねじとに螺合しており、ナット部品4は、第二雄ねじ部品2の雄ねじに螺合しており、第一雄ねじ部品1の頭部1Aの座面1sにカプラー3の一端面を当接させ、カプラー3の他端面にナット部品4の座面4sを当接させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、住宅用基礎のコーナ部を形成する鉄筋と鉄筋とを連結する際に、これらの鉄筋と鉄筋との高低差に簡易かつ柔軟に対応することが可能であるとともに、鉄筋数及び部品数の増加を必要とせず、建築コスト及び工数を低減することが可能な曲げジョイント筋を提供することにある。
【解決手段】
鉄筋により形成されるコーナ部において、コーナ部を構成する複数の鉄筋を連結するための曲げジョイント筋Sに関する。
曲げジョイント筋Sは、第1接続部1と、第1接続部1とは別の平面上に配設される第2接続部2と、第1接続部1の一端部と、第2接続部2の一端部とを連結する鉄筋である斜面状架橋部3と、を有して構成されており、第1接続部1は、コーナ部を形成する一の所定の鉄筋に連結されるとともに、第2接続部2は、コーナ部を形成する所定の鉄筋と所定の角度を持って交わる他の鉄筋に連結される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート基礎に設けられた開口部を補強し、コンクリート基礎と土台とを緊結し、土台及びコンクリート基礎を簡易に基礎補強する基礎開口部補強金物を提供する。
【解決手段】土台3に締結される上部横板7と、開口部4側部の一部を取り囲む上部縦板8とがコの字型を形成する上部補強板5と、コンクリート基礎2に締結される下部横板9と、開口部4側部の一部を取り囲む下部縦板10とがコの字型を形成する下部補強板6と、上部及び下部縦板8,10に重ね合わされる上部及び下部重ね合わせ部11,12を有し、上部及び下部縦板8,10とを開口部4を取り囲むように接続する一組の側部補強板13とを備え、側部補強板13は、上部及び下部重ね合わせ部11,12において上部及び下部縦板8,10とともに開口部4側部のコンクリート基礎2に締結される。 (もっと読む)


【課題】大規模ビルなどの地中梁体を構成する梁骨材を、工場にて製造して建築現場で構築することができる地中梁体構造およびその工法を提供する。
【解決手段】
折り畳み自在の交差部を介して、縦筋と横筋とにより角柱状の単位梁骨材を構成し、同単位梁骨材を建築現場にて構築した地中梁骨枠中に収納して、地中梁骨枠と内収納の単位梁骨材とにより地中梁体を構成している。このようにして、複数個の単位梁骨材を工場にて製造して搬送して、建築現場にて施工することができる。そして、これらの単位梁骨材を建築現場で構築した地中梁骨枠内を組み合わせて、さらにコンクリートを打設することにより、大規模な地中梁体を構築することができる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物に使用される鉄筋による耐破砕力を、従来の縦横に配置した鉄筋構造のものより大きく強め、また規格化、量産化を容易にして建設現場での作業時間を大幅に短縮し、性能と経済性を向上させる事を課題とする。さらに円柱状のみならず二次加工により四角柱状、楕円柱状や平面状などの形状に加工して、対象コンクリート体の形状に適応できる交差スパイラル鉄筋構造の製造。
【解決手段】 鉄筋に使用する鋼条をコイル状に巻いたものを引き延ばして造られた、同径またはほぼ同径の右巻きと左巻きのスパイラル鉄筋を等間隔に配置して両端を固定し、片側ののスパイラル鉄筋の直径を、捩り込みによって若干縮めるか拡げてから挿入し、元に戻して密着状に重ねて組み立てる。さらに必要な場合それに直線状の縦鉄筋を配置し、溶接や締結によって結合し交差スパイラル鉄筋構造を製造する。 (もっと読む)


【課題】現場作業性に優れる基礎鉄筋ユニットと、その基礎鉄筋ユニットを用いた基礎鉄筋構造とを得る。
【解決手段】立ち上がり筋21に、鉄筋コンクリート基礎11に沿って延びる横鉄筋の上端主筋22、腹筋23、下端主筋24と、鉛直に延びる縦鉄筋のあばら筋25とを設けた。上端主筋22は長尺部22a及び短尺部22bを有している。同様に、腹筋23は長尺部23a及び短尺部23b、下端主筋24は、長尺部24a及び短尺部24bを有している。上端主筋22、腹筋23及び下端主筋24は、平面視においてL型形状に形成されている。このように構成された基礎鉄筋ユニット15において、一方の基礎鉄筋ユニット15の各短尺部22b、23b、24bと、他方の基礎鉄筋ユニット15の各長尺部22a、23a、24aとをそれぞれ重複するように設置した。そして、重複する箇所に連結具40を複数取り付けた。 (もっと読む)


【課題】 簡潔な構造で、配筋施工が容易かつ正確にでき、技能工の熟練を必要とせず、経済性にも優れたトラス形成筋及びトラス形成方法を提供する。
【解決手段】 所定寸法の平面内多角形、楕円形、長円形又は略円形の包絡線を形成して複数本の鉄筋又は形鋼が並列配置され組み立てられた主筋と、平面内直交2軸の他方の軸方向における両端部の平面折代を残して辺が傾斜し中間部が平面折代を有する少なくとも一つの略V字山形又は谷状に前記平面外に押し出され、組立状態の主筋に摺接外挿可能な平面内に投影される多角形、楕円形、長円形又は略円形状に屈曲加工された鉄筋又は平鋼の突合せ部が溶接により固着された屈曲閉鎖型フープとからなり、前記組立状態の主筋に複数の屈曲閉鎖型フープが山頂又は谷底の平面折代部が背中合せに当接し合うとともに両端平面折代部同士が当接した積み重ね状態で外挿され組み付けられる。 (もっと読む)


【課題】鉄板を用いる簡単な構造で、付着力を有し、低コストで強度がある。
【解決手段】
コンクリート基礎梁1に用いる梁ユニット100であり、梁ユニット100は、両端の主筋101と、両端の主筋101の間に配置される複数の鉄板102とを含み、鉄板102は、少なくとも凹凸、リブ、開口孔のいずれかを有し、鉄板102の両端の取付部102bを、両端の主筋101に締め付けにより連結固定している。 (もっと読む)


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