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Fターム[2E164DA01]の内容

建築物の補強部材 (2,794) | プレストレス構造用部材 (273) | プレストレス構造 (72)

Fターム[2E164DA01]に分類される特許

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【課題】ジャッキによる緊張を開放した後のPC鋼棒の張力を正確に管理する。
【解決手段】コンクリート構造体1に挿通されたPC鋼棒10を油圧ジャッキ20で緊張させた状態でPC鋼棒10のナット12を締付け、その状態で油圧ジャッキ20によるPC鋼棒10の緊張を開放することにより、PC鋼棒10をコンクリート構造体1に定着させる施工において、PC鋼棒10の張力を管理する方法であって、ナット12の締付前の油圧ジャッキ20の油圧と、ナット12の締付完了時の油圧ジャッキ20の油圧の低下量と、油圧ジャッキ20による緊張を開放した後のPC鋼棒10の張力との関係を予め求めておき、当該関係に基づいて、ナット12の締付前の油圧ジャッキ20の油圧と、ナット12の締付時の油圧ジャッキ20の油圧の低下量とを決定し、決定した量だけ油圧ジャッキ20の油圧が低下するようにナット12の締付を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】現場での組立・設置作業を容易にして工期の短縮が可能なプレキャストプレストレストコンクリート梁を提供する。
【解決手段】一対の柱2間に架け渡されるプレキャストプレストレストコンクリート梁10を、軸方向に分割されて軸方向端部に配置される2つの端部ピース11および軸方向中央に配置される1つの中央ピース12から構成し、端部ピース11が、一端に一体形成された柱2の仕口部2aと、軸方向に延在する主筋25と、上側フランジ部21に配置されたプレテンション緊張材27とを有し、中央ピース12が、軸方向に延在する主筋35と、下側突出部32に配置されたプレテンション緊張材37とを有する構成とし、主筋25と主筋35とを鉄筋継手40により接合させることにより、端部ピース11と中央ピース12とを直接的に接合させ、接合部13の現場打ちコンクリートを不要にする。 (もっと読む)


【課題】既存のコンクリート部材を補強するための緊張材の端部に、緊張力を導入するためのジャッキを装着するスペースを必要とすることなく、上記緊張材の緊張力によってコンクリート部材にプレストレスを導入し、補強する。
【解決手段】緊張力を導入した緊張材16が両端部に定着され、緊張材16から作用する反力によって軸線方向に圧縮力が導入された付加部材10を製作し、付加部材10の両端部を橋脚(補強しようとするコンクリート部材)1に固着する。付加部材10の橋脚(補強しようとするコンクリート部材)1に固着された位置間で、付加部材の10圧縮力が導入された部分の一部、つまり抜き取り部材13と挟持部材14を除去して両端部間の圧縮力の伝達を遮断する。これにより、緊張材16の反力を橋脚(補強しようとするコンクリート部材)1に作用させ、プレストレスを導入する。 (もっと読む)


【課題】材料費や加工費、さらには潤滑材の使用コストを抑えながら、必要十分な定着強度を発揮することのできるストランド定着構造を提供する。
【解決手段】ストランド1に外嵌されるスリーブ20と、スリーブとストランド間に圧入される楔状のウェッジ30とを具備し、ウェッジを、スリーブおよびストランドの各材料よりも低降伏点で延性の高い低降伏点鋼により構成し、該ウェッジを、スリーブとストランドの間に圧入することで塑性変形させた状態でスリーブとストランドの間に介在させると共に、ウェッジが周方向に複数の分割ウェッジに分割されている場合は、塑性変形させた状態において周方向に隣接する分割ウェッジ同士を周方向に隙間なく相互に圧接させてなる。 (もっと読む)


【課題】目地位置における構造耐久性の低下の要因となる中空モルタルパイプ等の誘発材や、ひび割れからの浸入水による錆発生が問題となるひび割れ誘発鉄筋を使用せずに、しかも、ひび割れ誘発目地の目地深さを深くすることなく目地位置にひび割れを集中させるようにした鉄筋コンクリート壁のひび割れ制御方法を提供する。
【解決手段】ひび割れ誘発目地a、a間の鉄筋コンクリート壁1に、アンボンド処理された緊張材2を水平方向に埋設すると共に、当該緊張材の緊張作業用の開口部3を形成しておき、コンクリートの硬化後、開口部での緊張作業により緊張材を緊張させて、ひび割れ誘発目地間の鉄筋コンクリート壁に水平方向のプレストレスPを導入した後、開口部にグラウト材4を充填する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物間を容易に接合でき、かつ、耐食性・耐久性に優れた接合構造を実現可能なコンクリート構造物間の接合方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物間を接合する方法であって、線膨張率が異なる少なくとも二種の繊維を複合してなる継手部材を接合部コンクリートに設け(ステップS1)、継手部材を加熱することにより(ステップS2)、接合部コンクリートにプレストレスを付与するようにする(ステップS3)。 (もっと読む)


【課題】大型筒状コンクリート構造物を構築するに際してPC鋼材の水平円方向への設置が容易である。
【解決手段】円周方向に組み立てられた内側鉄筋外周に、複数のSCアンボンドストランド10を水平円周方向に支持する複数のユニット支持枠6を構築する工程と、各SCアンボンドストランドを円周方向に沿って移動させつつクランプ部材に仮支持した後締結する工程と、各SCアンボンドストランドの両端部をそれぞれ定着部12に固定する工程と、ユニット支持枠6外周に沿って外側鉄筋24を組み立てる工程と、内外鉄筋2を円周方向両側から囲むように内側ないし外側型枠IW、OWを組み立てる工程と、円周方向に組み立てた内外型枠の円周方向間隙にコンクリートCを打設する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】定着端部を構造物に確実に定着させつつ低コスト化を図ること。
【解決手段】緊張材2a、2bの定着端部3a、3bを構造物4に定着させる構造であって、定着端部3a、3bが固着されるとともに構造物4に連結可能な定着体11を備え、定着体11は、一方側L1の開口部から定着端部3a、3bが内挿された管部12と、該管部12内に充填されるとともに定着端部3a、3bが埋め込まれた状態で固着された充填材14と、該充填材14に一方側L1から密接する受圧部16と、を備え、充填材14は、モルタル材料、樹脂材料またはモルタル材料と樹脂材料との混合材料からなる定着構造10を提供する。 (もっと読む)


【課題】 迅速かつ精度の高い緊張材の緊張管理を実現する緊張力導入装置を提供する。
【解決手段】 油圧ポンプ12から油圧ジャッキ11にジャッキ圧を作用させた後、初期の段階のジャッキ圧が異なる複数の時点で、ジャッキ圧と当該ジャッキ圧作用時の緊張材3の伸び量とを取得し、ジャッキ圧と伸び量との関係に基づいてパソコン14が引き止め時ジャッキ圧を演算する。演算された引き止め時ジャッキ圧が送信された制御装置23は、ジャッキ圧検出装置24によって検出されたジャッキ圧がパソコン14によって演算された引き止め時ジャッキ圧に到達したときに、駆動装置22を駆動して開閉弁21を制御しジャッキ圧の上昇を停止する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート造の壁付き柱を一体化断面として断面性能を合理的かつ有効に利用して断面曲げ耐力を大幅に増大させる。大地震や強風によって衝撃的な引張力や曲げモーメントを受けても、PC鋼材や鉄筋が弾性範囲内に維持されるようにして、建造物のひび割れや損壊を防止する。
【解決手段】コンクリート造の壁付き柱1は、柱部2とその両側に設けられた壁部3とから構成して一体となった異形断面を有する部材であり、PC鋼材8、10を挿通させて配置し、PC鋼材に緊張導入力を与えて緊張定着させ制震プレストレスを付与した壁付き柱が形成されることにより、大地震や強風によりPC鋼材に掛かる引張力が最大となる時でも降伏しない弾性範囲内に納まるように設計でき、柱部および壁部に配置されたPC鋼材に掛かる最大引張力がほぼ同じになり、壁部と柱部とを一体化したことで断面曲げ耐力を大幅に増大させ、建造物のひび割れや損壊を防止できる。 (もっと読む)


【課題】性能上美観上の問題が生じにくくかつ工期の短縮およびPC構造物全体の重量を軽量化することができるプレストレストコンクリート構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】鉛直方向に緊張するプレストレストコンクリート構造物の施工方法は、次のようなものである。すなわち、少なくとも曲がり部分がポリエチレン管17で形成され全体が樹脂で形成されたシース管15をコンクリートの打設時に鉛直方向に埋設する。次に、防錆剤3に防錆ワックスが使用されたアンボンドPC鋼より線1を緊張材としてシース管内に挿通させ、シース管の上下端部またはそのいずれか一方で緊張材に緊張力を与える。続いて、シース管の上下端近傍におけるその内部にセメント25,26をグラウトする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート本体に設けられた緊張部材の一端、他端及び両端の何れかを引っ張ることによりコンクリート本体へプレストレスを導入することができる構造部材を提供する。
【解決手段】コンクリート本体12に螺旋状に設けられている緊張部材14、16に緊張力を付与することにより、コンクリート本体12の材軸方向と周方向とにプレストレスが導入される。よって、構造部材10のひび割れ抵抗、引張耐力、圧縮耐力及び曲げ耐力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート部材の端部に定着金物を残置する必要がなく、かつ、作業スペースに限りのある工事現場などにおいても容易にプレストレスを導入することを可能としたプレストレストコンクリート部材の製造方法を提供する。
【解決手段】コンクリート部材2内に形成された挿通孔3およびコンクリート部材3の両端面に配設された支圧板6に緊張材4を挿通するとともに当該緊張材4に緊張力を導入する緊張工程と、緊張材4の緊張力を解放することで支圧板6,6を介してコンクリート部材2にプレストレスを導入する圧縮工程と、挿通孔3内に充填材5を充填する充填工程と、充填材5の強度が発現した後、緊張材4に緊張力を再導入するとともに、前記再導入された緊張力を開放して前記緊張材4を定着させ、前記支圧板6を撤去する定着工程と、を含むプレストレストコンクリート部材の製造方法。 (もっと読む)


ダクト内のテンドンの構造用ストランド(1) の張力を調整する方法及びシステムを記載している。ストランド(1)毎にロードセル(22)が取り付けられており、ストランド(1)の張力を調整している間に個々のストランド(1)毎に個別の張力値を測定することができる。張力調整後にロードセル(22)を取り外すか、或いはストランド(1)の張力を継続して監視できるように現場に残すことができる。個別のジャッキ(10)を用いて、ストランド(1)の張力を等しい張力に調整することによって、ロードセル(22)を同時に校正して、各ロードセル(22)の信号を既知の等しい張力値に正規化することができる。全体的なストランド負荷測定値への更なる校正を実施することもできる。
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本発明は、ケーブルの製造に関するものであって、単一ブロック構造およびコンクリート製のその他の物の強化のために用いられ得る。本発明の目的は、自己矯正する強化部材を製造することである。強化ケーブルは、中央ワイヤと、該中央ワイヤの周囲に巻き付けられ、周期的輪郭を有するレイヤー形成ワイヤとを備える。周期的輪郭は、レイヤー形成ワイヤの表面の外側部分において、クリンプされたケーブル表面の母線の上方に、傾斜した突部の形態で形成される。他のワイヤと接触するレイヤー形成ワイヤの表面領域は、螺旋状に配置された平面の形状に形成される。ケーブルは、建築物のベース部に固定され、且つ、ケース形成サイクル毎に、建築物における先に形成された部分と、分配マトリクスとの間に固定される。ケーブルは、バイパスローラおよびベースに配置されたリールからのガイドを介して供給される。各ケース形成サイクルの前に、マトリックスは、形成されるべき領域に対応して移動される。各強化部材は、建築物の全長に沿って一体的に設けられる。直交部材の連結は、インサートまたはタイワイヤを用いて形成される。 (もっと読む)


【課題】小さなトルクでPC鋼棒に所定の緊張力を導入することができ、緊張作業及び緊張管理を容易に且つ効率的に行うことを可能にしたプレストレス導入装置及びプレストレス導入方法を提供する。
【解決手段】PC鋼棒2の一端部2a側に繋げて配設される接続板11と、一端側を接続板11に繋げ、接続板11を挟んでコンクリート構造体1の端面1aと反対側に延びるように配設される複数の緊張用鋼棒12と、緊張用鋼棒12の他端側が挿通する緊張用鋼棒挿通孔16dを備えた反力板16と、反力板16を支持する支持部材15と、反力板16の緊張用鋼棒挿通孔16dを挿通した緊張用鋼棒12の他端側に螺合して配設される締付ナット13とを備える。そして、締付ナット13を回転させるとともに緊張用鋼棒12を緊張させ、緊張用鋼棒12に生じた緊張力を接続板11を介してPC鋼棒2に伝達させて、PC鋼棒2を緊張する。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート製の柱部と壁部との接合作業の手間を低減すると共に、柱部と壁部との接合強度を確保することを目的とする。
【解決手段】柱壁部材12は、プレキャストコンクリート製の柱部24と、プレキャストコンクリート製の壁部26と、を備えており、柱部24に壁部26が一体化されている。この柱壁部材12は、工場において製造されるため、柱部24と壁部26とにまたがって配筋された横鉄筋46の定着性が向上するなど、柱部24と壁部26との接合強度を確保し易い。従って、現場で柱部24と壁部26とを接合する場合と比較して、せん断力の相互伝達が良好となる。 (もっと読む)


【課題】材料面において慎重に製造することができ、軽量であり、負荷を支えることができるとともに、コスト効率の良い、改善されたスラブ要素を提供する。
【解決手段】中空要素領域、支持領域、応力要素を備え、応力要素はスラブ要素を介して設置されかつ格子形の構造体を形成し、この構造体の個々のフィールドが支持領域または中空要素領域を確立し、格子形の構造体の横方向に隣接するフィールドが少なくとも1つの支持ストリップを形成し、支持ストリップは、個々の支持領域を互いに結合させ、補強された仕方で具現化される、プレストレストスラブ要素であって、応力要素は、スラブ要素内に波状に設置されかつそれぞれの高さが波形になっている中空要素を内部に保持し棒部から構成される少なくとも1つの格子システム上で、自らを支持する、応力要素であることを特徴とする、プレストレストスラブ要素。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡単で、かつ軽量で、一人の作業者により容易に操作できるPC鋼棒の緊張装置を提供する。
【解決手段】 このPC鋼棒の緊張装置は、PC鋼棒31が突出するコンクリート構造物30の端面に押し当てられる第1の支持体2と、PC鋼棒31の突出部に着脱可能に取付けられる第2の支持体3と、これら各支持体に連結されて両支持体の間隔を変更する平行リンク機構4と、そのリンク角度を変更する操作機構5とを備える。平行リンク機構4は、両支持体2,3の間に位置する第1および第2の中間部材6,7と、各支持体2,3と中間部材6,7との間にそれぞれ回動自在に連結されたリンク部材8〜11とを有する。操作部材5は、平行リンク機構4の両中間部材6,7を連結した中間連結部材12と、その中間部材6,7との連結部位を変えるねじ結合部13とを有する。 (もっと読む)


【課題】製作、設計及び施工を容易にすることが可能なプレストレストコンクリート梁及びプレストレストコンクリート梁の構築方法を提供する。
【解決手段】プレストレストコンクリート梁Aを一対の端部ピース1、2と中央ピース3とに分割して構成し、端部ピース1、2を、上端1d、2d側に配置した直線状のプレテンション用緊張材6と、接合端面1c、2cから外側に突出する主筋7aとを備えて形成し、中央ピース3を、下端3e側に配置した直線状のプレテンション用緊張材10と、接合端面3c、3dから外側に突出する主筋11aとを備えて形成する。そして、一対の端部ピース1、2の間に中央ピース3を設置してそれぞれの接合端面1c、2c、3c、3dから突出した主筋同士7a、11aを重ね合わせた状態で現場打ちコンクリート5を打設し、これら主筋7a、11aを重ね継ぎ手13として一対の端部ピース1、2と中央ピース3を接合する。 (もっと読む)


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