説明

Fターム[2E176AA04]の内容

Fターム[2E176AA04]に分類される特許

161 - 180 / 297


【課題】 この発明の目的は、強度と靭性とを同時に満足させる鉄筋コンクリート柱の補強構造を提供することである。
【解決手段】 鉄筋コンクリート柱1の周囲に、所定の間隔Hを保持して複数の囲い鋼板6を設けるとともに、鉄筋コンクリート柱1と囲い鋼板6との上記間隔H内にグラウト材4を注入する。そして、上記間隔H内に、鉄筋コンクリート柱1の軸方向に平行もしくはほぼ平行にした複数の曲げ補強用軸方向筋9を設けている。なお、上記囲い鋼板6の周囲には、帯状連続繊維シート5を巻いて、それらを結束している。 (もっと読む)


【課題】高い変形性能と安定した二次剛性により高い耐震性を有し、かつ施工性および経済性にすぐれた柱部材、UFC製プレキャスト型枠および当該UFC製プレキャスト型枠を用いた柱部材の耐震補強方法を提供する。
【解決手段】RC構造の柱1の塑性ヒンジ区間Lのかぶり部分のコンクリート1aを削りとって主筋1bおよびフープ筋1cを露出させる。その外周にUFC製プレキャスト型枠2を設置する。当該プレキャスト型枠2と柱1間の空隙部3に普通コンクリート4を充填する。UFC製プレキャスト型枠2は柱1の軸方向および周方向に複数のパーツから構成する。当該UFC製プレキャスト型枠2にひび割れ誘導目地として機能する水平目地部8aと8bを柱1の周方向と軸方向にそれぞれ設ける。UFC製プレキャスト型枠2の各パーツは超高強度繊維補強コンクリートから形成する。 (もっと読む)


【課題】接着剤の塗布作業の簡素化等を図る。
【解決手段】アラミド繊維シート1の片面1aにシリコン接着剤2を塗布し(図1(a) 参照)、該シート1をロール状に丸めて他面1bに該接着剤2を付着させる(同図(b) 参照)。その後、該シート1を伸ばしながらコンクリート柱状体3に巻き付け(同図(c)
参照)、接着剤の付着漏れ部分4にはシリコン接着剤2を追加塗布する(同図(d) 参照)。シート1を丸めるだけで他面1bに接着剤2が付着するので、該面1bへの接着剤2の塗布作業を軽減することができる。また、該シリコン接着剤2は、耐候性を有しているのでコーティング膜を別に塗布する必要が無く、その点でも作業の簡素化を図ることができる。さらに、該シリコン接着剤2は、エポキシ樹脂と比較して硬化時間が短いので、その点においても作業の簡素化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】耐震壁と既存躯体とのせん断力の伝達を確実に行うことができ、施工性の良い新設躯体の接続方法を提供する。
【解決手段】既存躯体1、2、3に耐震壁11を接合する接合構造20は、既存躯体1,2,3の表面に接着剤24により貼付された鋼板23A、23Bと、鋼板23A、23Bの表面に突設され、耐震壁11内に埋設されたアンカー26A、26Bと、既存躯体1,2,3と耐震壁11の接合部に両者を亘るように部材表面に取付けられたアングル材21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】既存柱を囲繞するように複数の鋼板を取付けることにより既存柱を補強する際に、溶接することなく、かつ、手間がかからずに複数の鋼板同士を接続できる補強構造を提供する。
【解決手段】補強構造10は、既存柱1の高さ方向少なくとも一部を囲繞するように鋼板12を取付けることにより既存柱1を補強する補強構造10であって、鋼板12は、外周面に沿って水平方向に並ぶように複数に分割されており、分割された水平方向に隣接する鋼板12の端部を跨ぐようにあて板11を接着剤で貼付することにより分割された鋼板12が連結されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】支柱を有する大型の構造物の解体を行うことができる台棒装置及び台棒装置を用いた構造物の工事方法に関する技術を提供する。
【解決手段】本発明の台棒装置は、前記支柱のそれぞれに該支柱の長手方向に沿うように、かつ前記支柱との接続位置が該支柱の長手方向において変更可能に接続される柱材と、前記柱材のうちの一の柱材と他の柱材とを橋渡しするように取り外し可能に接続されるビーム材と、を備える。また、台棒装置を用いた構造物の工事方法は、前記支柱のそれぞれに該支柱の長手方向に沿うように、かつ前記支柱との接続位置を該支柱の長手方向において変更可能に接続する柱材接続工程と、前記柱材接続工程において接続された柱材のうちの一の柱材と他の柱材とを橋渡しするように、前記ビーム材を取り外し可能に接続するビーム材接続工程と、前記柱材側に位置する作業員によって、該柱材が接続される前記支柱を解体する支柱解体工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 施工期間を短縮し、コストダウンを図るとともに、効果的な拘束と鋼板の補強も行えるようにする。
【解決手段】 三面が露出した既設柱の補強方法であって、厚みを大きくした間隔保持部(11)を両端部に有する鋼板(10)で前記三面を覆い、対向する間隔保持部間に柱(1)を貫通して鋼棒(13)を設置して鋼板を固定するとともに、鋼板と柱間に充填材(15)を充填して鋼板と柱を一体化する。 (もっと読む)


【課題】 施工期間を短縮し、コストダウンを図るとともに、効果的な拘束と鋼板の補強も行えるようにする。
【解決手段】 隣接する二面が露出した既設柱(1)の補強方法であって、厚みを大きくした間隔保持部(11)を両端部に有する鋼板(10)で前記露出二面を覆って前記間隔保持部の柱対向面に支圧部材(12)を配置し、前記間隔保持部と支圧部材間に柱を貫通して鋼棒(13)を設置して鋼板を固定するとともに、鋼板と柱間に充填材を充填して鋼板と柱を一体化する。 (もっと読む)


【課題】工事内容を簡易化することにより工期を短縮し、あと施工アンカー筋の打設を無くすか極力少なくして、建物を使用しながら工事を実施することができる既存柱の補強方法および補強構造を提供すること。
【解決手段】既存柱の両側に袖壁が増設された補強構造において、既存柱の一面に添設されてその両側に延在する鋼板と、既存柱の両側において、既存柱を介して鋼板と一体化された袖壁本体とから構成した。
また、壁が付設された既存柱の両側に前記壁と直交する面に袖壁が増設された補強構造において、壁が付設された既存柱の面に壁を介して添設され、既存柱の両側に延在する左右2枚の鋼板と、既存柱の両側において、既存柱を介して鋼板と一体化された袖壁本体とから構成した。 (もっと読む)


【課題】長方形断面の既設柱に対して簡便且つ安価に施工でき、優れた耐震性能を付与できる既設柱の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】短辺部分の側面11aに配置された短辺側円弧状コンクリートブロック15と、長辺部分の側面11bに、角部12cに近接して一対配置された長辺側円弧状コンクリートブロック16と、これらの外周面に沿って巻回され、既設柱11にリング状に巻き付けられた複数の鋼線部材14と、長辺部分の側面11bにおいて一対の長辺側円弧状コンクリートブロック16の角部12cとは反対側の端部に近接配置された押えボルト部材17と、鋼線部材14の外側から上下方向に延設配置され、押えボルト部材17に螺合されたナット部材13により長辺部分の側面11b側に引き寄せられて、一対の長辺側円弧状コンクリートブロック16の間の鋼線部材14を当該側面11b側に移動させて拘束力を発揮させる帯状押え金具18とからなる。 (もっと読む)


【課題】既設建物の躯体について、簡易な施工により構成することが可能で、せん断耐力とともに曲げ耐力を向上させることを可能とした、躯体の補強構造を提案する。
【解決手段】表面に複数の凹部13,13,…が形成された既存建物の躯体10と、躯体10の表面から所定の隙間を有した状態で、この躯体10の表面の所定範囲を覆うように配置された補強用板材20と、隙間および凹部13,13,…に充填されて固化する充填材30と、からなり、躯体10と補強用板材20とが一体に固着されるとともに、凹部13の内部において固化した充填材30がシアキーを構成する躯体の補強構造1。 (もっと読む)


【課題】既存構造物の免震改修工事に伴う鉛直荷重を、既存杭基礎と免震ピット底版及び鉛直力支持部材に分担支持させる補強方法の技術分野に属し、更に云うと、免震ピット底版の接地圧により生じる曲げモーメントを減少(平均化)して免震ピット底版の負担を小さくする既存基礎の補強方法を提供する。
【解決手段】免震ピット底版の杭直上位置に免震装置を設置すると共に、同免震装置以外の位置に鉛直力支持部材を併設し、支持部材を介して上部構造の重量を免震ピット底版から、同免震ピット底版の直下の地盤へ伝達する。 (もっと読む)


【課題】従来の既存建物の躯体と耐震補強材との接合においては、耐震補強材に形成されたアンカー通し孔の位置を躯体の表面に移す作業や、躯体に形成されたアンカー固定孔の位置を耐震補強材に移す作業が必要となり、作業が煩雑となる。
【解決手段】本発明による既存建物の躯体と耐震補強材と接合部材(接合金物20)は、ベースプレート21と、ベースプレートの表面より突出するようにベースプレートに設けられたピン23と、ベースプレートの表裏面を貫通する固定具通し孔(アンカー通し孔28)とを備え、ベースプレートが固定具通し孔を貫通して躯体6に固定された固定具(アンカー31)に取り付けられることによって躯体に接合され、ピンが耐震補強材3と接合されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の躯体と耐震補強材との接合構造では、作業が煩雑となるとともに施工期間も長くなるという課題があった。
【解決手段】耐震補強材3が既存建物の躯体の一側面に接合された建物であって、耐震補強材3を柱13に接合する接合手段40が、柱13の前面に設けられた耐震補強材の一方の側面と他方の側面とに跨って貫通するねじ棒通し孔41と、ねじ棒通し孔に通されて両端がねじ棒通し孔より突出したねじ棒42と、柱の両側面に個別に取付けられてねじ棒の端部を個別に支持する一対の取付具43と、ねじ棒に螺着されて耐震補強材の両側面53;53に締結されることによって耐震補強材のねじ棒の軸に沿った方向への移動を規制する締結具(ナット45)と、ねじ棒に螺着されて取付具43の両側面(側板50;50)に締結されることによって取付具のねじ棒の軸に沿った方向への移動を規制する締結具(ナット46;47)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の建物では、上下に隣り合う上階の躯体と下階の躯体とにそれぞれ接合された耐震補強材の一端部同士が溶接によって接合されているので、溶接による接合作業が煩雑であるという課題があった。
【解決手段】耐震補強材3の横部分7が既存建物2の躯体6の横構造体に躯体接合手段10によって接合され、一方の耐震補強材3の縦部分8の一端部9と他方の耐震補強材3の縦部分8の一端部9とが補強材上下接合手段11によって互いに接合され、補強材上下接合手段11が、一方の耐震補強材3の縦部分8の一端部9と他方の耐震補強材3の縦部分8の一端部9とに跨ってこれら一端部9;9の周囲を覆うように位置された縦管材41により形成され、躯体接合手段10が、耐震補強材3の横部分7と既存建物2の躯体6の一側面とを接合するアンカーにより形成された。 (もっと読む)


【課題】従来の躯体と耐震補強材との接合構造では、躯体と耐震補強材との間の応力伝達において固定部材としてのアンカーの負担が大きくなり、接合部の強度を大きくするためにはアンカーの数を多くしなければならない。
【解決手段】本発明による既存建物の躯体と耐震補強材と接合部材(接合金物20)は、ベースプレート21と、ベースプレートの表裏面より突出するようにベースプレートに設けられたピン23と、ベースプレートの表裏面を貫通する固定具通し孔(アンカー通し孔28)とを備え、ベースプレートが固定具通し孔を貫通して躯体6に固定された固定具(アンカー31)に取付けられることによって躯体に接合され、躯体に接合されたベースプレートより躯体と反対側に突出するピンが耐震補強材3と接合されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
作業コストや作業時間の増加を抑制し、補修後も緊張材の張力による躯体部分への圧縮力を維持することが可能なプレストレストコンクリート構造物の補修工法を提供すること。
【解決手段】
張力が付与された緊張材2により躯体部分に圧縮力が付与されたプレストレストコンクリート構造物の補修工法において、プレストレストコンクリート構造物の少なくとも補修箇所4の周辺の躯体部分1に対し、該補修箇所を広げる方向であり、該緊張材2の張力が付与された方向に沿って力を付与する追加力付与工程(d,e)と、該追加力を付与している状態で、補修箇所のコンクリートを補修するコンクリート補修工程(e)と、該コンクリート補修工程が完了した後、前記追加力を解除する追加力解除工程(f)とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、制震補強部材の取付方法に関し、この制震補強部材を柱に固定する取付金具の取付面と、コンクリート取付面との間に、平滑な面を形成して局部的な接触を無くすようにしてボルトテンションを高め、前記取付金具の保持力を向上させて、それによって当該取付金具の軽量化と施工容易化を図ることが課題である。
【解決手段】構造物の支持部材1の間に架設する制震補強部材15を、前記支持部材に固着される取付金具4を介して固定する取付方法であって、前記制震補強部材15の架設方向に直交する面を取付面として、前記取付金具4が前記支持部材1の両側に対向して配設されるとともに、当該支持部材外側に配置したボルト5で前記両側の取付金具4が締結され挟装されており、少なくとも前記制震補強部材15に連結される前記取付金具4が、樹脂モルタル層6を介在させて前記支持部材の取付面1aに固着されていることとする制震補強部材の取付方法である。 (もっと読む)


【課題】従来の鉄筋コンクリート構造物を増厚する方法では、足場や支保工が必要になり、作業工程も多く工期が長くなる。また、補修完了後、コンクリートや鉄板、繊維シートの腐食、剥がれ等の補修や維持管理において、構造物直下から直接コンクリートの劣化状況が目視できなかった。また、削孔をコアカッターで行うため、削孔面が平滑になり充填材の付着が著しく低下したり、コア削孔時に鉄筋を切断してしまう問題点があった。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物の補強方法においては、鉄筋コンクリート構造物の補強すべき箇所の上から、超高圧水を噴射し、内壁に凹凸のある孔を形成後、補強芯材を削孔内に挿入し、自己硬化型充填材を充填することで、鉄筋コンクリートと自己硬化型充填材および補強芯材と自己硬化型充填材を付着合成せしめる。また、超高圧の水の噴射圧力を所定の深さ間隔にて変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 柱の切断部に免震装置を挿入した状態で、免震装置の上面と柱の切断面との間に充填材を充填するときに、充填材を密実に充填でき、信頼性の高い施工を行うことができる免震改修における既存柱切断方法および免震装置の挿入方法を提供する。
【解決手段】
既築の建造物の柱3に、水平面Hに対して所定の傾斜角αを有する斜め方向にコア抜き孔10を削孔した後に、このコア抜き孔10を中心として柱3の幅方向両側にコア抜き孔10を通る傾斜切断面22を形成するように柱3を切断する。 (もっと読む)


161 - 180 / 297