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Fターム[2E176AA04]の内容

Fターム[2E176AA04]に分類される特許

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【課題】コンクリート製電柱等の中空柱を補強する棒状部材を挿入された補強材配置用治具を中空柱の内周面に引っ掛けることなく円滑に吊り上げることができる。
【解決手段】中空柱内に補強材として挿入される複数の棒状部材を保持する複数の保持部が可撓性を有するワイヤと円弧部で構成され、ワイヤの湾曲膨出部が中空柱の内周面に対向するように取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易で短時間で補強効果を発揮させることが可能な補強シートの巻付け装置を提供する。
【解決手段】本発明の自走巻付け装置5は、帯状の繊維シートに水硬性ポリウレタン樹脂を含浸して乾燥させることで形成された補強シート2が装着される装着部51と、装着部51から引き出された補強シート2を補強対象面に押し付ける駆動押付けローラ52と、装着部51から引き出された補強シート2に向けて散水可能な散水口56と、装着部51、駆動押付けローラ52及び散水口56が取り付けられる本体部54とを備えている。 (もっと読む)


【課題】免震化工事に必要な工数及び作業スペースを削減できる既存建物の免震化工法を提供する。
【解決手段】既存コンクリート柱1の柱下部3と柱上部5を連結する連結コンクリート柱6、7を形成する連結コンクリート柱の形成工程と、既存コンクリート柱1の柱下部3と柱上部5との間に位置する柱抜き取り部4を切除する既存コンクリート柱の切除工程と、既存コンクリート柱1の柱抜き取り部4を切除した空間8に免震装置10を設置する免震装置の設置工程と、連結コンクリート柱6、7を切除して連結コンクリート柱6、7が負担していた荷重を免震装置10に負担させる連結コンクリート柱の切除工程とを順に行う構成とする。 (もっと読む)


【課題】 既存梁を側方から仮受けすることができない場合であっても、柱撤去に伴う鉛直荷重の受け代えを可能にする。
【解決手段】本発明に係る柱梁架構の補強構造1は、互いに対向配置された一対の既存柱3,3のうち、対向側面に添柱4,4をそれぞれ接着するとともに、既存柱3,3の頭部に架け渡された既存梁5と添柱4,4との間にアーチ部材6,6をそれぞれ配置してなる。既存梁5の下面には、既存の中間柱7のうち、撤去されずに残置された頂部7aが垂設されているとともに、該頂部には、下方先細となるテーパ面8,8が形成してある。アーチ部材6,6は、頂部7aの両側にほぼ対称に配置してあり、それらの下端を添柱4,4の頂部端面に、上端をテーパ面8,8にそれぞれ当接してある。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の比較的小規模な補修を行なうのに適した機動性に優れる吹き付け装置と、これを用いたコンクリート用補修材の吹き付け工法を提供する。
【解決手段】吹き付け装置Mは、材料タンク1、接続具10、ノズル5を装着したホース4、エアコンプレッサー等の加圧空気供給装置20から構成され、材料タンク1内に収納した補修材S上面に可撓性部材から成る円板状の中蓋6を配置する。中蓋6には中心から周縁部に向かう半径方向のスリットを形成する。補修材を材料タンク1内へ投入し、蓋部1Bで密閉したのち、加圧空気供給装置20から加圧空気導入口2と加圧空気受入口13aとに加圧空気を供給する。補修材Sは、上部空気配管P1を通じ作用する加圧空気の圧力により接続具10内へ押し出され、下部空気配管P2を通じて作用する加圧空気の圧力により、ホース4先端のノズル5から霧状に噴出して、目標施工面へ吹き付けられる。 (もっと読む)


【課題】工期の途中であっても施工箇所を開放することができ、かつ作業(施工)が容易に行える柱状体の補強構造およびその補強方法を提供すること。
【解決手段】中空骨組み状に組み立てられる補強部材3と、補強部材3の外側に連続的に取り付けられて筒状に組み立てられる複数の表面部材31と、を備える補強ユニットが、鉄骨ブレース2の全周にわたって配設されることで形成される補強構造である。補強部材3は、鉄骨ブレース2の長手方向に沿って所定の間隔で配置される複数の鋼製リング33を有し、表面部材31は、鋼製リング33に嵌め込まれることにより、鉄骨ブレース2の周方向に沿って補強部材3の外側に連続的に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート造の躯体の表層部を効率的に切除する。
【解決手段】コンクリートを切り込み可能な円形板状のブレード12を備えた切断機11を作業対象の躯体(柱1)の前面側においてその表面に沿って縦横に移動可能に配置する。前記ブレードにより切除対象の躯体の表層部をその一方の側部から他方の側部に向けて切り込んでいって三日月状の切り込み部を形成していきつつその切り込み部をに割り取っていく作業を繰り返し、躯体表層部にブレードの径寸法に相当する幅寸法かつ切除すべき表層部の厚さ寸法に相当する深さ寸法の切り込み溝を形成し、その切り込み溝を切り拡げていくことにより切除対象の表層部全体を切除する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、コンクリート構造物の補強構造を提供する。
【解決手段】 本発明のコンクリート構造物の補強構造は、長尺状の非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを2〜9倍の延伸倍率で引抜延伸してなる延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートをコンクリート構造物に熱硬化性樹脂を介して巻回してなり、延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートは、引張強度、引張弾性率及び耐熱性に優れているので、コンクリート構造物は長期間に亘って安定的に補強される。 (もっと読む)


【課題】例えば既設のビル等の建築物や橋梁等の構築物におけるコンクリート躯体、特に既設の柱を有する既設コンクリート躯体の補強構造および補強工法に係り、既設柱の4つの面のうち少なくとも1つの面が施工不能であっても、単に、剪断耐力を向上させるだけでなく、軸力をも増大させることのできるようにする。
【解決手段】横断面矩形の4つの面のうち少なくとも1つの面からの補強工事が施工不能な既設柱1を有する既設コンクリート躯体の補強構造であって、上記既設柱1の側方の上下の梁3・3間に、それらと連続してコンクリート製の小柱4を形成すると共に、その小柱4と上記既設柱1またはそれに隣接して設けた既設壁2とを連結する補強ボルト5を上記小柱4と既設柱1または既設壁2内に埋設させて設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モルタルの充填量を低減できるとともに、工事中の騒音、振動、粉塵を抑えることができるコンクリート構造物の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物10の開口部13の内周面13aに形成された挿入孔18に、第1ボルト20がその軸部20aを挿入するとともに頭部20bを内周面13aと鉄骨枠15との間の間隙Sに突出させて接着剤によって固定されており、鉄骨枠15の外周面に、複数のコッター23が間隙Sに突出させて溶接によって固定されているので、開口部13の内周面13aと鉄骨枠15との間の間隙Sを従来に比して小さくできるので、高価な無収縮モルタルの充填量を低減して、コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】せん断補強と曲げ補強の両方を簡易に行うことを可能とした補強構造を提供する。
【解決手段】既設の壁部材10を貫通するように形成された上下2つの補強部材挿入孔11,11を貫通して壁部材10に巻き付けられた補強線材20と、この補強部材挿入孔11,11に充填された充填材30と、を有する補強構造1であって、補強線材20が、補強部材挿入孔11,11内に定着されているとともに壁部材10の表面に密着している。 (もっと読む)


【課題】 既存建物の補強のために、所定の耐震部材を付加し、この耐震部材を接続材で接続することで、既存建物の耐震性能を高めるようにする。
【解決手段】 既存建物1の柱梁接合部2に、PC鋼棒5を、その一端を突出させて固定する。その軸線が法線方向に設定された軸ピン12を一面に固着した取付プレート11を、躯体と所定の間隔をあけて配する。取付プレート11と躯体とから形成された隙間に無収縮モルタルを充填し、モルタルの固化後、締結材を締結して、躯体と、取付プレート11と、モルタル固化体とを一体化する。軸ピン12を軸として回動するピン外筒14で、既存建物1を補強する制振装置20が両端に備えられた外筒部を、軸ピン12に嵌合し、異なる軸ピン12間を制振装置20でピン接続する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート建築物等の、柱部材及び/又は梁部材を有するコンクリート構造物のせん断破壊を防ぐことのできる補強構造であって、施工性に優れ、維持管理の労力が少なく、コスト面でも有利である補強構造を提供する。
【解決手段】本発明のコンクリート構造物の補強構造は、柱部材1及び/又は梁部材の表面の、せん断ひび割れaの発生が予想される領域Aの少なくとも一部に、(A)セメント、(B)BET比表面積が5〜25m/gの微粒子、(C)ブレーン比表面積が3,500〜10,000cm/gの無機粉末、(D)最大粒径が2mm以下の細骨材、(E)減水剤、(F)繊維、及び(G)水を含む配合物の硬化体からなる板状部材を、接着剤層を介して固着させたものである。 (もっと読む)


【課題】有効利用できる建物空間の減少を抑制しながら、既存建物の柱の耐震補強ができるようにする。
【解決手段】既存建物の柱4の耐震補強方法であって、内側が収納空間12に形成されている箱状体7の複数で、柱の外周部を全周に亘って囲んで、各箱状体を構成する背面の板材6を柱の柱側面5に対向させるとともに、それらの箱状体どうしを互いに一体に連結し、背面の板材と柱側面との間に未硬化の硬化性材料10を充填して互いに密接させる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の柱部分および柱部分に隣接するコンクリート壁を補強プレートで挟み、この対置した補強プレートおよびコンクリート壁を貫通する緊結部材を締め上げてプレストレスを付与して耐震補強する場合に、必要な補強強度を得つつ、軽量化を可能にしたコンクリート構造物の耐震補強構造および耐震補強方法を提供する。
【解決手段】対置した補強プレート8の間にコンクリート壁11と、コンクリート壁11よりも比重の小さな軽量壁部材12とを厚さ方向に積層して設けることにより軽量化を図りつつ、対置した補強プレート8を、柱部分3の厚さと略同じ間隔で柱部分3のせい方向に直線状に延設した一様厚さの補強構造にして、対置した補強プレート8とその間の壁部材との一体性を高めて補強効果を向上させるとともに、地震時に負荷がかかった際に応力集中が生じることを回避する。 (もっと読む)


【課題】周辺への悪影響が発生し難い状態での施工ができ、しかも、新規地上構造部の構造に制約を受け難く、且つ、建て替え作業を効率よく実施できるようにする。
【解決手段】逆打ち工法で既存地下構造部A1を新規地下構造部B1に建て替える構造物の建て替え方法において、複数の杭1aを既存底盤3下に打設して一体化し、既存底盤3に作用している水圧に対し引抜抵抗させ、複数の杭1a上部と構真柱1を一体化し、更に既存底盤3と既存地下一階床部A1a近傍との間に垂直支保工2を設置して水圧に抵抗させ、既存一階床部A2aを解体しながら既存地上解体ガラG地下一階部分を撤去し、垂直支保工2を新規地上構造部B2の新規一階床部B2aの構築に伴い継ぎ足すことによって、既存底盤3と新規一階床部B2aとの間に延長設置し、その後既存地下一階床部A1aより以深の既存地下構造部A1を新規地下構造部B1に建て替える。 (もっと読む)


【課題】比較的高目付の補強材料にも拘わらず、樹脂含浸性に優れ、しかも構造物表面への追従性(ドレープ性)にも優れるコンクリート構造物の補修・補強用のテープ材を提供する。
【解決手段】鎖糸5と第一挿入糸6とで編成される編地の両側に、各鎖糸5間にそれぞれ炭素繊維束1が配置され、各炭素繊維層2、3の各束(2a〜e、3a〜e)は鎖糸5に編み込まれた第二挿入糸7により袋状に拘束されてなるテープ材。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れ、かつ、安価に構築することができる補強構造を提供する。
【解決手段】既存建物の柱10の両側に鉄筋コンクリート造の一対の袖壁20,20を一体的に構築する補強構造1であって、柱10の一面と袖壁20,20の一面とを一括して覆い、構造用横架材として機能する鋼製面材30を備え、鋼製面材30の片面には、袖壁20のコンクリートに埋設されるリブ材34,34,…が縦横に立設されていて、リブ材34のずれ抵抗と鋼製面材30の引張抵抗とにより、柱10が袖壁20に拘束されている。 (もっと読む)


【課題】 ロッド保持具の全体径を小さくすることを可能として、作業効率を高めるとともに補強効果を高める。
【解決手段】 本発明は、立設された中空柱の内部に複数本のロッドと充填材とを投入して当該中空柱を補強する際に、当該ロッドを中空柱内部で保持し所定の間隔で配置するロッド配置用補助治具に設けられる環状のロッド保持具であって、前記ロッド配置用補助治具に取りつけるための取付け部を有し半環状である主環状体と、この主環状体の両端部に揺動自在に連結される半環状の可動環状体と、この可動環状体を常態で前記主環状体と同一平面上となるように付勢する付勢手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 既設のRC柱を簡単かつ容易に補強することができる補強方法を提供することである。
【解決手段】 RC柱の横断面よりも僅かに大きな横断面をもつパネル構造体(10)でRC柱の周囲を被覆する段階と、RC柱とパネル構造体との間の隙間に無収縮モルタルを充填する段階とを含み、パネル構造体が、4個の隅角部材(12)と、隣接する隅角部材を連結する4個の平板部材(14)とを有し、隅角部材が、等辺山形鋼の各辺の内面に凹部又は凸部を設けることによって形成され、平板部材が、所定厚の鋼板の外面に、隅角部材の凹部又は凸部に合致する凸部又は凹部を設けることによって形成されており、隅角部材の凹部又は凸部に平板部材の凸部又は凹部を合致させ、締結部材(16)で互いに固定することによって、パネル構造体を組み立てるように構成されていることを特徴とする方法が提供される。 (もっと読む)


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