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Fターム[2E176AA04]の内容

Fターム[2E176AA04]に分類される特許

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【課題】 色々な環境に対応して柱の荷重の仮受けを実施できるようにする。
【解決手段】 既設の柱1の中間部を切断して免震装置2を設置するにあたり、柱1の切断予定箇所Sに作用する荷重を仮受けする荷重仮受け方法において、柱1の切断予定箇所Sの上側と下側とに、横に張り出す状態に仮受け張出部材4をそれぞれ設置し、上下の仮受け張出部材4にわたってジャッキ装置5を取り付け、ジャッキ装置5で両仮受け張出部材4間に突っ張り力を作用させた後、上の仮受け張出部材4Aとその上の梁6Aとの間、及び、下の仮受け張出部材4Bとその下の梁6Bとの間に、荷重伝達自在な状態に荷重伝達部材7をそれぞれ介在させる。 (もっと読む)


【課題】 色々な設置環境に適用できるようにする。
【解決手段】 柱1の切断予定箇所Sの上側・下側の各仮受け張出部材群G共に、柱周方向に隣接させる仮受け張出部材4にわたって両者の上縁部側に一段の索条体8を配置する上配置区間Uと、柱周方向に隣接させる仮受け張出部材4にわたって両者の下縁部側に一段の索条体8を配置する下配置区間Dとが、隣接方向に交互になるように各索条体8を設け、上仮受け張出部材群GAと下仮受け張出部材群GBとは、上下で対向する位置関係にある各配置区間が、上配置区間Uと下配置区間Dとの対となるように、柱周方向での相対位置を決めて設置し、上仮受け張出部材群GAにおける上配置区間Uには、上下の仮受け張出部材群Gにわたって圧縮抵抗部材9を設けると共に、上仮受け張出部材群GAにおける下配置区間Dには、上下の仮受け張出部材群Gにわたって引張抵抗部材10を設ける。 (もっと読む)


【課題】 仮設支持構造を一切不要とすることで、容易かつ経済的に建物を免震化することができる、建物の免震化工法を提供する。
【解決手段】 建物の柱1における免震装置10の取り付け部位1aの直上位置および直下位置にほぼ水平な貫通孔2、3を設ける。前記上下の貫通孔2、3に油圧ジャッキ7を設置すると共に、前記油圧ジャッキ7の滑り面7aに当接する長い移動板4を貫通させて設ける。前記上下の移動板4を孔壁へ固定する。前記油圧ジャッキ7を反対側の孔壁へ固定する。前記柱1が負担している軸力を油圧ジャッキ7の軸力へ盛り替える。前記上下の移動板4の間へ免震装置10を設置し、当該免震装置10を移動板4と共にその取り付け部位1aへ移動させ、免震装置10の前進とともに柱1の切断ブロック1a’を移動板4と共に押し出し除去する。免震装置10をその取り付け部位1aに位置決めした後、当該免震装置10の上下の面板9を上下の柱1bと一体化する。 (もっと読む)


【課題】 耐震性能に優れ、溶接作業がなく現場施工が容易で、施工コストが安価なコンクリート構造物の耐震補強構造およびその施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 コンクリート構造物1の耐震補強構造において、既存の断面略矩形のコンクリート構造物1の各コーナー部にL形鋼2を接着剤等で接着して配置し、前記L形鋼2を含むコンクリート構造物1の外周に所定空隙部を設けて周方向補強鋼板3を配置し、前記空隙部にモルタル等の固化材4を充填し固化させ、コンクリート構造物1、L形鋼及び周方向補強鋼板3を一体に剛接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既設の古い建物の耐震改修を行う耐震改修構造及び建物の耐震改修方法として、きわめて簡単で、コストも安価で、しかも耐震改修の効果がすぐれている手段を実現する。
【解決手段】耐震改修構造では、既設の建物の柱3に沿うように、減衰装置7を上端に設けた鉛直支持柱6から成る減衰装置付き鉛直支持柱5を建物の1階において基礎2の上に、又は建物の2階以上の階の床の上に立設し、前記減衰装置7は、免震ゴム14を有するものであり、前記鉛直支持柱6の立設される階の上位の階の梁4に固定しないようにする。 (もっと読む)


【課題】既存鉄筋コンクリート建築物を合理的に補強することにより、経済的に建物上部に増築すること。
【解決手段】既存鉄筋コンクリート建築物の増築構造であって、既存建築物1の外側に鉄骨等からなる、既存建築物1の補強を兼ねた増築建物用支柱2(または、支柱2および梁17)を立設したうえ、既存建築物1と接続することにより既存建築物1の柱(または、柱および梁)と増築建物用支柱2(または、支柱および梁)とを合成構造にすることにより合理的な増築構造を提供する。また、既存建築物1の柱(または、支柱および梁)と増築建物用支柱2(および梁17)との間にダンパーを設けることにより、同じく合理的な増築構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物の耐震補強方法の技術分野に属し、更に詳しくは、建物を支持する杭等の地下躯体や柱、梁の上部躯体の補強が殆ど不要で、耐震効果と制震効果とを発揮させることができる耐震補強方法に関する。
【解決手段】 既存建物の柱・梁架構又は柱・スラブ架構の面内に補強部材を嵌め入れて、同既存建物を耐震補強する方法であって、架構面内に補強部材として波形鋼板を、その筋を水平方向に向けて架構との間で水平力の伝達が可能に嵌め入れることを特徴とする、既存建物の耐震補強方法。 (もっと読む)


【課題】 施工が簡単で、狭い場所でも作業可能な補強材および構造物の補強方法を提供すること。
【解決手段】 帯状材3を、短手方向の側辺5bに平行に設けられた2ヶ所の折曲部11で面外方向に曲げてコの字型にし、2枚を1組として柱15を囲めるような形状の補強材1を形成する。帯状材3の長手方向の側辺5aは、凹部7、凸部9、平坦部13を有する。平坦部13は折曲部11付近に設けられる。また、凹部7、凸部9は三角形状とし、一方の側辺5aと他方の側辺5aとが平行となるように配置する。補強材1を用いて柱15を補強するには、既設の補強材1の凹部7・凸部9と、新設の補強材1の凸部9・凹部7とを噛み合わせつつ、2枚の補強材1を側辺5bを突き合せて柱15の周囲に配置する作業を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 柱体と壁体とを一体化して補強するという視点にたった新しい耐震補強工法及び補強構造を提供すること。
【解決手段】 所定間隔をあけて立設した柱体と柱体との間に壁体が設けられて前記柱体と前記壁体とが一体的に連続して構築されているコンクリート構造体の耐震補強工法であって、前記柱体と当該柱体から左右へ伸延する前記壁体の所定の長さまでを単位補強面とし、この単位補強面毎に補強部材を取付け、次いで、前記補強部材を補強用増厚材で埋設する。 (もっと読む)


【課題】鋼板を埋設した補強工法や扁平の既設柱は面外方向の抵抗力が小さかった。
【解決手段】既設柱1の外面10に間隔11を設けて補強鋼板7を平行に固定すると共に、該
補強鋼板7に縦方向の補強添材13を接合し、補強鋼板7と補強添材13を囲んだフープ筋15
、15a …を配筋すると共に、間隔11およびフープ筋15、15a …を囲む型枠内に打設したコ
ンクリートで補強柱3を形成し、既設柱1の一面に補強柱3を一体形成することによって
、補強鋼板7に接合された補強添材13で、補強鋼板7の座屈抵抗力を増大して面外方向の
抵抗力を向上させる。特に、扁平の既設柱1に採用することによって、扁平の補強柱3で
面外方向への突出量を少なくしつつ抵抗力を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 作業性が悪い地下工事を必要とせず、かつ、工事前と同等の居住空間を確保することのできる免震化工法を提供する。
【解決手段】 既存の建造物10の免震化する階11で上記建造物10を上部構造物10Aと下部構造物10Bとに分離した後、上記上部構造物10Aを持ち上げて上記施工階11の柱11a〜11dの下部に新たな床20を構築した後、上記床20と下部構造物10Bとの間に免震装置30を設置し、この免震装置30上に上記上部構造物10Aを載せて、既存の建造物10を免震化するようにした。 (もっと読む)


【課題】 作業性が悪い地下工事を必要とせず、かつ、基礎免震化工法と同等の安定した免震化を行うことのできる既存建造物の免震化工法を提供する。
【解決手段】 既存の建造物10の免震化する階11に仮支柱を設置して上部構造物10Aの重量を支えながら当該階11の柱を全部撤去して上記建造物10を上下に分離した後、上記上部構造物10Aの床16とフーチングとの間に免震装置20を設置してから、上記上部構造物10Aを上記免震装置20上に載せ、上記建造物10を免震化するようにした。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート梁の曲げ補強が容易にできるうえ、空間的な制約も少ない、コンクリート構造物の補強構造を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造物は、コンクリート柱3、3間にコンクリート梁2が一体的に形成されたコンクリート橋脚等のラーメン構造である。コンクリート柱3の上部には、張り出し部1bを有する成型部材1が装着され、コンクリート梁2の端部が成型部材1の張り出し部1bに支持されている。成型部材1は、コンクリート梁2の端部を支持する帯板状の張り出し部1bと、張り出し部1bの両縁からそれぞれ対向するように延出する一対の帯板状の装着部と、張り出し部1bの中間部から装着部に向けテーパ状に形成されたハンチ部1aとを備え、炭素繊維やアラミド繊維などからなる繊維シートまたは鋼板で形成されている。 (もっと読む)


【課題】狭い場所でも大型機械を使用せずに人力で施工することができる柱状構造物の補強方法を提供する。
【解決手段】柱状構造物の補強方法である。水平断面略矩形の柱状構造物1の隅角部において、柱状構造物1の高さの所定数分の1以下の高さに形成した断面略L字形の補強折板11を、該補強折板11の入隅部が柱状構造物1の隅角部に一致するように、かつ高さ方向に前記所定数段配列した状態で、柱状構造物1に接着し、次いで前記柱状構造物1の4側面と平行かつ離間して補強平板12を配置し、該補強平板12の両側端部を前記補強折板11に接着する。人力で持ち運びできる重さで柱状構造物1の高さよりも小さい高さの補強折板11及び補強平板12を用いて、大型機械を使用せずに人力で施工することができる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート製の電柱の全体を確実かつ効率的に補強する。
【解決手段】 側面開口部11から、複数本のロッド22を挿入し、アラミド紐22aで吊り下げる(ロッド挿入工程)。複数の貫通部72を有するロッド配置補助具7を側面開口部11から順次に挿入し、アラミド紐7aで吊り下げる(用具挿入工程)。また、適宜、複数本のロッド22を複数の貫通部72に分散して貫通させる(ロッド貫通工程)。そして、側面開口部11を塞ぎ、電柱1の頂部開口部12から補強剤4bを投入する(補強剤投入工程)。 (もっと読む)


【課題】 作業スペースに制約を受けず、施工性に優れた保護構造物の柱交換方法を提供する。
【解決手段】 交換すべき柱4の下部と基礎16との縁を切り、交換すべき柱4の両側の主桁1,1間に仮設梁21を掛け渡す。この仮設梁21に設けた昇降装置24により交換すべき柱4の主桁1を吊り上げ、この主桁1と基礎16の間から交換すべき柱4を抜き取り、新しい柱4と交換する。吊り上げ作業を屋根3上で行うことができ、作業スペースに制約を受けず、また、大型の支持工が不要となり、施工性に優れたものとなる。仮設梁の両側を、交換すべき柱の両側の柱対応位置近傍で両側の主桁に支持してもよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、主として鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建築物において、単純な構造で、十分な補強効果が得られる柱梁接合部の補強構造を提供する。
【解決手段】 柱110と梁120,120,121,121の接合部100が、これを下から覆う底板11,11,…と、これを横から覆う側板12,12,…とにより取り囲まれており、底板11,11,…と側板12,12,…とは互いに結合され、底板11,11,…の縁部、側板12,12,…の縁部は、それぞれ柱110面、梁120,120,121,121面と密接し、底板11,11,…は、連結材14,14,…を介して前記接合部100上に位置するスラブ130に固定され、底板11,11,…と側板12,12,…とにより取り囲まれた接合部100周囲の空間には充填性固化材15が充填されて成る、柱梁接合部の補強構造10。 (もっと読む)


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