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Fターム[2E176AA04]の内容

Fターム[2E176AA04]に分類される特許

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【課題】コーナー部材に不要な曲げモーメントが発生することがなく、既設建物に生じた振動を確実に抑制することができる制震装置を提供する。
【解決手段】制震装置のコーナー部材19は、第1および第2アームやダンパーの外端部に開口するピン孔を挟んで互いに対向配置されたL形第1および第2コーナー材21,22と、第1および第2コーナー材21,22の間に配置されたL形第3コーナー材23とから形成されている。制震装置では、第1および第2アームやダンパーの外端部を回転可能に支持するピン59が第1および第2コーナー材21,22の間に配置され、第1および第2アームやダンパーの軸方向中心線L2とピン59の軸方向中心線L1との交点60が第1〜第3角部の角度を二分する切断線で第1〜第3コーナー材21〜23を切断した場合のコーナー部材19の切断面62から求めた図心63の位置にある。 (もっと読む)


【目的】杭の支持力を向上する方法を提供すること。
【構成】杭の補強方法であって、埋設された前記杭の周縁領域を除去して、該杭を露出させるステップと、前記除去した領域の底部に補強層を形成するステップと、前記補強層に当接する鍔部材を前記露出された杭に取り付けるステップと、を含む、杭の補強方法である。 (もっと読む)


【課題】腹材内に発生した錆を除去する技術を提供することにある。
【解決手段】腹材用鋼管P2aの端部から挿入可能な径の支持本体部2と、回動部3と、ホルダ部4と、グラインダ5とを備え、支持本体部2、回動部3、ホルダ部4、グラインダ5は支持本体部2の外周面2aの径以下であり、固定ユニット6は固定シュー61を腹材用鋼管P2aの内周面に押し付けて支持本体部2を腹材用鋼管P2aに固定すべく駆動され、回動部3は連結部31の回りに回動駆動され、ホルダ部4は揺動ブラケット42及び支持ブラケット34に挿通するヒンジピン30の回りに揺動駆動され、グラインダ5はモータ部51、研削ヘッド52とを有し、固定ユニット6、回動部3、ホルダ部4は可撓索71、72、73によって駆動され、可撓索71、72、73は腹材用鋼管P2aの外側に延在する構成になっている。 (もっと読む)


【課題】施工が簡易な既存建築物の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】床上鋼板と、前記床上鋼板に対応する床下鋼板(9A、9B)と、柱1を所定の隙間をあけた状態で囲むように配置される中間バンド(11A、11B)と、梁2と柱1との接合部周辺に配置される梁用補強部材(13)と、柱1を所定の隙間をあけた状態で囲むように配置される柱下バンド(16A、16B)と、前記中間バンドと前記柱下バントとの間に、柱1を囲むように配置される柱用補強部材(18、19)とを備え、柱1、梁2、及び床3と、前記床上鋼板、前記床下鋼板、前記中間バンド、前記梁用補強部材、前記柱下バンド、及び前記柱用補強部材とが、前記床上鋼板の充填材注入口から注入される充填材によって接着されている既存建築物の耐震補強構造。 (もっと読む)


【課題】施工が簡易な既存建築物の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】床上鋼板と、前記床上鋼板に対応する床下鋼板(7A、7B)と、隣接する梁2の側面間に配置される鉄筋と、床3の下面と前記床下鋼板の上面との間において柱と梁2との接合部を囲むように配置される側面鋼板11と、前記柱を所定の隙間をあけた状態で囲むように配置される中間バンド(12A、12B)と、前記柱を所定の隙間をあけた状態で囲むように配置される柱下バンド(14A、14B)と、前記中間バンドと前記柱下バントとの間に、柱1を囲むように配置される柱用補強部材(16A、16B)とを備え、前記柱、梁2、及び床3と、前記床上鋼板、前記床下鋼板、前記鉄筋、側面鋼板11、前記中間バンド、前記柱下バンド、及び前記柱用補強部材とが、前記床上鋼板の充填材注入口から注入される充填材によって接着されている既存建築物の耐震補強構造。 (もっと読む)


【課題】短工期かつ低コストで施工可能であるとともに柱に対する拘束力を高めて十分な補強効果を得ることができる補強パネル、柱の補強構造および補強方法を提供すること。
【解決手段】壁接続パネル2を接合手段5によって壁Wに接合するとともに、壁接続パネル2と補強パネル1とを連結することで、柱Cの略全周を囲んで補強パネル1を連続的に設置することができる。従って、補強パネル1を柱Cの回りに連続した閉鎖形状とすることができ、柱本体C1に対する補強パネル1の拘束力を高めて補強効果を向上させることができる。また、壁Wに対しては、接合手段5のボルト51を挿通するための貫通孔W1を設けるだけでよいので、壁Wを切断して除去する必要がないため、大掛かりな施工が不要になって短工期化ならびに低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】地震時に外周部柱がせん断破壊しても、既存建物を支持する。
【解決手段】既存建物10の、外周部柱14の内部柱12側の側面14Nには、補強用の添え柱16が設けられている。添え柱16は中空の鋼管柱とされ、既存建物10の床スラブ18から上階の梁20に至る長さを有している。添え柱16の上端部には上側フランジ22が設けられ、下端部には下側フランジ24が設けられ、梁20と上側フランジ22の間、及び床スラブ18と下側フランジの間にはモルタル26が充填されている。内部柱12は、床スラブ18から上階の梁20の下面までの範囲に渡り、板厚T1の補強鋼板28で側方から周囲を取り囲まれた後、接合部28C、28D、28Eで接合されている。内部柱12と補強鋼板28の隙間にはモルタル32が充填されている。 (もっと読む)


【課題】 十分な補強効果を得ながら、簡易な工事で短期間に補強ができる建造物の補強構造を提供することである。
【解決手段】 柱断面が四角形の柱1の特定の側面を所定の間隔を保持して柱用囲い鋼板7で囲うとともに、柱1と梁6との交差部は、柱用囲い鋼板に梁用延伸部を一体に設けた交差部用囲い鋼板8で、上記柱1の表面と、柱に連続する梁6の表面とを所定の間隔を保持して囲う一方、これら柱用囲い鋼板7と交差部用囲い鋼板8とを特定の柱1の同一側面側に配置させ、上記囲い鋼板7,8と上記柱1の表面及び梁6の表面との間にグラウト材4を注入して柱1と梁6とを一体的に囲み、上記グラウト材4中に、上記柱1の軸方向に沿った軸方向筋5を複数配置した。 (もっと読む)


【課題】吊りフックを備えるとともにホッパーの変形などを防止できてかつ軽量化が図れる充填装置を提供する。
【解決手段】免震基礎を構築するに際し、ベースプレート90に設けた注入孔からベースプレート90の下方に充填材を充填するための充填装置1であって、ホッパー2と、開閉手段3と、吊り部取付部6と、吊り部7とを備え、ホッパー2は、上部開口を有して上部開口を介して投入された充填材を貯留する筒状の貯留部9と、貯留部9に貯留された充填材を排出するための充填材排出口とを備え、開閉手段3が充填材排出口を開閉可能なように設けられ、吊り部取付部6が貯留部9の上部開口側に設けられ、吊り部7が吊り部取付部6に取付けられた。 (もっと読む)


【課題】 建物の意匠性を損なうことなく既存建物を耐震補強する方法を提供する。
【解決手段】 柱部材11の表面を削って凹部20を形成し、凹部20内の表面に沿って鉄板22をアンカーボルト21により固定し、凹部20内にグラウト24を充填することで、鉄筋コンクリート造の既存建物の柱部材11を補強する。 (もっと読む)


【課題】良好な梁の補強が行え、更に、コスト安に施工可能であり、建築物の荷重低減設計を容易に行える極めて実用性に秀れた梁の補強方法の提供。
【解決手段】既設建築物の梁1の補強方法であって、梁1の左右端部寄り位置夫々に固定状態で固定部材2を設けると共に、固定部材2の間にして梁1の中央部寄り位置に、左右の固定部材2と連結部材3を介して設けられ梁1の下面を支持しジャッキ部材6及びジャッキ受け部材5を有する押上部材4を設け、ジャッキ部材6の可動端7を可動せしめ梁1に所定の押上力を作用させた状態で可動端7の可動を停止し、押上部材4に設けられ突出することで梁1の下面に当接し該下面を押し上げる押上体8を可動端7と梁1とが離れるまで突出させて押上体8により梁1を支持した後、ジャッキ部材6を撤去する。 (もっと読む)


【課題】シートを使用することなく、比較的簡単に柱状体の表面に貼紙が貼られにくいようにする。
【解決手段】電柱1の外周表面にプライマを塗布してから含侵接着樹脂を塗布し、この含侵接着樹脂の上にアラミド繊維シート9を巻き付けて貼付し、このアラミド繊維シート9の表面に含侵接着樹脂を塗布し、この含侵接着樹脂の全領域を所定の隙間あけて覆うように筒状体13を設け、隙間にカラー骨材15を投入して充填し、この隙間に充填されたカラー骨材15を筒状体13と含侵接着樹脂との間で挟んで押圧して、カラー骨材15を含侵接着樹脂に付着させて貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】既存建築物の柱の曲げ補強工事を行う際に、柱を含めた既存建築物に一切傷をつけず、大掛かりな工事が不要で、容易に施工可能で、効果的に柱を補強する。
【解決手段】水平方向に延出し、当該水平方向の一端4b、5bは既存建築物の柱2の下端部から所定の距離を隔てた該柱の側面に押圧され、他端下部面4c、5cは該柱の下端部が固定された下部構造物1に当接する耐震補強部材3(4、5)等。柱に曲げモーメントが生じようとすると、該耐震補強部材が下部構造物から反力を受けて所謂アウトリガーとして圧縮側にのみ作用し、効果的に柱に生じる曲げモーメントに対する補強を行う。他端下部面と下部構造物又は上部構造物との間に緩衝部材51、52を介在させてもよく、柱の下端部から所定の距離を隔てた位置と上端部との間の側面、又は前記柱の上端部から所定の距離を隔てた位置と下端部との間の側面にせん断補強部材61を巻回できる。 (もっと読む)


【課題】手間がかからず、壁が一体に構築された柱であっても適用可能な耐震補強方法を提供する。
【解決手段】既存柱1の表面に対となる溝21を形成し、両フランジ20Aが溝21に収容されるように既存柱1に溝形鋼20を取り付ける。そして、既存柱1に打設したケミカルアンカー30にナット31を締め付け、溝形鋼20を既存柱1の表面に固定し、溝形鋼20のウエブ20Bと既存柱1の表面との間の隙間、及び、既存柱1の溝21の内部にグラウト22を充填する。 (もっと読む)


【課題】増設部分と既設部分との一体化作業を簡単にでき、鉄筋配置作業も不要とできて、施工が容易であるとともに、既設構造物の補強対象部のせん断強度、剛性を上げることができる既設構造物の補強方法を提供する。
【解決手段】既設構造物2の補強対象部と補強板とを一体化させて補強対象部を補強する既設構造物の補強方法において、補強板として、圧縮強度が150N/mm以上、曲げ強度が20N/mm以上、引張り強度が8N/mm以上の繊維コンクリート板3を用いた。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、既設構造物の補強対象部のせん断強度、剛性、曲げ強度を上げることができる既設構造物の補強方法を提供する。
【解決手段】既設構造物2の補強対象部と補強板とを一体化させて補強対象部を補強する既設構造物の補強方法において、補強板として、圧縮強度が150N/mm以上、曲げ強度が20N/mm以上、引張り強度が8N/mm以上の繊維コンクリート板3を用い、既設構造物の補強対象部と補強板とを一体化させる一体化手段が、繊維コンクリート板を補強対象部に取付けるための機械接合要素と、機械接合要素により補強対象部に取付けられた繊維コンクリート板と補強対象部との間に形成されるグラウト充填空間15内に充填されるグラウト材16とにより構成され、一体化手段と繊維コンクリート板とにより増設された増設部分を、当該増設部分と隣接する既設構造物の補強対象部以外の既設部位(柱40)に定着させた。 (もっと読む)


【課題】既設架構と増設架構との間に介在させる後施工アンカーを省略もしくは削減することが可能な耐震補強構造を提供することを課題とする。
【解決手段】PCa柱1とPCa梁2とを具備した耐震補強構造であって、PCa柱1は、既設柱Pの前面に沿って配置される柱本体部11と、柱本体部11から側方に向って張り出す張出部12とを有し、PCa梁2は、既設梁Bの前面に沿って配置される梁本体部21と、張出部12の後側に重ね合わされる接合端部22とを有し、引張力を付与した緊張材3を張出部12、接合端部22および既設梁Bに貫設することにより、柱本体部11が既設柱Pの前面に圧着される、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既設のコンクリート製の電柱全体を容易に補強可能な電柱の補強方法を提供する。
【解決手段】中空状の電柱1を補強する電柱1の補強方法であって、電柱1の上端を開口させて、電柱1の中空部12と連通する開口部13を形成する開口部形成工程と、電柱1と略同じ長さに形成され、電柱1の中空部12に挿入可能な補強棒2,3を中空部12に挿入する補強棒挿入工程と、中空部12に硬化材料を投入する硬化材料投入工程と、電柱1の下部で補強棒2,3を固定する下部固定工程と、電柱1の上部で補強棒2,3を固定する上部固定工程と、13開口部を封鎖する開口部封鎖工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】せん断耐力を低コストで向上できるコンクリート躯体補強方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート躯体補強方法は、既設のコンクリート柱10を補強する。このコンクリート躯体補強方法は、既設のコンクリート柱10の外周側面101〜104に横補強筋11を配置し、既設のコンクリート柱10の一側面101に当接して新たにコンクリート躯体を増打部14として設けるとともに、既設のコンクリート柱10の側面102〜103に、横補強筋11を被覆するようにポリマーセメントモルタルを塗り付けて、増打部14とともに既設のコンクリート柱10を覆う巻立て部13を形成する。 (もっと読む)


【課題】例えば既設の柱・梁を有する構築物、特にビルなどの建物の耐震補強構造に係り、建物内部に極力悪影響を及ぼすことなく、少ない作業量で、景観が悪くならない、穿孔作業が少なく、効果的な耐震補強を行なうことができるようにする。
【解決手段】上の既設梁4と下の既設梁4を上下方向に接続する形で位置する既設柱1の側方に、該既設柱1と連続してコンクリート製の小柱3を形成すると共に、その小柱3内に増設主筋31を配筋し、その増設主筋31のうちの少なくとも一部を、上下の既設梁4・4内もしくはそれを越えて連続的に設けたことを特徴とする。上記小柱3は、その少なくとも一部が、上下の既設梁間に位置するように構成する、また小柱3の少なくとも一部が、既設壁2の外面に沿って設けられるようにするとよい。また上記小柱3内に上記増設主筋31と交差する方向の増設剪断補強筋32を設けてもよい。 (もっと読む)


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