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Fターム[2E176AA04]の内容

Fターム[2E176AA04]に分類される特許

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【課題】大きな開口を確保することができる耐震補強性能に優れた耐震補強構造を提供する。
【解決手段】既存建物の柱梁架構面内に耐震補強要素を付加した耐震補強構造10であって、耐震補強要素は、梁4の下側に沿って左右方向に延在する梁補強部材12bと、梁補強部材12bの中央下方に開口を形成するように、梁補強部材12bに対して梁4の中央から左右に偏心した位置に接続するとともに、柱2、梁4と接続した耐震補強部材14、12aとからなり、梁4の中央の曲げ降伏後に、梁4に作用するせん断力の一部を、梁補強部材12bで負担するようにした。 (もっと読む)


【課題】天井板材や床板材といった仕上げ材を剥がすことなく、天井板材と床板材との間に補強柱を後付けすることができる建物及び建物の補強方法を得る。
【解決手段】天井板材26及び床板材34にネジ溝を形成しながらそれぞれタッピングスクリュー40、42をねじ込むことで、天井板材26の天井仕上げ面26A及び床板材34の床仕上げ面34Aの圧縮変形を防止又は抑制し、水平面を確保することができる。したがって、タッピングスクリュー40の頭部40Aによって得られた天井仕上げ面26A及びタッピングスクリュー42の頭部42Aによって得られた床仕上げ面34Aを基準として、補強柱14を後付けすることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で柱の改修予定箇所の軸力除荷ができるようにする。
【解決手段】改修対象柱1の互いに対向する両側面に、改修予定箇所1Aよりも下側柱部分1Bから上側柱部分1Cにかけて、鋼材からなるジャッキ2付きの仮設支柱3を少なくとも一対沿わせると共に、下側柱部分1Bと上側柱部分1Cとに、仮設支柱3を押付けて摩擦力を発生させ、ジャッキ2に伸張力を発揮させて、仮設支柱3を介して改修対象柱1の改修予定箇所1Aに掛かる軸力を除荷し、改修予定箇所1Aを改修施工した後、ジャッキ2による伸張力を解除して、改修対象柱1に軸力を導入させる。 (もっと読む)


【課題】構造物の補強のためにアラミド繊維シートを巻き付けるに際し、該アラミド繊維シートがずれないようにして作業性を向上させる。
【解決手段】本発明に係る構造物の補強工法は、
・ 構造物1の表面1aに接着樹脂を塗布して接着樹脂層2を形成する樹脂層形成工程(図1(a) 参照)と、
・ 該接着樹脂層2が硬化するまでの間に該接着樹脂層2の表面2aに型部材3を押し付けて、一の方向(例えば、水平方向)Xに延びる溝部4を形成する溝部形成工程(同図(b) 参照)と、
・ 該接着樹脂層2が硬化するまでの間に、アラミド繊維シート5の長手方向XLの少なくとも一部を前記溝部4に嵌め込んだ状態で接着させながら該アラミド繊維シート5を構造物1に巻き付けるシート巻き付け工程と、
を備えている。本発明によれば、アラミド繊維シート5は溝部4で保持されてずれてしまう事態を低減又は回避することができる。 (もっと読む)


【課題】既存RC柱の耐震補強を容易にかつ効率的に行えるようにした既存RC柱の耐震補強工法における柱主筋の配筋方法および既存RC柱の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】各階床スラブ4の既存RC柱1と近接する位置に複数の貫通孔5を開ける。各階の既存RC柱1と近接する位置に各階の主筋2を各階の貫通孔5に貫通させて複数配筋する。上下階の主筋2どうしを接合して一本に連続する複数の柱主筋2Aを形成する。上下階の主筋2どうしは継手金具6を介し、同一軸線上で接合する。複数の柱主筋2Aをそれぞれほぼ弓なり状に変形させて各階床スラブ4の予め墨出しした位置に固定する。柱主筋2Aは各階の床スラブ4に複数の位置決め金具7によって固定する。複数の柱主筋2Aの周囲に高強度コンクリートまたは高強度無収縮グラウトモルタル11を打設する。 (もっと読む)


【課題】 柱の四方を囲むことができない建造物においても、十分な強度を実現できる建造物の補強構造を提供すること。
【解決手段】 建造物の壁2に、その壁2との間にグラウト材4や樹脂材からなる充填材を充填するスペースを設けて型枠の連続体を沿わせるとともに、これら型枠の連続体内に上記充填材を充填して充填した充填材に一体化した壁と、柱1あるいは梁10などからなるフレーム構造体と一体化し、これら充填材と一体化した壁及び柱あるいは梁などからなるフレーム構造体とで新たな支持構造体を構築する一方、上記充填材と一体化した壁と、壁と一体化した充填材の外側における壁とを分断する溝11を形成し、この溝を境に上記支持構造体を独立させた。 (もっと読む)


【課題】既存建物の片側に張り出す桁行き方向の外廊下を構成する床スラブの耐震補強構造において、工期を短縮し、工事中においても居住者の通行などをできるだけ妨げないようにする耐震補強構造および耐震補強方法を提供する。
【解決手段】既存建物の片側に張り出す桁行き方向の外廊下を構成する床スラブ10の外側に補強フレーム2を構築し、補強フレーム2と既存建物の躯体11とを、床スラブ10と床スラブ10の下面側に増し打ちした補強スラブを介して連結し、構造的に一体化してなる耐震補強構造において、補強スラブを桁行き方向に多数に分割した補強スラブエレメントで構成してなり、補強スラブエレメントは、上面が開口した箱状の捨て型枠と、捨て型枠内に充填して硬化させたコンクリート5からなる。捨て型枠内には、あらかじめ鉄筋を組み込んでおくと、床スラブ10への取付けが円滑である。 (もっと読む)


【課題】 既存建物の室内を使用しながら施工が可能で、かつ施工時の騒音、振動、粉塵の問題がなく、また既存建物の躯体に対する応力伝達が圧縮力のみで行えて、既存躯体のコンクリート強度が低い場合にも適用できる耐震補強構造を提供する。
【解決手段】 柱3が外壁面5aより突出している既存建物1へ、屋外側に位置して補強用の鉄骨ブレース2を設置する。柱梁接合部3aに設置する接合金物6を設ける。この接合金物6は、柱3の外壁面5aから突出した部分に合する溝形鋼板7、およびこれに重ねて固定されるブレース接合板8を有する。溝形鋼板7と柱3との嵌合部の隙間に、接着樹脂や無機系グラウト等の接着用充填剤を充填する。 (もっと読む)


【課題】 既存柱に新設の柱を添わせる耐震補強方法において、強固な構造で作業が容易なパネルゾーンの構造及び鉄筋接合方法を提供する。
【解決手段】 補強用の太い柱1aのネジ形状の鉄筋11と補強用の細い柱1bのネジ形状の鉄筋12が同一垂直線上にない場合に、両者を、筒状を斜め方向に折り曲げ、両端に開口部を備え、当該開口部の内径面にネジ溝を有する継手21,22と短いネジ形状の鉄筋13を用いて連結して接合するパネルゾーンの構造及び鉄筋接合方法である。 (もっと読む)


【課題】スラブSの下側全域に被覆材1が付着している場合に、部分的にカバーで養生し、当該部分の被覆材を除去することを可能とする。
【解決手段】梁2の側面2aに接近させてカバー3の上縁3aを保持し、梁2を作業空間をあけて覆うようにカバー3を配置する工程、及び、カバー3の内側を吸引しつつ、作業口3bを利用して、側面2aの被覆材1へ固化剤を散布して固化させる工程の後、カバー3の上縁3aを被覆材固化範囲1aに当接させる工程(図4)と、上縁3aを当接させたカバー3の内側を吸引しつつ、作業口3bを利用して、固化していない被覆材1を除去する工程と、カバー3を取り払い、被覆材1を除去した梁2の部分をカバー固定に利用して、梁2に隣接した施工部位を別のカバーにより養生し、該施工部位の被覆材を除去する工程と、を含む除去方法。 (もっと読む)


【課題】両端部の型枠を保持する部分を簡単に撤去して、耐震補強構造の美観を高めることができる耐震補強構造用セパレーターを提供する。
【解決手段】型枠5a、5bが係合される溝611を有するU字状部材61の一対と、両端側にそれぞれ設けられる一対のU字状部材61・61を着脱自在に連結する棒状部材62とを備え、U字状部材61の各々の内壁612に内側にへこむ凹部613を形成し、内壁612を貫通する棒状部材62の端部を凹部613内に配置し、凹部613内に配置するナット64により棒状部材62の端部とU字状部材61とを着脱自在に締結し、好適にはU字状部材61の各々の外壁615に、凹部613内のナットを操作可能な窓部616を設ける耐震補強構造用セパレーター。 (もっと読む)


【課題】 耐震補強によって十分な曲げ耐力と剪断耐力とを保持しながら、グラウト材の使用量を抑え、柱の太さをできるだけ太くならないようにする補強構造を提供することである。
【解決手段】 断面四角形もしくはほぼ四角形のコンクリート柱1の外周に所定の間隔を保って囲い鋼板7を設けるとともに、上記コンクリート柱1と囲い鋼板7との上記間隔内にグラウト材3を注入してなる補強構造において、上記コンクリート柱1の四隅に対応する位置に断面形状がL字状の補強用軸方向部材6を設けるとともに、この補強用軸方向部材6を上記囲い鋼板7の内周面に沿わせた。 (もっと読む)


【課題】フランジを補剛するためのリブプレートを有する既設鉄骨部材を補強するにあたって、構造欠陥の発生を防止しつつ、その耐力、疲労強度の向上を図ることができるうえ、作業性にも優れた構造、方法を提供すること。
【解決手段】リブプレート21が接合されている側のフランジ13とは反対側に位置するリブプレート21の端部21aの溶接接合部22を取り囲むようにウエブ11の側面に沿って補強部材31が接合される。また、リブプレート21の両側面にもその補強部材31が接合される。これにより、リブプレート21の端部21aの溶接接合部における応力集中を緩和することができるうえ、局所的に応力集中が生じるのを抑えることが可能となり、既設鉄骨部材1の耐力、疲労強度の向上を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】構造部材の接合部の曲げ耐力を向上する。
【解決手段】構造部材20の外面に接するようにしてこの外面を取り囲んでいる補強部材12A〜12Dに、緊張力が付与された緊張部材14A、14Bが螺旋状に設けられている。緊張部材14A、14Bに付与された緊張力は、伝達部16A、16Bにより支持部106へ伝達され、支持部106に補強部材12A、12Bが固定される。よって、支持接合部38に発生する圧縮応力により、構造部材20の支持接合部38の曲げ耐力を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】H形鋼のボルト継手接合部の補強において、火気を用いない補強構造および補強方法を提供する。
【解決手段】H形鋼のボルト継手接合部の補強構造において、前記ボルト継手接合部に隣接して各ウェブ21,22に貫通孔を設け、前記ボルト継手接合部に隣接して又は跨ぐようにして、各H形鋼1,2のウェブ21,22の両側であると共に、それぞれ上フランジの下面と下フランジの上面との間に、貫通孔を有するプレキャストブロック8,9を配置し、鋼板5,6をプレキャストブロックの外側に、プレキャストブロックに渡って配置し、鋼棒7を鋼板とプレキャストブロックとウェブの貫通孔に挿通し、鋼棒7にそれぞれナットをねじ込み鋼棒に緊張力を与えることで、各プレキャストブロックの上面が上フランジの下面に向かって、プレキャストブロックの下面が下フランジの上面に向かって押圧している。 (もっと読む)


【課題】騒音や粉塵の発生をより抑制できるRM耐震補強技術を提供する。
【解決手段】柱と梁で囲まれた構面内に縦筋および横筋を内部配筋として中空型枠状のコンクリートブロックを複数積み上げた組積壁体の内部中空にモルタルを充填してなる鉄筋コンクリート組積造壁であって、長尺な鋼板の片面に鋼棒を複数突設した櫛形の接合金具を前記構面の上下に一対備え、この接合金具の裏面を接着面として前記梁それぞれに固着すると共に、固着した前記上下一対の接合金具の前記鋼棒に対して前記縦筋を配筋した。また、梁にアンカーボルトを少なくとも一つ設け、このアンカーボルトに接合金具を仮止めした。 (もっと読む)


【課題】 耐震補強性能を向上させ、施工時の騒音や振動を抑制し、かつ良好な施工効率を得る。
【解決手段】 鉄筋コンクリートで形成された既存構造物のための耐震補強構造1であって、既存構造物の外壁に面する二本の柱11及びこれらの二本の柱11の上下に接続する二本の梁12の外面上にそれぞれ配置され、少なくとも梁12と接続される、鉄筋コンクリートで形成された第1接続部2と、第1接続部2により形成される開口部2aに沿って設けられ、第1接続部2と少なくとも一部で連結される補強部材3と、第1接続部2と補強部材3との間に配置され、第1接続部2及び補強部材3を接続する第2接続部4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】既存の建物の梁に貫通穴を設ける前に前記梁を補強する際に該梁の側部に取り付ける部材を軽量化し、該部材の取扱いを容易にすること。
【解決手段】梁の補強方法は、前記梁の側部における、穿孔領域から各端部分に向けて第1間隔を、上方へ前記第1間隔より大きい第2間隔を置かれた第1位置に第1非貫通穴を、下方へ前記第2間隔を置かれた第2位置に第2非貫通穴を設けること、前記穿孔領域から上方及び下方のそれぞれへ前記第1間隔を、一端部分に向けて前記第2間隔を置かれた第3位置に第3非貫通穴を、他端部分に向けて前記第2間隔を置かれた第4位置に第4非貫通穴を設けること、第1鉄筋の一端部を前記第1非貫通穴に、他端部を前記第2非貫通穴に挿入し、各端部を前記梁の内部に固定すること、第2鉄筋の一端部を前記第3非貫通穴に、他端部を前記第4非貫通穴に挿入し、各端部を前記梁の内部に固定することを含む。 (もっと読む)


【課題】固結材の養生環境を適切に管理し、良好な固結材の強度や仕上がり状態を確保することができる既設構築物の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】耐震補強すべき既設構築物に形成される開口103内に耐震補強架構2を設置し、耐震補強架構2の周縁と開口103の周面との間の隙間を塞ぐようにして型枠3・3を配置し、型枠3・3内に固結材6を充填して固化させ、耐震補強架構2と既設構築物とを一体的に連結する既設構築物の耐震補強工法において、型枠3・3内に充填する固結材6の練り上がり時刻を認識し、練り上がり時刻から型枠3・3内に固結材6を充填した後の養生初期の間の任意時点で環境温度の第1測定値を測定し、第1測定値以下の設定環境温度に対応する脱型可能時間を認識し、練り上がり時刻から脱型可能時間を経過に応じて環境温度の第2測定値を測定し、第2測定値が設定環境温度以上である場合に型枠3を脱型する。 (もっと読む)


【課題】柱の施工を容易にした構造物の柱の施工方法を提供する。
【解決手段】構造物(10)の隣り合う梁同士の間又は構造物の隣り合う梁と基礎との間に柱を施工する方法であって、梁及び基礎(14)を有する構造物(10)を対象にし、複数の柱部品に分割した柱(15)を用意し、構造物(10)の隣り合う梁又は構造物の隣り合う梁と基礎(14)とに複数の柱部品から選択した柱部品をそれぞれ接合し、接合した柱部品及び残りの柱部品を組み立てて柱(15)を完成する。 (もっと読む)


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