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Fターム[2E176DD61]の内容

既存建築物への作業 (7,016) | 破壊 (1,130) | 建造物の解体工法 (204)

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【課題】大型クレーンを使用することなく、高炉の熱風炉用蓄熱室等の塔状構造物を安全かつ短期間にしかも低コストで解体することができる、塔状構造物の解体工法を提供することができる。
【解決手段】解体すべき塔状構造物としての蓄熱炉1を水平に切断し、次いで、切断したブロックを撤去する解体作業を、蓄熱炉1の下部から上部に向かって順次、繰り返し行うことによって蓄熱炉1を解体する工法において、蓄熱炉1の周囲に複数台の伸縮可能な重量物昇降装置2を設置し、重量物昇降装置2間を上部梁3A、主梁3B、下部梁3Cにより互いに連結し、主梁3Bを介してジャッキ5を重量物昇降装置2に取り付け、蓄熱炉1の下部を切断し、次いで、ジャッキ5により切断箇所より上部の蓄熱炉1を吊り上げ、次いで、切断したブロックを撤去し、次いで、ジャッキ5により蓄熱炉1を吊り下ろし、次いで、蓄熱炉1の下部を切断し、そして、切断したブロックを撤去する工程を繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スラブの解体方法と解体装置に関し、従来のスラブの解体方法において、解体対象のスラブを落下しないように支保工で支えなければならないので、手間とコスト及び期間がかかることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】スラブを切断し撤去して解体する工法であって、切断対象のスラブにブレードの角度調節機構を有したコンクリートカッターを用意し、前記スラブの床面から裏面へ切断対象内側に斜めに切り込んでいくように前記ブレードで切断して斜め切断部13a,13bを形成し、前記斜め切断部にスラブのずり落ちを防止するための楔13を打ち込み、前記斜め切断部を少なくとも切断部の一部に有して前記切断対象12のスラブを他のスラブから揚重可能に切り離し、前記揚重可能となった切断対象12のスラブを揚重装置で撤去するスラブの解体方法である。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の解体作業の作業性を向上させる解体方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物1を分断する予定の区間11において、長軸方向の分断面3、分断面7を交差するように設定する。次に、コンクリート2を穿孔し、分断面3内に複数の孔部5を、分断面7内に複数の孔部9を、それぞれ長軸方向に形成する。そして、線状爆薬19を孔部5、孔部9に設置し、発破を行う。発破後、コンクリート構造物1では、分断面3の位置に貫通ひびわれ27が、分断面7の位置に貫通ひびわれ29が形成される。また、分断面3の側端部6、および分断面7の側端部8の位置では、V字型の溝状の破砕部33、35がそれぞれ形成される。その後、破砕部33、破砕部35に露出した帯筋15を切断して、分断された部材4を分離し、これを順次圧砕、除去する。 (もっと読む)


【課題】風荷重などの水平力に対しても、また、浮き上がり転倒に対しても、安全に解体可能にすることができる貯蔵タンクの解体方法を提供する。
【解決手段】解体する貯蔵タンク7に海水などの液体9を任意の高さまで注水し、貯蔵タンク7の側板7aに円周方向の引っ張り力を発現させて、貯蔵タンク7の側板7aの座屈耐力を増進させて、風荷重などの水平力に対し安全に解体可能にする。 (もっと読む)


【課題】放射性物質が外部に飛散するのを防止し、かつ、作業員の被曝量を低減して原子炉建屋を迅速に解体できる原子炉建屋解体システムを提供すること。
【解決手段】原子炉建屋解体システム1は、核燃料を反応させる原子炉10が収容された原子炉建屋11を解体する。この原子炉建屋解体システム1は、原子炉建屋11を覆う防護建屋20と、この防護建屋20の内部に設けられたアクセス構台30と、防護建屋20の天井面に設けられた天井走行式の解体用機械26および搬送クレーン27と、を備え、アクセス構台30には、放射線を遮蔽する遮蔽壁32で囲まれた放射線遮蔽エリア31が設けられる。 (もっと読む)


【課題】石油タンク、LPGタンク、LNGタンク等の大型タンクを安全かつ容易にしかも低コストで解体することが可能なタンク解体工法を提供する。
【解決手段】円筒形状のタンク1の側板2を側板片2aから2fに切断し、側板片2aから2fをタンク1内に倒し、タンク1内に倒された側板片2aから2fをタンク1内から撤去する操作を繰り返し行って、タンク1を解体するタンク解体工法において、側板2を側板片2aから2fに切断する前に、タンク1の屋根板を、その縁部3を残して撤去し、側板2の切断の進行に合わせて、タンク1内に突出する屋根板の縁部3により重心がタンク1の内側に位置する側板片2aから2fをタンク1内に倒す。 (もっと読む)


【課題】免震建物の構築方法において、免震装置起因の地上階の建築仕様の制約を緩和して、地上階の設計自由度を高める。
【解決手段】地下階を有する既存建物の地下躯体を利用して免震建物を構築する方法である。前記既存建物の地上躯体を解体する地上躯体解体工程と、前記既存建物の地下躯体のうちの少なくとも一つの地下階を残置利用しながら前記地下躯体の上部の一部を解体して前記地下躯体を改造する地下躯体改造工程と、前記上部の一部が解体されて形成された地下空間に免震装置を配しつつ、前記免震装置を前記地下躯体に支持させる免震装置設置工程と、地上階を少なくとも有し、前記免震装置を介して前記地下躯体に免震支持された地上側躯体を形成する地上側躯体形成工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】クレーンや解体用支柱の運搬、取付が不要で、作業容易な塔状体の解体方法を提供する。
【解決手段】上側の鋼管柱10−1の上部フランジ13aにワイヤ23a、23b、23cを取り付ける。また、鋼管柱10−1の下部フランジ13bと、その下側の鋼管柱10−2の上部フランジ13aをワイヤ33でつなぐ。その後、ワイヤ23a、23bを巻き出しつつ、ワイヤ23cを巻き取って鋼管柱10−1を傾倒させる。ついで、ワイヤ23cの途中を鋼管柱10−2の上部フランジ13aに取り付けた滑車49に掛けてワイヤ23a、23bを鋼管柱10−1から取り外し、ワイヤ23cを巻き出して鋼管柱10−1を降ろす。 (もっと読む)


【課題】解体するための空間を安全に構築できる構造物解体システムを提供すること。
【解決手段】構造物解体システム60は、既存建物1を解体するためのものである。この構造物解体システム60は、既存建物1のR階床レベルの一部の既存梁12の上面を覆う仮設屋根61と、R階より下階に支持されて仮設屋根61を支持する仮設柱20と、仮設屋根61の外周に沿って設けられた外周足場62と、を備え、外周足場62は、枠組足場80からなる足場ユニット70を複数連結して構築される。 (もっと読む)


【課題】多脚形集合煙突をクライミングクレーンを用いた従来解体工法に比べて容易に安全にかつ経済的に解体することが可能な煙突解体工法を提供する。
【解決手段】多脚形集合煙突の解体工法において、次の(a)から(f)の工程を含む。(a)前記集合煙突の集煙部を小片に切断し、前記小片を前記集合煙突内に落とし込んで前記集煙部を解体する。(b)前記集合煙突の中央部の地盤上に前記集合煙突の全長に亘ってマストを構築する。(c)前記マストの上部に、前記マストに沿って昇降可能な昇降足場を前記集合煙突を取り囲むように設置する。(d)前記昇降足場を使用して前記集煙部が解体された前記集合煙突の上部を小片に切断し、前記小片を前記集合煙突内に落とし込んで、前記集合煙突の上部を解体する。(e)前記昇降足場を一段、下降させ、前記(d)工程と同様にして、前記集合煙突の上部を解体する。(f)前記(e)工程を、前記集合煙突の上部から下部に亘って複数段、繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】解体材の荷下ろし時に発生する回生電力を利用して、環境負荷を低減できる解体システムを提供すること。
【解決手段】解体した解体材を荷下ろしするためのテルハと、このテルハの巻上装置72に接続された蓄電装置75と、巻上装置72に接続された解体現場内の機器と、を備え、テルハで解体材を荷下ろしする際に、テルハの巻上装置72に回生電力を発生させ、この回生電力をテルハの動力として使用するとともに、余剰電力を機器に供給する。 (もっと読む)


【課題】大型のクレーン台船を使用せずにスラブ構築用支保工を解体撤去でき、安価且つ安全にスラブ構築用支保工の解体を行うことができる杭式桟橋構築におけるスラブ施工用支保工の解体方法を提供する。
【解決手段】先に構築された桟橋本体部の互いに対向するコンクリート梁2,2...にスラブ構築用支保工23を支持させて設置し、場所打ちコンクリートによるスラブ4を構築した後に、スラブ4に上下に向けて貫通させた挿通孔29に仮止め具30を挿通させ、仮止め具によってスラブ構築用支保工23の荷重を受け持たせる。然る後、桟橋本体部に対するスラブ構築用支保工の支持を解除し、次いで仮止め具をスラブ上に載せたクレーン41にて吊り持ち、スラブ上面側の仮止めを解いて仮止め具を降下させることにより、スラブ構築用支保工を所望の高さまで降下させ、スラブ構築用支保工を解体し、適宜搬送手段にて杭式桟橋下より搬出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、既存躯体の地上地下同時解体工法に関し、従来の既存躯体の解体工法において、工期が長く掛かるのが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】地下躯体を有する既存躯体の解体工法であって、前記既存躯体に解体する最上階から最深部の地下階に連通して到るガラ投入用貫通路を形成し、前記既存躯体の地上部分を前記最上階から解体してその解体したガラを前記ガラ投入用貫通路によって地下部分に投下しながら、地上1階のスラブにおけるガラ投入用開口部以外の部分を残すとともに、地下柱のうち山留めに必要な地下柱を残して他の地下躯体を解体し、解体期間の一部において地上部分と地下部分とを同時に解体することとした既存躯体の地上地下同時解体工法である。 (もっと読む)


【課題】工期短縮を図ることが可能な建物の構築方法を提供すること。
【解決手段】地下n階建て(nは2以上の自然数)の既設建物1を利用して新設建物2を構築する建物の構築方法であって、既設建物1の地上躯体を解体し、既設建物の地下1階の既設地下スラブ14を露出させる地上躯体解体工程と、既設建物1の既設地下柱13上に作業構台3を設置する構台設置工程と、既設建物1の地下1階から地下n−1階までの各階において既設地下スラブ14に開口部14aを形成する開口形成工程と、作業構台3上に配置した揚重装置4を使用して、新設地下柱23となる柱構成材23aを開口部14aから吊り下ろし、既設建物1の地下n階の床面に柱構成材23aを立設する地下柱構築工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築物の解体工法に関し、従来の建築物の解体工法における費用低減と、工期短縮を図る。
【解決手段】鉄骨柱2を有する建築物を解体する工法であって、少なくとも鉄骨柱2の切断に際しては水素ガスと酸素ガスとの混合ガスで切断し、コンクリート物を切断する際には、コンクリートカッターのブレードに泡部材を供給して切断しブロック化する。ブロックはクレーンでサイトに吊り下ろして、サイトで解体しリサイクルする。ブロック化と吊り下ろしを繰り返して建物を上階から下階へと建物を解体する。 (もっと読む)


【課題】清掃工場の解体を、早く、安く行えるようにする。
【解決手段】焼却炉と、それを内部に有する建屋10とからなる清掃工場を解体する。まず、建屋10の屋上13の上に仮設屋根30を設ける。その後、壁12に穿った孔から重機を建屋10の中に入れ、建屋10内部の柱と焼却炉を重機で解体する。柱に支えられていた天井が落ちるが、仮設屋根30があるから天井孔19からダイオキシンを含む塵は外部に出ない。その後孔から瓦礫を搬出し、仮設屋根30を屋上13から外し、残った壁12を解体する。 (もっと読む)


【課題】建物の柱を直接吊下げ支持して、ジャッキダウン又はジャッキアップを行えるので、仮設の補強部材を構築して、梁のせん断・曲げ強度を高めたり、複数階にわたって同時に吊下げ支持したりする必要がなく、しかも、一回当りの躯体降下量(躯体解体量)又は躯体上昇量(躯体構築量)を大きくして、工期の短縮、工費の低減を可能とする建物の昇降装置を提供する。
【解決手段】上部躯体の柱を挟み込むことが可能な一対の挟持金具4a、4bと、一方の挟持金具を固定端とし他方の挟持金具を緊張端とする複数本のPC鋼棒5と、それらの緊張用油圧ジャッキ6とを備え、前記PC鋼棒を緊張させることにより上部躯体の柱に圧着固定される圧着固定金具4と、圧着固定金具に下端部を連結した2本の懸垂材7と、懸垂
材を昇降駆動する2台のセンターホール式油圧ジャッキ8と、センターホール式油圧ジャッキを支持するガイドフレーム9とで昇降装置Bを構成する。 (もっと読む)


【課題】長尺なアームの先端部に、所定のカッターアタッチメントを備えている大型の重機を使用することにより、煙突等の筒状構造物の周壁を切断しながら解体することで、従来工法に比べて安全性が高く、工期の短縮及び費用のコストダウンを実現した、筒状構造物の解体方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る筒状構造物の解体方法は、長尺なアームの先端部に、所定のカッターアタッチメントを備えている大型の重機を使用して、煙突等の筒状構造物の周壁を上方から下方に向けて部分的に切断しながら解体するものである。また、煙突等の筒状構造物の近傍に配置されている重機の位置を変えずに、筒状構造物の周壁を上方から下方に向けて切断しながら解体する場合と、煙突等の筒状構造物の近傍に配置されている重機の位置を変えながら、筒状構造物の周壁を上方から下方に向けて切断しながら解体する場合の、いずれをも含むものである。 (もっと読む)


【課題】解体作業にかかるコストを低減できる構造物解体システムを提供すること。
【解決手段】構造物解体システム2は、既存建物1の38階および39階の既存梁12と、38階の既存柱11と、これら既存梁12および既存柱11を補強する補強ブレース63と、を含む仮設屋根61と、38階より下階に支持されて仮設屋根61を支持する仮設柱20と、仮設屋根61の外周に沿って設けられた外周足場62と、を備える。本発明によれば、既存梁12や既存柱11を利用して解体作業スペース60を形成したので、短工期で解体できるうえに、解体作業にかかるコストを低減できる。 (もっと読む)


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