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Fターム[2E191BA15]の内容

消化剤;有害な化学剤の無害化 (1,410) | 化学的無害化の目的物 (344) | 有機化合物を主とするもの (279) | ハロゲン化物 (237) | 多ハロゲン化脂肪族炭化水素 (34)

Fターム[2E191BA15]に分類される特許

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【課題】 2次汚染物質を出さずに環境へ与える負荷が少なく、最終生成物も二酸化炭素、酸素、水と微量の塩酸になって無害であり、過酸化水素水のような処理系を増量させることも無く、安全かつコストも低く、実用上、極めて優位な土壌鉱物−鉄錯合体による難分解性有機化合物の分解方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 土壌鉱物に第一鉄イオンを含浸した土壌鉱物―鉄錯合体が溶存酸素あるいは溶存オゾンに対する活性酸素種生成反応促進機能を有することを利用し、難分解性化合物の存在する処理系に対し、この土壌鉱物―鉄錯合体を存在させ、酸素あるいはオゾンを注入することにより、これらから活性酸素種を発生させ、それが持つ高い有機物分解反応性により難分解性有機化合物を分解する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、土壌又は地下水中に含まれる脂肪族有機ハロゲン化合物又は芳香族有機ハロゲン化合物を効率よく、持続的に、しかも経済的に分解できる浄化剤を提供するものである。
【解決手段】 土壌・地下水の浄化処理に用いる浄化剤であって、該浄化剤はα−Feとマグネタイトとからなる鉄複合粒子及び添加剤を含有する水溶液であって、前記鉄複合粒子は平均粒子径が0.05〜0.50μmであってS含有量が3500〜10000ppmであってAl含有量が0.10〜1.50重量%であり、前記添加剤がポリマレイン酸又はその塩、炭酸水素ナトリウム及び硫酸ナトリウムから選ばれる一種以上である土壌・地下水浄化処理用浄化剤である。 (もっと読む)


【課題】有機塩素を含む危険な化学兵器を、たとえ少ない採掘量であっても、温和な条件で安全に、しかも簡便且つ経済的に無害化処理することのできる技術を確立すること。
【解決手段】有機塩素を含む化学兵器を無害化処理する方法であって、化学兵器と、当該化学兵器中の塩素に対し1.5倍モル以上のアルカリ金属アルコラートを有機溶媒中で混合し、50℃以下の温度で反応させ、反応性生物からアルカリ金属塩化物を沈殿として採取する一方、残液は燃焼処理して完全に無害化する方法。 (もっと読む)


【課題】 土壌、地下水を汚染している有機化合物を安価に効率良く無毒物に分解することができる水溶性薬剤および分解方法の提供。
【解決手段】 複数の酸化数を持ち得る金属であって、その酸化数が+2または+3の状態にある金属によって構成される水溶性金属化合物、還元剤および水からなる有機化合物分解性を有する組成物を使用する。
上記水溶性金属化合物としては、塩化亜鉛、塩化第一鉄、ニ塩化マンガン、硫酸第一鉄および硝酸第一鉄等が挙げられ、還元剤としては、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、亜リン酸ナトリウムおよびピロ亜リン酸ナトリウム等が挙げられる。上記水溶性金属化合物と還元剤の好ましい割合は、還元剤100質量部当たり、水溶性金属化合物1〜200質量部である。
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【課題】芳香族化合物の分解除去に適した修飾ラッカーゼの提供。
【解決手段】下記式(1)の化合物に基づく構成単位(ア)と、特定の構造を有するジカルボン酸および/または無水マレイン酸の化合物に基づく構成単位(イ)とを有する共重合体により化学修飾された修飾ラッカーゼ。式(1)中、R1、R2及びR3はそれぞれ独立に水素原子またはメチル基を表し、R1およびR3は同時にメチル基を表すことはなく、R4は炭素数1〜3のアルキレン基を表し、R5は水素原子または炭素数1〜22の炭化水素基、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基の1種または2種以上を表し、mはAOの平均付加モル数を表し、m=1〜910である。
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【課題】 金属系還元剤に添加する固化材の種類を問わず、VOC汚染地盤の浄化と地盤強度の回復を両立すること。
【解決手段】 有機塩素系化合物汚染用浄化材は、平均粒径が0.05〜0.50μmであってα−Fe含有量が30重量%〜90重量%である鉄微粒子粉末に、pHが11以上のセメント系または石灰系またはこれらを組み合わせた固化材を加えて成る。浄化方法は、有機塩素系化合物汚染地盤を掘削し、その掘削土に有機塩素系化合物汚染用浄化材を加えて混合し、これを再び敷地内に埋め戻すまたは場外に搬出する。または、有機塩素系化合物汚染地盤を掘削せず、有機塩素系化合物汚染用浄化材を、粉体としてまたは水を添加したスラリーとして有機塩素系化合物汚染地盤中に吐出し混合する。 (もっと読む)


【課題】安全で完全自動化出来、装置コスト及び操業コストも安い有機塩素化合物(PCB、ダイオキシンなど)の分解、無害化技術を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物、特に毒性の強いPCB、ダイオキシンなどを含む液に水素を含む微小気泡(ナノバブル等)を添加混合し、その微小気泡に超音波を照射して微小な気泡を圧壊し、その圧壊のエネルギーにより気泡中の水素と有機塩素化合物の塩素を反応結合させ、常温、常圧で有機塩素化合物を分解無害化する。 (もっと読む)


【課題】 従来の酸化剤として過酸化水素を用いる土壌地下水浄化に要する時間を大きく短縮し、短期間で浄化可能であり、高濃度汚染に対しても浄化可能な土壌地下水浄化方法を提供する。
【解決手段】 難分解性有機化合物による汚染土壌地下水を、過酸化水素分解能を有する活性炭の存在下で過酸化水素により分解浄化する方法において、活性炭が温度27℃、過酸化水素濃度0.5重量%の水溶液に活性炭を0.5重量%添加したときの60分後の過酸化水素分解率が30%以上の性能を有するものであることを特徴とする土壌地下水の分解浄化方法。 (もっと読む)


【課題】 土壌浄化時の金属還元剤として使用されることにより、副生成物や排ガスの発生を防止することができ、環境アセスメントにも配慮された鉄粉と、該鉄粉を使用した汚染土壌の浄化方法を提供すること。
【解決手段】 スラリー状の鉄粉1、または表面がカーボン被膜にて被覆されている鉄粉1、または鉄とニッケルとの合金からなる鉄粉1を、汚染土壌に対して1〜10重量%の割合で汚染土壌GPと混合撹拌することで処理土壌3を造成し、その表面を養生シート2で覆った状態で所定期間残置させる。 (もっと読む)


【課題】 有機ハロゲン化合物とアルカリ金属を接触させて有機ハロゲン化合物を分解処理する方法において、分解反応を安定に進行させることができる有機ハロゲン化合物の反応希釈油、及びアルカリ金属の分散油を提供すること。
【解決手段】40℃における動粘度が5〜15mm2/gであって、ASTM D 2007に規定されるクレーゲル分析による極性物質が0.15質量%以下、かつ芳香族分が20質量%以下である鉱油からなる有機ハロゲン化合物の分解処理における反応希釈油及びアルカリ金属分散油である。 (もっと読む)


【課題】 短時間で且つ周辺環境への影響も少なく、有機化合物による汚染物質を無害化することができる、汚染物質の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】 有機化合物で汚染された汚染物質に、過酸化水素、鉄塩、過硫酸塩、過リン酸塩および次亜塩素酸塩などの酸化剤、または第一鉄塩や鉄粉などの鉄系還元剤、硫化塩や亜硫酸塩などの硫黄系還元剤、亜リン酸塩や次亜燐酸塩などのリン系還元剤のような還元剤を添加して電磁波を照射することにより、有機化合物を分解して汚染物質を浄化する。 (もっと読む)


【課題】
硫化物、酸化剤、水酸化物、燐化合物を含む土壌、産業廃棄物、汚泥、スラッジ中の有機ハロゲン化合物を短時間に、環境基準以下まで分解し、有害な副生物を生成せずに無害化処理できる無害化処理剤及びそれを用いた無害化処理方法を提供する。
【解決手段】
Fe合金と、Fe塩及び/又はAl塩からなる無害化処理剤を用いる。Fe合金はNi、C、Coとの合金で特にメカニカルアロイング法による合金又は部分合金であることが好ましい。本発明の無害化処理剤は、連続掘削処理、地下深部まで無害化する原位置処理に用いることが出来、特に被処理物を液状化して用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 タール成分によって油水分離の操作が阻害される虞も少なく、無害化処理を円滑に行いうる有機ハロゲン化合物の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】 絶縁油中で有機ハロゲン化合物とアルカリ金属とを反応させる反応工程と、前記反応工程にて生成した前記絶縁油中のハロゲン化アルカリ金属塩を水に抽出させるべく、前記反応工程を経た前記絶縁油に水を混合する水和工程と、該水和工程を経た前記絶縁油から水を分離し除去する油水分離工程とを備える有機ハロゲン化合物の無害化処理方法であって、前記油水分離工程の前に、前記水和工程にて混合する水によって生成しうる前記絶縁油中成分の加水分解物を酸の添加により水中に溶存させる酸添加工程と、該酸添加工程により水中に溶存した前記加水分解物を塩析により固形分として析出させる塩析工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ドライクリーニング等の廃液中に含まれる塩素系有機物を分解、除去するための廃液処理方法および廃液処理装置であって、処理効率に優れ、塩素系ガス等の2次副産物の排出を抑制し得る廃液処理方法および廃液処理装置を提供する。
【解決手段】 塩素系有機物を含有する廃液を気化処理し、これによって生じた塩素系有機物を含む気化ガスを、光触媒顆粒体がガス流通管路に充填されてなる光触媒反応部に送入し、この光触媒反応部に紫外線光源から光を照射することによって、気化ガスを光酸化分解させ、該光酸化分解によって生成された分解生成ガスを、処理剤によって吸収、吸着、中和させる。 (もっと読む)


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