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Fターム[2F063KA06]の内容

Fターム[2F063KA06]に分類される特許

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【課題】角検出精度を向上させることができる角度検出装置および角度検出方法の提供。
【解決手段】互いに位相差を有するsin信号およびcos信号を出力する角度センサと、sin、cos信号の信号変化率に基づいて、sin、cos信号の一方を選択して角度検出に用いる制御部と、を備え、制御部は、第1、第2信号の一方の信号変化率(電圧勾配)が他方の信号変化率(電圧勾配)よりも小さくなる場合に、選択される信号を前記一方から前記他方へと切り替える。このように2つの信号を選択的に用いることで、変曲点に近く分解能が悪い領域の信号値が角度検出に用いられることが回避されるので、角検出精度を向上させることができる。信号変化率の大小は、sin、cos信号の電圧に基づいて判断することができる。 (もっと読む)


【課題】温度変化があった場合でも、ギヤのバックラッシュの変化量を低減できる回転角度の検出精度のよい回転角度検出装置および電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ケース8は、センサハウジング9との取付け部分、及び検出ギヤ4の回転を支持する部分に線膨張係数の小さい金属により形成されたインサート部材11がインサート成形されている。また、回転体10及びメインギヤ2内に装着されメインギヤ2を保持する保持リング3が同じく線膨張係数が小さい金属材料で形成されている。この保持リング3を介してメインギヤ2は回転体10に圧入され、回転体10にメインギヤ2がガタのない状態で組付けられる。 (もっと読む)


【課題】トルクセンサとインデックスセンサの機能を併せ持ち、部品点数の削減及びコンパクト化に寄与することが可能なトルクインデックスセンサを提供する。
【解決手段】磁気検出方向を互いに逆向きにした一対の磁気検出素子3a,3bによって検出するトルク検出部4と、この磁気検出素子3a,3bによって連結軸2の回転基準位置を検出する回転基準位置検出部5と、を備えるトルクインデックスセンサにおいて、回転基準位置検出部5は、連結軸2の周方向に同一の磁極が対向するように設けられた一対の磁石6と、一対の磁石6と一対の磁気検出素子3a,3bの間に位置し、連結軸2と一体に回転するように設けられ、回転基準位置で一対の磁石6の磁路を形成するための回転側磁性部品7と、一対の磁気検出素子3a,3bの間に設けられ、回転側磁性部品7からの磁束を一対の磁気検出素子3a,3bに均等に流すための固定側磁性部品8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易であり、生産コストを低減することができる変位量検出装置を提供する。
【解決手段】 検出対象物21が角変位することによって、検出対象物21と第1および第2検出用コイル25a,25bとの相対距離が変化すると、第1および第2検出用コイル25a,25bのインダクタンスが変化し、第1および第2検出用コイル25a,25bのインダクタンスが変化して、発振回路22の発振周波数が変化する。各発振回路22の発振周波数に基づいて、信号処理部23が参照用の電気信号を検出対象物21の変位量に相当する電気信号に変換して出力するので、変位する部分にコイルを巻回する必要がなくなり、製造に高度な加工技術が必要としないので、製造が容易となり、また生産コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 環境因子の影響を受けずに検出対象物の変位量を検出することができる変位量検出装置を提供する。
【解決手段】 発振回路2は、検出対象物4との相対距離の変化に応じてインダクタンスが変化するコイル5を備え、前記コイル5のインダクタンスに依存する周波数の信号を出力する。信号処理部3は、各コイル5と検出対象物4との相対距離をそれぞれ独立変数として、各発振回路2の発振周波数を予め定める次数の多項式でそれぞれ近似し、この近似した複数の多項式を用いて前記多項式の係数を消去することによって求められる各発振回路2の発振周波数と検出対象物4の変位量yとの関係に基づいて、検出対象物4の変位量yに相当する電気信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】シリンダにおけるピストンロッドの絶対的なストロークを検出可能なストロークセンサを提供すること。
【解決手段】
シリンダ10本体であるシリンダチューブ20と、シリンダチューブ20に対して進退自在に設けられるピストンロッド30と、を備えるシリンダ10のストロークセンサ100であって、ピストンロッド30は、ストロークに伴って円周上の位置が異なるように軸方向に形成される磁気スケール60を備え、シリンダチューブ20は、ピストンロッド30の周囲を囲むように略等間隔で設けられ磁気スケール60を検出可能な複数のMR素子50a〜50fを同一円周上に備える。 (もっと読む)


【課題】耐久性を高めることができ、かつより静寂にすることができる技術を提供する。
【解決手段】回転軸110に設けられる第1の磁石10と、第1の磁石10と所定のクリアランスを介して配置され、第1の磁石10との間に生じる磁力により第1の磁石10の回転に連動して回転する第2の磁石20と、第2の磁石20の回転角度を検出し、その検出結果に基づいて回転軸110の回転角度を検出する回転角度検出手段と、を備える。回転角度検出手段は、例えば、第2の磁石20を支持し回転可能に支持される磁石支持部材40の回転中心軸方向の一方の端部に支持された第3の磁石30と、第3の磁石30から発生される磁界に基づいて第3の磁石30の回転角度を検知する磁気検出素子50とを有し、磁気検出素子50の検知結果に基づいて第2の磁石20の回転角度を検出する。 (もっと読む)


【課題】 小型かつシンプルな構造を持つシリンダ位置検出装置の提供。
【解決手段】 ピストンロッドの表面においてストローク変位方向に沿って面積が漸増又は漸減する区間を有する所定のパターンで配置された磁気応答部と、磁気応答部に対応してシリンダ本体の側に固定され、1相の交流信号で励磁されるコイルと、該交流信号が印加されるインピーダンス手段と、コイル及びインピーダンス手段の電圧をそれぞれ取り出し、ピストンロッドのストローク位置に対して異なる振幅特性をそれぞれ示す複数の交流出力信号を生成するアナログ演算回路とを具備する。ピストンロッドの直線的ストローク位置の変位に応じて該コイルに対する該磁気応答部の対応面積が変化し、この対応面積変化に応じて該コイルのインダクタンスが変化し、該コイルに対する前記磁気応答部の対応面積が漸増又は漸減する区間に対応して該コイルの両端間電圧が漸増又は漸減する。 (もっと読む)


【課題】 磁石とこの磁石に対向して移動する検知器を用いて、位置検知を正確にできるようにした磁気抵抗効果素子を用いた位置検知装置を提供する。
【解決手段】 磁石2の円形の表面2aがN極に着磁され、背面2bがS極に着磁されている。検知器10は、磁石2の表面2aから離れた位置でX−Y平面内で移動する。検知器10内にはX方向検知素子20xとY方向検知素子20yが設けられている。X方向検知素子20xとY方向検知素子20yは、それぞれ磁気抵抗効果素子である。磁石2の表面2aを中心Oが突出するテーパ形状とすることにより、X方向検知素子20xとY方向検知素子20yとで、中心Oからの距離を正確に得ることができる。 (もっと読む)


位置決め装置(7)の較正装置は、第一測定範囲(2’)を有する少なくとも一つの第一コイル構造(1a)と、第二測定範囲(2a’)を有する第二コイル構造(1a’)を備え、その測定範囲(2a、2a’)において、磁場の大きさに関して特定の比率で均質な交流磁場が生成される。固定距離だけ離されて設けられた位置決め装置(7)の少なくとも2つのアンテナによって磁場が同時に検出されるように、コイル構造(1a、1a’)は特定の距離だけ離されて設けられる。特定可能な比率は、真の距離のパラメータを定義する。
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【課題】 外部磁場の影響を受け難く、且つ磁石から第1、第2磁気センサに与えられる磁束密度の増加を図ることのできる回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】 第1、第2磁気センサ3、4は、磁石2の軸方向に配置され、磁石2は、軸方向に磁力線が向くように軸方向着磁され、第1、第2磁気センサ3、4に対して、磁石2の回転角度に応じたサイン曲線磁場を発生する。磁石2の下面は、磁性体製円盤よりなるヨーク5で覆われる。このヨーク5が磁石2の下面において磁気シールドの機能を果たすため、磁石2の下面側から外部磁場が与えられても、外部磁場が第1、第2磁気センサ3、4に到達しない。また、ヨーク5によって磁石2の下面側の磁気効率が高められ、結果的に磁石2から第1、第2磁気センサ3、4に与えられる磁束密度が高められることになり、角度検出誤差を小さく抑え、且つロバスト性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 各気筒のシリンダ位置やクランク角度等を精度良く検出できる内燃機関のシリンダ位置検出装置を提供する。
【解決手段】 カムシャフト5の軸端面に、このカムシャフト5の中心軸O回りに対称な磁極配置を持った磁石12を取付ける。この磁石12と対向した位置には、前記磁石12の磁気を検出する磁気式の絶対角度検出センサ13を設ける。この絶対角度検出センサ13の出力であるカムシャフト5の回転位置の絶対角度から、クランクの角度を検出するクランク角度検出手段14、およびエンジンの各シリンダの位置を検出するシリンダ位置検出手段15を設ける。絶対角度検出センサ13は、例えば、磁気センサ素子をアレイ状に並べた磁気センサアレイ等で構成されたものを用いる。 (もっと読む)


本発明は、角度位置センサに関する。
本発明は、つぎのようなセンサに関する。すなわちこのセンサは、可変の磁束を形成する回転部分(14)と、それぞれ電流を出力する2つのプローブ(22,26)を支持する固定部分(16)とを含んでおり、これらの2つのプローブのうちの第1のプローブ(22)は、磁束が0を越えて通過する場合に不連続性になる電流を出力し、前記の2つのプローブのうちの第2のプローブ(26)は、第2の磁束の影響を受け、ここでこの第2の磁束は、第1の磁束に対して90°シフトされており、磁束の連続関数である電流を出力する。前記のセンサはさらに2つのプローブから得られる電流を加算する装置(30)を有している。第1のプローブ(22)から得られる電流の変化の範囲は、第2のプローブ(26)から得られる電流の変化の範囲よりもわずかに大きい。
本発明は、エンジンのカムシャフトに応用される。
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【課題】磁気応答部を一本設けるだけでピストンロッドの回転の影響を受けることなくピストンの軸方向位置を検出することができるシリンダ位置検出装置を提供する。
【解決手段】ピストンロッド4に形成され、その軸方向位置に対応して円周方向位置が変化する磁気応答部5をシリンダ本体2に設けられた磁気センサ部6で読み取って、このピストンロッド4の軸方向位置を検出するシリンダ位置検出装置7であって、磁気応答部5の、ピストンロッド4の軸方向位置に対する円周方向位置の傾きを、その傾きから前記軸方向位置が実用的に一意に定まるものとし、磁気センサ部6を前記傾きからピストンロッド4の軸方向位置を検出し得るものとした。 (もっと読む)


【課題】 容易に導電線の敷設位置を確認することができる導電線敷設位置検出装置を提供する。
【解決手段】 送信コイル10を誘導線20が敷設範囲内であることが明確な場所に、受信コイル11を誘導線20が敷設範囲外であることが明確な場所にレール8の外部表面に当接して設置する。次に、送信コイル10を固定したまま、受信コイル11を送信コイル10方向に逐次接近させる。そして、受信コイル11が誘導線20の敷設範囲内に侵入すると、送信コイル10で誘導線20に誘導され磁性鋼板21により増強された誘導電流により受信コイル11に誘導電流が誘起され、この誘導電流が誘導電流検出回路25により検知されて誘導線検出表示灯14と誘導線検出ブザー17が作動し、受信コイル11のレール8上の位置を、誘導線20の敷設範囲の端部と認識する。 (もっと読む)


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