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Fターム[2F068QQ29]の内容

音響的手段による測長装置 (5,715) | 電源;信号処理関連 (502) | 統計処理 (43) | 平均 (28)

Fターム[2F068QQ29]に分類される特許

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【課題】一方向凝固材鋳造物などの、金属凝固組織を構成する結晶粒が統計的なばらつきをもつ場合において、簡便にかつ精度良く厚さを測定する超音波検査方法を提供することにある。
【解決手段】超音波探触子102により、被検体101の表面101Aに対して垂直方向に縦波超音波を入射させる。縦波超音波の音速として、結晶方位<100>方向に伝搬する縦波音速と、<110>方向に伝搬する縦波音速と、<210>方向に伝搬する縦波音速の、3つの音速値の加算平均値を用いる。この超音波の音速と伝搬時間に基づいて、被検体101の厚さを測定する。 (もっと読む)


【課題】溶接中に、被溶接対象が高温状態でも安定した送受信感度で溶接検査を行なう。
【解決手段】溶接システムは、溶接機構1と、送信用レーザ光源4と、溶接機構1とともに被溶接対象2に対して移動しながら、送信用レーザ光源4で発生した送信用レーザ光を溶接後の被溶接対象2の表面に照射させて送信用超音波を発生させる送信用光学機構9と、受信用レーザ光を発生して被溶接対象に照射し、送信用超音波の反射によって得られる反射超音波を検出するための受信用レーザ光源5と、溶接機構1とともに被溶接対象2に対して移動しながら受信用レーザ光を、溶接後の被溶接対象の表面に照射し、被溶接対象2表面で散乱・反射したレーザ光を集光させる受信用光学機構10と、散乱・反射したレーザ光を干渉計測するための干渉計6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】形状,焼入れ条件等が種々異なる部材に適用可能であり、高周波焼入れが施された鋼製部材の熱処理異常を破壊することなく検出することができる方法を提供する。また、軸受部品の熱処理品質が保証された高性能の転がり軸受を提供する。
【解決手段】平滑化曲線が下記の条件A〜Cを全て満足する場合に、被検材に熱処理異常がないと判定する。条件A:焼入れ組織に起因し且つ強度が最も低い反射波の深さ位置よりも深い深さ位置に、極大ピークを有し、該極大ピークの反射波は、非焼入れ組織に起因し且つ表面散乱に起因する部分を除いて強度が最も高い。条件B:焼入れ組織に起因し且つ強度が最も低い反射波の強度が、所定の第一閾値以下である。条件C:非焼入れ組織に起因し且つ表面散乱に起因する部分を除いて強度が最も高い反射波の強度が、所定の第二閾値以上である。 (もっと読む)


【課題】製品材に対しても簡便な構成で精度良くシーム検出可能な電縫管のシーム検出方法及びその装置を提供する。
【解決手段】電縫管1の溶接部2に対して管周方向に配置されたアレイ探触子3を用いてタンデム探傷を行って微小酸化物からのエコーを検出する電縫管のシーム検出方法において、アレイ探触子3からの送波ビームと受波ビームとの交差位置を管厚のほぼ中心とし、アレイ探触子3の送信用振動子群の位置4と受信用振動子群の位置5を管周方向に切り替えて交差位置を管周方向に移動して管周方向にスキャンし、管周方向のスキャンによって得られたエコー高さ分布に基づいてシーム位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】汚泥堆積層と上澄水相との界面のみを検出するのではなく、汚泥堆積層内の層同士の界面を検出することができる方法と、この方法を用いた固液分離槽の管理方法を提供する。
【解決手段】汚泥は、固液分離槽20内を徐々に沈降していき、汚泥堆積層を形成する。この汚泥堆積層は、最上部が自由沈降層であり、その下側に順次、凝集沈降層、圧密沈降層および濃縮層が形成される。各層同士の間の界面を検出するための界面レベル計を用い、1〜60秒に5回以上受信信号強度を読み込み、その平均値を受信信号強度とする。このデータを用いて各層同士の間の界面を求める。 (もっと読む)


【課題】電磁超音波法により材料に非接触で超音波を導入して、音速と板厚とを同時に高精度で測定し、得られた音速から材料の温度(表面温度や内部温度)を計測する。
【解決手段】本発明の電磁超音波法による測定装置は、材料2の内部に電磁超音波を送信可能なメアンダ型のコイル4を備えた送信センサTと、送信センサTと同一平面上で且つ送信センサTからの距離が異なる位置に配備された2つの受信センサR1,R2と、各受信センサR1,R2への電磁超音波の到着時刻と各受信センサR1,R2の位置情報とに基づいて、材料2の内部の音速と材料厚さとを測定する内部音速測定部31と、内部音速測定部31で測定された内部の音速を基に、材料2の内部の平均温度を算出する内部温度測定部32と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高速で厚み測定が可能であり、厚み分布の画像が得られ、さらに離れた位置からの厚み測定を可能とする。
【解決手段】レーザー発振装置1から発振されたレーザー光が、アッテネーター2、ピンホール3、ガルバノスキャナー4を介して平板5に入射される。その入射したレーザー光の作用により平板5に超音波が発生され、それが平板5に沿って伝搬するラム波となる。斜角探触子6によってラム波A0モードが受信され、アンプ7、AD変換ボード8を介しパソコン9内に収録され、パソコン9内のソフトウェアを使ってラム波A0モードの振幅が測定される。ラム波A0モードの振幅は板厚におおむね反比例している。レーザー照射地点を移動させることにより、板厚に対応する振幅分布が得られる。 (もっと読む)


【課題】手軽に弾性体の厚みを測定することにより、弾性劣化を容易に測定することができる厚み測定装置を提供すること。
【解決手段】発泡体等から構成される被測定物の測定箇所に当接されるように配設し、該被測定物の厚みを測定するための波動センサー部110を備えた厚み測定装置1において、前記波動センサー部110は、発泡体等の測定箇所の密度変化に応じて反射量が変化する光を出射する発光部112と、発光部112から出射され前記発泡体等により反射した光を受光する受光部114と、を有し、前記発泡体等の厚みと、入射された光(輝度)との関係を特性データとして記憶する特性データ152と、受光部114で受光した光から、前記特性データに基づいて前記被測定物の厚みを算出することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、低周波の音響応力を受け、超音波パルスまたは超音波波連によって調査される媒質における弾性的および散逸的非線形性および動的非線形粘弾性の局所的な非接触測定のための、音響の方法およびデバイスに関する。この目的のために、本発明は、サンプル(2)の弾性的および散逸的非線形性および粘弾性を測定するための局所的な非接触音響デバイスに関し、同デバイスは、低周波音波(24a)を伝送するための手段(10、20、22、24)および前記低周波
音波を受信するための手段(26、34、30)であって、サンプル(2)の中に静水圧の低周波の周期的変動を生成することができる手段と、高周波超音波パルス(14a)を生成するための手段(10、12、14)および前記パルスを受信するための手段(16、28、30)と、サンプル(2)の弾性的および散逸的非線形性および非線形粘弾性を定量化するように、サンプル(2)を通過する低周波音波(24a)によって誘起される超音波パルス(14a)の伝搬時間の変化および振幅の変化を計算するためのモジュールを含む解析ユニット(32)とを備えることを特徴とする。
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【課題】超音波センサ計測を高精度化させたい。
【解決手段】第1取得部52は、送信用センサ14から送信すべきパルス状のチャープ信号を参照信号206として取得する。第2取得部54は、送信用センサ14から送信された後、送信用センサ14と受信用センサ18との間に設置された測定物16を経由して、受信用センサ18において受信されたパルス状のチャープ信号を受信信号204として取得する。測定部56は、第1取得部52において取得したパルス状のチャープ信号のピーク位置と、第2取得部54において取得したパルス状のチャープ信号のピーク位置との差異をもとに、送信用センサ14から受信用センサ18へ至る測定物16の距離を測定する。 (もっと読む)


【課題】トンネル、法面、アンカーの充填材接着、施工状況を非破壊に診断する方法。防護柵支柱、金属支柱、地下タンク等の、埋設構造物の腐食健全性診断を可能とする。
【解決手段】構造物と境界面で発生する、微小反射信号を詳細に解析するために、バースト波の周波数を循環変化させて送受信すると共に、信号波形解析に障害となる計測再現性を確保するために、受信感度、送信電圧を可変送信周波数に同期して補正を行って、得られた周波数ごとの微小反射信号をデジタル処理し、信号波形の特徴を抽出して分別可能な装置を実現した。 (もっと読む)


【課題】シールが貼付されたシート状部材でも正確に重送検出できる、重送検出装置、及び重送検出方法を提供する。
【解決手段】シート状部材を搬送する搬送路を挟んで配置された超音波発信手段1から送信された超音波信号は、シート状部材を透過して超音波受信手段2によって受信される。受信された信号のA/D変換値の時系列なヒストグラムを作成し、ヒストグラムの各山の平均値を算出する。この平均値を比較することにより重送か否かの判定を行う。 (もっと読む)


【課題】母材上にメッキ層が形成された被計測物に対して超音波を送受信して当該メッキ層の厚みを計測する場合に、母材の材質とメッキ層の材質との音響インピーダンスに大差がない被計測物であっても、メッキ層の厚みを適正に計測できるようにする。
【解決手段】被計測物に対して所定の周波数領域における各周波数の超音波を送信し(S105)、被計測物の内部を伝播した各周波数の超音波を受信して被計測物における複数の共振周波数を検出し(S106)、当該検出した複数の共振周波数に基づいて共振周波数の周波数間隔を算出し(S107)、当該算出した共振周波数の周波数間隔に基づいて、予め規定された前記メッキ層の厚みと前記共振周波数の周波数間隔との関係を示す較正特性から、被計測物におけるメッキ層の厚みを算出する(S108)。 (もっと読む)


【課題】数μm〜数百μm程度の表面粗さを有する表面の粗さを、超音波散乱を利用してインプロセスで評価可能な表面粗さ評価方法および評価装置を提供することを課題とする。
【解決手段】評価対象物の表面10にパルス超音波12を入射して前記表面10で反射するパルス超音波15のコヒーレント成分を検出し、前記コヒーレント成分の強度を鏡面反射におけるコヒーレント成分の強度で除して正規化した値と、前記パルス超音波の周波数fとから最適化手法により評価対象物の表面10の凹凸高さを求めることを特徴とする表面粗さ評価方法により上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】十分な知識と経験のない者でも、容易に電柱の地中部の割れを探査し、判定できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明は、中空部を有するコンクリート電柱地中部の割れの探査を行う超音波探査方法であって、各測点で多数回受信して受信波G(t)を求める工程と、割れ校正波Gw(t)を用意する工程と、G(t)の振幅の差を補正する工程と、挟帯域スペクトルFA(f)を求め対応するGA(t)を求め、路程lの入力の都度t値を計算する工程と、CG(l)関数を用いて新たな分析用GA(t)を求める工程と、フィルタ関数を用いてGB(t)を求める工程とを備え、GBnA+1(t)を最大表示し、GBnS(t)を比較表示し、評価線分と前記GBnS(t)の波とが交差するとき、その測定点jで路程l以降に割れがあると判断し、l値を徐々に大きくして割れの有無・割れまでの路程lを計測する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子を用いて膜厚測定を行う際に使用される較正曲線データを精度よくかつ簡単に得ることができる膜厚測定のための膜厚較正曲線の取得方法を提供する。
【解決手段】超音波探触子を用いて、第1面と第2面の間に形成される膜形成部の膜厚を測定するときに使用される較正曲線を取得する方法であって、異なる膜厚について夫々、膜形成部からの反射波であるエコー高さ信号を超音波探触子により受信するステップと、エコー高さ信号を標準化したエコー高さ比を演算するステップと、予め設定された第1膜厚値と第2膜厚値の間における前記エコー高さ比の変化割合を演算するステップと、この変化割合と膜厚値の関係を較正曲線として取得するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】第1面と第2面の間に形成される膜の厚さを計測するための膜厚測定システムを提供する。
【解決手段】第1面と第2面の間に形成される膜の厚さを計測するための膜厚測定システムであって、第1面もしくは第2面の背面側に取り付けられ、第1面もしくは第2面と膜の境界に向けて超音波を照射する超音波探触子と、この超音波探触子により受信された前記境界からの反射波の初期周期分を抽出する初期周期分抽出手段と、抽出された初期周期分に基づいて、膜厚さの測定を行う膜厚測定手段とを備えている。初期周期分として、第1反射波の負半波、正半波、負半波と正半波の和のいずれかを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】路面の傾斜角度を精度よく測定することができる傾斜計測装置を提供する。
【解決手段】超音波信号を送信装置3で路面に向けて送信し、超音波信号の反射信号を受信装置4で受信する。制御部5Aにおいて反射信号の強度を測定し、超音波信号を送信してから反射信号の強度が所定値以下になる時間を測定する。そして、反射信号の強度が所定値以下になるまでに超音波信号が届いた最長距離を算出し、最長時間に基づいて路面の傾斜角度を測定する。 (もっと読む)


【課題】電磁超音波法や非線形超音波法のように高出力の送信部を持つ超音波計測方法および装置において、センサをスイッチで切り替えながらマルチチャンネル測定を行うための超音波計測方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】バースト波発信部と高出力アンプとからなる高出力バースト波を出力する送信部と接続する超音波センサを、複数の超音波センサの中から順次切り替えながら接続して超音波計測を行う超音波計測方法において、前記送信部からの送信信号の出力を停止させてから第1の所定時間経過後に、前記送信部と接続する超音波センサを異なる超音波センサに切り替えて接続し、さらにこの時点から第2の所定時間経過後に前記送信部から送信信号を出力して計測を行う。 (もっと読む)


【課題】被計測板の板厚が非常に薄い場合であっても、被計測板の結晶粒径を高精度に計測できるようにする。
【解決手段】被計測板101の板厚方向に伝播した共振周波数を含む所定の周波数領域の各周波数における超音波の波形を波形検出手段30で検出し、検出した超音波の波形に基づいて、エネルギー値算出手段40で所定の周波数領域の各周波数における超音波のエネルギー値を算出する。そして、エネルギー値算出手段40で算出したエネルギー値の中から、共振周波数における超音波のエネルギー値である最大のエネルギー値を検出し、この最大のエネルギー値と、当該最大のエネルギー値以外の他のエネルギー値との比を比算出手段60で算出し、結晶粒径算出手段80において、比算出手段60で算出したエネルギー値の比に基づいて、被計測板101における結晶粒径を算出するようにする。 (もっと読む)


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