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Fターム[2F077FF14]の内容

Fターム[2F077FF14]に分類される特許

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【課題】コアとヨークとの軸方向のセンタリング精度と1対のヨークとの角度位置精度を向上して組付できる差動トランス型角度センサを提供する。
【解決手段】角度センサ10は、回転自在なコア11と、コア11に対して磁路を形成する第1のヨーク15、第2のヨーク16を備えている。第1のヨーク15と第2のヨーク16とは、120°の位相差を有して配置されている。この第1のヨーク15の位置決め孔151、第2のヨーク16位置決め孔161に、第1のヨーク支持キャップ18の位置決め孔181、第2のヨーク支持キャップ19の位置決め孔191を基準として挿通した位置決めピン25を挿通することによって、第1のヨーク15と第2のヨーク16とのコア11の軸方向の芯出し(センタリング)、及び第1のヨーク15と第2のヨーク16との角度位置の位置決めを精度良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】組付の際におけるコアとヨークとのセンタリング精度を向上させた差動トランス型角度センサを提供する。
【解決手段】角度センサ10は、回転自在なコア11と、コア11に対して磁路を形成する第1のヨーク15、第2のヨーク16を備えている。第1のヨーク15と第2のヨーク16とが、励磁コイル12の後述するボビン12bを基準として、組み付けられている。第1のヨーク15、第2のヨーク16は、励磁コイル12の第1の係合部12gと、第1のヨーク15の第1の被係合部15dとを、係合するとともに、励磁コイル12の第2の係合部12iと、第2のヨーク16の第2の被係合部16dと、を係合して、コア11に対して所定角度の位相差を有して、組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】コアとヨークとの軸方向のセンタリング精度と1対のヨークとの角度位置精度を向上して組付できる差動トランス型角度センサを提供する。
【解決手段】角度センサ10は、回転自在なコア11と、コア11に対して磁路を形成するヨーク部152a、162aを備えた第1のヨーク15、第2のヨーク16を備えている。第1のヨーク15と第2のヨーク16とは、120°の位相差を有して位置決めピン22で角度位置決めされて配置されている。第1のヨーク15、第2のヨーク16は、いずれも円環状の外環部151、161を有して形成されている。第1のヨーク15と、第2のヨーク16とは、パイプ部材21で連結されるとともに、両端部でコア11に軸受17を介して支持される第1のヨーク支持キャップ18、第2のヨーク支持キャップ19で嵌合支持されている。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、検出感度を向上させたロータリセンサを提供する。
【解決手段】ロータリセンサ1のハウジング2は検知部3を収納して、二輪車の車体に取り付けられる。ロータ4は導電材料により形成され、ハウジング2に対して回転自在に設けられ、スタンド101の回転に伴ってスタンド101とともに回転する。このロータ4の一部で被検知部42が構成されている。検知部3は回路基板30を有し、回路基板30には平面コイルからなるコイル31が形成されている。コイル31は、回路基板30に実装された集積回路32によって高周波で駆動され、ロータ4の回転に伴い被検知部42との距離が変化することによって、そのコンダクタンスが変化する。集積回路32では、コイル31のコンダクタンスの変化から、スタンド101が起立位置にあるか、或いは、格納位置にあるかを検出する。 (もっと読む)


【課題】検出コイル等の異常による高周波での発振のために対象物の変位を誤って検出するのを防ぐことのできるポジションセンサを提供する。
【解決手段】検出コイル1と、検出体2と、検出体2の変位に応じて変化する検出コイル1のインダクタンスに対応した周波数の発振信号を出力する発振部3と、発振部3から出力された発振信号の発振周期に基づいて対象物の変位を検出する信号処理部5とを備え、発振部3の後段に、発振部3から出力される発振信号の有無を検出するとともに、発振信号が無い場合に異常が発生した旨を信号処理部5に知らせる無信号検出部7を設け、発振部3と無信号検出部7との間に、少なくとも発振信号の周波数よりも高い周波数の信号を遮断するローパスフィルタ8を設けた。 (もっと読む)


【課題】対象物の変位に対する検出コイルのインダクタンスの変化の直線性を向上させることのできるポジションセンサを提供する。
【解決手段】各誘電体基板1,2の表面に印刷形成された検出コイルCoと、検出コイルCoと対向して配置されるとともに対象物の変位と連動して検出コイルCoに対して円周軌道上を変位する検出体30a,30bと、検出体30a,30bの変位に応じて変化する検出コイルCoのインダクタンスに基づいて対象物の変位を検出する検出部とを備え、検出コイルCo又は検出体30a,30bのうち少なくとも何れか一方を、検出体30a,30bの変位に対する検出コイルCoのインダクタンスの変化率が一定となる形状に形成した。 (もっと読む)


位置センサは、交流電気エネルギ源によって励起されると電磁放射を生成する円形のトランスミッタコイルを有する。レシーバコイルは、トランスミッタコイルの部分の周りに第1の方向に巻かれる第1のループと、トランスミッタコイルにおいて径方向に対向する部分の周りに、第1の方向とは反対の第2の方向に巻かれる第2のループとを有する。さらに、レシーバコイルは、トランスミッタコイルの第1の部分の内側に、第2の方向に巻かれる第1の補償コイルを含むとともに、トランスミッタコイルの第2の部分の内側に、第1の方向に巻かれる第2の補償コイルを含む。レシーバコイルの第1および第2のループならびに第1および第2の補償コイルは、互いに直列に電気的に接続される。移動可能な結合要素が、トランスミッタコイルとレシーバコイルとの間の誘導結合を、当該結合器の位置の関数として変動し、これによりトランスミッタコイルによって励起された際に、レシーバコイルからの電気的出力信号を変動させる。
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位置センサは、外側ループ部分および内側ループ部分の双方を有するトランスミッタコイルを有する。レシーバコイルがトランスミッタコイルのごく近傍に配置されており、レシーバコイルは、第1のループと、反対方向に巻かれた第2のループとを含む。レシーバコイルは、トランスミッタコイルとレシーバコイルとの誘導結合によってトランスミッタコイルが励起されると、電気出力信号を生成する。可動のカプラー素子は、トランスミッタコイルとレシーバコイルのループとの誘導結合を、カプラー素子の位置の関数として変化させる。
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【課題】回転軸の軸方向の位置変動による誤差を抑制すると共に軸方向のサイズを薄くする。
【解決手段】回転中心(O)から周縁までの距離(d)が角度(θ)によって変化するカム板(11)の径方向の近傍に検出素子(13)を設置し、回転軸(12)に直交する方向を検出方向とする。
【効果】回転軸(12)がスラスト荷重を受けて軸方向の位置が変動しても、その変動は検出方向と直交する方向となるため、ほとんど影響を受けない。カム板(11)を挟むように一対のコイルを設置する必要がないため、軸方向のサイズを薄くすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】組付け性に優れかつコストの低減を図るとともに広範囲にわたって検出精度に優れた回転センサを提供する。
【解決手段】回転するシャフトSに取付けられ、周方向に沿って幅が変化する導電性のセンシング部を有するロータと、交流励磁電流が流されることで前記ロータのセンシング部との間に磁気回路を形成する励磁コイルと、磁性材から成形されかつ前記励磁コイルを保持するコア本体とを有し、固定部材に取付けて前記ロータのセンシング部に対して前記シャフトの軸線方向に間隔をおいて対向配置される固定コアとを備えた回転センサにおいて、前記固定コアがセンシング部の周方向異なる位置に配置された少なくとも2つの固定コアからなり、各固定コアの励磁コイルを励磁する交流電流の位相を所定角度だけ互いにずらしたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】検出精度を維持しつつヨーク及びコアの加工を容易化すること。
【解決手段】第1内側ヨーク5と第2内側ヨーク6は、互いに120°の位相差をもって配される。第1、第2内側ヨーク5、6をそれぞれ円弧角120°の第1、第2円弧帯状体により構成し、第1、第2内側ヨーク5、6の磁束伝達部を第1、第2円弧帯状体により構成するとともに、第1、第2内側ヨーク5、6の磁束遮断部を、第1、第2円弧帯状体から延び仮想第1、第2円環帯状体を形成し得る第1、第2円弧帯状空間5d、6dにより構成し、かつ、コア1の外周面1bを、円弧角240°の円弧面1cと円弧角120°の弦面1dとで構成し、コア1の磁束伝達部を円弧面1cと弦面1dとで囲まれた部位により構成するとともに、コア1の磁束遮断部を、円弧面1cから延び仮想円周面を形成し得る円弧角120°の仮想円弧面1eと弦面1dとで囲まれた空間により構成する。 (もっと読む)


【課題】 小型、安価、簡単な構成で、検出範囲が広く、かつ検出部と検出対象とのギャップ変動に強い非接触変位センサ装置を提供する。
【解決手段】 検出部1はコア2とコア2に巻かれたコイル3から成る。コア2は、環状の磁性体からなり、環状の一部を切り欠いた開口部2aを有する。この検出部1はアクチュエータの固定部等に設けられる。検出対象4は直方体の磁性体からなり、開口部2aに挿入されてδ=δ1+δ2のギャップを介して配置される。この検出対象4はアクチュエータなどの可動部5に固定される。コイル3には移動量演算部6が接続されており、検出対象4及び可動部5の移動に応じたコイル3のインダクタンス変化を検出して移動量に応じた移動量信号7を出力する。 (もっと読む)


【課題】 回転センサのロータセンシング部と励磁コイル間のずれに基づく異常を検知する。
【解決手段】 シャフトSに取り付けられ、周方向に幅が変化するセンシング部12を有するロータ10と、センシング部とで磁気回路をなす励磁コイルと、励磁コイルを保持する磁性材のコア本体31a,32aとを有し、固定部材に取り付けてセンシング部に対してシャフト軸線方向に対向配置される固定コアとを備え、固定コアがセンシング部周方向に所定間隔で対向配置され、かつその励磁コイルが位相シフト部110を形成し、当該シフト部は発振部100と位相シフト量検出部120に接続され、一方の励磁コイルに接続された位相シフト量検出部の位相シフト量の振幅に上下限の少なくとも一方を設けてこれを一定値で飽和させ、この値と比較した際の他方の励磁コイルの位相シフト量検出部の位相シフト量の値に基づいて異常検知する。 (もっと読む)


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