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Fターム[2F077UU20]の内容

感知要素の出力の伝達及び変換 (32,270) | 特性補償又は雑音除去のための処理又は手段 (837) | 信号の振幅調整、振幅変動の補償 (122)

Fターム[2F077UU20]に分類される特許

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【課題】コスト増加を伴わずにモータの回転角を安定的かつ高精度で検出することができる角度検出装置を提供する。
【解決手段】角度検出装置は、モータの回転子の回転角度に応じて正弦波状に変化する正弦波信号であって、互いの配置位置により位相の異なる正弦波信号を出力する複数のセンサ(15)と、少なくとも2つの前記正弦波信号同士を相互演算した結果により表されるベクトルを生成するベクトル生成手段(30)と、前記ベクトルと複数の位相を有する基準正弦波とを演算することにより、前記ベクトルを回転させるベクトル回転手段(40)と、前記ベクトル回転手段を用いて、前記ベクトルが所定位相になるまで前記ベクトルを順次回転させ、回転前の前記ベクトルと当該所定位相のなす角度をモータの回転子の回転角度として検出する角度探索手段(50)とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転体の正確な回転角度の算出などに必要な処理量を削減する。
【解決手段】回転体の回転角度に応じて、それぞれの位相が異なる複数の正弦波信号を出力する検出手段と、前記複数の正弦波信号に基づいて、前記回転体の回転角度を算出する算出手段と、前記回転体の、基準となる回転角度を含む基準信号を出力する基準信号出力手段と、前記算出手段により算出された回転角度と、前記基準信号出力手段が出力した基準信号に含まれる回転角度とに基づいて、前記検出手段により出力された前記複数の正弦波信号の振幅が同一または略同一になるように調整する調整手段と、を有することを特徴とする検出装置。 (もっと読む)


【課題】高価な光学式エンコーダを用いることなくモータ転流駆動用の磁気センサを利用しより多くの位相検出を行う。
【解決手段】モータの回転子の回転位置に応じた信号レベルを有する複数のセンサ信号に基づいて位相情報信号を発生してモータを駆動制御するモータ駆動制御装置において、複数のセンサ信号を所定の複数のしきい値レベルと比較して位相を検出し、検出した位相を示す第1の位相情報信号を出力し、複数のセンサ信号どうしを比較して位相を検出し、検出した位相を示す第2の位相情報信号を出力し、第1の位相情報信号及び第2の位相情報信号に含まれる検出された位相を所定の複数の位相区間に分け、所定の複数の位相区間において複数のセンサ信号の中から一つを選択し、前記選択されたセンサ信号の信号レベルが回転子の所定の位相に応じた所定のしきい値レベルに到達したことを検出することにより、検出した位相を示す位相情報信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】 内挿精度の低下を極力抑えて、検出対象物の回転角度又は移動位置を高精度で検出する。
【解決手段】 磁気センサ10は、検出対象物の回転又は移動に応じて互いに90度だけ位相の異なる正弦波状のA相出力信号及びB相出力信号を出力する。A相出力信号及びB相出力信号のそれぞれにおいて、サンプリング値とそれを180度シフトしたサンプリング値の差が最小となる同一位相のサンプリング値を抽出し、前記抽出したサンプリング値の平均値をオフセット補正値として計算する。これらのオフセット値を用いて、A相出力信号及びB相出力信号のサンプリング値をオフセット補正して検出対象物の回転角度又は移動距離を計算する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回転検出器から得られた回転信号を用いて1次側信号の信号レベルを調整することにより、2次側の各回転信号の信号レベルを調整して信号の精度向上を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明によるインターフェース回路は、回転検出器(101)から得られる回転信号(K・sinθ・F(t),K・cosθ・F(t))を用いて、回転検出器(101)の励磁信号である1次側信号(F(t))の信号レベルを調整することにより、前記回転信号(K・sinθ・F(t),K・cosθ・F(t))の信号レベルを調整する構成である。 (もっと読む)


【課題】正弦波発振出力を用いて検出器を励磁する検出器励磁回路において、検出器を励磁する電圧の変動を抑制し、所定の温度範囲で安定した測定を可能とする。
【解決手段】実施形態の検出器励磁回路の発振回路は、所定の周波数を有する発振出力信号を生成し増幅回路に出力し、増幅回路は、入力された発振出力信号を増幅して増幅発振出力信号を出力するとともに、発振回路の周囲温度に基づいて、発振回路における周囲温度に起因する発振出力信号の振幅の変動をキャンセルすべく増幅率を変更可能となっている。これにより、励磁電流供給回路は、増幅発振出力信号に基づいて、電流増幅を行い、検出回路に励磁電流を供給する。 (もっと読む)


【課題】振幅補正値として使用されるピーク検出値が正常であるか否かを高精度に判定することができる回転角検出装置を提供する。
【解決手段】回転角演算装置20は、検出された各出力信号V1,V2のピーク検出値が振幅補正値として使用される前に、当該ピーク検出値が正常であるか否かを判定する機能を備えている。具体的には、同じ磁極に対する第1の出力信号V1のピーク検出値と第2の出力信号V2のピーク検出値の比をピーク値比とし、正常であるか否かを判定すべきピーク検出値を判定対象のピーク検出値とすると、回転角演算装置20は、少なくとも前記判定対象のピーク検出値を含む1つの磁極に対応するピーク値比に基づいて、判定対象のピーク検出値が正常であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】回転検出装置1のセンサ信号の変化量が小さくなることを抑制する。
【解決手段】平歯車10が回転してTMR10aの抵抗値がTMR10bの抵抗値よりも大きくなり第1電流I1が第2電流I2に比べて小さくなりトランジスタTr2が第2電流I2を減らし、TMR10bの抵抗値がTMR10aの抵抗値に比べて小さくなりトランジスタTr4のドレイン端子の電位が低下しトランジスタTr5のオン抵抗が低下して共通接続端子53の出力信号レベルが低下する。TMR10aの抵抗値がTMR10bの抵抗値よりも小さくなり第1電流I1が第2電流I2に比べて増大し、トランジスタTr2が第2電流I2を増やし、TMR10bの抵抗値がTMR10aの抵抗値に比べて大きくなり、トランジスタTr4のドレイン端子の電位が上昇してトランジスタTr5のオン抵抗が上昇して共通接続端子53の出力信号レベルが上昇する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータ毎に補正データを記憶するメモリを備える必要のない位置検出装置を提供する。
【解決手段】レゾルバ2がモータ1の回転位置情報を電気信号として出力し、その電気信号を電気ケーブル3で位置検出装置4のレゾルバデジタルコンバータ6に伝送し、レゾルバデジタルコンバータ6は電気信号からモータ1の回転位置情報を検出し、メモリ7に記憶されている電気ケーブルの情報に基づいて、演算装置8が検出されたモータ1の回転位置情報を補正することにより、レゾルバ2が設けられるモータ1毎に補正データを記憶するメモリを備える必要がない。また、電気ケーブル3の長さに対するインピーダンスの差による精度誤差情報を電気ケーブルの情報として記憶することにより、レゾルバ2で検出されるモータ1の回転位置の位置情報を正確に補正することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】リニアモータの二次側の界磁を利用して移動体の位置を検出する位置検出装置は、精密機器の移動装置に適用し得る検出精度を有していない。
【解決手段】主位置演算器20は現在位置の上位桁である主位置データを出力し、従位置演算器60は現在位置の下位桁である従位置データを出力する。主位置演算器20は、磁気センサ10の検出信号から2相の矩形波信号を得て計数信号を発生し、計数信号を累積加減算して主演算データを得る。デジタルフィルタ40は、移動平均によって検出信号の振動成分を濾波する。従位置演算器60は、検出信号の逆正接を求めて従位置データを得る。位置演算器70は、主位置データと従位置データを加算して位置データを生成する。ピッチ補正器90は、移動方向に合わせて位置データをピッチ補正値で補正して移動制御装置4に出力する。 (もっと読む)


【課題】回転体が回転を開始した直後の早い段階で、磁気センサが感知している磁極を特定できるようになる回転角検出装置を提供する。
【解決手段】回転角演算装置20は、各磁気センサ21,22の出力信号V1,V2のピーク値を検出する。回転角演算装置20は、検出されたピーク値に基づいて、任意の隣り合う極位置特定用磁極それぞれに対する第1または第2の出力信号V1,V2の極値の比を演算する。回転角演算装置20は、演算された極値比と、極値比データに基づいて、各磁気センサ21,22が感知している磁極を特定する。回転角演算装置20は、特定した磁極に応じて、各出力信号V1,V2の振幅を補正する。回転角演算装置20は、振幅補正後の各出力信号V1,V2に基づいて、ロータ1の電気角θを算出する。 (もっと読む)


【課題】2相正弦波信号に歪みが発生した場合でも、より正確な位置検出を行うことが可能な位置検出器を得ること。
【解決手段】モータの回転速度に比例し、直交性を有する複数の2相正弦波の各相アナログ信号を生成するアナログ信号生成部と、各相アナログ信号を等間隔でサンプリングした各瞬時値を各相デジタル信号に変換するAD変換器と、各相デジタル信号の位相補正値を演算する位相補正値演算部8と、位相補正値に基づいて、各相デジタル信号の位相差を90度に補正して出力する信号補正部と、信号補正部の各相出力信号に基づいて、モータ1の位置情報であるモータ角度を演算する角度演算部とを備え、位相補正値演算部8は、各相デジタル信号を正弦波形にフィッティングして出力する正弦波フィッティング手段11と、正弦波フィッティング手段11の各相出力に基づいて、位相補正値を演算して出力する位相差演算手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】動的自動利得制御機能を有するセンサインタフェースの方法等を提供する。
【解決手段】所与のターゲットの速度範囲全体にわたって入力信号の真の正ピーク及び負ピークが維持されるように信号調整処理を動的に調節することにより、低速時の信号対ノイズ比を高め、高速時のクリッピングや歪みを防ぐことが可能な磁気センサインタフェースを提供する。センサから交流差動電圧信号を受信するステップを含む。交流差動電圧信号の振幅は、時間とともに変化する。交流差動電圧信号は、動的スケーリングが可能な減衰済みシングルエンデッド電圧信号に変換される。減衰済みシングルエンデッド電圧信号にスケーリング係数を乗じることにより、減衰済みシングルエンデッド電圧信号をスケーリングすることが可能である。スケーリング係数は、スケーリングされた減衰済みシングルエンデッド電圧信号の信号対ノイズ比を最大化するように選択される。 (もっと読む)


【課題】 ストローク量の検出範囲に対して磁気回路の体格を小さくし、ロバスト性に強いストローク量検出装置を提供する。
【解決手段】 第1磁石21と第2磁石22とは、磁気的特性が同一であり、形状および着磁方向が基準点Oに対して対称に設けられる。第1ヨーク31と第2ヨーク32とは、磁気的特性が同一であり、形状が基準点Oに対して対称に設けられる。ヨーク31、32は、磁石21、22と接続し、磁石21、22が発生する磁束を伝達する。第2ヨーク32は第1磁石21と対向し、第1ヨーク31は第2磁石22と対向する。ホール素子5は、基準点Oを通る直進軸x上を相対移動し、感磁面5aが検出する磁束変化により検出対象のストローク量を検出する。これにより、2つの磁石で効率的にストローク量の検出範囲を確保することができる。また、ホール素子5の位置ずれに対するロバスト性に強くなる。 (もっと読む)


【課題】回転体が回転を開始した直後の早い段階で、磁気センサが感知している磁極を特定できるようになる回転角検出装置を提供する。
【解決手段】回転角演算装置20は、磁気センサ21,22,23の出力信号V1,V2,V3のうちの1つの出力信号のゼロクロスを検出したときに、他の2つの出力信号に基づいて、第1の磁気センサ21が感知している磁極を特定する。次に、回転角演算装置20は、第1の磁気センサ21が感知している磁極に基づいて、第2の磁気センサ22が感知している磁極と、第3の磁気センサ23が感知している磁極とを特定する。その後、回転角演算装置20は、各各磁気センサ21,22,23が感知している磁極の特定結果に基づいて、各磁気センサ21,22,23の出力信号V1,V2,V3の振幅を補正する。そして、回転角演算装置20は、振幅補正後の各出力信号に基づいて、ロータ1の電気角θeを演算する。 (もっと読む)


【課題】ホール素子に供給するバイアス電流の向きを2相のクロック信号に同期して順次交互に切替えることによって前記ホール素子から検出されるホール起電力信号を変調し、該変調されたホール起電力信号を前記クロック信号に同期して復調する変調−復調処理を行った後ΔΣ変調器でΔΣ変調し、該ΔΣ変調された信号からオフセット成分を周波数分離して除去するオフセットキャンセル処理を行い、且つ、前記ΔΣ変調器の積分器での積分動作の繰り返しにおけるデューティー比を調整するゲイン調整信号に基づいてゲイン調整を行う場合に、オフセットキャンセルの精度が損なわれないホール起電力信号検出装置などの信号処理装置を実現する。
【解決手段】クロック信号生成器によって発せられるクロック信号の各隣接する半周期の期間毎に各1つのゲイン調整を行うパルス信号を生成するゲイン調整信号生成器145を設けた。 (もっと読む)


【課題】ターゲットの速度変化に応じて変化する交流差動電圧信号の振幅に対し、低速時の信号対ノイズ比を高め、高速時のクリッピングや歪みを防ぐことが可能な磁気センサインタフェースを提供する。
【解決手段】センサ102から交流差動電圧信号を受信し、第1の回路106で交流差動電圧信号を減衰済みシングルエンデッド電圧信号に変換する。第2の回路108で減衰済みシングルエンデッド電圧信号にスケーリング係数を乗じることにより、減衰済みシングルエンデッド電圧信号をスケーリングする。スケーリング係数は、速度センサ116の速度信号に応じて選択され、且つ、スケーリングされた減衰済みシングルエンデッド電圧信号の信号対ノイズ比に応じて選択される。ターゲット104の速度範囲全体にわたって入力信号の真の正ピーク及び負ピークが維持されるように、センサ102の信号が動的にスケーリングされる。 (もっと読む)


【課題】同一歯部に巻回するコイルの巻き崩れを好適に防止し、回転角度の検出精度を向上させることができるレゾルバの固定子を提供する。
【解決手段】固定子11において周方向に並設された複数の歯部31に対し、同一の歯部31に励磁コイル23と出力コイル24,25とが巻回されている。各コイル23〜25が巻回される絶縁部材33の巻回部33aには仕切り壁35が設けられ、その仕切り壁35より内側の内側巻回部37には励磁コイル23が、仕切り壁35より外側の外側巻回部36には出力コイル24,25が巻回され、それぞれ棲み分けて保持される。 (もっと読む)


【課題】励磁コイル平板や検出コイル平板自体が、円周方向において、波打ち等の変形を成している場合であっても、高精度を維持できるレゾルバを提供すること。
【解決手段】(a)SIN信号検出コイル10が、円周方向に2分割され、かつ径方向にも2分割されており、外周側にSIN第1コイル11とSIN第2コイル12が配置され、内周側にSIN第3コイル13とSIN第4コイル14が配置されていること、(b)SIN第1コイル11とSIN第3コイル13が円周方向で対向して配置され、SIN第2コイル12とSIN第4コイル14が円周方向で対向して配置されていること、(c)SIN第1コイル11とSIN第4コイル14が第1コイル層5に配置され、SIN第2コイル12とSIN第3コイル13が第2コイル層3に配置されていること、を特徴とする。 (もっと読む)


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