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Fターム[2F105BB13]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 目的 (3,981) | 構成の改良 (1,747) | 小型化、軽量化 (727)

Fターム[2F105BB13]に分類される特許

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【課題】時分割検出動作により3軸まわりの角速度を高い精度で検出する。
【解決手段】XY平面に広がる可撓性支持体の下面中央に振動子を接合し、上面に駆動用素子群と検出用素子群とを配したセンサ本体部300を用意する。動作信号発生器100により、振動子を前半周期にZ軸励振する駆動信号DrZと後半周期にX軸励振する駆動信号DrXを発生し、マトリクス変換器200を介して駆動用素子群に供給する。検出用素子群からの信号により、振動子の各軸方向の変位SΔx,SΔy,SΔzを検出し、これをスイッチSWを介して振動安定期のみAM検波器AMDおよび駆動信号に同期した同期検波器SDに与える。X軸振動の振幅Fxa,位相FxpとZ軸振動の振幅Fza,位相Fzpを動作信号発生器100へ帰還させ、フィードバック制御し、所定の同期検波器SDから出力される信号を3軸の角速度ωx,ωy,ωzとして出力する。 (もっと読む)


【課題】機械式レートジャイロスコープの感度に各種不確実性の影響を含むことを防止する。
【解決手段】質量を基板に対して振動させる駆動力Fdを発生させる第1駆動系114と、角速度に応じて発生したコリオリ力により生じた偏位を測定する変位センサ116と、コリオリ力を打ち消すフィードバック力Ffを発生する横断駆動系166,168とを含む機械式センサ102と、第1駆動系に駆動力Fdを発生させるための交流駆動を与え、フィードバック力Ffを発生させる交流駆動の完全サイクルのフィードバック信号を横断駆動系に与える制御回路とを有し、第1駆動系が第1数Ndのセグメントを含み、横断駆動系が第2数Nfのセグメントを含み、このセグメントが、第1駆動系のセグメントと同形態で、第1駆動系セグメントに対して横断する方向に向いており、Fd/FfがNd/Nfに比例するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、物理量センサにおいて、外部から伝達させる外乱振動を減衰させる構造とすることで物理量の誤差検出を防ぎ、高精度検出が可能な耐振動性向上実装構造を提供することを目的とする。
【解決手段】物理量センサを設置した筐体の下に内部に空間を備え、かつ、オリフィスや未接着部を備えた低剛性材料の筐体支持体を設置し、かつ、電気信号を基板に伝達する手段も低剛性構造であること、を特徴とすることにより、耐振動性に優れた実装構造とした。本発明によれば、物理量センサにおいて、外部からの外乱振動を防ぎ、物理量の高精度検出を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 1つのアームに対する電極数が2本と少なく、駆動検出回路の規模や接続部周辺の占有面積を小さくでき、且つ、従来よりも高い検出感度を有する圧電振動ジャイロ用振動子及び角速度検出システムを提供すること。
【解決手段】 屈曲振動するアーム5とこれを支持固定する基部7とを有する基板と、下部電極4と圧電膜3と上部電極2aおよび2bとを備え、圧電膜3の成膜面に対し平行なX軸方向及び圧電膜3の成膜面に対し垂直なZ軸方向の振動の駆動及び検出をそれぞれ可能とし、上部電極2aおよび2bはアーム5の屈曲部に形成され、上部電極2aをX軸方向の振動の駆動もしくは検出に使用し、上部電極2bをZ軸方向の振動の駆動もしくは検出に使用する。ここで、上部電極2aおよび2bのX軸方向の幅をそれぞれA及びBとした場合、0.3≦A/B≦0.7を満たす値に設定されている。 (もっと読む)


【課題】角速度を検出するときのS/N比と応答性を両立する。
【解決手段】 本発明の1つの振動ジャイロは、一様な平面を備えたリング状振動体11と、リング状振動体を柔軟に支持するレッグ部15と、リング状振動体の平面上に又はその上方に置かれた圧電体膜を挟む上層金属膜及び下層金属膜のいずれかにより形成される複数の電極13a,13b,・・・,13fとを備える。リング状振動体11の一次振動を励起する駆動電極13aの1つを基準駆動電極とした場合に、代表的には、図1に示すように、その他の複数の電極13b,・・・,13fが特定の箇所に配置される。この配置により、この振動ジャイロにおいては、例えば、アウト・オブ・プレーンのcos2θの振動モードの一次振動を励起して、cos3θのイン・プレーンの振動モードの二次振動を検出し、抑制電極13jにその二次振動を抑制する電圧が印加される。 (もっと読む)


【課題】小型化省電力化を図り、検出感度を向上させる。
【解決手段】一様な平面を備えたリング状振動体と、振動体を支持するレッグ部15と、上層下層金属膜により圧電体膜を厚み方向に挟む電極13a,13s,13t,13h及び固定電位電極16とを備え、複数の電極は、cosNθの振動モードでその振動体の一次振動を励起する円周方向に(360/N)°離れた角度に配置された駆動電極と、電極各々から(180/N)°離れた角度に配置された電極とを含む一群の駆動電極13aと、駆動電極13aから(90/N)°離れた角度に配置され、角速度の二次振動を検出する第1検出電極13sと、さらに(180/N)°離れた角度に配置され二次振動を検出する第2検出電極13tとを含み、各駆動電極13aは、その振動体の外周縁からその外周縁の近傍か、振動体の内周縁からその内周縁の近傍に至るまでの領域とのいずれか又は両方の領域に配置される。 (もっと読む)


【課題】角速度センサの高精度な検査を行い得る加速度センサ用検査装置を提供する。
【解決手段】加速度センサ用検査装置1は、保持部材16と、モーター12aと、回転伝達・振動吸収機構18とを備えている。保持部材16は、入力軸15を有する。保持部材16は、入力軸15の軸心を中心として回転可能に設けられている。保持部材16には、角速度センサ17が保持される。モーター12aは、出力軸12a1を有する。モーター12aは、所定の角速度で回転可能である。回転伝達・振動吸収機構18は、出力軸12a1の振動を吸収する。回転伝達・振動吸収機構18は、出力軸12a1の回転を入力軸15に伝達する。 (もっと読む)


【課題】小型可能な簡易構造で、複数の回転軸を測定する、振動ジャイロを提供する。
【解決手段】一様な平面を備えたリング状振動体11と、リング状振動体を柔軟に支持するレッグ部15と、圧電体膜を厚み方向に挟む上層金属膜及び下層金属膜により形成される複数の電極とを備えている。cosNθの振動モードでリング状振動体11の一次振動を励起する駆動電極13aの1つを基準駆動電極とした場合に、その他の複数の電極13b,・・・,13fが特定の箇所に配置される。この配置により、アウト・オブ・プレーンのcos2θの振動モードの一次振動が励起されるとともに、cos3θのイン・プレーンの振動モードの二次振動検出手段を用いて1軸乃至2軸の角速度を検出することができる。加えて、一群の駆動電極を備えることにより、円周方向に(360/N)°離れた角度のみに配置された一群の駆動電極に比べて、振幅の増大又は省電力化が達成される。 (もっと読む)


【課題】物体の物理量の検出精度が高い、小型の物理量検出装置を提供する。
【解決手段】振動ジャイロ201において、振動片100とパッケージベース202との接続を中継する中継基板250は、同電位の第4中継電極244と第6中継電極249とが、図中下方に隠れて図示されない二電極接続配線252により電気的に接続されている。これにより、振動片100の六つの接続ポイント、すなわち第1中継電極247、第2中継電極245、第3中継電極246、第4中継電極244、第5中継電極248、および第6中継電極249を、それらと対応させて中継基板250の他方の主面に設けられた第3中継端子256および第5中継端子258などの五つの中継端子に絞って出力可能とし、パッケージベース202の第1突部端子234、第2突部端子235、第3突部端子236、第4突部端子237、および第5突部端子238にそれぞれ接合する構成とした。 (もっと読む)


ディスク状共振器ジャイロスコープ(DRG)のようなプレーナ共振器ジャイロスコープのパッケージング方法が開示される。1つの実施形態では、パッケージングされた共振器ジャイロスコープは、支持材と、支持材に取り付けられた基板と、基板に接続されて基板とベースプレートとの間に空洞を画定するベースプレートと、ベースプレートに取り付けられ、かつ空洞内に吊り下げられている共振器とを備える。他の実施形態も記載される。
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測定量を測定するためのセンサ(100,200)であって、当該センサはセンサ信号(S)を生成し、当該センサ信号は駆動周波数(f)で振動し、前記センサ(100,200)はレート復調器(135)と、直交復調器(140)と、評価回路(170)とを有しており、前記レート復調器(135)は、第1の変調信号と乗算することによって前記センサ信号(S)を復調し、これによって、当該センサ信号(S)からレート信号(R)を形成し、当該レート信号内には、測定されるべき測定量に関する情報が含まれており;前記直交復調器(140)は、前記センサ信号(S)を、前記第1の復調信号に対して90°ずらされた第2の復調信号と乗算することによって復調し、これによって当該センサ信号(S)から、直交信号(Q)を形成し;前記評価回路(170)は、前記直交信号(Q)または当該直交信号から導出された信号(Q)が、周期的な振動の影響を受けているか否かを判断し、周期的な振動が存在している場合には、目下のレート信号(R)が、前記センサ(100,200)に作用する外部ノイズによって影響されていることを示す値を有する状態信号(Xst)を出力する。
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【課題】2つの入力/出力結合素子を用いる、回転速度を検出するための、実質的に対称のRFOG構成を提供する。
【解決手段】光学結合素子40、50は、入力光波および出力光波の両方を制御する。入力/出力結合素子の数を減らし、一方で、CWおよびCCWビームに関して実質的に対称性を備える構成を維持することで、損失を低減し、共振器10内の光通路の非対称性によるバイアス誤差の発生を防止し、信号対ノイズの性能を増強する。さらに、複数の機能が小型のマイクロ光学装置に統合されたシステムを開示し、これは、組み立ておよびパッケージをより容易にし、コストが低く製造性が改善された小型のRFOGに寄与する。 (もっと読む)


面外(または、垂直)サスペンション方式を使用するMEMS質量-バネ-ダンパシステム(MEMSジャイロスコープおよび加速度計を含む)であって、サスペンションがプルーフマスに対して垂直であるMEMS質量-バネ-ダンパシステムが開示される。そのような面外サスペンション方式は、そのようなMEMS質量-バネ-ダンパシステムが慣性グレード性能を達成するのを助ける。MEMS質量-バネ-ダンパシステム(MEMSジャイロスコープおよび加速度計を含む)において面外サスペンションを製造する方法も開示される。

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【課題】本発明は、各種電子機器に用いられる多軸角速度センサに関し、多軸角速度センサを低背化することを目的とする。
【解決手段】本発明は、一端が固定部に接続され他端が錘部に接続された駆動アームからなる多軸角速度センサにおいて、駆動アームの形状を固定部から錘部の方向と直交する方向に延びるアーム辺の折り返し構造とし、アーム辺の延出方向に対して検出電極をアーム辺の中央部(撓み変曲点)から対称形状としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各種電子機器に用いられる角速度センサ装置およびその製造方法に関し、角速度センサ装置の構造を簡素化することを目的とする。
【解決手段】本発明はパッケージ6の実装面に対して非平行に角速度センサ素子を実装する角速度センサ装置において前記角速度センサ素子は一端が固定部10に支持された駆動アーム12を振動させ角速度を検出する振動型素子とし、駆動アーム12を固定部10に対して対称配置した構造とした。 (もっと読む)


【課題】偏光解消ジャイロのARW性能を向上させるための、効果的な相対強度雑音(RIN)除去システム及び方法を提供する。
【解決手段】光がデポラライザ240及びコイルを通過した後であるが、カウンタ伝搬光波と結合する前に、検知ループ250においてRIN検出器光270をタップする。RIN検出器が速度検出器のスペクトルと実質的に同一のスペクトルをもつ光波を受信し、より効果的なRIN除去をもたらすように、タップされたRIN光波は、IOCの通過軸と同じ方向に配向された通過軸を用いて偏光される。 (もっと読む)


【課題】検出精度が高い振動型角速度センサを提供する。
【解決手段】支持部20と、結合部30と、前記支持部と前記結合部とを連結する梁部71、72、73、74と、前記結合部を基準とした基準平面において等方的に前記結合部の外側に配置された錘部61、62、63、64と、前記基準平面に対して垂直に往復振動可能に且つ垂直な軸周りに回転不能に、前記錘部のそれぞれを前記結合部に連結するばね部41、42、43、44と、2つの錘部61、63を、前記基準平面の垂線方向に逆位相で振動させるための第一励振素子51,53と、他の2つの錘部62、64を、逆位相で振動させるための第二励振素子52,54と、前記支持部を静止体とする系において前記基準平面に垂直な軸周りの前記結合部のトルクを検出するための検出素子81,82,83,84、91,92、93,94と、が形成されている積層構造体を備える。 (もっと読む)


【課題】センサ制御回路に搭載されたロジック回路等に供給されるクロック信号(CLK)を、専用の発振回路を搭載することなく発生させる。
【解決手段】センサ制御回路において、クロック信号を生成するための専用のOSC(発振回路)部を搭載せず、センサ駆動部とロジック部の間に、ループ発振信号をパルス波形に整形してクロック信号(CLK)を生成する波形整形部を搭載し、更に、EEPROM書き換え用の高圧電源(VPPH)供給のために昇圧部が追加されている。 (もっと読む)


【課題】寄生容量によるクロストークノイズを除去可能な振動子の駆動回路において、角速度出力の検出感度を向上させること。
【解決手段】駆動回路120は、振動子412の共振周波数とほぼ同一の周波数frの交流電圧である変調波を発生する変調波発生回路121と、振動子412の共振周波数よりも高い周波数fcの交流電圧である搬送波を発生する搬送波発生回路122と、搬送波を変調波により振幅変調して、駆動用固定電極416に駆動信号を出力する振幅変調回路123と、搬送波の直流電圧を調整して、振動子412に、調整された搬送波を出力する直流電圧調整回路124とを備える。駆動回路120の搬送波発生回路122の出力信号が、直流電圧調整回路124を通り、固定部413を通じて振動子412へ印加される。駆動用固定電極416に加えられる駆動信号Vkが図2(a)に示されており、振動子412に印加される電圧Vmassが図2(b)に示されるものである。 (もっと読む)


【課題】 回転方向の判別を簡便な構成で行なう半導体リングレーザジャイロを提供する。
【解決手段】 半導体リングレーザジャイロ10は、両端面から光を出射させる半導体レーザ11と、半導体レーザ11の両端面から出射した光を互いに反対方向に周回させ半導体レーザ11とともに共振器を構成する光ファイバリング12と、光ファイバリング12内を互いに反対方向に周回する2つの光を分岐する第1光分岐器14と、第1分岐器14により分岐された2つの光を重ねることにより発生するビート周波数から角速度を検出する第1検出器16とを備えている。また、半導体リングレーザジャイロ10は、CW光の一部を分岐する第2光分岐器17と、第2光分岐器17により分岐されたCW光の縦モードの周波数が静止時の周波数に対して変化する値の符号を検出し、その符号から回転方向を判別する第2検出器19とを備えている。 (もっと読む)


201 - 220 / 727