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Fターム[2F105DD07]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 光ジャイロの型式 (208) | 反射鏡型 (53) | 能動形(リングレーザ型) (49)

Fターム[2F105DD07]に分類される特許

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【課題】ディザピックオフ抵抗器の抵抗値の調整作業を不要とし、その分、コストダウンを図る。
【解決手段】ディザ制御回路はステートマシン62を具備する。ステートマシン62は、ディザ角速度信号の出力を選択するセレクト信号をマルチプレクサ61に出力し、コントローラ目標値Xbを減算器53に出力した時のA/D変換されたディザピックオフ信号の振幅Xaを取得する状態と、A/D変換されたディザピックオフ信号の出力を選択するセレクト信号をマルチプレクサ61に出力し、振幅Xaをコントローラ目標値として減算器53に出力する状態とを有する。 (もっと読む)


【課題】小型で高精度な光ジャイロを提供する。
【解決手段】基板11の一面上に、レーザ発振器12と検出用導波路13を備える。レーザ発振器12は、励起光を出力する励起光源20と、リング形状の導波路を有する光共振器22と、光共振器22よりも屈折率の高いレーザ媒質を用いて形成されたリング形状の導波路を有し、励起光を受けて非線形光学効果により励起光と異なる波長の光を生成するとともに、生成した光を光共振器22に導くレーザ媒質部材21を備える。検出用導波路13は、光共振器22の導波路に光学的に結合されている。そして、レーザ媒質部材21で生成されて光共振器22及びレーザ媒質部材21の導波路で共振し、光学的に結合された光共振器22及びレーザ媒質部材21の導波路内を互いに逆方向に伝搬する光CW,CCWを、重ね合わせるために光共振器22の導波路からそれぞれ引き出す。 (もっと読む)


【課題】移動する物体の角速度及び回転方向を精度良く検出することができる光ジャイロを提供する。
【解決手段】リング形状の導波路を有する光共振器と、一方向に配列された複数の光検出素子を有する光検出器と、光共振器内を時計回り及び反時計回りで伝搬する光を、光共振器から光検出器へ導く検出用導波路と、を同一の基板上に備える。検出用導波路は、時計回りの光用の導波部と反時計周りの光用の導波部を有し、各導波部の出力端から出力される光のなす角が0度よりも大きく1度以下となるように2つの導波部が配置される。光検出器は、各導波部の出力端から出力される光が重なりあう位置であって、2つの導波部の光軸を線対称の関係とする軸と、光検出素子が配列された配列方向とのなす角が、0度よりも大きく40度以下となるように検出用導波路に対して配置される。 (もっと読む)


【課題】リングレーザジャイロブロックの速やかな起動を実現する。
【解決手段】リングレーザジャイロブロック200の個体に対応した固有制御パラメータを格納したEEPROM400を備え、固有制御パラメータに基づいて駆動制御が行われるリングレーザジャイロ装置において、デジタル論理100によって構成した起動制御回路50を設ける。起動制御回路50は予め決定された共通制御パラメータ52を有しており、電源投入後、ディザ制御部30に共通制御パラメータを出力する。ディザ制御部30は共通制御パラメータに基づき、ディザ機構を起動制御する。 (もっと読む)


【課題】組立性を向上させ、小型化を図ることができ、安価に構成することができる光路長制御用圧電アクチュエータ構造体を提供する。
【解決手段】光路長制御用ミラーMを保持するミラー保持体22に圧電アクチュエータ41が連結され、圧電アクチュエータ41を駆動してミラーMを変位させる構成とされた光路長制御用圧電アクチュエータ構造体において、ミラー保持体22と圧電アクチュエータ41とを互いの中央部同士を接合することによって連結する。連結された状態でミラー保持体22と圧電アクチュエータ41には互いの中央部同士が近づく方向にそれぞれ撓みが生じているものとされる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で小型・安価に構成することができ、安定して長寿命に動作するHe−Neガスレーザ装置を提供する。
【解決手段】ガラスで構成されたレーザ管にHe−Neガスが封入されてなる発振器と、その発振器に具備され、内部にHeガスを収蔵し、そのHeガスをレーザ管に補給することができる補給タンクとを有するHe−Neガスレーザ装置において、レーザ管(管孔12)の内部空間と補給タンク61の内部空間とをガラスの隔壁64を隔てて隣接させ、レーザ管の内部のHeガスの分圧と補給タンク61の内部のHeガスの分圧との差により、隔壁64を透過して補給タンク61からレーザ管へ供給される単位時間当たりのHeガスの量を発振器から外部へ漏出する単位時間当たりのHeガスの量と等しくする。 (もっと読む)


【課題】ロックイン現象によるミラーの損傷を回避する。
【解決手段】右回り及び左回りのレーザ光を発振させるキャビティ11に、機械的に回転振動を与えるディザ機構33が取り付けられているリングレーザジャイロにおいて、昇圧整流回路42を設ける。昇圧整流回路42はディザ機構33に取り付けられている圧電素子37が発生する電圧を用いてレーザ光を発振させるための放電維持用高電圧を生成する。回転振動が停止している状態ではレーザ発振しない。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる方法により耐紫外線性が高くかつ高反射率の可視光ミラーを実現する。
【解決手段】この課題を解決するために、本発明に係る可視光ミラーは、基板と、基板上に形成され、紫外線の照射により可視光吸収の増大が誘起される誘電体材料の層を含んだ、可視光を反射する多層膜ミラーである可視光ミラースタック層部と、可視光ミラースタック層部上に形成され、紫外線領域の所定の波長帯域における反射率が50%以上の多層膜ミラーである紫外線ミラースタック層部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 回転方向の判別を簡便な構成で行なう半導体リングレーザジャイロを提供する。
【解決手段】 半導体リングレーザジャイロ10は、両端面から光を出射させる半導体レーザ11と、半導体レーザ11の両端面から出射した光を互いに反対方向に周回させ半導体レーザ11とともに共振器を構成する光ファイバリング12と、光ファイバリング12内を互いに反対方向に周回する2つの光を分岐する第1光分岐器14と、第1分岐器14により分岐された2つの光を重ねることにより発生するビート周波数から角速度を検出する第1検出器16とを備えている。また、半導体リングレーザジャイロ10は、CW光の一部を分岐する第2光分岐器17と、第2光分岐器17により分岐されたCW光の縦モードの周波数が静止時の周波数に対して変化する値の符号を検出し、その符号から回転方向を判別する第2検出器19とを備えている。 (もっと読む)


【課題】測定精度を高めることが可能な新規なリングレーザジャイロを提供する。
【解決手段】本発明のジャイロは、周回光路10、ファラデー回転子13、周回光路10を互いに逆方向に進行する第1および第2のレーザ光を発生させるための光増幅手段、光取り出し手段(光結合器15)、受光素子(フォトダイオード20)、および、周回光路10を第1の状態と第2の状態との間で切り替えるための手段(光路切り替えスイッチ18)を備える。周回光路10は、環状の第1の光路11と環状の第2の光路12とを含む。第1の状態では、第1のレーザ光が第1および第2の光路11および12を時計回りに進行する。第2の状態では、第1のレーザ光が第1の光路11を時計回りに進行し、且つ、第2の光路12を反時計回りに進行する。第2の状態におけるフォトダイオード20の出力を用いて、第1の状態における回転角速度の検出が構成される。 (もっと読む)


【課題】バイアス安定性の向上を図る。
【解決手段】ジャイロブロックを角振動させるディザ機構を備え、ジャイロブロック内のリング状光路に両方向にレーザ光を発振・伝播させ、角速度入力により生じる2つのレーザ光の発振周波数差を、2つのレーザ光の重ね合わせにより生じる干渉縞を光検出器で検出して角速度を検知するリングレーザジャイロにおいて、レーザ光のビームインテンシティを検出する光強度検出器と、光強度検出器が検出したビームインテンシティを時間微分するビームインテンシティ時間微分演算部と、光強度検出器が検出したビームインテンシティとビームインテンシティ時間微分演算部が演算したビームインテンシティ時間微分値と光検出器によって検出された角速度とが入力され、補正演算した補正後角速度を出力するビームインテンシティ補正演算部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 補助的な光ジャイロを有しながらも小型で安価な光ファイバジャイロを提供する。
【解決手段】 光ファイバジャイロ1は、主要な検出系である第1の光ジャイロ11と補助的な検出系である第2の光ジャイロ31と、から構成されている。第1の光ジャイロ11は、両端面から光を出射させる半導体レーザ12と、光ファイバをボビンに多重巻きして光ファイバコイル部16bを形成してなる感知コイル16を有し、半導体レーザ12の両端面12a,12bから出射した光を互いに反対方向に周回させる第1の光ファイバループ13と、を備えている。一方、第2の光ジャイロ31は、一端面から光を出射させるSLD32と、SLD32の一端面から出射した光を2方向に分配する光分配器33と、光分配器33により2方向に分配された光が一対の光結合器17,18を介して感知コイル16に導かれるように構成された第2の光ファイバループ34と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、小型かつ高精度なファイバリングレーザを提供することである。
【解決手段】 少なくとも一つの閉じたリング状の共振器(リングレーザ共振器)を持つファイバリングレーザの利得媒質として希土類添加ファイバを用いるファイバリングレーザにおいて、該希土類添加ファイバとして少なくともErとCeを共に添加したコアを備えたフッ化物ファイバ(ECDF)を1個以上用い、該ECDFの合計の長さが2m以下であり、リングレーザ共振器長が10m以下であり、波長900nm以上985nm以下の半導体レーザを励起源として用いる事を特徴とする、小型ファイバリングレーザ。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる方法により耐紫外線性が高くかつ高反射率の可視光ミラーを実現する。
【解決手段】可視光ミラー10を基板11とミラースタック層部12と紫外線吸収層部13とから構成する。ミラースタック層部12は、上記基板11上に形成され、紫外線の照射により可視光吸収の増大が誘起される誘電体材料の層を含んだ多層膜ミラーである。紫外線吸収層部13は、上記ミラースタック層部12上に被覆形成され、紫外線を吸収する誘電体材料の層を少なくとも1層含み、紫外線領域の所定の波長帯域における透過率が50%以下である。 (もっと読む)


【課題】ロックイン現象を抑制できる光ファイバジャイロを提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバジャイロは、1本の閉じた光路20を構成する半導体光増幅器11と光ファイバ12とを備える。半導体光増幅器11によって光路20を互いに逆方向に進行する2つのレーザ光L1およびL2が励起される。レーザ光の波長における、光路内のすべての反射源の反射率の合計γは、以下の式(A)を満たす。


[式中、n0は前記光路の平均屈折率である。Lは前記光路の長さである。cは光の速度である。γ12は損失局在を特徴づける量である。gは半導体光増幅器と光ファイバとを含むリングレーザの実効利得を表す。ψは任意の角度を表す。] (もっと読む)


【課題】シリコン基板をエッチングすることで得られる空間に、互いに交叉する3つの周回光路を形成することができる周回光路装置を得る。
【解決手段】光源基板40の励起光源71によって励起された光を固体レーザ媒質51に集光させて発光点42から第1反射面基板20にレーザ光を放射するとともに第1反射面基板20に設けた第2の光源80から基準平面11と平面PL2とに平行な両方向にレーザ光を放射し、第1反射面基板20の複数の反射面21〜28と光源基板40の反射面41を利用して反射させ、互いに直交した平面内に3つの周回光路LC1〜LC3を容易に形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡易な構成、かつ二軸方向の検出が可能である、干渉縞発生装置、リングレーザジャイロ及びリングレーザジャイロの形成方法を提供する。
【解決手段】 本発明のリングレーザジャイロは、基体が有する基準平面に直交する方向へ、当該基準平面に対して平行に積層される平板状プリズム基板を有し、周回光路で発振した順逆方向のレーザ光の各一部が平板状プリズムの入射面から平板状プリズムに入射し、順逆方向のレーザ光のうちいずれか一方のレーザ光が平板状プリズムの2つの反射面で反射され、他方向のレーザ光に対して微小角度で交叉した状態で重ね合わされて干渉縞を発生し、当該干渉縞の変化を検出手段で検出する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で消費電力が少ない新規な光ジャイロ素子を提供する。
【解決手段】本発明の光ジャイロ素子は、環状の光路50を互いに逆方向に伝播するレーザ光L1およびL2の周波数差から回転角速度を求める。この光ジャイロ素子は、第1の基板10に形成された光導波路11と、第2の基板に形成された半導体光増幅器40と、レーザ光L1およびL2の一部を環状の光路50から引き出す引き出し手段と、レーザ光L1およびL2の周波数差を観測するフォトダイオード31と、実装基板70とを備える。半導体光増幅器40は、少なくとも一部が光増幅領域である光導波路22を含む。光導波路11の2つの端部と光導波路22の2つの端部とが結合されるように、第1の基板10および半導体光増幅器40が実装基板70上に配置されている。そして、光導波路11と光導波路22とによって環状の光路50が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高い感度と低消費電力を実現することが可能な新規なレーザジャイロを提案する。
【解決手段】本発明のジャイロは、環状の光軌道23を有する共振器を備え光軌道23を互いに逆方向に伝搬する第1および第2のレーザ光L1およびL2を発生させる半導体レーザ素子20と、第1および第2のレーザ光L1およびL2のそれぞれを光軌道23から引き出すための引き出し手段と、引き出された第1のレーザ光L1と第2のレーザ光L2との周波数差を検出するための検出手段とを備える。光軌道23には、活性層を含み光増幅を生じるアクティブ領域21と、光増幅を生じないパッシブ領域22とが存在する。共振器は、第1および第2のレーザ光L1およびL2が伝播する光ガイド層を含む。そして、アクティブ領域において、活性層が光ガイド層に積層されている。 (もっと読む)


【課題】低速回転時でも精度よく回転角速度を求めることができる光ファイバジャイロを提供する。
【解決手段】本発明のジャイロは、環状の光ファイバ11と、光ファイバ11内を互いに逆方向に進行するレーザ光L1およびL2を発生させる半導体光増幅器12と、光ファイバ11からレーザ光L1およびL2を引き出す結合器13と、レーザ光L1をレーザ光L11とL12とに分岐する分岐器21と、レーザ光L2をレーザ光L21とL22とに分岐する分岐器22と、レーザ光L11とL21とを結合する結合器24と、レーザ光L12とL22とを結合する結合器25と、結合されたレーザ光L11およびL21とを検波するフォトダイオード26と、結合されたレーザ光L12およびL22を検波するフォトダイオード27とを備える。フォトダイオード26で検出される信号の位相と、フォトダイオード27で検出される信号の位相との差が、10°〜170°または−10°〜−170°の範囲にある。 (もっと読む)


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