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Fターム[2G001FA11]の内容

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【課題】測定対象物から放出された光電子のエネルギースペクトルを短時間に正確に取得することができるX線光電子分光装置およびX線光電子分光方法を提供する。
【解決手段】X線源10から出力されたX線3の照射により測定対象物2で発生した電子4が電子レンズ20およびエネルギー分析器30を経て検出器40に到達したときに検出器40により得られたエネルギースペクトルを、電子レンズ20による電子4の減速が調整されて測定対象物2のフェルミ準位よりも低束縛エネルギー側にある禁止帯に相当する帯域のものとして検出器40により得られたエネルギースペクトルに基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】対象物のCT撮影により得られた投影データを用いて、順投影処理を含む断層像再構成演算を行うことにより、対象物の断層像を構築する方法において、CT再構成領域の外側に対象物の一部が存在している場合でも、それが原因でアーチファクトが生じることを防止することのできる断層像再構成方法を提供する。
【解決手段】何らかの方法で構築した対象物の断層像を順投影処理する工程を含む断層像再構成演算方法において、順投影処理に供する領域を、CT再構成領域の外側で、かつ、投影データが放射線検出器の受光面に映り込む領域にまで拡張することにより、CT再構成領域A外に物体が存在した場合にもその影響が計算に組み入れられるので、それに起因するアーチファクトの発生が防止できる。 (もっと読む)


【課題】イメージインテンシファイアおよび/またはCCDカメラの幾何学的歪に起因する輝度ムラを確実に取り除くことができ、ひいては被検査物のX線画像の画質を向上させることのできるX線検査装置を提供する。
【解決手段】イメージインテンシファイア2aおよび/またはCCDカメラ2bの幾何学的歪に基づいてX線検出器2からのX線透過情報を補正する画像歪補正手段13に加えて、同じくイメージインテンシファイア2aおよび/またはCCDカメラ2bの幾何学的歪に基づいてX線透過情報の輝度ムラを補正する輝度ムラ補正手段14を設けることにより、検査対象物のX線画像の画質を向上させることができ、ひいては検査精度や測定精度の向上を達成することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】FP法で基板上に点在する島状構造物について組成、高さおよび占有率をすべて定量できる蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】基板1b上に島状構造物1cを有する試料1に1次X線6を照射するX線源3と、基板表面1aへの1次X線6の照射角度αを調整する照射角度調整手段5と、試料1からの蛍光X線7強度を測定する検出手段8と、島状構造物1cの組成、高さおよび占有率を仮定し、照射角度調整手段5により調整された照射角度αごとに、仮定した島状構造物1cの組成、高さおよび占有率に基づいて島状構造物1c中の各元素からの蛍光X線7の理論強度を計算し、その理論強度と検出手段8で測定した測定強度とが合致するように、仮定した島状構造物1cの組成、高さおよび占有率を逐次近似的に修正計算して、島状構造物1cの組成、高さおよび占有率を算出する算出手段11とを備える。 (もっと読む)


入射X線が非晶質材料標本へ向けて広角セクターにおいて放射され、この標本がX線を反射する。
本方法は、
− 実験光子強度測定値を入射角の関数として記録するステップと、
− 反射の前に標本内への入射波の侵入長lに依存する状態で、少なくとも前記標本内での吸収現象を考慮しながら、前記実験強度を補正するステップと、
− 正規化係数(α)に従い、前記実験強度から得られた補正強度を電子強度に関連付ける正規化ステップと、
− 離散化された関数Q.i(Q)を計算するステップ、但しiは、補正および正規化された実験強度の測定値から得られた減衰強度、Qは量(sinθ/λ)に比例する波散乱ベクトルの絶対値、2θは散乱角、λは放射された波の長さであって、前記正規化定数(α)は関数Q.i(Q)の値に対する線形回帰により得られたアフィン直線(42)の傾きを最小化すべく再帰的に変化し、各反復を行う間に減衰強度の値が侵入長lについて計算され、前記関数Q.i(Q)が前記最小の傾きに対応して求められる(41)ステップと、
− Q.i(Q)に依存する動径原子濃度ρ(r)の分布に基づいて構造因子を決定するステップとを含んでいる。
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【課題】外部からの雑音を減らして精度の高い非破壊検査を可能とする。
【解決手段】電子ビームを半導体デバイスに照射してそのときに半導体デバイスに生じる電流を測定する半導体デバイス検査装置において、前記測定された電流の波形をあらかじめ設定された標準波形と比較する手段と、前記比較する手段の比較結果から半導体デバイス検査装置の異常か半導体デバイスの検査領域の異常かを識別する手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 分析対象の試料等の被測定物の表面における変位量測定等の形状測定を簡素な構成でかつ迅速に行なう変位計測方法、変位計測装置を提供する。また、精度よくかつ迅速に試料のX線分析を行うX線分析方法及びX線分析装置を提供する。
【解決手段】
この変位計測方法は、被測定物2の表面2aにラインレーザビーム照射部1からラインレーザビームを照射し表面からの反射ビームを受光することで表面の変位を測定するステップと、被測定物とラインレーザビーム照射部とを相対的に回転させるステップと、を含み、変位測定と回転とを繰り返すことによりラインレーザビームよりも広い領域の測定を行うことで、精度のよい測定を短時間で行うことができる。または、連続的に相対回転させながら変位測定を行う。 (もっと読む)


【課題】 線源変動を測定するための被検体に遮られることのない検出器すなわち比較検出器が無い場合でも、交流電源に同期した変動のような比較的速い線源変動の影響を緩和できる放射線検査装置及び放射線検査方法を提供する。
【解決手段】 放射線源11に対向して複数チャンネルを有する放射線検出器12を配置し、この複数チャンネルそれぞれで時系列で検出される被検体の透過データを時間ごとにチャンネル間で平均してから時間方向に高周波通過処理して時間ごとの比較データを求め、透過データに対し時間ごとにこの比較データを減算あるいは除算して補正された透過データを得るように構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする問題点は、観測されるスペクトルにエネルギーシフトが発生しているため速い掃引はできなかったという点である。
【解決手段】1次ビーム源と、前記1次ビーム源より照射された1次ビームにより試料から発生した2次ビームを分光するための静電型エネルギーアナライザと、掃引信号を発生する掃引信号発生手段と、前記掃引信号に基づいて前記静電型エネルギーアナライザに掃引電圧を印加する掃引電圧発生手段と、を備えた表面分析装置において、前記掃引電圧のエネルギーシフト成分を打ち消すように、前記掃引信号に補正信号を加算することを特徴とする表面分析装置。 (もっと読む)


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