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Fターム[2G001HA14]の内容

Fターム[2G001HA14]に分類される特許

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試料の画像データを処理する方法が開示されている。当該方法は、前記試料の少なくとも一部が重なっている複数の空間領域の第1画像と第2画像とのレジストレーションを行う手順、及び、前記のレジストレーションされた画像からのデータを処理することで、前記第1画像と第2画像から得られる画像に加えられる前記試料についての情報を有する合成画像データを取得する手順を有する。
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【課題】高放射線量と測定回路の高ゲイン設定を両立させ、放射線透過画像データから断層画像を高画質に再構成できることにある。
【解決手段】放射線撮影装置11は、放射線検出器2の複数のチャンネルの内、その一部において放射線源から照射される放射線を遮蔽する遮蔽体74を備える。制御演算装置12の格納装置31は、放射線源1と放射線検出器2との間に被検体74が設置されてない状態における、放射線検出器2のリファレンスチャンネル以外の各チャンネルの出力I0(u,v)と、リファレンスチャンネルの出力I_refとの比(I0(u,v)/I_ref)からなるチャンネル定数k(u,v)を格納する。画像再構成装置22は、チャンネル定数k(u,v)に、リファレンスチャンネルの出力値I_refを乗じ、被検体が設置された状態における各チャンネルにおける出力I(u,v)で除したものを、対数変換したものとして、各チャンネル(u,v)の減衰率a(u,v)を算出する。 (もっと読む)


【課題】オペレータの経験等によらずに、X線像に要求される正確さに係る情報の入力により、自動的に最適なX線検出出力の積算回数を設定することのできるX線撮影装置を提供する。
【解決手段】X線像に要求される正確さに係る情報を入力するための入力手段と、X線発生装置1の管電圧と、X線発生装置1とX線検出器3間の距離とを含み、かつ、X線検出器3の画素出力の積算回数を含まない撮影条件を設定することにより、その条件下で略一様なX線がX線検出器3の複数の画素に入射したときの各画素出力の積算回数と、その各画素出力ごとの積算値相互のばらつきとの関係を求め、その関係と入力手段15により入力された正確さに係る情報とから、当該正確さを得ることのできる積算回数を算出して自動的に設定する検出器出力積算回数設定手段を設けることにより、入力された正確さを有するX線像を得ながら、最も少ない積算回数でのX線撮影を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 空間可干渉性を向上させることが可能となるX線位相イメージングに用いられるX線用線源格子等を提供する。
【解決手段】 X線源と被検体との間に配置され、X線位相イメージングに用いられるX線用線源格子である。X線用線源格子は、X線を遮蔽する厚さを有する突起部が一定の間隔で周期的に配列されてなる複数の部分格子を備えている。前記複数の部分格子はずらして積層されている。 (もっと読む)


【課題】必要とする断面ないしは領域の高解像度の3次元データを素早く得ることのできるX線断層像撮影装置を提供する。
【解決手段】記憶手段14に記憶された所定角度ごとのX線投影データのうち、例えば幾つかの角度のX線投影データを間引いて使用した低解像度の再構成演算により対象物Wの3次元画像情報を得る低解像度再構成演算手段15と、その低解像度の再構成演算結果に基づく断層像上で指定した面とその領域について、記憶手段に記憶されたX線投影データを用いて高解像度の再構成演算を行う高解像度再構成演算手段16を設けることで、対象物W上の必要とする部位のみの高解像度の断層像を素早く表示することを可能とする。 (もっと読む)


トモグラフィーを含む非侵入的な多工程処理を、電池の特性を決定するために適用する。
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【課題】X線二次元検出器に得られる投影像の明度を低下させることなく、撮像時間を短縮する。
【解決手段】X線二次元検出器2に対し、被検査体7の撮像時(静止時)には長いパルス幅(期間)の第1のパルス領域、被検査体7の回転時には短いパルス幅(期間)の第2のパルス領域となるよう同期信号発生部26から同期信号を送り、X線二次元検出器2による投影像の撮像を制御するようにした。そして、X線二次元検出器2で各角度位相の投影像を撮像し、得られた投影像より内部構造データの再構成計算を行うようにした。 (もっと読む)


高解像度の重要な対象領域(10)を含む対象(4)のCT再現は、重要な対象領域(10)を囲み、第1の解像度の少なくとも1つの投影記録を含む対象の第1の領域(4)の第1の投影データセットと、第2の高い解像度の少なくとも第2の投影記録を含む重要な対象領域(4)の第2の投影データセットとを作成することによりアーチファクトのないように作成されることができる。第1および第2の投影データセットは、第1の解像度を有する対象(4)の第1の領域、および第2の高い解像度を有する重要な対象領域(10)のCT再現(66)を得るために、組合せ規則に従って結合されることができる。
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【課題】 アスペクト比の低い回折格子を用い、挟ピッチ化を図ることが可能となるX線位相イメージングに用いられる位相格子等を提供する。
【解決手段】 X線位相イメージングに用いられる位相格子であって、
入射するX線の位相をπシフトさせて透過させる厚さに形成されている第1の突条部と、該第1の突条部の幅と同一の開口幅を有する第1の開口部とが周期的に配列されている第1の回折格子と、
前記第1の突条部と同一の幅を有する第2の突条部と、前記第1の開口部と同一の開口幅を有する第2の開口部とが周期的に配列されている第2の回折格子とを有し、
前記第2の回折格子は、前記第1の回折格子の上に、ずらして形成されていることを特徴とするX線位相イメージングに用いられる位相格子。 (もっと読む)


【課題】回転装置を設けることなく被検体に対して多方向からX線を照射してCT撮影を行うX線CT装置を提供する。
【解決手段】被検体HにX線100を照射し、被検体Hを透過したX線100を検出することにより被検体Hの内部状態を画像化するX線CT装置であって、電子銃と、被検体Hの周りに円環状に複数配置され、電子ビームBが入射すると被検体Hに向けてX線100を照射するターゲットコリメータ15と、電子銃から入射した電子ビームBを被検体Hの周りの円環軌道に沿って偏向すると共に、複数のターゲットコリメータ15の何れかに順次選択的に電子ビームBを照射する電子ビーム偏向装置とを具備するという構成を採用する。 (もっと読む)


ある方法は、既知のスペクトル特性を持つ物質を横断する放射線を、検出放射線を示す信号を出力する放射線感知検出器ピクセルで検出するステップと、上記出力信号と上記スペクトル特性との間のマッピングを決定するステップとを有する。この方法は更に、上記放射線感知検出器ピクセルの対応する出力と上記マッピングとに基づき、上記放射線感知検出器ピクセルにより検出される光子のエネルギーを決定するステップを有する。
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【課題】導電性を持つシリコン層と、その上に積層された酸化シリコン膜と、を備えた基板に対して電子線を照射し、当該基板から放出される2次電子の数を検出すると共に、基板を水平方向に移動させることにより、酸化シリコン膜内のコンタクトホールに埋め込まれた金属配線と前記シリコン層とが電気的に接続されているか否かを検査するにあたり、酸化シリコン膜のチャージアップを抑えることのできる技術を提供する。
【解決手段】金属配線が形成された領域においては検査用の加速電圧で金属配線及び酸化シリコン膜に電子線を照射し、一方金属配線が形成されていない領域においては基板に入射される電子の数とこの基板から放出される2次電子の数との差が上記の検査用の加速電圧よりも小さくなる加速電圧で電子線を照射することによって、当該金属配線が形成されていない領域においては酸化シリコン膜のチャージアップを抑える。 (もっと読む)


【課題】断層像と透過像とを一緒に表示し、簡便に被検体の撮影領域の全体像を把握することにある。
【解決手段】被検体4を載置するテーブル6と、被検体4に向けてX線を照射するX線管1と、被検体を透過したX線ビームを検出するX線検出器2と、X線ビームの放射線光軸Lと90°以下の角度で交差する回転軸RAに対し、被検体とX線とを相対的に回転させるための回転手段8とを有する断層撮影装置であって、前記回転を行わせつつ所定の回転角度位置毎に、X線検出器2から透過像を順次収集する撮影制御部15aと、この収集された複数の透過像から被検体の断層像を再構成する再構成部15bと、断層像の再構成に用いた複数の透過像から少なくとも1つの透過像を選択して縮小し、再構成した断層像と並べて表示画面上に表示する表示制御部15cとを備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】短期間内で大きい検査域のスライス画像を形成できるトモシンセシス装置及び方法を提供する。
【解決手段】X線源(1)と、X線検出器(2)と、検査されるべき対象物(4)の一連のX線投影画像の捕捉中に撮像面(A)に対して平行な移動面(B)で対象物(4)を移動する移動装置(3)と、X線投影画像の捕捉及び移動装置(3)を制御する制御装置(5)とを有し、断層写真合成方法を用いてX線投影画像から対象物のスライス画像を形成するX線装置で、大きい対象物のスライス画像の形成を短い期間内で可能にするために、X線源(1)及びX線検出器(2)は、X線投影画像の捕捉中に静止され、制御装置(5)は、対象物(4)を検査域中の撮像されるべき全ての点が少なくとも10、好ましくは、50の異なるX線投影画像において撮像されるように移動速度、及び、上記X線投影画像の捕捉の瞬間が選択されるように制御する。 (もっと読む)


【課題】被検査体内の特定粒度の粒子の含有量を知ることができる検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】X線CTによる断層像n,n+1・・・を基に被検査体に含まれる粒子P,Pm+1・・・の量を非破壊検査する検査装置50であって、粒子の粒度選別を想定した場合の選別粒度を基に設定された粒子の大小の境界を規定する基準体積値を記憶した記憶部562と、被検査体の各断層像を画像処理して個々の粒子の断層像を抽出する画像処理部563と、画像処理部563により抽出された粒子の断層像を基に個々の粒子の体積Vmを演算する体積演算部568と、体積演算部568で演算された粒子の体積Vmを記憶部562から読み出した基準体積値と比較し、基準体積値以上の粒子の個々の質量を積算する質量演算部569とを備える。 (もっと読む)


【課題】CT技法と中性子即発ガンマ線分析とを組み合わせることで、物対象物質内の複数元素を同時に3次元元素分布観測・計測する。
【解決手段】必要な空間分解能に応じたビーム形に切取った平行性の高い中性子ビームを利用して物体を走査し、各走査に応じた即発ガンマ線スペクトルを測定・記録し、記録された走査位置毎の即発ガンマ線スペクトルをコンピュータ処理することで、物体内部の三次元での元素分布を測定する測定技術であり、又、記録された走査位置毎の即発ガンマ線スペクトル中の複数の同位体からのガンマ線ピーク毎にコンピュータ処理を行うことで、多元素を同時に物体内部の三次元元素分布を測定する。 (もっと読む)


【課題】極短時間で3次元情報及びその時間変化を観察・計測できる高速度コンピュータ断層撮影方法及びその装置を提供する。
【解決手段】対象物質3を回転用モータ17を用いて高速度で回転させながら、中性子ビーム2を照射する。対象物質3に照射された中性子ビーム2はその対象物質3を透過後、中性子−光コンバータ4により光に変換され、変換された光がこの中性子−光コンバータ4の後方に光を反射・伝送するために配置された鏡5、レンズ14、画像強度増幅器15を通過して、高速度ビデオカメラ内のCMOS型素子16で連続した画像として高速度で記録される。この記録画像を計算機8に転送し、CT計算用計算機12を用いて3次元CT計算が行なわれ、短時間平均の3次元情報を得る。又、これを時系列に連続して計算することで3次元情報の時間変化情報を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】はんだの形状不良を示す不良モデルを準備しなくとも、不良のはんだ付け部位に対するX線断層撮影のシミュレーションを容易に行えるようにする。
【解決手段】はんだの形状が良好な良品部品に対しX線CTによる断層撮影を実行することにより、複数の構成点の空間座標と各点におけるX線吸収率を示す数値とを対応づけた3次元画像データを生成し、これを良品モデルデータとする。この後、モニタに良品モデルデータによる3次元画像を表示した編集画面を立ち上げて、この画面の編集ウィンドウ100において、ユーザにはんだの形状を変更する編集作業を行わせるとともに、編集操作に応じて、3次元画像データ中のX線吸収率を示す点の分布状態を変更する。編集が完了した時点での3次元画像データを対象に、断層撮影のシミュレーションを実行し、その処理結果を示す断層画像または3次元画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】トモシンセシスにより生成された断層画像を確認する作業を支援する。
【解決手段】X線利用の基板検査装置において、検査やティーチングに先立ち、トモシンセシスモードにより生成された断層画像を確認する作業を支援する画像確認支援モードを立ち上げる。このモードでは、はんだの形状が良好な良品部品を対象に、X線CT、トモシンセシスの2通りの処理を実行し、トモシンセシスにより生成された断層画像をモニタ24に表示して、確認対象部位を指定する操作を受け付け、その操作に応じて、指定された確認対象部位内の画像データを生成したX線の経路を特定する。さらに、X線CTにより生成された3次元画像データを用いて、断層画像に対応する平面を含む所定範囲の立体形状または断面形状を示す画像を生成する。さらにこの画像を、特定されたX線の経路が明示されたものに加工して、モニタ24に表示する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の所定の検査エリアを高速に検査することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置100は、X線を出力する走査型X線源10と、複数のX線検出器23が取り付けられ、複数のX線検出器23を独立に駆動可能なX線検出器駆動部22と、X線検出器駆動部22やX線検出器23からの画像データの取得を制御するための画像取得制御機構30を備える。走査型X線源10は、各X線検出器23について、X線が検査対象20の所定の検査エリアを透過して各X線検出器23に対して入射するように設定されたX線の放射の起点位置の各々に、X線源のX線焦点位置を移動させてX線を放射する。X線検出器23の一部についての撮像と他の一部についての撮像位置への移動が並行して交互に実行される。画像制御取得機構30はX線検出器23が検出した画像データを取得し、演算部70はその画像データに基づき検査エリアの画像の再構成を行なう。 (もっと読む)


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